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ハロウィンの話します〜イリア編〜
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秋口に海に落ちると寒いし苦しいし、本当に死にそうになる。
真っ青な顔のスノウ筆頭に港の男たちに救出されて、スープと毛布で温まっていると、助けてくれたもじゃもじゃ髭の男がパイプをふかしながら無事でよかった、なんて笑ってた。
「もうすぐ妖精祭の時期だからな、こんなタイミングで死人に出られちゃ洒落にならん」
「妖精祭?」
人肌で温めるのが一番だと思わないか、なんて毛布の下で人の腿に書いて聞いてくるスノウをいなしつつ聞き返す。
「……あぁ、妖精が死者の魂と一緒に夜街を彷徨(うろつ)くんだよ。
そいつらをもてなす為にどの家も菓子カゴを窓際に置いて、翌朝菓子が空になってたら一年妖精の祝福を受けて平和に過ごせる」
「あー、それでなんか街全体がはしゃいでるんだ」
スノウは腿に文字を書いて何か伝えるのを気に入ったらしく『スノウから改名するなら何が良い?』とか腿に書いて聞いてくる、知らない。
「あぁ、特に最近じゃ子供が先祖の格好で大人にお菓子をねだる祭、になっているしな。
そんなのの直前に水死体なんか出てみろ、気色悪くて街全体がお通夜ムードになるだろ」
「…たしかに」
「お菓子をくれなかった家には妖精から仕返しがある…なんてルールでガキどもは仕返しのイタズラ含め色々考えて楽しみにしてんだ。
…お前もはしゃぐのは構わねえが、ほどほどにしとけよ?」
「ウス」
そろそろ服も乾いただろ、なんて言って男は吊るした俺の服をぶん投げてくれた。
磯臭いが宿に戻るまでの間だし仕方がないだろう、それより俺は「お菓子をもらえなければイタズラして良い祭」なんて素晴らしい文化を知れてテンションがぶち上がっていた。
====
「イリア、おやつちょうだい」
「……は?」
俺が唐突におやつを要求するからイリアは怪訝な顔をして、けれど「腹が空いてるのか」と備蓄のドライフルーツを渡してくる。
俺は袋詰めされたそいつらを見つめ、
「ドライフルーツっておやつにはいんの…?」
首を傾げた。
「…は?何だお前、菓子が食べたかったのか?」
「うーん…いや、そういうわけじゃないんだけど…」
乾燥バナナ、甘じょっぱい。
甘いものをおやつ、と定義づけるのであれば確かにこれはおやつだが、俺としてはイリアに『おやつ』を渡されると非常に困るのだ。
イタズラにかこつけてエロいことしたいだけなのに優しさを見せないでほしい、俺がカスみたいだし。
「なんか考えるのめんどくさくなってきた……」
「にじり寄ってくるな」
隣へ接近し、肩に頭を置きつつ手をそっと握ってみる。
イリアは呆れているけどどうせ俺がアホな事を言うなんていつも通りだしツッコむのも面倒だったのだろう、押し除けられてもしつこく腕を組んだりしていたら次第に諦めて、掴むように固定されていた俺の頭の上の手のひらは最後には頭部を揉んでガシガシ撫でるように動いていた。
「おやつを貰えなければセックスしていい祭りがあるらしくてさ」
「……!?そ、そんな文化があるのか…」
何か違う気がしたが、少し動揺しつつもイリアは残念だったな、と笑っているしまぁいいや。
「はぁ、ほんと残念」
ため息を吐きながら大人しく頭を揉まれていると妙な沈黙が流れる。
「……」
隣を見るとイリアは俺の髪を捻って遊んでいて、名前を呼んで目を合わせるとキスされた。
「残念じゃなくなってきたかも」
「…そうか」
俺もイリアに抱きついて唇を重ね、ゆっくり体重をかけ体を押し倒す。
舌を絡めながら胸を撫でると筋肉で膨らんだそこは手に馴染み心地よくて、焦らすように乳首の周囲を円を描いて指で優しく撫でていると抱かれるために大人しくしているのが面白くなかったのかイリアは顔を離し俺の襟元を掴んで首元を手繰り寄せ、がぶ、と少し強めに噛んできた。
「いたい」
「嘘つけ」
本当に結構痛かったのに雑にあしらわれてびっくりした。
というか嘘つけって何?適当すぎて困惑している俺を放ってイリアは人のズボンをくつろげ、半勃ちの陰茎をゆるゆる撫でて刺激してくる。
「あーだめ、そういう触り方すると勃つから」
「もう勃ってただろ」
「……いや、こう……痛いくらい勃つ」
「何だお前」
実際のところ、俺が乗っかっても余裕そうに笑ってるイリアの格好いい身体を見下ろし、大きい胸を揉みほぐして腹筋をなぞりながら刺激するととんでもなく興奮する。
ただでさえたまに反応して日焼けした肌がびくついたり顔が欲に染まってえっちになっていくのを見て興奮しているのにゴツゴツした手で陰茎を優しく撫でて俺を気持ち良くするため裏筋を指でなぞったり、イリアなりの「気持ち良くなるであろう」動きなんてされて興奮しないわけがない。
呆れて少し苦笑されたけどピン♡と尖った乳首を甘噛みして舌でコロコロ転がすとミルクの味が口内に広がり、触れてないもう片方の乳首まで赤く天を向いて触って欲しそうに主張している。
「っ……、男の、胸なんて何が楽しいんだ…っ?」
執拗に指で先端を弾いたり揉みしだいているとイリアは少し押し殺した声で自分の魅力を理解していなさすぎる疑問を口にする。
逆に、揉めば少し硬くてハリのある感触を楽しめて感度よく俺が舐めればさらに硬く敏感になり、吸うと媚びるようにミルクまでぴゅ♡と噴き出すエロすぎる褐色のおっぱいなんてなんでイリアは触って楽しい、と理解できないのであろう。
ミルクを舐めると興奮したり良く勃ったので最初こそちょっと催淫作用のあるエロミルクを出せるのかな、と思ってたけど最近純粋に、ミルクを出すほど仕上がりこっちを興奮させるような声や反応ばかり出してくるイリアに興奮して勃ってしまうのではというのが俺の中で定説になりつつある。
「イリアは楽しくない?な、もっと腰浮かせて?一緒にちんぽ擦ったら気持ちいいし楽しいかもよ?」
脱がせて、ぶるんっ♡と勢いよく勃ち上がった陰茎の上にもう一度身体を下す。
自分のとくっつけてお互いの先走りでコーディングしながらぬるぬると腰を動かして擦り合わせると硬い陰茎で裏筋をぞりぞり擦られる感触がもどかしくて気持ちよかった。
「……っ、くっ♡」
胸を指で素早くピシピシ弾き、陰茎同士を密着させて擦り合う。
たまに滑った陰茎が腹に当たるせいで小麦色の下腹部までぬらぬらと光り糸を引いていて、それも見ていて楽しかったがその裏側、穴に突っ込んでこの辺りまでとどかせナカから同じように擦りたいな、と無意識レベルで想像してしまい精巣でそれように精子がぐるぐると製造され渦巻いていく。
「もっとお声を聞かせてほしいです」
…なんか興奮を誤魔化そうとしたら変な口調になった。
逆に恥ずかしいけれど、ずっとしゃぶっていじめていたせいで赤く腫れて咥える前より大きくなってしまっているエロ乳首に別れを告げイリアの唇を舐める。
「ふ、ぁっ♡は」
口を開けた時反射的に漏れた可愛らしいエロい声にまた下半身がぐ、と重くなるのを感じつつ一刻も早く突っ込むためイリアの先走りをローションがわりに指で掬ってアナルの中へ中指をゆっくり突っ込んだ。
「……っ、ふぅう…っ」
狭いナカは指一本でも敏感に反応してきゅうう♡と指を締め付けむしゃぶりついてくる。
中のヒダを擦りつつゆっくり出し入れし、ナカの硬直が解けた頃緩急をつけてずりずりと柔らかい肉を押し上げるとイリアの腰が面白いくらい跳ねた。
「っ♡あ゛っ♡ぐっ!?」
「…そんな、エロい声出さないでよ。
これから指より太いもん挿れるつもりなのに持たないよ?」
「……ふっ…♡し、死ね…っ」
腹に勃ったものをぬるぬる擦り付け、先走りを陰茎で塗り広げるとアナルが何かを想像するようにきゅうきゅう♡と指を締めうねる。
腰も意味ありげに揺れていて、口が悪いけれど身体の正直な反応を見ているとそういうところがむしろ可愛くて興奮材料にしかならなかった。
「可愛い♡」
「…っ♡っ、ぅ…っ♡」
耳を噛んだり息を吹きかけながら2本に増やした指でアナルを拡げて、中に無理矢理風を入れるとアナルは頑張って縮もうと必死でヒクヒクするし、バラバラに指を動かしてナカで色々なところを擦りながら抜き差しするとぐちゅぐちゅ腸液でいやらしい水音を奏で始める。
「手マン気持ちいい?ナカヤバいくらいトロトロだけど一回イっとく?出したいよな」
腹の間の陰茎はパンパンに脈打って反り返っている。
亀頭を手でリングを作り何度も潜らせると白濁混じりの本気汁がどぷどぷ溢れてきて、このまま射精させようかと握り直したのに腰をイリアの太ももで掴んで頬を撫でられた。
「……っ、い、い…っ、ふ♡さっさと、挿れ、ろ…っ、馬鹿」
「……ん」
腰をずり♡と動かしてまた陰茎同士を合わせられる。
そんなことを言われてしまうとただでさえ興奮していたのに理性が死ぬのでやめてほしいのだがもう遅い。
指を引き抜くと足を掴んでぬるぬるとイリアの尻から玉裏にかけてを陰茎で擦りマーキングし、そのあと赤くヒクつくアナルへ陰茎をねじ込んだ。
「……ん゛ぉっ♡……っ、~~~、あ゛ぁ…!?」
中の空気が押し出されぐぷぷ♡なんていやらしい音まで立てながらナカの肉へ陰茎はまとわりつかれ、熱くたまに痙攣している肉ひだの中で馴染むまで大人しくしているだけで射精してしまいそうだった。
「…はぁ……っ、はぁ…っ♡」
胸から吹き出るミルクやイリアの泣きそうに歪みつつは顔を顰めて忙しそうに耐えている赤い顔を見れば気持ちいいか、なんて愚問は不要だろう。
アナルはもっと奥まで陰茎をねだるよう蠢いては陰茎をしゃぶり舐めているし、それに応えるよう深いところをじゅぷじゅぷと腰を振って出入りすると下腹がぐっ、と凹むのが見える。
「……ふっ♡ぐ、ぉ♡……ふ、あ゛っ」
「こっち見て」
声なんて我慢しなくていいのに、と思いつつも俺と無意識に繋いでしまっている手に力が込められていくのがイリアの余裕のなさを感じれて悪くない。
上体を倒し喉元を舐めてまた胸をこねるとドクドク脈打つ、熱いナカがまたうねうねと痙攣して痛いくらいに陰茎へまとわりついてきた。
太い脚を抱えて、大きなお尻に腰を打ちつけると何もかも肉感的で弾き返すような感触が気持ちいい。
尻の肉が波打つのと一緒にぶるんぶるん揺れて腹に当たっては先走りで糸を引く陰茎がいやらしくて、結腸を捏ねながら敏感なカリの部分をきゅぽきゅぽ指で擦っているとイリアも限界だったらしく一気に濃い精液を噴水のように吹き出した。
「…っ♡あ゛あぁっ♡っ、ぐ♡お゛っ…」
「あはは、すっごい量」
指で押さえるように尿道を擦ると反対にその刺激で残りまで粘ついたものがぶぴ♡と噴き出てくる。
その刺激からイリアはガクガク腰を振って逃げようとしていて、脚を抱えなおしてその腸壁を激しく突き上げるとイきたての敏感な痙攣まんを擦られるのは辛いのか目を見開いて萎えかけていた陰茎からもまた透明の先走りをこぼしていた。
「っ、レーヴェっ♡お゛っ、やめっ、大人しく…っ♡お゛っ♡」
「あー…だからそんな可愛い反応をされると勃つんだって、ほら、わかる?今イリアのメスイキスイッチを潰している過失の七割はイリアにある」
「…っ、お前っ、本気で、死ねっ♡お゛ぉっ!?♡♡♡」
最初こそ強すぎる快感に辛そうにしていたけど、段々また気持ち良くなってしまったらしく脚を俺に絡めて腰をぐりぐり押し付けてイリアのナカは俺のをしゃぶっている。
俺を抱き寄せて何度も角度を変え、貪るようなキスの中、存分に中出しすると二回目は早かったようで、イリアもまた少量を吐精してビクビクと震えていた。
「……っ♡ふ♡」
「大丈夫?疲れたな?」
出した後も柔らかく俺のを食んでくれる腸内が気持ちいいので挿しっぱなしのまま舌を吸う、胸も適当に揉んでたらすごい目で睨みつけられてしまったけど、まだ余韻が残っているのか涙目で荒い息の中睨まれて浮かぶ感情なんて「可愛い」だけだ。
すりすり身体を擦り合わせ、またキスしようとしたら舌を噛まれたけどその割にずっと抱きしめられたままでイリアは俺を誘うためわざとこれをしているんじゃ無いかと興奮してしまった。
真っ青な顔のスノウ筆頭に港の男たちに救出されて、スープと毛布で温まっていると、助けてくれたもじゃもじゃ髭の男がパイプをふかしながら無事でよかった、なんて笑ってた。
「もうすぐ妖精祭の時期だからな、こんなタイミングで死人に出られちゃ洒落にならん」
「妖精祭?」
人肌で温めるのが一番だと思わないか、なんて毛布の下で人の腿に書いて聞いてくるスノウをいなしつつ聞き返す。
「……あぁ、妖精が死者の魂と一緒に夜街を彷徨(うろつ)くんだよ。
そいつらをもてなす為にどの家も菓子カゴを窓際に置いて、翌朝菓子が空になってたら一年妖精の祝福を受けて平和に過ごせる」
「あー、それでなんか街全体がはしゃいでるんだ」
スノウは腿に文字を書いて何か伝えるのを気に入ったらしく『スノウから改名するなら何が良い?』とか腿に書いて聞いてくる、知らない。
「あぁ、特に最近じゃ子供が先祖の格好で大人にお菓子をねだる祭、になっているしな。
そんなのの直前に水死体なんか出てみろ、気色悪くて街全体がお通夜ムードになるだろ」
「…たしかに」
「お菓子をくれなかった家には妖精から仕返しがある…なんてルールでガキどもは仕返しのイタズラ含め色々考えて楽しみにしてんだ。
…お前もはしゃぐのは構わねえが、ほどほどにしとけよ?」
「ウス」
そろそろ服も乾いただろ、なんて言って男は吊るした俺の服をぶん投げてくれた。
磯臭いが宿に戻るまでの間だし仕方がないだろう、それより俺は「お菓子をもらえなければイタズラして良い祭」なんて素晴らしい文化を知れてテンションがぶち上がっていた。
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「イリア、おやつちょうだい」
「……は?」
俺が唐突におやつを要求するからイリアは怪訝な顔をして、けれど「腹が空いてるのか」と備蓄のドライフルーツを渡してくる。
俺は袋詰めされたそいつらを見つめ、
「ドライフルーツっておやつにはいんの…?」
首を傾げた。
「…は?何だお前、菓子が食べたかったのか?」
「うーん…いや、そういうわけじゃないんだけど…」
乾燥バナナ、甘じょっぱい。
甘いものをおやつ、と定義づけるのであれば確かにこれはおやつだが、俺としてはイリアに『おやつ』を渡されると非常に困るのだ。
イタズラにかこつけてエロいことしたいだけなのに優しさを見せないでほしい、俺がカスみたいだし。
「なんか考えるのめんどくさくなってきた……」
「にじり寄ってくるな」
隣へ接近し、肩に頭を置きつつ手をそっと握ってみる。
イリアは呆れているけどどうせ俺がアホな事を言うなんていつも通りだしツッコむのも面倒だったのだろう、押し除けられてもしつこく腕を組んだりしていたら次第に諦めて、掴むように固定されていた俺の頭の上の手のひらは最後には頭部を揉んでガシガシ撫でるように動いていた。
「おやつを貰えなければセックスしていい祭りがあるらしくてさ」
「……!?そ、そんな文化があるのか…」
何か違う気がしたが、少し動揺しつつもイリアは残念だったな、と笑っているしまぁいいや。
「はぁ、ほんと残念」
ため息を吐きながら大人しく頭を揉まれていると妙な沈黙が流れる。
「……」
隣を見るとイリアは俺の髪を捻って遊んでいて、名前を呼んで目を合わせるとキスされた。
「残念じゃなくなってきたかも」
「…そうか」
俺もイリアに抱きついて唇を重ね、ゆっくり体重をかけ体を押し倒す。
舌を絡めながら胸を撫でると筋肉で膨らんだそこは手に馴染み心地よくて、焦らすように乳首の周囲を円を描いて指で優しく撫でていると抱かれるために大人しくしているのが面白くなかったのかイリアは顔を離し俺の襟元を掴んで首元を手繰り寄せ、がぶ、と少し強めに噛んできた。
「いたい」
「嘘つけ」
本当に結構痛かったのに雑にあしらわれてびっくりした。
というか嘘つけって何?適当すぎて困惑している俺を放ってイリアは人のズボンをくつろげ、半勃ちの陰茎をゆるゆる撫でて刺激してくる。
「あーだめ、そういう触り方すると勃つから」
「もう勃ってただろ」
「……いや、こう……痛いくらい勃つ」
「何だお前」
実際のところ、俺が乗っかっても余裕そうに笑ってるイリアの格好いい身体を見下ろし、大きい胸を揉みほぐして腹筋をなぞりながら刺激するととんでもなく興奮する。
ただでさえたまに反応して日焼けした肌がびくついたり顔が欲に染まってえっちになっていくのを見て興奮しているのにゴツゴツした手で陰茎を優しく撫でて俺を気持ち良くするため裏筋を指でなぞったり、イリアなりの「気持ち良くなるであろう」動きなんてされて興奮しないわけがない。
呆れて少し苦笑されたけどピン♡と尖った乳首を甘噛みして舌でコロコロ転がすとミルクの味が口内に広がり、触れてないもう片方の乳首まで赤く天を向いて触って欲しそうに主張している。
「っ……、男の、胸なんて何が楽しいんだ…っ?」
執拗に指で先端を弾いたり揉みしだいているとイリアは少し押し殺した声で自分の魅力を理解していなさすぎる疑問を口にする。
逆に、揉めば少し硬くてハリのある感触を楽しめて感度よく俺が舐めればさらに硬く敏感になり、吸うと媚びるようにミルクまでぴゅ♡と噴き出すエロすぎる褐色のおっぱいなんてなんでイリアは触って楽しい、と理解できないのであろう。
ミルクを舐めると興奮したり良く勃ったので最初こそちょっと催淫作用のあるエロミルクを出せるのかな、と思ってたけど最近純粋に、ミルクを出すほど仕上がりこっちを興奮させるような声や反応ばかり出してくるイリアに興奮して勃ってしまうのではというのが俺の中で定説になりつつある。
「イリアは楽しくない?な、もっと腰浮かせて?一緒にちんぽ擦ったら気持ちいいし楽しいかもよ?」
脱がせて、ぶるんっ♡と勢いよく勃ち上がった陰茎の上にもう一度身体を下す。
自分のとくっつけてお互いの先走りでコーディングしながらぬるぬると腰を動かして擦り合わせると硬い陰茎で裏筋をぞりぞり擦られる感触がもどかしくて気持ちよかった。
「……っ、くっ♡」
胸を指で素早くピシピシ弾き、陰茎同士を密着させて擦り合う。
たまに滑った陰茎が腹に当たるせいで小麦色の下腹部までぬらぬらと光り糸を引いていて、それも見ていて楽しかったがその裏側、穴に突っ込んでこの辺りまでとどかせナカから同じように擦りたいな、と無意識レベルで想像してしまい精巣でそれように精子がぐるぐると製造され渦巻いていく。
「もっとお声を聞かせてほしいです」
…なんか興奮を誤魔化そうとしたら変な口調になった。
逆に恥ずかしいけれど、ずっとしゃぶっていじめていたせいで赤く腫れて咥える前より大きくなってしまっているエロ乳首に別れを告げイリアの唇を舐める。
「ふ、ぁっ♡は」
口を開けた時反射的に漏れた可愛らしいエロい声にまた下半身がぐ、と重くなるのを感じつつ一刻も早く突っ込むためイリアの先走りをローションがわりに指で掬ってアナルの中へ中指をゆっくり突っ込んだ。
「……っ、ふぅう…っ」
狭いナカは指一本でも敏感に反応してきゅうう♡と指を締め付けむしゃぶりついてくる。
中のヒダを擦りつつゆっくり出し入れし、ナカの硬直が解けた頃緩急をつけてずりずりと柔らかい肉を押し上げるとイリアの腰が面白いくらい跳ねた。
「っ♡あ゛っ♡ぐっ!?」
「…そんな、エロい声出さないでよ。
これから指より太いもん挿れるつもりなのに持たないよ?」
「……ふっ…♡し、死ね…っ」
腹に勃ったものをぬるぬる擦り付け、先走りを陰茎で塗り広げるとアナルが何かを想像するようにきゅうきゅう♡と指を締めうねる。
腰も意味ありげに揺れていて、口が悪いけれど身体の正直な反応を見ているとそういうところがむしろ可愛くて興奮材料にしかならなかった。
「可愛い♡」
「…っ♡っ、ぅ…っ♡」
耳を噛んだり息を吹きかけながら2本に増やした指でアナルを拡げて、中に無理矢理風を入れるとアナルは頑張って縮もうと必死でヒクヒクするし、バラバラに指を動かしてナカで色々なところを擦りながら抜き差しするとぐちゅぐちゅ腸液でいやらしい水音を奏で始める。
「手マン気持ちいい?ナカヤバいくらいトロトロだけど一回イっとく?出したいよな」
腹の間の陰茎はパンパンに脈打って反り返っている。
亀頭を手でリングを作り何度も潜らせると白濁混じりの本気汁がどぷどぷ溢れてきて、このまま射精させようかと握り直したのに腰をイリアの太ももで掴んで頬を撫でられた。
「……っ、い、い…っ、ふ♡さっさと、挿れ、ろ…っ、馬鹿」
「……ん」
腰をずり♡と動かしてまた陰茎同士を合わせられる。
そんなことを言われてしまうとただでさえ興奮していたのに理性が死ぬのでやめてほしいのだがもう遅い。
指を引き抜くと足を掴んでぬるぬるとイリアの尻から玉裏にかけてを陰茎で擦りマーキングし、そのあと赤くヒクつくアナルへ陰茎をねじ込んだ。
「……ん゛ぉっ♡……っ、~~~、あ゛ぁ…!?」
中の空気が押し出されぐぷぷ♡なんていやらしい音まで立てながらナカの肉へ陰茎はまとわりつかれ、熱くたまに痙攣している肉ひだの中で馴染むまで大人しくしているだけで射精してしまいそうだった。
「…はぁ……っ、はぁ…っ♡」
胸から吹き出るミルクやイリアの泣きそうに歪みつつは顔を顰めて忙しそうに耐えている赤い顔を見れば気持ちいいか、なんて愚問は不要だろう。
アナルはもっと奥まで陰茎をねだるよう蠢いては陰茎をしゃぶり舐めているし、それに応えるよう深いところをじゅぷじゅぷと腰を振って出入りすると下腹がぐっ、と凹むのが見える。
「……ふっ♡ぐ、ぉ♡……ふ、あ゛っ」
「こっち見て」
声なんて我慢しなくていいのに、と思いつつも俺と無意識に繋いでしまっている手に力が込められていくのがイリアの余裕のなさを感じれて悪くない。
上体を倒し喉元を舐めてまた胸をこねるとドクドク脈打つ、熱いナカがまたうねうねと痙攣して痛いくらいに陰茎へまとわりついてきた。
太い脚を抱えて、大きなお尻に腰を打ちつけると何もかも肉感的で弾き返すような感触が気持ちいい。
尻の肉が波打つのと一緒にぶるんぶるん揺れて腹に当たっては先走りで糸を引く陰茎がいやらしくて、結腸を捏ねながら敏感なカリの部分をきゅぽきゅぽ指で擦っているとイリアも限界だったらしく一気に濃い精液を噴水のように吹き出した。
「…っ♡あ゛あぁっ♡っ、ぐ♡お゛っ…」
「あはは、すっごい量」
指で押さえるように尿道を擦ると反対にその刺激で残りまで粘ついたものがぶぴ♡と噴き出てくる。
その刺激からイリアはガクガク腰を振って逃げようとしていて、脚を抱えなおしてその腸壁を激しく突き上げるとイきたての敏感な痙攣まんを擦られるのは辛いのか目を見開いて萎えかけていた陰茎からもまた透明の先走りをこぼしていた。
「っ、レーヴェっ♡お゛っ、やめっ、大人しく…っ♡お゛っ♡」
「あー…だからそんな可愛い反応をされると勃つんだって、ほら、わかる?今イリアのメスイキスイッチを潰している過失の七割はイリアにある」
「…っ、お前っ、本気で、死ねっ♡お゛ぉっ!?♡♡♡」
最初こそ強すぎる快感に辛そうにしていたけど、段々また気持ち良くなってしまったらしく脚を俺に絡めて腰をぐりぐり押し付けてイリアのナカは俺のをしゃぶっている。
俺を抱き寄せて何度も角度を変え、貪るようなキスの中、存分に中出しすると二回目は早かったようで、イリアもまた少量を吐精してビクビクと震えていた。
「……っ♡ふ♡」
「大丈夫?疲れたな?」
出した後も柔らかく俺のを食んでくれる腸内が気持ちいいので挿しっぱなしのまま舌を吸う、胸も適当に揉んでたらすごい目で睨みつけられてしまったけど、まだ余韻が残っているのか涙目で荒い息の中睨まれて浮かぶ感情なんて「可愛い」だけだ。
すりすり身体を擦り合わせ、またキスしようとしたら舌を噛まれたけどその割にずっと抱きしめられたままでイリアは俺を誘うためわざとこれをしているんじゃ無いかと興奮してしまった。
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