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翌朝
「ん…」
なんだろう。何か…
「おはよう、シア。」
「おはよう。」
ナディシアが目を開けるとシュトーレンの笑顔が目の前にあった。
「あんっ。」
そして、身体が繋がったままだったことに気づいた。
「レン様、抜いてください。」
「無理だな。」
「え?」
「そんなに艶めかしい姿を見せられては我慢はできない。」
カーテンの隙間から差し込む光でナディシアの身体は昨夜以上にはっきり見えている。
「は、恥ずかしいわ…。」
「この胸も食べて欲しそうにしているな。」
「そんなこと。」
パクッ
「やん!」
ちゅう…
「あん!」
「今日も可愛いな。」
着ていた寝間着はシュトーレンの手によって脱がされ、生まれたままの姿になったナディシアは顔を真っ赤にしている。
「動くぞ。」
「え?あ…あん…やっ…あっ…ん…はぁ…あんっ…」
「確か、ここだったな。」
「はうっ、あっあぁぁん、そこぉだめぇぇ~。」
「シア、可愛すぎる…。」
「れんさまも、すてきなの。」
「シア。」
「…あっ、またおおきく…あん。」
「シア、シア、シア、シア、シア」
「れんさまぁ~」
このふたりのイチャイチャは昼前まで続いた。
「はぁ…はぁ…レン様…。流石にもう…。」
「そうか?俺はまだ…」
「レン様。」
「全然足りないが仕方ないな。」
「足りない?!」
「シアが可愛過ぎるせいだな。」
「か?!」
「ん?どうした?」
「いいえ、何も。」
「それならいいが、何かあればすぐに言ってくれ。」
「ええ。」
「名残惜しいが、一度ベッドから出るか。シアは、少し待っていてくれ。」
「分かったわ。」
私…大丈夫かな…?
………初めてなのにすぐに気持ち良くなってしまった。
……それとも、レン様がお上手なのかしら。
「シア。」
「はい。」
「俺の部屋にふたり分の着替えと軽食が用意されていた。…動けるか?」
「え~と…無理そう。」
足腰に力が入らない。
「では、こちらへ持ってくる。」
「ありがとう。」
シュトーレンはまず身体を拭く水やタオル、着替えを持ってきた。
「気持ちが悪いだろう。拭いたほうがいい。」
「ありがとう。」
ナディシアはそれに手を伸ばすが、シュトーレンに遠ざけられてしまう。
「レン様?」
「俺が拭いてやる。」
「え?」
「ほら。」
「じ、自分でできますわ。」
「いいから。」
シュトーレンはナディシアの断りを聞かず、全身を拭いていく。
「…あっ。」
や、やだ。拭いてくれているだけなのに…。
ナディシアは思わず漏れ出た声を止めるように口を抑えた。
「シア…。」
「は、はい!」
「もう一度…」
「む、無理!」
「…」
「壊れちゃうからぁ!」
「……可愛い。」
「れ、レン様?!」
「我慢、我慢だ、俺。……ゴホン。」
シュトーレンは持ってきた着替えのワンピースをナディシアの頭から被せる。
「食事を持ってくる。」
「は、はい。あ、でも、ベッドで食べるのはお行儀が悪いわよね。」
「動けないんだろう?」
「そうだけれど…。」
「………分かった。俺が運ぶ。」
「え?」
そうして、ナディシアはシュトーレンによって、シュトーレンの私室へと運ばれたのだった。
「あ、あの…降ろして。」
「誰も見ていない。」
「そ、そうね。」
昨晩から、自分で歩いていないような…。
シュトーレンは、ナディシアを抱えたままソファへ座った。
ナディシアが膝の上から降りようとすると、腰を掴まれる。
「駄目だ。」
「でも、レン様が食べづらいわよ?」
「どうとでもなる。」
シュトーレンはそのまま、置かれていたサンドイッチを口に運んだ。
それにつられてナディシアもサンドイッチに手をのばす。
「美味しい。」
「ああ。美味いな。」
「いくらでも食べられそう。」
「昨夜から動き通しだったからな。」
「そ、そうね。」
昨晩から今朝のことを思い出し、ナディシアの顔が赤く染まった。
「ん…」
なんだろう。何か…
「おはよう、シア。」
「おはよう。」
ナディシアが目を開けるとシュトーレンの笑顔が目の前にあった。
「あんっ。」
そして、身体が繋がったままだったことに気づいた。
「レン様、抜いてください。」
「無理だな。」
「え?」
「そんなに艶めかしい姿を見せられては我慢はできない。」
カーテンの隙間から差し込む光でナディシアの身体は昨夜以上にはっきり見えている。
「は、恥ずかしいわ…。」
「この胸も食べて欲しそうにしているな。」
「そんなこと。」
パクッ
「やん!」
ちゅう…
「あん!」
「今日も可愛いな。」
着ていた寝間着はシュトーレンの手によって脱がされ、生まれたままの姿になったナディシアは顔を真っ赤にしている。
「動くぞ。」
「え?あ…あん…やっ…あっ…ん…はぁ…あんっ…」
「確か、ここだったな。」
「はうっ、あっあぁぁん、そこぉだめぇぇ~。」
「シア、可愛すぎる…。」
「れんさまも、すてきなの。」
「シア。」
「…あっ、またおおきく…あん。」
「シア、シア、シア、シア、シア」
「れんさまぁ~」
このふたりのイチャイチャは昼前まで続いた。
「はぁ…はぁ…レン様…。流石にもう…。」
「そうか?俺はまだ…」
「レン様。」
「全然足りないが仕方ないな。」
「足りない?!」
「シアが可愛過ぎるせいだな。」
「か?!」
「ん?どうした?」
「いいえ、何も。」
「それならいいが、何かあればすぐに言ってくれ。」
「ええ。」
「名残惜しいが、一度ベッドから出るか。シアは、少し待っていてくれ。」
「分かったわ。」
私…大丈夫かな…?
………初めてなのにすぐに気持ち良くなってしまった。
……それとも、レン様がお上手なのかしら。
「シア。」
「はい。」
「俺の部屋にふたり分の着替えと軽食が用意されていた。…動けるか?」
「え~と…無理そう。」
足腰に力が入らない。
「では、こちらへ持ってくる。」
「ありがとう。」
シュトーレンはまず身体を拭く水やタオル、着替えを持ってきた。
「気持ちが悪いだろう。拭いたほうがいい。」
「ありがとう。」
ナディシアはそれに手を伸ばすが、シュトーレンに遠ざけられてしまう。
「レン様?」
「俺が拭いてやる。」
「え?」
「ほら。」
「じ、自分でできますわ。」
「いいから。」
シュトーレンはナディシアの断りを聞かず、全身を拭いていく。
「…あっ。」
や、やだ。拭いてくれているだけなのに…。
ナディシアは思わず漏れ出た声を止めるように口を抑えた。
「シア…。」
「は、はい!」
「もう一度…」
「む、無理!」
「…」
「壊れちゃうからぁ!」
「……可愛い。」
「れ、レン様?!」
「我慢、我慢だ、俺。……ゴホン。」
シュトーレンは持ってきた着替えのワンピースをナディシアの頭から被せる。
「食事を持ってくる。」
「は、はい。あ、でも、ベッドで食べるのはお行儀が悪いわよね。」
「動けないんだろう?」
「そうだけれど…。」
「………分かった。俺が運ぶ。」
「え?」
そうして、ナディシアはシュトーレンによって、シュトーレンの私室へと運ばれたのだった。
「あ、あの…降ろして。」
「誰も見ていない。」
「そ、そうね。」
昨晩から、自分で歩いていないような…。
シュトーレンは、ナディシアを抱えたままソファへ座った。
ナディシアが膝の上から降りようとすると、腰を掴まれる。
「駄目だ。」
「でも、レン様が食べづらいわよ?」
「どうとでもなる。」
シュトーレンはそのまま、置かれていたサンドイッチを口に運んだ。
それにつられてナディシアもサンドイッチに手をのばす。
「美味しい。」
「ああ。美味いな。」
「いくらでも食べられそう。」
「昨夜から動き通しだったからな。」
「そ、そうね。」
昨晩から今朝のことを思い出し、ナディシアの顔が赤く染まった。
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