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1章
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サイモン 「鎧はこれなんていいんじゃないか?」
ヤコブ 「それ?」
店員 「お客さんお目が高いですね。それはミスリル製で鋼のよりも硬度があり、魔力を底上げしてくれる優れものなんですよ。」
サイモン 「へぇー···買います。」
ヤコブ 「兄さん決断が早すぎ。値段を見てから買おうよ。」
サイモン 「ヤコの安全を守るなら最高品質の物にしたいんだ。だから値段なんて二の次だよ。」
ヤコブ 「兄さん····僕だけ守ってもしょうがないし、魔導書も買うのだからちゃんとしよう。」
サイモン 「はい······あの店員さん。」
店員 「何でしょうか?」
サイモン 「予算小金貨1枚で買える鎧はないですか?」
店員 「それなら鋼の鎧なんていかがですか?サービスで2つで小金貨1枚。それに鉄の短剣と回復薬をつけますよ。」
サイモン 「買います。」
店員 「ありがとうございます。」
サイモン 「収納庫〈シュ~〉次行くか。」
ヤコブ 「うん。」
しばらくして。
サイモン 「いい買い物をしたな~」
ヤコブ 「そうだね。でも下着なんてあるのに新しく買う必要はあった?」
サイモン 「あるある·····だってこの後楽しむだろ?」
ヤコブ 「兄さん·····」
サイモン 「ほら宿屋に早く行こう♪」
ヤコブ 「うん♡」
ヤコブ 「それ?」
店員 「お客さんお目が高いですね。それはミスリル製で鋼のよりも硬度があり、魔力を底上げしてくれる優れものなんですよ。」
サイモン 「へぇー···買います。」
ヤコブ 「兄さん決断が早すぎ。値段を見てから買おうよ。」
サイモン 「ヤコの安全を守るなら最高品質の物にしたいんだ。だから値段なんて二の次だよ。」
ヤコブ 「兄さん····僕だけ守ってもしょうがないし、魔導書も買うのだからちゃんとしよう。」
サイモン 「はい······あの店員さん。」
店員 「何でしょうか?」
サイモン 「予算小金貨1枚で買える鎧はないですか?」
店員 「それなら鋼の鎧なんていかがですか?サービスで2つで小金貨1枚。それに鉄の短剣と回復薬をつけますよ。」
サイモン 「買います。」
店員 「ありがとうございます。」
サイモン 「収納庫〈シュ~〉次行くか。」
ヤコブ 「うん。」
しばらくして。
サイモン 「いい買い物をしたな~」
ヤコブ 「そうだね。でも下着なんてあるのに新しく買う必要はあった?」
サイモン 「あるある·····だってこの後楽しむだろ?」
ヤコブ 「兄さん·····」
サイモン 「ほら宿屋に早く行こう♪」
ヤコブ 「うん♡」
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