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ヤンデレお兄さんが俺の好みを開拓しようとコスプレイメプへ誘ってきた △
しおりを挟む今日はスノウとイリアが湯治( っぽいもの)に日帰りで出掛けてしまっている。
なんでも「なぜか」スノウが今更腰痛で苦しんでいたらしく、転送石でいつぞやの温泉街に行ってしまったのだ。
「くじ運…だけじゃなくてきっと僕がレオンと居たいから当たりを引けたんだね?」
俺を放置すると死んでいるかもしれない、なんて酷い風評被害と転送石の仕様でスノウくんの付き添いチームと残りに分かれたが、俺とペアじゃない上温泉に行けるとわかった時のイリアの喜びようは本当に失礼なものだった。
ゆっくり温泉に浸かれる、なんて泣いてたけど俺が何をしたって言うんだ。
とにかく、今はレインと二人きりなので「せっかくだし北の『絶景100mくらいある崖』でも見にいく?」と聞いたのに、部屋の鍵をかけて俺を閉じ込め座らせている。
「綺麗な風景も、見に行きたいけれど…今日はあなたのこと、もっと知りたいんです」
ずるずると異空間から大量の衣服を取り出して頬を染めるレインを見て、レインって結構イメプ好きだよね、って変な事を考えていた。
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【メイド服】
「ご奉仕させてくださいご主人様♡」
まずはジャブの代わりのメイド服。
前回着ていた実家のやつだが、せっかく実際に着ている奴らの意見を反映して動きやすくかつアシュリー家に恥じない高級かつ上品なデザインにメイド長が主体となり頑張って改良して行ったらしいそれを、
「実家のメイドには手を出し辛い」という俺のコメントに真摯に応え、レインは股上5cm上半身丸出しのとんでもない痴女ルックに改造しやがった。
「性処理しか出来無さそうなメイド」
「あっ♡そ、そんな、ご主人様優しい手つきで……♡ダメです、今は僕がご奉仕、したいんだから…♡」
感想の後、わざわざ下着まで女物に履き替えているレインの下半身へ手を伸ばし、ぴっちり丸く膨らんでいる下着をすりすり♡手で撫でる。
「ご主人様がしたい、って言ってるんだからもっと腰前に出して頑張ってよ」
「……っ♡うん…、っ♡レオン、…じゃなくてご主人様♡キスして…♡」
エロい事をしているとすぐレインはキスを強請って甘えてくる。
わがままで堪え性が無いのでメイドは無理だ、次に行こう。
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【浴衣】
「どうかな、こ、これも前に着た、やつですが…っ♡」
「これ腕突っ込みやすいんだよなぁ」
いつかに俺がテンションで買ったやつ。
そこまで露出が高いわけでもなく上品な部類の衣類なのに、手首に足首とあらゆる「首」を見せてくるのはなんともえっちな衣装だと思う。
膝の上に座らせ後ろから手を突っ込むと硬くなった乳首に触れ、それを何度も弾くと段々レインの腰が跳ね俺の股間に尻を擦り付けてくるようになる。
「あ゛っ♡だめ、これ以上は……っ♡レオンが、っくれた服…汚したく無いんです……っ♡♡♡」
「これ、着崩してもエロいな」
ほとんど羽織るだけまでひん剥いてみたが、素肌の上に重々しく巻かれた帯や、明らかに「エロい事をしていました」と言わんばかりにはだけまくった衣類がとんでもなく股間を刺激する。
似合うよ、って言ったら何故か複雑そうな顔をされた。
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【ナース服】
「先生♡お薬ください♡」
「看護師って薬飲むのが仕事だったか」
オレの買う法外な値段の回復薬や、骨が折れようが爆速でくっつけてくるスノウの回復魔法が異常なだけで普通平民だろうが貴族だろうがきちんと病院で怪我も病気も治療する。
そこではやはり衛生的な格好を求められるのでナース服だって存在するのだが、白衣もあるのになんでわざわざスカートを履くんだろう、下着といいやはりレインの趣味なんだろうか。
「じゅぽっ♡♡♡んぶぅっ♡ふっ♡ら、らってレオンっ♡じゅぷっじゅぷっ♡♡♡スカートの方が♡触りやすいでしょうっ♡んぐ♡」
実用性だった。
必死に陰茎をしゃぶりながら話され、せっかくそう言う理由で着てくれているならと机の上に大股で座らせスカートのままアナルをクスコで拡張し診療モドキをしてみる。
「うーん?見てるだけでナカがずっと痙攣してる……これは末期の淫乱ですね」
「やっ♡やだぁっ♡♡♡お願いっ♡助けて先生っ♡身体が熱い…っ♡うぁっ、いっぱいえっちしたら、治りますからっ♡♡♡♡」
ちょっと観察するだけで顔を真っ赤にして潮を吹いているのでもう手の施しようが無いと思う。
しゃぶられてムラムラしていたので一発ハメたら俺の服と乳首が擦れるだけで泣きながら甘イキする淫乱へますます仕上がってしまった。
まだ伸びしろ、つまりは悪化の可能性があるので逆に言えば末期では無いのかもしれない、経過を観察することにする。
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【聖騎士団制服】
「わ、私は負けないからなっ♡」
「騎士団に謝ってこい」
どこで入手したのかなんと、いつぞやのリリア聖騎士団の制服を纏ってレインはもじもじしている。
露出度の低い、お堅い職業の制服をレインのような清楚なお兄さんが着るとなんとも脱がしがいのある色気を纏う聖騎士が完成した。
「あっ♡やだっ、れ、っ……れおしゃま、そんなっ♡後ろから乳首いじめないで♡まけるんれす♡♡♡」
後ろから団衣の前掛けに手を突っ込み、布越しに敏感な感覚が治ったばかりの乳首をカリカリ♡爪で何度も掻く。
猫背の長身がさらに丸まって、せっかくの厚い布地のズボンにじわ♡と潮が滲んでしまいには床まで滴ってしまっていた。
喋り方が頭の弱い、快楽に極限まで弱そうな騎士だが、そんなの極々一部のメス男だけなので騎士全体がこうだとは思わないであげてほしい。
「レオしゃまに忠誠誓……、あ、『僕』は元々レオンのためだけに存在してるからね?♡♡♡お゛っ!?♡♡♡」
なんかドヤ顔していたから乳首を強く握るとビクビク震えてまたイってた、そんなところまで真似なくて良い。
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【死装束】
「これは実際に僕が埋葬のときに着」
「冒涜し辛いのはやめとこう?」
====
【普段着】
「ど、どうかな……っ♡ふっ♡ぅっ、こ、ここまででっ♡レオンの気にいる服は、あった、かな…?♡♡♡」
「うーん……」
着替える度エロい事をしていたのでレインは満身創痍で腰をヘコヘコさせ弱っている。
その後ろには俺のシャツやらこれまた見覚えのあるバニー服まで控えていて、レインの謎の熱意を思い知ったが俺はすぐ横に綺麗に畳んで置いてある、普段纏っている白いローブを引っ張り出すとそれを裸のレインへすっぽりと被せた。
「レオン…?」
「うん、やっぱりこれが一番似合う」
「……♡裸にローブ、がレオンは一番好き…?」
「違う」
危ない、変な勘違いが生まれようとしている。
「…び、ビキニとかいっつも色んな服着て色んなレインを見せてくれるし、それもエロくて良いと思うけど、やっぱり普段のレインが一番落ち着くかな。
そのままのレインが可愛いと言うか」
「……えっ?……あっ、あ」
また感極まって抱きついたりしてくるかな、って思ってたけどレインは声を上擦らせた後、そっと俺の服の裾を掴んで俯くだけだった。
「……その…あ、ありがとう、ございます…」
「……」
可愛い、真っ赤になって照れてる、めちゃくちゃ可愛い。
普段思い込みが激しく暴走し、平気で俺を監禁しようとしてくる頭のおかしいお兄さんだがこう言うたまにめちゃくちゃピュアなリアクションを見せてくれるのはレインの本人も気づいていない魅力だろう。
自分で口にした通り、一番普段のレインに興奮したので抱き寄せ正面に座らせ、赤い唇を甘噛みし何度も重ねた。
「ふっ♡レオンっ♡ぁっ、すきっ♡♡♡んむ♡うぅっ、ふぅっ♡」
甘い声と一緒にちゅぱちゅぱと舌をしゃぶられ、たまに聞こえる興奮した喘ぎはきっとそんなつもりがなくても変な気を起こしてしまう程度にいやらしい。
キスが続くにつれ細い指が蔦のように俺の腕に絡みつき、そのまま背中に回されて、腹にすりすりとレインの勃起した小ぶりなものを擦り付けられていた。
背中が軋むほど強い抱擁の中、ローブの下の剥き出しのそれを撫でるとどんどんサラサラした先走りが手を汚し、レインはもっと快感を得ようと腰を振る。
「あっ♡んむ♡ふぇおん……♡うっ♡や♡レオンも♡ちゅっ♡んむ♡きもちよくなって♡♡♡」
「あはは、エロい顔」
発情し切った蕩けた顔に苦笑し腰を上げさせ、ローブを捲り尻の位置を確認する。
「は…っ♡レオン、おねがい、ここ……っ♡ふっ♡レオン、の、ほし……っ♡♡♡おねがい、『いつもみたいに』優しく、いっぱい愛してください…♡」
頑張って自分から咥えようとしているが、ローブを持ち上げ、下を向いても興奮で勝手にカクついてしまう腰では上手く標準をあわせられないらしい。
何度もレインの小さい陰茎とぬりゅ♡と俺のが擦れ、その度にレインは気持ちいいのか唇を噛み締め息を殺していた。
「ふっ♡うぅっ♡♡♡」
「勃ってもこの程度で突っ込まれるのが大好きで、胸もこんなぷっくりしたエロ乳首で…メスの匂いばっかりさせて恥ずかしくないの?
こんな腰の動き女でもしないけど」
にゅる♡と俺から腰を動かし、アナルへ陰茎を収めてやるとレインは足をぴんっと高く伸ばして震え、潮で人の服を汚してくる。
「……っ♡だ、だめ?あ゛っ♡レオン、は…、っ♡♡メス♡嫌い……?」
「いや?可愛いと思うよ?」
泣きそうな顔にちゅ、とキスをすると安心したようにレインは少し笑う。
机を背もたれにさせ、腿を掴んで中腰のままずぽずぽ突き上げるとその度にレインは潮を流して俺と離れないよう足と腕を強く巻き付け、耳をしゃぶりながら、時折耳元で聞くには大きすぎる喘ぎを聴かせてくれた。
「ん゛ぅううっ♡すきっ♡僕もレオン♡メス♡にされるのすきっ♡♡♡お゛♡おぉっ♡すき、これだいすきっ♡♡♡
いっぱいぎゅってするの、あ゛っ♡も、好きっ♡♡レオンっ♡全部大好きっ♡♡♡」
キスをしてほしい、と俺の唇を見るその顔は元の清楚な面影が残っていないほど下品に惚けていて、汗と涙で顔に張り付いた黒髪が無性に陰湿な色気を出していた。
「お゛っ♡♡♡レオンっ♡……っ♡あぁあ♡♡♡」
泣いているような声でレインは泣きながら潮をこぼし、あとは俺のを絞るためにゆっくり腰を振る。
「……♡ふー…っ♡っ♡うぅうん♡♡♡」
ナカも、さっきまでの痙攣するようなものではなく重く陰茎を圧迫するよう収縮するようになり、繋がったまま奥に放つと最後にレインは少しだけ鳴いていた。
「なぁレイン、ところでさぁ」
「なに?」
落ち着いたレインとシャワーを浴びながら、ふと疑問に思った事を口にする。
「積んでた服の中に俺の着替えあったけどさ、あれ後で帰ってくるよな?」
「えっ?」
不思議そうに首を傾げられ、シャワー後で今日はもうイリアのくれたパジャマを着て過ごすかぁ、と俺は諦めた。
====
【その頃のイリアとスノウ】
「以前も浸かったが温泉はいいな、周囲に人がいなければ一層手足を伸ばして快適に過ごせる」
「……あぁ…!こんなに、こんなに何も気にせずゆっくりできるのは久しぶりだ……!」
「イリア?」
「すまない、…少しはしゃいだ。それにしても、スノウが身体を痛めるのは珍しいな。
…まさかあの馬鹿になにか無理強いされたか?」
「…あぁ、いや。
足腰の鍛錬の毎晩の○△×を使った△□□△を100回に増やしたんだが流石に無理をしすぎたようでな、
いくら体力に自信があっても×××□○は何度も□○ては×□だな?」
「……?あぁ、そうだな」
スノウが照れながら言うドスケベ鍛錬が半分も理解できず、イリアは適当に頷いていた。
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