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第225話 子供視点18③‐¹(魔法戦闘大会編)

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アインス 「ドゥーエ、マジか。」

トロワ 「貴族に喧嘩売ってこのざまはヤバいわね。」

フィーア 「女子だからって貴族相手だから油断は禁物だったのに、何をやってるんだか。」

ペンタ 「ホントにな····ぁ····ドゥーエが起きた。」

ドゥーエ 「みんなごめん·····負けちゃった。」

アーニム 「ドンマイ。」

ヘプタ 「まぁあと2勝すればどうにかなるし、あまり気にするなよ。」

ドゥーエ 「うん·····ホントにごめん。」

ユイット 「〈ナデナデ〉ドゥーエ兄さん、なんとかなるからそんな落ち込まなくても大丈夫だよ。後に続くアインス兄さん達がきっと勝ってくれるよ。」

ドゥーエ 「そうかな·····」

ユイット 「そうだよ。ねっ!アインス兄さん。」

アインス 「僕はなんとか勝つけど他のメンバーがな·····ん~〈バタバタ〉」

ユイット 「〈ボソッ〉そこは嘘でも『僕達に任せとけ』って言ってよ。ホント空気読めないな····」

アインス 「ん~ぷはぁ···だって他はドゥーエより少し強いか同じくらいだろ?勝てるかわからないじゃん。」

トロワ 「失礼ね。もっと強いし勝てるわよ。」

フィーア 「瞬殺はないと思う。」

ペンタ 「関係ないけど、俺とアーニムとヘプタはくじで外れて今回は補欠だけどドゥーエほど酷い闘いはしないと思うなw」

ドゥーエ 「ぐっ····まぁそうだよね。ごめんね·····」

ユイット 「ちょっとみんなこれ以上はドゥーエ兄さんが致命傷だから言わないであげて。」

アインス 「ユイットかばうな。男は責められる方が成長するんだから。」

ユイット 「そうなの?」

アインス 「そうだ。だから成長の機会を奪うな。」

ユイット 「でもアインス兄さん、私より弱いよね?それなら意味ないんじゃない?」

アインス 「ぐっ····」

トロワ 「ユイットのカウンターw」

フィーア 「アインスこれは1本とられたねw」

アインス 「うるさいな·····ぁ····そろそろトロワ試合じゃん。さっさと行けよ。」

トロワ 「誤魔化したwまぁ行って来るわね。」

トロワ以外 「行ってら。」

〈ガチャ〉

トロワ 「ふぅ····」

 ······相手はサーシャ·オベールか····アインスが好きだった子。

 見るからに強そうだけど勝てるかな·····
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