146 / 225
第146話 楽しい食卓?
しおりを挟む
〈ガチャ〉
ケイ&ナーダ 「ただいま~」
7つ子 「お母さん達おかえり~もう料理は並べてあるから早くダイニングに来てね。」
ナーダ 「わかったわ、行こうケイ。」
ケイ 「あぁ·····」
ナーダ 「みんな遅くなってごめんね。」
6つ子 「大丈夫。」
アインス 「大丈夫、ケイさんにほぼ作ってもらったから。まぁ僕達も手伝ったんだけどね。」
ナーダ 「聞いたわよ~アインスは何もやってないのでしょ?」
アインス 「バレたか······まぁ呼びに行ったのは僕だから何もしてないわけではないよ。」
ナーダ 「そうね。まぁせっかくみんなで作ったホワイトシチューが冷めないうちに食べましょう。」
ナーダ以外 「うん。」
ナーダ 「では手を合わせて····」
全員 「いただきます。〈スッ〉パクッ」
ナーダ 「····美味しい。深みのある濃厚な味わいで凄い美味しいわ。」
7つ子&ケイ 「良かった·····」
ケイ 「味付けは僕がしたからお口に合って良かっ····〈ギュルル···〉う·····お食事中にごめん···お手洗いを····」
ケイ以外 「どうぞ。」
ケイ 「ありがとう〈シュンッ〉」
ナーダ 「どうしたんだろう·····」
7つ子 「どうしたんだろうねw〈ペチンッ♪〉」
ナーダ 「アンタ達、何かヤッたでしょ?」
7つ子 「何が?」
ナーダ 「しらばっくれないで!アンタ達の表情を見れば魔法を使わなくてもわかるんだから。」
7つ子 「証拠はあるの?」
ナーダ 「証拠はケイの食べかけのシチューよ。調べれば何か出てくるでしょ。」
アインス 「でもそれなら、全部同じ鍋で作っているのだから僕達も腹を下しているはずだろう?
ナーダ 「皿に塗ったんでしょ?それならケイだけが腹を下すことが可能だわ。」
7つ子 「うぐ·····わかった、白状するよ。ケイさんの皿に下剤を塗りました。」
ナーダ 「何でそんなことしたの!?」
7つ子 「今までの仕返し。」
ナーダ 「幼稚なことをやって~バカチン〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉」
7つ子 「痛·······たんこぶ出来たんだけど。」
ナーダ 「アンタ達がケイに薬をもった罰よ。反省しなさい。」
7つ子 「はい。」
ナーダ 「ケイが戻って来たときに謝りなさいよ。」
7つ子 「はい。」
〈シュッタ〉
ケイ 「ただいま。」
ナーダ 「大丈夫?」
ケイ 「回復魔法をかけたから大丈夫。」
ナーダ 「良かった····それよりケイ、この子達があなたに言わなければいけないことがあるんだって。」
ケイ 「わかった、聞くよ。」
7つ子 「ケイさんのシチューの皿に下剤を塗りました。ごめんなさい。」
ケイ 「だからかぁ·······まぁ子供のいたずらだし赦すよ。」
7つ子 「ありがとう。」
ナーダ 「ケイは優しいわね。私があなたの立場だったら、
100たたきの刑をするのに」
ケイ 「流石にそんなことは出来ないな。まぁ次似たようなことをされたら考えてみるけど。」
7つ子 「ヒィ~····」
ケイ 「冗談だよw」
7つ子 「良かった····」
ナーダ 「まぁ夕食再開しましょうか。」
ナーダ以外 「うん。」
ナーダ 「ケイには新しいシチューを渡すわね。」
ケイ 「大丈夫。もう無毒化したから同じ皿で食べるよ。」
ナーダ 「わかったわ。」
······食べ物を一切無駄にしない精神に感服だわ。
ケイ&ナーダ 「ただいま~」
7つ子 「お母さん達おかえり~もう料理は並べてあるから早くダイニングに来てね。」
ナーダ 「わかったわ、行こうケイ。」
ケイ 「あぁ·····」
ナーダ 「みんな遅くなってごめんね。」
6つ子 「大丈夫。」
アインス 「大丈夫、ケイさんにほぼ作ってもらったから。まぁ僕達も手伝ったんだけどね。」
ナーダ 「聞いたわよ~アインスは何もやってないのでしょ?」
アインス 「バレたか······まぁ呼びに行ったのは僕だから何もしてないわけではないよ。」
ナーダ 「そうね。まぁせっかくみんなで作ったホワイトシチューが冷めないうちに食べましょう。」
ナーダ以外 「うん。」
ナーダ 「では手を合わせて····」
全員 「いただきます。〈スッ〉パクッ」
ナーダ 「····美味しい。深みのある濃厚な味わいで凄い美味しいわ。」
7つ子&ケイ 「良かった·····」
ケイ 「味付けは僕がしたからお口に合って良かっ····〈ギュルル···〉う·····お食事中にごめん···お手洗いを····」
ケイ以外 「どうぞ。」
ケイ 「ありがとう〈シュンッ〉」
ナーダ 「どうしたんだろう·····」
7つ子 「どうしたんだろうねw〈ペチンッ♪〉」
ナーダ 「アンタ達、何かヤッたでしょ?」
7つ子 「何が?」
ナーダ 「しらばっくれないで!アンタ達の表情を見れば魔法を使わなくてもわかるんだから。」
7つ子 「証拠はあるの?」
ナーダ 「証拠はケイの食べかけのシチューよ。調べれば何か出てくるでしょ。」
アインス 「でもそれなら、全部同じ鍋で作っているのだから僕達も腹を下しているはずだろう?
ナーダ 「皿に塗ったんでしょ?それならケイだけが腹を下すことが可能だわ。」
7つ子 「うぐ·····わかった、白状するよ。ケイさんの皿に下剤を塗りました。」
ナーダ 「何でそんなことしたの!?」
7つ子 「今までの仕返し。」
ナーダ 「幼稚なことをやって~バカチン〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉〈ゴチン〉」
7つ子 「痛·······たんこぶ出来たんだけど。」
ナーダ 「アンタ達がケイに薬をもった罰よ。反省しなさい。」
7つ子 「はい。」
ナーダ 「ケイが戻って来たときに謝りなさいよ。」
7つ子 「はい。」
〈シュッタ〉
ケイ 「ただいま。」
ナーダ 「大丈夫?」
ケイ 「回復魔法をかけたから大丈夫。」
ナーダ 「良かった····それよりケイ、この子達があなたに言わなければいけないことがあるんだって。」
ケイ 「わかった、聞くよ。」
7つ子 「ケイさんのシチューの皿に下剤を塗りました。ごめんなさい。」
ケイ 「だからかぁ·······まぁ子供のいたずらだし赦すよ。」
7つ子 「ありがとう。」
ナーダ 「ケイは優しいわね。私があなたの立場だったら、
100たたきの刑をするのに」
ケイ 「流石にそんなことは出来ないな。まぁ次似たようなことをされたら考えてみるけど。」
7つ子 「ヒィ~····」
ケイ 「冗談だよw」
7つ子 「良かった····」
ナーダ 「まぁ夕食再開しましょうか。」
ナーダ以外 「うん。」
ナーダ 「ケイには新しいシチューを渡すわね。」
ケイ 「大丈夫。もう無毒化したから同じ皿で食べるよ。」
ナーダ 「わかったわ。」
······食べ物を一切無駄にしない精神に感服だわ。
10
お気に入りに追加
30
あなたにおすすめの小説
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
オタクおばさん転生する
ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。
天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。
投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
私はモブのはず
シュミー
恋愛
私はよくある乙女ゲーのモブに転生をした。
けど
モブなのに公爵家。そしてチート。さらには家族は美丈夫で、自慢じゃないけど、私もその内に入る。
モブじゃなかったっけ?しかも私のいる公爵家はちょっと特殊ときている。もう一度言おう。
私はモブじゃなかったっけ?
R-15は保険です。
ちょっと逆ハー気味かもしれない?の、かな?見る人によっては変わると思う。
注意:作者も注意しておりますが、誤字脱字が限りなく多い作品となっております。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる