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40話 復活の準備
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ケイ 「ヤコブ君、全身をみるからリラックスして····深い深呼吸·····」
ヤコブ 「スゥ·······」
ケイ 「···················よしわかった。」
リチャード&サイモン 「先生、どうにか出来そうですか?」
ケイ 「裏ワザと言うか運が良いね。」
リチャード&サイモン 「何がですか?」
ケイ 「サイモン君、ヤコブ君に君の記憶をコピーさせていなかった?」
サイモン 「あっ!そういえば!!」
·······サテュロス様との儀式を行う前によくわからないけど、ヤコブが『記憶のコピーを取らせて。』って言って取らせたんだった。
ケイ 「覚えがあるんだね。」
サイモン 「はい。その記憶のコピーでヤコブの記憶を戻すんですか?」
ケイ 「そうだね。」
リチャード 「でも他視点からの記憶を入れると上手く根付かないのでは?」
ケイ 「一定時間頭の中に入れていたお陰で自分の視点も混ざり込んでいたようなのでこれなら大丈夫です。元に戻せます。」
リチャード&サイモン 「良かった·····」
ケイ 「しかし完全に戻ることはないのでその点に関しては諦めてください。」
リチャード&サイモン 「わかりました。それでいいです。」
ケイ 「許可が取れたので始めますね。記憶回復·························」
ヤコブ 「うわぁ·························〈バタッ〉」
リチャード&サイモン 「ヤコブ!!」
ケイ 「大丈夫です。記憶を1度に入れたことによる気絶なので目を覚ましたら元通りですよ。」
リチャード 「そうですか。」
サイモン 「目を覚ますのはいつ頃になりそうですか?」
ケイ 「個人差があるのでわかりません。まぁ9年分の記憶だからそんなにかからないと思います。」
サイモン 「そうですか。」
ケイ 「はい····ぁ·····今日は重要な会議があるので僕はこれで·····何かあったら通信魔法でも通信魔道具でもお使いください。」
リチャード&サイモン 「はい、ありがとうございました。」
〈シュッ〉
ヤコブ 「スゥ·······」
ケイ 「···················よしわかった。」
リチャード&サイモン 「先生、どうにか出来そうですか?」
ケイ 「裏ワザと言うか運が良いね。」
リチャード&サイモン 「何がですか?」
ケイ 「サイモン君、ヤコブ君に君の記憶をコピーさせていなかった?」
サイモン 「あっ!そういえば!!」
·······サテュロス様との儀式を行う前によくわからないけど、ヤコブが『記憶のコピーを取らせて。』って言って取らせたんだった。
ケイ 「覚えがあるんだね。」
サイモン 「はい。その記憶のコピーでヤコブの記憶を戻すんですか?」
ケイ 「そうだね。」
リチャード 「でも他視点からの記憶を入れると上手く根付かないのでは?」
ケイ 「一定時間頭の中に入れていたお陰で自分の視点も混ざり込んでいたようなのでこれなら大丈夫です。元に戻せます。」
リチャード&サイモン 「良かった·····」
ケイ 「しかし完全に戻ることはないのでその点に関しては諦めてください。」
リチャード&サイモン 「わかりました。それでいいです。」
ケイ 「許可が取れたので始めますね。記憶回復·························」
ヤコブ 「うわぁ·························〈バタッ〉」
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ケイ 「大丈夫です。記憶を1度に入れたことによる気絶なので目を覚ましたら元通りですよ。」
リチャード 「そうですか。」
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ケイ 「個人差があるのでわかりません。まぁ9年分の記憶だからそんなにかからないと思います。」
サイモン 「そうですか。」
ケイ 「はい····ぁ·····今日は重要な会議があるので僕はこれで·····何かあったら通信魔法でも通信魔道具でもお使いください。」
リチャード&サイモン 「はい、ありがとうございました。」
〈シュッ〉
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