醜いトロールの子2

メタボ戦士

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11話 ギリギリ

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サイモン 「ん·····ん~·······」

 ·······よく寝た。  

 もう昼頃か。

 ヤコブは·····まだ寝てるな。  

 朝までヤッたからあたり前かw

 可愛かったな······ヤコブ。

 前より盛り上がってつい激しくしちゃった。
  
 痛くなかったかな。

 まぁ回復魔法はかけてあるから大丈夫か。

 さてそろそろお腹も空く時間だしなんか作るか。

〈ビュー······スタッ····ドタドタ······〉
 
 ·······やばい·····父さん達が帰って来た。

 でも何で?予定より全然早いのに。
  
〈ドタドタ········〉

 やばい足音が近づいて来る!逃げないと。 

サイモン 「ヤコブ起きて〈ユサユサ·····〉」

ヤコブ 「うぅ゙んん·····兄さん·······何?」

サイモン 「父さん達が帰って来る!だから早く逃げよう!!」
  
ヤコブ 「マジか······じゃあ何処に行く?」

サイモン 「昨日のホテル前。」

ヤコブ 「わかった。」

〈シュッ〉

〈スタッ〉

サイモン 「危なかった~」

ヤコブ 「もし2人共寝てたらアウトだったね。」

サイモン 「ホント····」

ヤコブ 「これからどうする?」

サイモン 「ヤコブが大丈夫なら次の街まで馬車で行きたいんだけど、行けるか?」

ヤコブ 「大丈夫·····」

サイモン 「無理はするなよ。」

ヤコブ 「うん。」

 数分後。

サイモン 「これで次の街までお願いします〈チャラッ〉」

運転手 「はいよ。」

〈ペシン〉 

馬 「ひひ~~ん」

〈パカラ····パカラ···········〉
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