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1章
5話 出掛けた後
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〈ドシドシ·····ドシドシ··············〉
·······通行人が僕を避けて歩くから新鮮♪
まぁ2メートル超えの大男の姿だからあたり前かw
よし到着。
〈ガチャッ〉
店員 「いらっしゃい。何をしに来たのかね?」
サイモン 「〈ガバッ〉これを売りに来ました。」
店員 「装飾品とウェディングドレスに魔法石。アンタ·····盗人かい?金持ちの家から盗んだんだろ?」
サイモン 「いぇ違います。これは死んだ母の遺品です。」
店員 「ホントか?この装飾品とウェディングドレスは15年前に流行したものだ。アンタは20歳以上の見た目をしているのに母の遺品と言い張るのか。」
サイモン 「フケ顔ですけど、20歳未満ですよ。」
店員 「嘘つけ。」
サイモン 「ホントです。」
店員「まぁいい、何でも買い取るのがウチのモットーだから買い取ってやる。」
サイモン 「いくらですか?」
店員 「どれも品質が良かったから合計で中金貨30枚だ。〈ジャラ···〉」
サイモン 「ありがとうございます。じゃあそれで····〈ジャラ〉」
店員 「ちょっと待て!」
サイモン 「何ですか?」
店員 「口止め料。」
サイモン 「1枚〈ソッ〉」
店員 「なめているな10枚以上だろ?」
サイモン 「出せて5枚です。」
店員 「それなら間をとって7枚だ。」
サイモン 「わかりました〈チャラ····〉」
店員 「毎度あり。」
〈ガチャッ〉
·······帰るか。
ヤコブ、体調回復しているといいな。
〈ガチャッ〉
サイモン 「ただいま·····」
ヤコブ 「〈ギュッ〉おかえり兄さん」
サイモン 「〈ナデナデ〉元気になったんだな。」
ヤコブ 「うん♡〈スリスリ〉」
サイモン 「体を擦り付けてどうした?」
ヤコブ 「なんだか体が熱くて·····〈スリスリ〉」
サイモン 「ヤコブ。」
ヤコブ 「何?」
サイモン 「僕が出掛けているときに何か口にしたか?」
ヤコブ 「冷蔵庫に入っていたピンク色の瓶の飲み物を一瓶。」
サイモン 「マジか·····」
ヤコブ 「どうしたの?」
サイモン 「それ父さん達が製造した媚薬だぞ。瓶に大きく『飲むな』って書いてなかったか?」
ヤコブ 「見てなかった。ごめん····ハァ·····ハッ·····」
サイモン 「大丈夫か?〈ソッ〉」
ヤコブ 「はあぁ~~ん〈クテ〉」
サイモン 「ヤコブ!?」
ヤコブ 「ごめん気持ち良くて。兄さんこんなお願い絶対駄目なんだけどさ······」
サイモン 「何だ?」
ヤコブ 「抱いてくれないかな。」
サイモン 「え?僕達、父親違いでも母親は同じ兄弟何だぞ!」
ヤコブ 「お願い·····少しだけ······〈スリスリ〉」
サイモン 「わかった。出来るだけ痛くならないようにするから。」
ヤコブ 「うん、ありがとう。」
サイモン 「寝室に行くぞ。」
ヤコブ 「うん。」
しばらくして。
〈ズプッジュプ····ジュプ·····ジュポ····ジュボ··············〉
ヤコブ 「あっあぁ····あん····にいさん······兄さん·········」
サイモン 「ハッ···ハァ····ァァ·····ヤコブ·······イキそう」
ヤコブ 「いいよ·····兄さん····中にたくさんちょうだい♡♡♡」
サイモン 「あぁ·····」
〈ビュー·····ビュー············〉
ヤコブ 「あぁ~~♡んぅ···♡♡あぁぁ··········♡♡♡」
〈ジュポンッ···〉
ヤコブ 「あぁ~~♡♡♡〈タラタラ·······〉」
サイモン 「熱いのはおさまったか?」
ヤコブ 「うん、ありがとう····チュッ」
サイモン 「じゃあ中の体液を消すぞ。」
ヤコブ 「待って!このままでいい。」
サイモン 「お腹痛くなるぞ。」
ヤコブ 「父さん達は嫌だけど、兄さんは好きだからなくしたくない。」
サイモン 「ヤコブ······可愛いな·····チュッ····でもお腹を壊すお前を見たくないから消させてくれ。」
ヤコブ 「わかった。その代わりにまた今度ヤッてくれないかな?」
サイモン 「お前が望むならヤるよ。」
ヤコブ 「ありがとう····ふぅわぁ······ごめん····」
サイモン 「眠いのか?」
ヤコブ 「うん。少し寝ていい?」
サイモン 「いいぞ。お休み····チュッ」
ヤコブ 「お休み·····zzz」
サイモン 「浄化〈シュワ〉」
······これで良かったのかな······
もう普通の兄弟じゃなくなっちゃったな。
まぁいいか、ヤる前から父さん達にはヤられていたし。
はぁ·······考えるのダルいし寝よう。
サイモン 「··············zzz」
·······通行人が僕を避けて歩くから新鮮♪
まぁ2メートル超えの大男の姿だからあたり前かw
よし到着。
〈ガチャッ〉
店員 「いらっしゃい。何をしに来たのかね?」
サイモン 「〈ガバッ〉これを売りに来ました。」
店員 「装飾品とウェディングドレスに魔法石。アンタ·····盗人かい?金持ちの家から盗んだんだろ?」
サイモン 「いぇ違います。これは死んだ母の遺品です。」
店員 「ホントか?この装飾品とウェディングドレスは15年前に流行したものだ。アンタは20歳以上の見た目をしているのに母の遺品と言い張るのか。」
サイモン 「フケ顔ですけど、20歳未満ですよ。」
店員 「嘘つけ。」
サイモン 「ホントです。」
店員「まぁいい、何でも買い取るのがウチのモットーだから買い取ってやる。」
サイモン 「いくらですか?」
店員 「どれも品質が良かったから合計で中金貨30枚だ。〈ジャラ···〉」
サイモン 「ありがとうございます。じゃあそれで····〈ジャラ〉」
店員 「ちょっと待て!」
サイモン 「何ですか?」
店員 「口止め料。」
サイモン 「1枚〈ソッ〉」
店員 「なめているな10枚以上だろ?」
サイモン 「出せて5枚です。」
店員 「それなら間をとって7枚だ。」
サイモン 「わかりました〈チャラ····〉」
店員 「毎度あり。」
〈ガチャッ〉
·······帰るか。
ヤコブ、体調回復しているといいな。
〈ガチャッ〉
サイモン 「ただいま·····」
ヤコブ 「〈ギュッ〉おかえり兄さん」
サイモン 「〈ナデナデ〉元気になったんだな。」
ヤコブ 「うん♡〈スリスリ〉」
サイモン 「体を擦り付けてどうした?」
ヤコブ 「なんだか体が熱くて·····〈スリスリ〉」
サイモン 「ヤコブ。」
ヤコブ 「何?」
サイモン 「僕が出掛けているときに何か口にしたか?」
ヤコブ 「冷蔵庫に入っていたピンク色の瓶の飲み物を一瓶。」
サイモン 「マジか·····」
ヤコブ 「どうしたの?」
サイモン 「それ父さん達が製造した媚薬だぞ。瓶に大きく『飲むな』って書いてなかったか?」
ヤコブ 「見てなかった。ごめん····ハァ·····ハッ·····」
サイモン 「大丈夫か?〈ソッ〉」
ヤコブ 「はあぁ~~ん〈クテ〉」
サイモン 「ヤコブ!?」
ヤコブ 「ごめん気持ち良くて。兄さんこんなお願い絶対駄目なんだけどさ······」
サイモン 「何だ?」
ヤコブ 「抱いてくれないかな。」
サイモン 「え?僕達、父親違いでも母親は同じ兄弟何だぞ!」
ヤコブ 「お願い·····少しだけ······〈スリスリ〉」
サイモン 「わかった。出来るだけ痛くならないようにするから。」
ヤコブ 「うん、ありがとう。」
サイモン 「寝室に行くぞ。」
ヤコブ 「うん。」
しばらくして。
〈ズプッジュプ····ジュプ·····ジュポ····ジュボ··············〉
ヤコブ 「あっあぁ····あん····にいさん······兄さん·········」
サイモン 「ハッ···ハァ····ァァ·····ヤコブ·······イキそう」
ヤコブ 「いいよ·····兄さん····中にたくさんちょうだい♡♡♡」
サイモン 「あぁ·····」
〈ビュー·····ビュー············〉
ヤコブ 「あぁ~~♡んぅ···♡♡あぁぁ··········♡♡♡」
〈ジュポンッ···〉
ヤコブ 「あぁ~~♡♡♡〈タラタラ·······〉」
サイモン 「熱いのはおさまったか?」
ヤコブ 「うん、ありがとう····チュッ」
サイモン 「じゃあ中の体液を消すぞ。」
ヤコブ 「待って!このままでいい。」
サイモン 「お腹痛くなるぞ。」
ヤコブ 「父さん達は嫌だけど、兄さんは好きだからなくしたくない。」
サイモン 「ヤコブ······可愛いな·····チュッ····でもお腹を壊すお前を見たくないから消させてくれ。」
ヤコブ 「わかった。その代わりにまた今度ヤッてくれないかな?」
サイモン 「お前が望むならヤるよ。」
ヤコブ 「ありがとう····ふぅわぁ······ごめん····」
サイモン 「眠いのか?」
ヤコブ 「うん。少し寝ていい?」
サイモン 「いいぞ。お休み····チュッ」
ヤコブ 「お休み·····zzz」
サイモン 「浄化〈シュワ〉」
······これで良かったのかな······
もう普通の兄弟じゃなくなっちゃったな。
まぁいいか、ヤる前から父さん達にはヤられていたし。
はぁ·······考えるのダルいし寝よう。
サイモン 「··············zzz」
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