イケメンだけど追放されたのでお兄さん達を雌にするパコパコ旅行してきます

ぺけ

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レオンくんのことを大好きなヤンデレお兄さんがお経みたいな愛を羅列してくる回 △

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レインが嬉しそうに机にいろんな写真を並べている。

「これはレオンが記憶を喪った時」

「これはレオンがキノコの毒で優しくなった時かな?」

「これは……あぁ、シルヴァを怖がって2階のガラス窓から飛び出した時だね」

ろくな写真ないな。

どの写真も大体俺はとてもかっこいいが、たまに死にそうか死んだようにしか見えない顔をしているのが混ざってる。
そう言う趣味のやつが高い金額を出してくれそうなレベルの死体具合だが俺、なんでこの状態から帰って来れてるんだろう。
改めて強い回復魔法や身を徹しての救出劇に深い感謝をする。

「……全部、あなたがくれた思い出」

他にはスノウやイリアと映った写真もあって、そっちは楽しそうな情景が浮かんできていい感じだ。
それを愛おしげに撫でたレインの横顔が綺麗だと思ったから、近くにあった写真機を使ってそれを撮影した。

カシャ、と独特の音を立てた後ゆっくり出てきた写真に映るレインはやっぱり綺麗で、けれど正面に居る本物には敵わないな、なんて考える。

「何を撮影したの?」

「んー?レイン」

主にスノウとレインが写真機は愛用し続けているがその分、特にレイン「だけ」が映った写真なんかは枚数が少ない。
割と新鮮なそれにレインがどう反応するのか好奇心で渡すと、レインはピタリと動きを止め写真を凝視した。

「……これが、あなたの目から見た僕?」

「本物はもっと可愛いけどな」

レインは数回それを指で撫でわなわなと震え、それから真っ赤な顔で俺の方を見つめてくる。

「も、もっと、……あなたの目から見た僕を、教えてくれませんか……」

そう言った、レインの目は嬉しそうに潤み細められていて、こんなに喜んでくれるなら、と快諾する。

「うーん?ちょっと表情こわばってんな、もっといつもみたいに出来ない?」

「…ご、ごめんなさい……、レオンが、こっちを見てくれているのが嬉しくて…っ」

レインは不自然に背筋を伸ばし、視界を彷徨わせたり落ち着きがない。
これはこれで可愛いが同じ写真が何枚も生まれてしまいそうだったのでどうしたものかと考える。

「……あ、そうだ、レイン。なんか楽しいこと考えてよ」

「…楽しいこと?」

「うん、レインが想像するだけで嬉しくなったり楽しくなったりする事。
例えばレインは何が好」
「レオン」

俺以外で、と銘打たないとこうなる事がわかりきっていたのだが先に食い気味に答えられ負けた。
一瞬くわっと正気を失った目をしたのでそっとそれも撮影しつつ、仕方がないのでそのまま話を続ける。

「じゃあ、俺のどんな所が好き?」

人は誰でも好きなものの話をすれば楽しくなるし油断する。

無理やり俺を褒めさせてるみたいでちょっと不本意だがレインに聞くと、レインは死んだ魚のような目で語り始めた。

「レオンの優しいところが好き。

初めて会った時からレオンは僕に優しくしてくれたけどあんなに僕をしっかり認識してたくさん話してくれて、夜遊びに行ったら受け入れてくれた人なんて居なかったしもう絶対この人を連れて逝って添い遂げようって決意してしまう程にはあの日僕はあなたに恋をしたよけれどひどいことをした僕へあなたは僕が知っている考えていた以上の幸せを愛の形をたくさんの世界を教えて一緒に歩いてくれたね。それをあなたは自分が楽しいからなんて言ってくれたけれどきっと僕の方がやっぱりそれでたくさん楽しく、ううん幸せになってしまっているんです、たまにレオンにそうやって貰ったたくさんの幸せ以上の何を返せるか全然わからなくて息が苦しくなるんだけどどうせ僕にはあなたが本当に欲しいものなんて何も返せなくて、何もできないのろまな僕を僕自身が大嫌いなのにあなたはそんな僕すら綺麗だとこんな写真まで撮ってくれて、ねえあなたの目に映る僕はいつもこんなに嬉しそうな顔をしているのかな?僕が知る僕は陰鬱で根暗な男なのにこんなにふうに笑えるならそれはあなたが僕をまた幸せにしてくれた証拠だし絶対死ぬまで逃さないううん死んでも逃さないから絶対にあああああもっとレオンの役に立ちたいレオンに笑ってほしい大好き大好き大好き大好き大好き」

「ハイストップ~」

抑揚のない声で息継ぎもなく紡がれたそれはだいぶこってりしていて、後半また想いが篭り過ぎちゃったのか何故か俺の方が息苦しくなってきたので慌てて撮影後声をかけ、レインをこっちの世界に呼び戻した。

「……あ、…ごめんなさい、あ、あなたの事を話すときはどうしても周りが見えなくなってしまって……」

「それだけ俺は魅力的だもんな」

死んだ魚から腐った魚の目へグレードアップしていた目つきも、我に返ればまた可愛い控えめで綺麗なお兄さんの黒曜の宝石みたいな素敵な瞳に元通りする。

「……嫌じゃない?」

「?、なんで?俺の事を褒めたいの、わかるし当たり前だけどやっぱり気分は良くなるけどな?

……あ、レインって可愛いな」

俺の話題だと無限にレインの濁ったまなこコレクションが増えそうなので、なめらかに俺がレインを褒める作戦に切り替える。

「……えっ」

「顔が、って言うのもあるけど俺の事大好きでさっきみたいにたくさん考えて、色々頑張ったりしてくれるじゃん、そう言うの健気で嬉しいしすごい可愛いと思う」

「あ、レオン?」

「荷物漁る……のはどうかと思うけどわざわざ隣にいるのに俺と文通したいからっていつも綺麗な字で何枚も手紙書いてくれてるのも良いな、
レインがその日どんなモノを綺麗だと思ったとか何を素敵だと感じたのかとかわかって、あー、レインはこういうのが好きなんだ、って知れるの、俺も嬉しい。
ついでにパンツ盗るのも密売すんのもどうかと思うけど」

「ちょ、ちょっと待って」

「後イリアとかスノウと居ると賢いのにちょっと天然入って」

普段俺を散々褒めちぎって延々舐めしゃぶっている割に、自分が直球でほめられるのには慣れていないらしいレインは落ち着きなさそうに視線を動かして、すぐに限界を迎えて赤い顔で飛びかかってきた。

「……撮影、できないんだけど?」

あまりの至近距離で多分今撮っても服くらいしか写らない。
レインは退く様子もなく俺にのしかかってねっとりキスし、カメラをそっと横に置いた。

「撮影、より……っ、あ、あなたが今大好きなんです、っ、もっと、早く重なりたい……!」

最終的にはヤってるところとかフェラ顔とか、恥ずかしい写真を撮って遊ぼうかと思っていたがこの様子ではもう無理だろう。
レインは枝みたいな指を俺の肩へ食い込ませ、食べているのか舐めているのか曖昧な感触で俺のいろんな箇所へ必死に唇をつけくすぐったい振動を送ってくる。
開いた足の間へ少し膝を立てるとレインの下半身を刺激してしまい、それで可愛らしい声が聞こえたのでもっと強く膝でぐりぐり♡股の部分を押し上げた。

「あ゛ぁ……っ♡レオン、……ふーっ♡それっ♡苦しっ♡♡♡」

「苦しい顔じゃないだろ?ほら、重なりたい?だっけ?ならもっとちゃんと脱いでレインの恥ずかしいところも全部見せてよ。
俺も脱がせていいから」

俺の胸元に目をやると、レインは興奮で泣きそうな顔でボタンをぷちぷちと開け暴いた胸元へ顔を押し当てる。
冷たい頬や鼻が当たる感触がして、自分が脱ぐのは忘れていそうだったのでとりあえずズボンだけ脱がせておいた。

「またレインのつるつるの子供みたいなちんこ、もう先走りでネトネトしてるんだけどなんで?
つかこの薄いのもしかして精液?もうイったの?」

「っ!?♡お゛、お゛ぉっ♡♡♡ごめ……っ♡れ、レオンがかっこよくて、ちょ、ちょっとっ♡撫でてくれるとすぐ気持ち良く……っ、あ゛ぁあぁ゛あぁっ……♡♡♡」

ぬるぬるの陰茎を軽く手で包んで尿道へ指をカリカリ♡当てるだけでレインは腰を突き出して服を捲り上げたまま丸まったり反ったり悶え、最後には低い声で呻いてじょろじょろと潮を垂れ流しながら歯を食いしばりイってしまった。

「ほんと弱いよな、刺激に。
こんなんでまともに日常生活送れんの?普通に歩いてるだけでイってそうだけど」

「……あ゛っ♡そ、れは、あなたが……っ、あ゛っ♡お゛っ♡~~~っ♡♡♡
えっ?あぇっ?……お゛っ♡んぉ゛っ♡っ、なんで、ぇっ??♡♡♡」

最近は剃るため俺が剃刀を探しているだけでレインは身体を熱くし、剃る頃にはローションがわりに精液か先走りで股周りを汚してしまうようになっている。
そんなどうしようもない学習までしてしまった末つるつるに剃り上げられた下腹、膀胱の辺りを強めに押すとレインは逃げるように腰を上げるが細い、皮しかついていない腰を抱き戻してしばらくごりごり指圧すれば、
なぜこんなところで快感を得てしまうのか自分が一番理解できていなさそうに涙目で大人しく喘いでいた。

「お腹ぐーっ♡って押されるとちんぽ思い出して雄子宮ときめいちゃうね」

「……っ!?♡お゛っ♡そ、そんなこと、ないです……っ♡♡♡
お゛ぉおっ♡♡♡ふっ♡イ……っ♡お゛おぉっ♡♡♡
……!?レオンっ♡おしり♡指でつぽつぽするのやめて…っ!?♡♡♡イったばっかり……、あ゛っ♡ん゛ぁっ♡♡♡」

なにか言い返そうとしていたがアナルへ二本指を突っ込まれ、唾液までこぼして酷いメス顔を見せながらではどうせ何の説得力も無かっただろう。
柔らかく伸びる穴は指を必死にしゃぶろうと締め付けて来て、興奮で熱く蠢いているナカに突っ込んだらきっと気持ちいいだろうな、と思いながら指を広げて無理やり穴全体を風に晒した。

「あ゛っ♡やだっ♡♡♡それ……っ、拡げ、ないでっ♡♡♡」

「なんで?こんなヒクヒクして穴いじめられるの気持ちいい♡って涎まで出てきてんのに?
……あ、そっか、レインはマゾの淫乱だから指じゃ満足できないか」

内腿を撫でながら肉襞の一つ一つを丁寧に指で撫でてより反応の良い箇所を探る。
前立腺は少し掠めるように優しく触れるだけにすると、ぱんぱんに腫れたそこを刺激してほしいのか穴自体がぬるぬると動いて自身の肉でそれを押しケツイキしようと努力していた。

「……ゔ…♡」

「なんで嫌?恥ずかしい?
俺はえっちの時ちんこ好き♡ってハメられて素直にイってくれる子、可愛いと思うんだけどなぁ」

「……ふー…っ♡」

レインは今にもイってしまいそうなほど体が敏感なようで、少し首筋を撫でるだけで目を瞑って泣きそうになりながら身震いしている。

「首振ってないでちゃんと考えて。
今から、レインの雄まんこにちんぽ挿入ってこの膨らんだメスイキスイッチいっぱい亀頭でごりごり♡されていっぱい潮吹きしながらメスイキするところ。」

「……うっ♡くぅ……っ♡♡」

「さっき押されて、これからちんぽ来る♡ってわかってるお腹の、この辺まで全部拡げられてまたちんぽの形覚えちゃうの」

下腹をまた押すと、それを想像して腹筋が動いたせいかぐぅ、とお腹が空腹時のように低く鳴ってしまいレインは一層恥ずかしそうにしつつ腰を、まるで陰茎を挿入されているかのようにくねくねへこへこしょぼい腰つきで動かし始めた。

「雄子宮もどちゅ♡って押し上げて、レインも俺もすごい気持ちいいだけだと思うんだけど……何か…ダメな事ある?」

限界が近いらしく、レインは指を引き抜くと俺の陰茎で尻ズリを始めくぱくぱ♡モノを待ち侘びる縁へカリが擦れる度ぴゅ♡と精液を出して甘イキしてしまっている。

「レ、オン……♡」

「ん?」

「おちんちん、くだ、さい……♡レオンが言ったみたいに、いっぱいシて……、っ♡ダメじゃ、ないから……っ♡」

良い子だと頭を引いてキスしながら、たっぷり焦らされてきつきつにときめき陰茎を待ち侘びていたメス穴へ挿入すると、レインはくぐもった声で叫んでまた人の腹目掛けて潮をぶっかけ白目までむいている。

「んぶっ♡ぐっ♡むぐっ、ぶっ♡ゔぅっ♡♡♡」

無理矢理キスを続けているけれど突っ込んだだけで少し意識が飛んでしまったらしく、アナルを貪欲に陰茎を味わおうと締め付けてくる他はだら、と腕を下ろし動かなくなってしまった。

毎回、羞恥でダメだと言っては俺に余計恥ずかしい目に遭わされ半泣きになった末こんな感じで突っ込まれているが、
ちょっと無理やりされるくらいが好きなマゾなのを思えば多分ハメ撮りも恥ずかしがりつつノリノリでやってくれるであろうことは容易に想像がつく。

「ん゛お゛っ♡………っ♡お゛っ♡……お゛~……♡♡♡」

言葉通り結腸までこじ開けて陰茎をねじ込み、どちゅどちゅと突き上げるとレインは笑いながら痙攣を繰り返し、出すものが無いのかただ短い声を出しながら竿全体を肉で包んで震えるだけになった。
最後に射精したときだけ、レインは「熱い」と久々に意味のわかる単語を弱々しく呟いていた。

====

「…はぁ、レオンのせいで、恥ずかしい声や言葉をたくさん覚えてしまったんですよ?」

事後、お互いを落ち着かせるため身を寄せ合い、たまにレインの乳首を摘むと出る甘い声を聞いて楽しむ。

「嫌?」

「ううん」

改めて聞くと俺の腕に頭を置き、レインはこっちをじっと見つめてきた。

「す、すごく気持ちがいいし……、それに、あなたに教えてもらった言葉、行為だと思うと……、っふ♡それだけで、嬉しくなってしまうんです……」

またちょっと発情しながら可愛らしく言われ、今度絶対たくさんこういうのも撮ろうと決意しながらその唇を俺は撫でた。
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