醜いトロールの子2

メタボ戦士

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7話 ワクワク

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〈バフッ〉

ヤコブ 「いい部屋だね。」

サイモン 「初日ぐらいは贅沢にと思ってね。」
 
ヤコブ 「そっか。じゃあ楽しまないとね。」

サイモン 「そうだな。じゃあ手始めにルームサービスを頼まないか。テーブルの魔法陣にお金を置いて魔力を流せばすぐに来るから。」

ヤコブ 「うん。メニューは?」

サイモン 「色々あるぞ······これなんてどうだ。ハンバーグ好きだろ。」

ヤコブ 「うん、兄さんもね。」

サイモン 「まぁな。まぁこれを頼むか。」

ヤコブ 「そうだね。」

〈チャリ····ボンッ·····〉
  
ヤコブ 「美味しそう。」

サイモン 「そうだな、冷めないうちに食べよう。」

ヤコブ 「うん。」

サイモン&ヤコブ 「いただきます〈スッ···スッ···〉パクッ美味しい。」

サイモン 「僕が作るハンバーグより美味しいな。」

ヤコブ 「僕は兄さんが作った方も美味しいと思うけど。」

サイモン 「ありがとうな〈ナデナデ····〉」

ヤコブ 「エヘヘ·····」

 数十分後。

サイモン&ヤコブ 「ご馳走様でした。満足♪」

ヤコブ 「はぁ·····眠くなって来た。兄さん腕枕して。」

サイモン 「いいぞ。はい····」

ヤコブ 「あぁ丁度いい····落ち着····zzz」

サイモン 「お休みヤコブ〈ナデナデ〉チュッ」

 ······暇だな。
 
 少ししたら冒険者ギルドに行ってみようかな。

 金を稼がないとだし。

 
 数分後。

 ·······置き手紙を置いたし行くか。

 ワクワクするな。
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