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第192話 子供視点15④
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〈ガチャ〉
3姉妹 「うわ·····女子っぽい部屋。」
トロワ 「前来たときとは全然別の部屋ね。」
フィーア 「そうだね。前はナチュラルな感じだったからね。」
ユイット 「トロワ姉さんが可愛い系だからその影響を受けているのかもしれないね。」
フィーア 「そうね。」
〈タタタ·····バフッ〉
フィーア 「ベッドにダイブするなんてやんちゃねw」
トロワ 「だってやりたくなったんだもん。2人もやりなよ。」
フィーア 「私はいいや。」
ユイット 「私も。」
トロワ 「楽しいのに·····まぁいいや、ねぇ女子会しようよ。」
フィーア&ユイット 「女子会?」
ユイット 「『女子会』って何?」
トロワ 「1歳未満のユイットはまだわからないか。」
ユイット 「全然わからない。だから教えて。」
フィーア 「端的に説明すると女子会はお菓子を食べながら恋バナをする会よ。」
ユイット 「へぇ·····姉さん達、恋バナが出来るほど恋愛経験はあるのw?」
トロワ 「舐めたこと言うじゃない。」
ユイット 「あるの!?」
トロワ 「ないわよ。」
ユイット 「ないんかい!〈ドテッ〉フィーア姉さんは?」
フィーア 「私もないよ。」
ユイット 「姉さん達、可愛くて美人なのになんでないの?」
トロワ 「告白はされるんだけどタイプじゃないから振るのよね。」
ユイット 「フィーア姉さんは?」
フィーア 「私は地味でつまらない人間だから告白もないよ。」
ユイット 「美人なのに。」
フィーア 「褒めてくれてありがとうね。でも大したことないから。」
ユイット 「ふぅ~んどうしてそんな自己肯定感が低いの?」
フィーア 「生まれてからずっとトロワと比べられてきて、トロアばかりが褒められてきたせいかな。」
トロワ 「え?」
ユイット 「そっか·····」
フィーア 「なんて·····恨み節みたいなこと言ってごめんね。話を変えて、2人の好きな異性のタイプについて聞きたいな·····」
トロア 「いや·····もうそんなことを言える気分じゃないよ。ごめん·····寝るね。」
ユイット 「トロア姉さん····」
フィーア 「なんかごめん·····」
ユイット 「あ····うん········明日も学校だし寝ようか。」
フィーア 「そうね、お休み。」
ユイット 「お休み。」
3姉妹 「うわ·····女子っぽい部屋。」
トロワ 「前来たときとは全然別の部屋ね。」
フィーア 「そうだね。前はナチュラルな感じだったからね。」
ユイット 「トロワ姉さんが可愛い系だからその影響を受けているのかもしれないね。」
フィーア 「そうね。」
〈タタタ·····バフッ〉
フィーア 「ベッドにダイブするなんてやんちゃねw」
トロワ 「だってやりたくなったんだもん。2人もやりなよ。」
フィーア 「私はいいや。」
ユイット 「私も。」
トロワ 「楽しいのに·····まぁいいや、ねぇ女子会しようよ。」
フィーア&ユイット 「女子会?」
ユイット 「『女子会』って何?」
トロワ 「1歳未満のユイットはまだわからないか。」
ユイット 「全然わからない。だから教えて。」
フィーア 「端的に説明すると女子会はお菓子を食べながら恋バナをする会よ。」
ユイット 「へぇ·····姉さん達、恋バナが出来るほど恋愛経験はあるのw?」
トロワ 「舐めたこと言うじゃない。」
ユイット 「あるの!?」
トロワ 「ないわよ。」
ユイット 「ないんかい!〈ドテッ〉フィーア姉さんは?」
フィーア 「私もないよ。」
ユイット 「姉さん達、可愛くて美人なのになんでないの?」
トロワ 「告白はされるんだけどタイプじゃないから振るのよね。」
ユイット 「フィーア姉さんは?」
フィーア 「私は地味でつまらない人間だから告白もないよ。」
ユイット 「美人なのに。」
フィーア 「褒めてくれてありがとうね。でも大したことないから。」
ユイット 「ふぅ~んどうしてそんな自己肯定感が低いの?」
フィーア 「生まれてからずっとトロワと比べられてきて、トロアばかりが褒められてきたせいかな。」
トロワ 「え?」
ユイット 「そっか·····」
フィーア 「なんて·····恨み節みたいなこと言ってごめんね。話を変えて、2人の好きな異性のタイプについて聞きたいな·····」
トロア 「いや·····もうそんなことを言える気分じゃないよ。ごめん·····寝るね。」
ユイット 「トロア姉さん····」
フィーア 「なんかごめん·····」
ユイット 「あ····うん········明日も学校だし寝ようか。」
フィーア 「そうね、お休み。」
ユイット 「お休み。」
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