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剃毛されるような赤ちゃんは漏らしてもしょうがない △
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「あ゛ー…」
飲みすぎた。
イリアが「俺が3回のデートで何回淫行するか」なんてアホな賭けに負け、2人の飲み代を奢って酒場に行くことになった。
酒場は嫌いだけど1人放置されるのも寂しい。
俺はイリアに飲み代の折半を提案して着いていき、ドン引きするくらい食べるスノウとドン引きするくらい飲むレインに震えながらもまぁ楽しく飲んで帰ってきた。
詳しくは言わないけど酒に弱いスノウを介抱してトイレで出させて、それに呆れたイリアが俺を揺すって気持ち悪くしたのでトイレで気持ち良くしてもらった。
それを見たレインが自分も、と羨ましがってたけど流石にトイレを何回も占領するのも忍びなくて「ベッドでシたほうが楽しい」と説得してぐったりしたイリアをスノウと2人で担いで帰ってきて今に至る。
スノウはジュースみたいな弱い酒をちょっと舐めた程度だったけど、それでもかなり弱いのか酔っているらしく後は任せたと言ってイリアと一緒に寝室にふらふら入っていった。
俺も正直寝たいが寄りかかって来た時興奮なのか酔いなのか、珍しく暖かめの体温とやけにうるさい鼓動がレインから聞こえてたので多分寝ると拗ねる。
拗ねてるくらいならレインは可愛いもので、一日俺の筋肉をほぼ全て弛緩させ拘束してくる程度ではあるが(トイレについてどうしたかは触れないでほしい)面倒は面倒だ。
翌朝以降の爆弾処理を回避するためになんとか俺はシャワーを浴びて気を持ち直したのだった。
「あ、いたんだ」
「レオンはお風呂上がりもカッコいいね」
「よく言われる」
「誰に?」
「……」
墓穴掘った。
湯上がりにソファにレインが座ってて、適当に言ったら酔いでさっきまでちょっと笑ってた顔から表情が消えた。
「…ぜ、全人類に……」
「…レオンは本当にカッコいいから、当然だと思うけれど……どうしたらいいのかな。
顔を潰そうがあなたの優しさは消えない、みんな、あなたを知ればきっとあなたを好きになってしまう」
「でもレインはそいつらに負ける気する?こんなに可愛いのに」
「んっ……」
危ない危ない。
顔を潰すとかとんでもない単語が出てたけど、うまく切り抜けた方だろう。
頬に手を添えてキスして、下着の中に手を入れるといつからそうだったのかもうぐちゃぐちゃに体液で濡れていた。
湿気と熱気で蒸れるそこを確認したくてズボンを下ろすと、濡れた下着は大きな染みを作り粘液を帯びた液体に塗れている。
「けれど」
「感じやすくて、強いくせに寂しがりで俺が名前呼ぶだけでこんなになって、すごい可愛いと思うよ?
ね、気持ち悪いだろ、下。脱いじゃおっか」
「…あぁ…♡…うん……」
褒めて頭を撫でつつ下着越しにコロコロ睾丸をもう片方の手のひらで転がしたらすっかり機嫌を治したらしい。
レインは俺の好きなところをお返しに色々言いながらねちゃ、と糸を引くほどベタベタの下着を降ろして立ち上がってるそこを俺に見せて来た。
「かわいー。
…けどさぁレイン、いっつもこんなすぐねちゃねちゃにしてたら気持ち悪くならない?拭いたりするのも大変そう」
「……?そう、かな…?」
「うん、…あ!剃らない?そっちの方が楽そう!
あと俺も咥える時毛が当たってこそばくならない」
ただただ好奇心で人の大事な部分の毛を剃ってその様を見たいだけだったが思いついたので恩着せがましく提案する。
どうせ元々薄いしいいだろ、と思って言ったけど返事がない、まさか怒ったか引いたか。
怒るのはまだ良いが引かれたならちょっとショック。
「…レイン?」
「レオンは、……剃った方がいい、と思う…?」
恥ずかしがってるだけだった。
顔を真っ赤にして俺を見て、自分だけ股間を晒してる状況に内股を擦り合わせている。
「うん、剃って子供みたいにしちゃったレインの前、みたいなぁ」
「ひっ、……んんっ、わか、った…っ♡」
竿を擦りながら返事をする、同意をもう得たけど特に手コキをやめることなく続けて、レインがもう出てしまうからやめてほしいとか言ってたけど無視した。
キスして誤魔化しながら鈴口へ指をこりこりねじ込ませていたらあっさり射精してた。
ちょろすぎるので今度一時間でどれくらいだせるかタイムアタックでもしようかな、と検討しつつ腰を抱いてふらふら歩く身体を引きずり浴室に連れて行く。
邪魔な下を取っ払って、バスタブにもたれて足を開かせて剃りやすいよう石鹸を手に泡立てる。
元々先走りで濡れてたからいらないような気もしたけど、下腹から股間にかけて泡を広げてついでにまた陰茎の根本を指で締めて擦ると身体を跳ねさせてまた緩く勃ちあがらせた。
「うーん、勃つと剃りにくいんだけど」
「……ごめんなさい…」
「大丈夫、頑張るから。
けど大人しくしててな、レインに怪我させたくないし」
「…わかった、……もし怪我したら、責任、取ってくれる…?」
「取らない」
「…ケチ」
ちょっと膨れてるけどここでイエスと答えてわざと手元が狂うような真似をされても怖いので(元々責任を取る気がないが)ちゃんと否定しておく。
一回手の泡を落として、尖った唇をつついて笑ってたらこっちを見たので唇を絡めてキスをした。
「じゃあ剃るな、動かないでね?」
「…ん」
泡をたまに足しながら、髪色と同じ黒い毛を剃り落としていく。
ショリ、と手になんとなく楽しい感触がしてすでにまたやりたいなぁ、と考えてしまった。
レインは言葉通り大人しくしてたけど、何故か作業中目に見えて前がまた勃ってくるから、なんでかと思って上を見たら真っ赤になって俺の顔を見てた。
「どうしたの?」
「…あ、その…真剣な顔のレオン、あんまり見ないけど、すごくかっこよくて、ぁっ♡…いつも、かっこいいけど、その顔で、僕を見てくれてて…っ♡」
「…ありがとう?」
その「あんまり見ない真剣な顔」とやらでやってるのが自分の陰毛剃りなのは良いのかな、俺は少し複雑だけど。
ご機嫌なのはいいことか、作業続けよ。
気を取り直して剃って、湯で流して一回出来栄えを見て剃り残しを処理する。
勃った陰茎で死角ができてやりにくかったので足の開かせ方変えたりモノを押さえて避けたりして、三回めくらいで完全にツルツルの子供みたいな可愛らしい股間に成り果ててしまった。
「ほら見てレイン、すごい可愛くなっちゃった。
誰にも見せれないな、こんなの」
「…あ゛っ、うん、ありがとう、レオン…っ
うれしい……♡」
「嬉しいんだ…」
我慢してたご褒美にレインを前を弄り、足を開かせたままヒクついているアナルへ息を吹きかけて刺激する。
先走りが垂れたので剃りたてのそこへ顔を近づけレインに見えるよう亀頭へキスを繰り返し口を開けて裏筋を舌へ擦り当てた。
「んっ、ふぅ、あぁ」
「ほんとなにもない、かわいい」
ツルツルの鼠蹊部を撫でて押さえて、そこまで唇がつくよう咥え込んで陰茎を刺激する。
もう片方の手でアナルへ指を入れて身体の内と外から陰茎を刺激するとレインは恥ずかしげも無く声を上げ、口の中へドロドロと体液を放った。
多分苦いし出したんだろうけど、こんな勢い無い出し方気持ちいいんだろうか。
ちょっと聞きたくなったけど頬を染めて目を細め肩で息をする表情を見てると聞くまでもなさそうなのでやめた。
「こっちにお尻出して」
「……ん…」
疲れてるんだろうけどレインは大人しく後ろを向いて膝立ちで俺が挿れやすいよう腰をあげてる。
「レインは良い子だね」
「あ、あぁっ…♡」
胸をつねりながら俺のを待ち侘びている秘部に挿入する。
レインが自分を支えるため浴槽を掴む指が白くなり、背中が少し反ったのが見えた。
「やっぱりちょっと酔ってる?ナカすげー熱い」
「ぅ、んっ…、わからな、あっ、ひっ♡あついぃ…!」
ナカが溶けるように熱いけど、そこに熱を感じているのはレインも一緒らしい。
腰を掴んで少し乱暴に突くとレインの陰茎がプルプル揺れて腹にぶつかってたけど、
俺のを締め付けて顔を真っ赤にしてその温度を伝えて来た。
「あ゛っ、あぁ!あぁっ…、れお、ん、ごめんなさ、いっかい、やめ、やめて…!」
「え?なんで?どうしたの?」
「ひ、おねが、でる、ごめんなさい」
「散々出したじゃん、今更」
「ちが、お願い」
無視してずっと腰を突きながら、突然乞うように行為の中断を求めて来た理由を考え、それからある結論に至り納得する。
…まぁ、ドン引きする量を飲んでいたことを思えばむしろ今まで耐えていた方かも知れない。
「トイレ?小?」
「……ひっ、う…」
レインは半泣きで頷いている。
「いいよ、どうせお風呂場だしもうしちゃったら?
後で掃除手伝うし」
「なっ……、やだ、やだぁ…!」
「えー、でも俺今途中で抜く方が萎えるけど…大丈夫だって、みせて?」
下腹を押さえながら諭すと、レインは流石に躊躇いがあるのかずっとグズグズ言っている。
けど、その気になれば俺を動けなくさせたり意識を混濁させたり、そこまでしなくても魔法でも使って脅せば簡単にこの状況から解放されるだろうにそういう事をまったくしない。
あくまで俺の合意の上、という話なのかも知れないが萎えたりもしてないし羞恥の反面俺がこの状況を嫌がっていないことにどこか喜んでいる気がする。
「あ…、やだ、う、うぅ…とまって…」
「レインちゃん、がんばれー」
結局耐えきれなかったのか、一回尿が漏れ出すと後は勢いのままじょろじょろと風呂場の床を汚していった。
俺がちょっと笑って応援してる間も排泄は続き、全部終わってからシャワーで流して頑張ったね、って頭を撫でたら振り返ったけど結構本気で泣いてた。
「なんで泣いてるの?あんな可愛かったのに」
「ごめ、ん、なさい…!」
「怒ってないって、俺がここでして、って言ったんだし…レインは俺が粗相したら俺のこと嫌いになったり怒ったりする?」
「ぐすっ……、ううん、でも」
「じゃあ一緒だって、ほら、続きしよ?」
「…ひっく、うん…」
キスして向き合って抱きしめて、ようやく泣き止んだのでそのまま足を開かせて正面から突く。
風呂場の床は硬いからなんとか上半身は俺にしがみつかせてしばらく腰を動かして、若干腰痛の不安が出て来た頃先にレインが達して俺も射精した。
明日絶対腰痛い。
筋肉痛になる疲労感ある、というか酒場合わせて何回出したかよくわからない。
ぐったりしてるレインを洗ってベッドに放ってから風呂場を掃除してまたシャワーを浴びると言うとんでも無い重労働を終えた自分を讃えながら、最後の選択をした。
…ベッドが2つある、疲れてるし一人で手足を伸ばして寝たいし、本音を言うと空いてるベッドで寝たかった気がしなくも無いが俺は瞬時に未来を予想してレインが転がってる方のベッドへ入った。
「レオンは、本当に優しいね」
案の定レインは起きていて、掠れた眠そうな声を出しつつも俺の方に寄って来たから腕枕してやる。
「それはあんまり言われたことない」
「…そう?」
「うん、カスとか人類の恥とかはよく言われるけど」
「みんなわかっていない奴らばかり、大嫌い」
笑ってるしご機嫌そうではあるけどこれはこれで地雷だったらしい。
すっかり下がったレインの体温は健康な時なら涼しさが丁度良く抱きしめて寝たけれど、俺をクソと冗談の範囲で笑い合ってた悪友含め過去の知り合いがどえらいことになる悪夢を見たので抱き枕としてはリスキーだな、と翌朝震えながら思った。
飲みすぎた。
イリアが「俺が3回のデートで何回淫行するか」なんてアホな賭けに負け、2人の飲み代を奢って酒場に行くことになった。
酒場は嫌いだけど1人放置されるのも寂しい。
俺はイリアに飲み代の折半を提案して着いていき、ドン引きするくらい食べるスノウとドン引きするくらい飲むレインに震えながらもまぁ楽しく飲んで帰ってきた。
詳しくは言わないけど酒に弱いスノウを介抱してトイレで出させて、それに呆れたイリアが俺を揺すって気持ち悪くしたのでトイレで気持ち良くしてもらった。
それを見たレインが自分も、と羨ましがってたけど流石にトイレを何回も占領するのも忍びなくて「ベッドでシたほうが楽しい」と説得してぐったりしたイリアをスノウと2人で担いで帰ってきて今に至る。
スノウはジュースみたいな弱い酒をちょっと舐めた程度だったけど、それでもかなり弱いのか酔っているらしく後は任せたと言ってイリアと一緒に寝室にふらふら入っていった。
俺も正直寝たいが寄りかかって来た時興奮なのか酔いなのか、珍しく暖かめの体温とやけにうるさい鼓動がレインから聞こえてたので多分寝ると拗ねる。
拗ねてるくらいならレインは可愛いもので、一日俺の筋肉をほぼ全て弛緩させ拘束してくる程度ではあるが(トイレについてどうしたかは触れないでほしい)面倒は面倒だ。
翌朝以降の爆弾処理を回避するためになんとか俺はシャワーを浴びて気を持ち直したのだった。
「あ、いたんだ」
「レオンはお風呂上がりもカッコいいね」
「よく言われる」
「誰に?」
「……」
墓穴掘った。
湯上がりにソファにレインが座ってて、適当に言ったら酔いでさっきまでちょっと笑ってた顔から表情が消えた。
「…ぜ、全人類に……」
「…レオンは本当にカッコいいから、当然だと思うけれど……どうしたらいいのかな。
顔を潰そうがあなたの優しさは消えない、みんな、あなたを知ればきっとあなたを好きになってしまう」
「でもレインはそいつらに負ける気する?こんなに可愛いのに」
「んっ……」
危ない危ない。
顔を潰すとかとんでもない単語が出てたけど、うまく切り抜けた方だろう。
頬に手を添えてキスして、下着の中に手を入れるといつからそうだったのかもうぐちゃぐちゃに体液で濡れていた。
湿気と熱気で蒸れるそこを確認したくてズボンを下ろすと、濡れた下着は大きな染みを作り粘液を帯びた液体に塗れている。
「けれど」
「感じやすくて、強いくせに寂しがりで俺が名前呼ぶだけでこんなになって、すごい可愛いと思うよ?
ね、気持ち悪いだろ、下。脱いじゃおっか」
「…あぁ…♡…うん……」
褒めて頭を撫でつつ下着越しにコロコロ睾丸をもう片方の手のひらで転がしたらすっかり機嫌を治したらしい。
レインは俺の好きなところをお返しに色々言いながらねちゃ、と糸を引くほどベタベタの下着を降ろして立ち上がってるそこを俺に見せて来た。
「かわいー。
…けどさぁレイン、いっつもこんなすぐねちゃねちゃにしてたら気持ち悪くならない?拭いたりするのも大変そう」
「……?そう、かな…?」
「うん、…あ!剃らない?そっちの方が楽そう!
あと俺も咥える時毛が当たってこそばくならない」
ただただ好奇心で人の大事な部分の毛を剃ってその様を見たいだけだったが思いついたので恩着せがましく提案する。
どうせ元々薄いしいいだろ、と思って言ったけど返事がない、まさか怒ったか引いたか。
怒るのはまだ良いが引かれたならちょっとショック。
「…レイン?」
「レオンは、……剃った方がいい、と思う…?」
恥ずかしがってるだけだった。
顔を真っ赤にして俺を見て、自分だけ股間を晒してる状況に内股を擦り合わせている。
「うん、剃って子供みたいにしちゃったレインの前、みたいなぁ」
「ひっ、……んんっ、わか、った…っ♡」
竿を擦りながら返事をする、同意をもう得たけど特に手コキをやめることなく続けて、レインがもう出てしまうからやめてほしいとか言ってたけど無視した。
キスして誤魔化しながら鈴口へ指をこりこりねじ込ませていたらあっさり射精してた。
ちょろすぎるので今度一時間でどれくらいだせるかタイムアタックでもしようかな、と検討しつつ腰を抱いてふらふら歩く身体を引きずり浴室に連れて行く。
邪魔な下を取っ払って、バスタブにもたれて足を開かせて剃りやすいよう石鹸を手に泡立てる。
元々先走りで濡れてたからいらないような気もしたけど、下腹から股間にかけて泡を広げてついでにまた陰茎の根本を指で締めて擦ると身体を跳ねさせてまた緩く勃ちあがらせた。
「うーん、勃つと剃りにくいんだけど」
「……ごめんなさい…」
「大丈夫、頑張るから。
けど大人しくしててな、レインに怪我させたくないし」
「…わかった、……もし怪我したら、責任、取ってくれる…?」
「取らない」
「…ケチ」
ちょっと膨れてるけどここでイエスと答えてわざと手元が狂うような真似をされても怖いので(元々責任を取る気がないが)ちゃんと否定しておく。
一回手の泡を落として、尖った唇をつついて笑ってたらこっちを見たので唇を絡めてキスをした。
「じゃあ剃るな、動かないでね?」
「…ん」
泡をたまに足しながら、髪色と同じ黒い毛を剃り落としていく。
ショリ、と手になんとなく楽しい感触がしてすでにまたやりたいなぁ、と考えてしまった。
レインは言葉通り大人しくしてたけど、何故か作業中目に見えて前がまた勃ってくるから、なんでかと思って上を見たら真っ赤になって俺の顔を見てた。
「どうしたの?」
「…あ、その…真剣な顔のレオン、あんまり見ないけど、すごくかっこよくて、ぁっ♡…いつも、かっこいいけど、その顔で、僕を見てくれてて…っ♡」
「…ありがとう?」
その「あんまり見ない真剣な顔」とやらでやってるのが自分の陰毛剃りなのは良いのかな、俺は少し複雑だけど。
ご機嫌なのはいいことか、作業続けよ。
気を取り直して剃って、湯で流して一回出来栄えを見て剃り残しを処理する。
勃った陰茎で死角ができてやりにくかったので足の開かせ方変えたりモノを押さえて避けたりして、三回めくらいで完全にツルツルの子供みたいな可愛らしい股間に成り果ててしまった。
「ほら見てレイン、すごい可愛くなっちゃった。
誰にも見せれないな、こんなの」
「…あ゛っ、うん、ありがとう、レオン…っ
うれしい……♡」
「嬉しいんだ…」
我慢してたご褒美にレインを前を弄り、足を開かせたままヒクついているアナルへ息を吹きかけて刺激する。
先走りが垂れたので剃りたてのそこへ顔を近づけレインに見えるよう亀頭へキスを繰り返し口を開けて裏筋を舌へ擦り当てた。
「んっ、ふぅ、あぁ」
「ほんとなにもない、かわいい」
ツルツルの鼠蹊部を撫でて押さえて、そこまで唇がつくよう咥え込んで陰茎を刺激する。
もう片方の手でアナルへ指を入れて身体の内と外から陰茎を刺激するとレインは恥ずかしげも無く声を上げ、口の中へドロドロと体液を放った。
多分苦いし出したんだろうけど、こんな勢い無い出し方気持ちいいんだろうか。
ちょっと聞きたくなったけど頬を染めて目を細め肩で息をする表情を見てると聞くまでもなさそうなのでやめた。
「こっちにお尻出して」
「……ん…」
疲れてるんだろうけどレインは大人しく後ろを向いて膝立ちで俺が挿れやすいよう腰をあげてる。
「レインは良い子だね」
「あ、あぁっ…♡」
胸をつねりながら俺のを待ち侘びている秘部に挿入する。
レインが自分を支えるため浴槽を掴む指が白くなり、背中が少し反ったのが見えた。
「やっぱりちょっと酔ってる?ナカすげー熱い」
「ぅ、んっ…、わからな、あっ、ひっ♡あついぃ…!」
ナカが溶けるように熱いけど、そこに熱を感じているのはレインも一緒らしい。
腰を掴んで少し乱暴に突くとレインの陰茎がプルプル揺れて腹にぶつかってたけど、
俺のを締め付けて顔を真っ赤にしてその温度を伝えて来た。
「あ゛っ、あぁ!あぁっ…、れお、ん、ごめんなさ、いっかい、やめ、やめて…!」
「え?なんで?どうしたの?」
「ひ、おねが、でる、ごめんなさい」
「散々出したじゃん、今更」
「ちが、お願い」
無視してずっと腰を突きながら、突然乞うように行為の中断を求めて来た理由を考え、それからある結論に至り納得する。
…まぁ、ドン引きする量を飲んでいたことを思えばむしろ今まで耐えていた方かも知れない。
「トイレ?小?」
「……ひっ、う…」
レインは半泣きで頷いている。
「いいよ、どうせお風呂場だしもうしちゃったら?
後で掃除手伝うし」
「なっ……、やだ、やだぁ…!」
「えー、でも俺今途中で抜く方が萎えるけど…大丈夫だって、みせて?」
下腹を押さえながら諭すと、レインは流石に躊躇いがあるのかずっとグズグズ言っている。
けど、その気になれば俺を動けなくさせたり意識を混濁させたり、そこまでしなくても魔法でも使って脅せば簡単にこの状況から解放されるだろうにそういう事をまったくしない。
あくまで俺の合意の上、という話なのかも知れないが萎えたりもしてないし羞恥の反面俺がこの状況を嫌がっていないことにどこか喜んでいる気がする。
「あ…、やだ、う、うぅ…とまって…」
「レインちゃん、がんばれー」
結局耐えきれなかったのか、一回尿が漏れ出すと後は勢いのままじょろじょろと風呂場の床を汚していった。
俺がちょっと笑って応援してる間も排泄は続き、全部終わってからシャワーで流して頑張ったね、って頭を撫でたら振り返ったけど結構本気で泣いてた。
「なんで泣いてるの?あんな可愛かったのに」
「ごめ、ん、なさい…!」
「怒ってないって、俺がここでして、って言ったんだし…レインは俺が粗相したら俺のこと嫌いになったり怒ったりする?」
「ぐすっ……、ううん、でも」
「じゃあ一緒だって、ほら、続きしよ?」
「…ひっく、うん…」
キスして向き合って抱きしめて、ようやく泣き止んだのでそのまま足を開かせて正面から突く。
風呂場の床は硬いからなんとか上半身は俺にしがみつかせてしばらく腰を動かして、若干腰痛の不安が出て来た頃先にレインが達して俺も射精した。
明日絶対腰痛い。
筋肉痛になる疲労感ある、というか酒場合わせて何回出したかよくわからない。
ぐったりしてるレインを洗ってベッドに放ってから風呂場を掃除してまたシャワーを浴びると言うとんでも無い重労働を終えた自分を讃えながら、最後の選択をした。
…ベッドが2つある、疲れてるし一人で手足を伸ばして寝たいし、本音を言うと空いてるベッドで寝たかった気がしなくも無いが俺は瞬時に未来を予想してレインが転がってる方のベッドへ入った。
「レオンは、本当に優しいね」
案の定レインは起きていて、掠れた眠そうな声を出しつつも俺の方に寄って来たから腕枕してやる。
「それはあんまり言われたことない」
「…そう?」
「うん、カスとか人類の恥とかはよく言われるけど」
「みんなわかっていない奴らばかり、大嫌い」
笑ってるしご機嫌そうではあるけどこれはこれで地雷だったらしい。
すっかり下がったレインの体温は健康な時なら涼しさが丁度良く抱きしめて寝たけれど、俺をクソと冗談の範囲で笑い合ってた悪友含め過去の知り合いがどえらいことになる悪夢を見たので抱き枕としてはリスキーだな、と翌朝震えながら思った。
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