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痴話喧嘩で酔ったイリアとラブラブセックス ○

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【今回の内容】
イリア受け
※最初だけモブ視点


====

今日一緒に仕事したイリアさんがなんかストレスを抱えていたので酒場でみんなで飲んでたら、なんとも言えない愚痴を聞かされた。

なんでも一緒に旅をしているカス(ってイリアさんが言ってた)と揉めたらしく、色々エピソードをきかせてくれるけど『人食い桃に取り込まれて川に流されたから助けに行ったら下流で鬼狩りの勇者扱いされてた』話って、笑って聞いても良いんだろうか。

他にも亡霊に取り憑かれてるけど祓うどころかイチャイチャしてる話とか聞いてると、寧ろその愉快な金髪と話してみたい気すらする。

怒りを酒で流し続けたイリアさんはベロベロに酔っていて「どうせ来ないがアイツが謝るまで俺は帰らない」って怒ってたけど、その5分後くらいに絶対コイツだろうな、みたいなやたら美人の金髪がやってきた。

「イリア、ごめんって、帰ろ?」

「…遅い」

「えぇ…?
知らない町の酒場で結構頑張って探した方だと思うんだけど、なぁ?」

後ろからイリアさんの頬を揉みながら俺たちに同意を求める。

たしかに、盛り上がって数件ハシゴしたのに見知らぬ町の酒場で一日でイリアさんを見つけたのはすごいと思う。

「……」

「イリアー、帰ろー?」

「……悪かった」

「なんかあったっけ」

金髪は気まずそうに目を逸らすイリアさんの頬にキスをすると全員分の飲み代でも余裕で足りそうな金額を机の上に置いてから、
「騒いでごめんな」と笑ってイリアさんを肩に寄っかからせて帰ろうとする。

「…なぁ、なんでアンタらそんな喧嘩したんだ?
イリアさん、相当怒っていたが」

「え?んー…?最初は、俺が前にいちごが好きって言ったかどうか、だったかな?
そっから俺の寝相が悪いとか、俺もイリアにすぐ髪掴むなって飛び火して……?
あはは、しょうもないな、ウケる」

「好きだって言ってただろ」

「はいはい、言ったし今度から寝るときは大人しくしてるから、もう酔ってんだし寝てろって」

「……」

すごい、ただの痴話喧嘩だ。
なんか酔ったイリアさんの鼻つまんでイチャイチャふざけ出したが俺たちは何を見せられたんだろう。

金髪は「普段はしっかりしててカッコいいんだけど疲れてんのかな?」って苦笑しながら帰っていった。

イリアさんはたしかにカッコいいが、俺はどちらかと言うとこの美人とお近づきになりたいのでイリアさん羨ましいなと背中を見送った。

「ねぇ」

「ん?」

「あの金髪の後ろにずっといた…黒い髪の男、なんだったんだろうね」

「え?そんなの居たっけ?」

「うん、ずっと金髪をじぃ…って見てた…」

「……」

自称霊感ある奴が騒ぐ。

二人同じことを言ってる奴がいて怖かったから俺たちは男の置いていった金でちょっと良い酒を頼んで忘れてしまおうと流した。

====

「もー!イリア!寝なさい!」

「黙れ」

いつも飲んだらちょっと上機嫌にはなるけどその先にこんな世界が待っていたとは。
イリアは宿についていきなり俺をベッドに押し倒して酒臭い口でめちゃくちゃにキスしてくる。

気持ちいいけどあまりに酔ってるので先に水でも飲んで大人しくしてほしい。

「いだだだ!?」

頬をそこそこの力で噛まれた。

馬乗りで肩を押さえられ、見下ろされる。

目も顔も酔って赤いし、どうしようかなぁって考えて一瞬大人しくしてるとまたキスされて熱い肉厚な舌を差し込まれて、いよいよイリアも元気そうだしヤっちゃっていいかぁ、って結論づける。

「ん…、む」

舌を絡めて、ザラザラしたところを撫でる。

甘い舌は吐息も何もかも酒臭くて、絶対明日二日酔いを起こすだろうから一日宿でゆっくりした方がいいな、とか、酔った後ってイリアもさっぱりしたもの食べたいタイプだっけ?とかつい色々考えてしまう。

「集中してろ」

「あーごめん、バレた?」

キスしながら大きな身体を抱きしめて、背中を撫でてたけど上の空だったのがバレたらしい。

不満そうに睨まれて、今度こそちゃんとイリアの反応を見ながら舌先をつつきあったり唇を吸ってキスに集中し、両手で服をあげてコリコリと弾力のある乳首を擦った。

「んっ…」

「今日は体熱いな?すぐミルク出てくる」

ほら、とイリアと指を絡めてその手を乳首に導いた。

赤い、ミルクで濡れそぼった乳首は乳輪ごとふっくらさせ健康的な色の肌の上で美味しそうに勃起している。

イリアの指越しにくにくにと潰して摘ませると、イリアは素直に自分の胸を自らの指で弄り始めた。

「おいしそう」

「…ふっ!?うぅ…っ」

強めに口をつけて空いてる方の乳首を吸うとイリアの身体が大袈裟に跳ねる。

甘いミルクはイリアが気持ちいいとよりたくさん出てしまうみたいで、舌先でこしょこしょとくすぐりながら付け根を甘噛みし、少し強めに吸ってちょっと痛くすると感触を気に入ったらしくぴゅっ♡と口内に美味しいそれを吐き出した。

「…レーヴェ、っ、ぐっ、そっちばっかり、やめ、っく♡」

「……」

今、実質「右ばかり虐めてないで左もしてほしい」って言わなかったか?

ちょっと理解が追いつかない。
とりあえずイリアが自分でいじってた左の乳首も噛んで、真っ赤になった右は優しく撫でたけど、ずっと頭の中に発言への動揺の余韻が残ってる。

「…ひっ…!?揉むな、やめっ…、ふっ…♡」

手を伸ばして両手でイリアの尻を揉む。
うん、今日も柔らかい揉みがいのある張ったとても良いエロ尻、最高。

感度もいいのか指を食い込ませて撫でて揉んでるだけでイリアは気持ちよさそうに俺に抱きついてくる。

立派なおっぱいに顔がふさがれてちょっと窒息しそうだけど流石に死因がこれは嫌なので身を捩る。
髪が触れたりするのもくすぐったくていいのかイリアはビクビク震えて、心臓の音がうるさ過ぎて心配になるくらいだった。

「うゔぅっ!?そこ、押すなっ♡あ゛っ」

幸いな事に意識が遠のく前にイリアが身体を起こして俺にキスしてくれたので、おっぱい死は避けることができた。

今度は何度も唇を重ねて角度を変え、息継ぎのタイミングもないくらい貪るキスを受けているが流石にこれでは窒息はしない。
…けど、必死に涙目で俺にキスを繰り返してくるイリア、めちゃくちゃ可愛いな。
ときめきでの心臓発作は心配した方がいいかもしれない。

舌を吸うとアナルに入れた指をきゅう♡とキツキツの尻肉で吸われて媚びられ、二本指で前立腺を固定して押さえて擦るといつも以上に素直にイリアは悦んで反応してくれる。
いつもの余計なこと言うと睨みつけてくるイリアも可愛いけど泥酔で可愛くなったイリアもなかなか捨てがたいなと思った。

「ふっ♡はぁ…うぅっ…」

「イリア、もう挿れてもいい?」

苦しそうに震えている下半身に陰茎をなすりつけ、腰を掴んでシてる時みたいに腰を動かしてみる。

「……っ、はぁっ、ぐっ♡」

「はっ、ちょっ…!?イリア、何…うぅう!?」

さっさとしろ、とか同意っぽい言葉が来たら速攻で腰掴んで犯しまくろうと思ったのに、イリアは俺を睨むと貪るようにキスして自分の孔へ俺の陰茎をあてがい、そのまま勝手に腰を下ろしてしまった。

急ににゅるん♡って圧のすごい熱い肉筒に包まれて思わず変な声が出てしまう。

腰をちょっと曲げてあわや暴発しそうになったのに耐えるとイリアは満足気にそれを見て笑ってた。

「…はっ、ひどい、顔だな」

首筋や肩をがぶがぶと噛まれ、後ろを締めて肉を絡みつかせながらしがみつかれる。

イリアが腰を下ろす度ばちゅばちゅと肉がぶつかる打音と水音がして、俺の腹にイリアの興奮したのが当たるんだけど強い力で押さえつけられこんな積極的に動かれるとエロすぎてどんどん股間に血が集まっていく。

「っぐっ、うぅっ、うご、くな…っ!?あ゛っ♡」

「だって…っ、イリアヤバいくらいエロいし…」

騎乗位でイリアの引き締まった身体が快感で揺れるのを見るのは最高だったけど、あまりの数々の煽り行為にそれを観察する余裕はいい加減消え、絶対一番奥で中出しする、みたいな決意をしてしまった。

両手を繋いで、イリアは俺の上でより深く繋がろうと足を開いて下半身をぐりぐり腰に擦りつけてくる。

深く刺さる姿勢のせいで結腸口に届いているみたいで、くぽくぽ♡と亀頭が深くに入る度、足の中央でそそり立つ陰茎から先走りが垂れ流されていた。

「イリアの子宮届いちゃってるね、突いたら奥ちゅ♡ちゅっ♡ってすごい締まるけどそんなにイイの?」

「ちがっ…♡そんなの、無…っ、ぐぅうっ♡」

「こんなにえっちな顔してるくせに」

手をぐっ、と繋いで腰を動かすと整った顔を惚けさせて喘いでいるイリアと目があった。

俺の目に映るトロ顔の自分でも見ているんだろうか、イリアは驚いた顔をしていたからもっとひどい顔をさせてやろうとさらに突き上げる、一瞬呻いてそれから俺の上に崩れ倒れて、声にならない悲鳴をあげていた。

「~~っ!?♡レーヴェ……っ!?それっ♡ふ、やめっ…!?お゛ぉおっ!??♡」

「あー、めっちゃ締まった、これそんな良い?」

「…ぐっ♡あ゛ぁっ、レーヴェっ♡っ」

奥を小突き回すとイリアは面白いくらい身体を跳ねさせて竿全体を締め上げてくる。

一回腰を引いて、全身が脱力してやっと解放されたかと油断したところを一気に突いたり、前立腺をこねこねと亀頭で潰すとイリアは段々動く度に精液の混ざった白い先走りをトプトプ零すのを繰り返すようになり、
絡めた手を離し亀頭を裏筋と一緒に指で擦って手のひらで苛めたら悲鳴混じりに潮を噴いた。

イリアはすっかり飛んでしまったのか脱力してたから押し倒して、上から何度も結腸口を犯されても足を開いて素直に喘ぐようになっている。

「どう?奥、じゅぽじゅぽ♡っていっぱいちんこで突かれるの気持ちいい?」

「ふっ♡うぅっ♡…っ、あ゛っ」

頬に手を添えて親指で口の端を伸ばすと擦り寄って、イリアは潤んだ目でこっちを見て頷く。

可愛すぎてびっくりした、少し恥ずかしそうに目を伏せたけど肉全体が俺のにむしゃぶりついてきて、腹の上で精液を垂れ流している太い陰茎の鈴口をくりくりと擦ると一層痙攣してヒダがうねり締め付けてきた。

「イリア、出るからちゃんと締めてこぼさないように頑張ってね♡」

「ゔっ♡ぐ、ぁ…っ!?いま、胸、やめ…っ!?♡」

ぎゅううっ♡と乳首をつねりあげ、痛みで締まった孔の一番奥にゆっくりと精を吐き出した。

イリアのナカが苦しいくらいキツく締まって、俺のを搾り取ってきた。

ハリのある尻や腰を撫で、ピクピクと揺れる腸壁の中をゆっくりと動いて楽しんで終わってからも惰性でゆるゆると、イッた直後の蕩ける腸壁を小突いてお互い向き合って唇を重ねながらイチャイチャを楽しむと、イリアも心地良さそうに息を吐いている。

「ナカ、トロトロだな?挿れてるだけですごい気持ちいい」

「……っ♡く、ぅっ♡」

「声出した方が気持ちいいよ?」

キスすると頭を撫でられた。

見つめあってたらまたエロい気分になってきたので、のしかかって乳首を舐めながら腰を動かすとイリアも震えて熱い声を漏らしていた。

====

結局その日も抱き枕扱いを受け、起きてからなんとか腕から抜け出し俺、こんなに大人しくしてるのになんで寝相が悪いって怒られたんだろう?ってガチガチの身体を伸ばしながら考える。

「…お前、押さえてないとたまにベッドから上半身だけ垂らして寝たりベットの下に入っていくだろ」

「…そうなの?」

「あぁ、妙にぬるぬるした動きでそこら中這うから相当気持ち悪い」

…たしかに、起きたらホコリまみれの時があるけどそうなんだ。
起き抜け面倒そうに言われて衝撃を受けた。

「で、イリアはそんな俺を押さえておくために抱き枕に?」

「……まぁ」

「そう」

二日酔いと疲労で顔色の悪いイリアを見て、ストレッチも終わったしまたベッドに戻る。

「体調悪いんだろ?寝てたら?」

「そうする」

当然のようにイリアは俺の腰に手を回して押し倒してきたからキスをして、抱き枕の使い心地は?って聞いたら45点って言われた。
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