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第205話 子供視点16⑦
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時は遡る。
〈バシバシ·····カッカッ····トッ〉
ヘプタ 「はぁ····強いなユイット。」
ユイット 「身体強化を使ってるから勝っているけど、なかったら全然だよ。」
? 「いやぁ····そんな謙遜しないでくださいよユイットさん。あなたは素晴らしいです。」
ユイット 「クロナダ先生ありがとうございます。」
クロナダ 「それに比べてヘプタさん·····あなたは今まで何をしてきたんですか?年下のユイットさんに魔法と剣術、どっちも負けているじゃないですか。」
ヘプタ 「魔法はユイットの方が魔力量が多いし、剣術は専門じゃないので。」
クロナダ 「言い訳をするなんて情けないですね。あなたはユイットさんが来るまではアインスさんに次いで実力があったのだからもっと真面目にやりなさい。」
ヘプタ 「はい。」
······ダルいな·····クロナダ先生。
ユイットが編入して来る前はのほほんとした良い先生だったのに今は教育パパみたいだ。
ユイット 「先生。」
クロナダ 「なんですか?ユイットさん。」
ユイット 「私みたいな父の力で頭脳と魔力を手に入れたチート人間に、ギリギリな闘いをしているヘプタ兄さんをもっと褒めてください。」
ヘプタ 「ユイット······」
·····ホント良い奴だな。
クロナダ 「そんなことはわかっていますよ。でもね、ヘプタさん褒めすぎると調子を崩すんですよ。だからあまり褒めません。」
ヘプタ 「え?そんなことないですよ。俺は褒められて伸びるタイプですよ。」
クロナダ 「そんなこと言ってこの前の実技のとき失敗してたじゃないですか。」
ヘプタ 「あのときは体調不良で······」
クロナダ 「言い訳だけユイットさんより上ですね。」
ヘプタ 「ありがとうございます。」
クロナダ 「褒めてないです。はぁ····ナーダさんの息子さんなのになんでこんな育ち方を·····」
ヘプタ 「先生·····」
クロナダ 「ちょっと頭が痛いので休んできます。それまで自主練習をしててください。」
ヘプタ&ユイット 「はい。」
······呆れさせちゃったな。
〈バシバシ·····カッカッ····トッ〉
ヘプタ 「はぁ····強いなユイット。」
ユイット 「身体強化を使ってるから勝っているけど、なかったら全然だよ。」
? 「いやぁ····そんな謙遜しないでくださいよユイットさん。あなたは素晴らしいです。」
ユイット 「クロナダ先生ありがとうございます。」
クロナダ 「それに比べてヘプタさん·····あなたは今まで何をしてきたんですか?年下のユイットさんに魔法と剣術、どっちも負けているじゃないですか。」
ヘプタ 「魔法はユイットの方が魔力量が多いし、剣術は専門じゃないので。」
クロナダ 「言い訳をするなんて情けないですね。あなたはユイットさんが来るまではアインスさんに次いで実力があったのだからもっと真面目にやりなさい。」
ヘプタ 「はい。」
······ダルいな·····クロナダ先生。
ユイットが編入して来る前はのほほんとした良い先生だったのに今は教育パパみたいだ。
ユイット 「先生。」
クロナダ 「なんですか?ユイットさん。」
ユイット 「私みたいな父の力で頭脳と魔力を手に入れたチート人間に、ギリギリな闘いをしているヘプタ兄さんをもっと褒めてください。」
ヘプタ 「ユイット······」
·····ホント良い奴だな。
クロナダ 「そんなことはわかっていますよ。でもね、ヘプタさん褒めすぎると調子を崩すんですよ。だからあまり褒めません。」
ヘプタ 「え?そんなことないですよ。俺は褒められて伸びるタイプですよ。」
クロナダ 「そんなこと言ってこの前の実技のとき失敗してたじゃないですか。」
ヘプタ 「あのときは体調不良で······」
クロナダ 「言い訳だけユイットさんより上ですね。」
ヘプタ 「ありがとうございます。」
クロナダ 「褒めてないです。はぁ····ナーダさんの息子さんなのになんでこんな育ち方を·····」
ヘプタ 「先生·····」
クロナダ 「ちょっと頭が痛いので休んできます。それまで自主練習をしててください。」
ヘプタ&ユイット 「はい。」
······呆れさせちゃったな。
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