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第142話 息子よ····①

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 時は遡りお昼過ぎ。

〈バフッゴロゴロ······〉

 ·····ギルドの依頼もわりと早く終わって暇····いや正確には暇じゃない。
 
 結婚式の場所とかドレス選びとかしないといけないことは山積み。

 でもそれ関係を今日はしたくないからサボッてる。

 ······ダルい····このまま寝ようかな。

 でもせっかく自由時間が出来たなら何かしないともったいないな····  

 よし久しぶりに前世の記憶を利用した魔導具の開発でもするか。

 何を作ろう····正直この世界は転生者が多いようで、前世のアイデアがほぼ刈つくされているから難しいんだよな·····

 う~~~ん思いつかん、今日は無理か。

 諦めよう。

〈コンコンコンコン····〉

 ······何だ?

ナーダ 「は~い〈ガチャ〉」

ケイ 「ナーダ。」

ナーダ 「ケイどうしたの?仕事は?」

ケイ 「今休憩時間だから、この時間はナーダに少しだけでも逢いたいなと思って来ちゃった♪」
 
ナーダ 「行動力と魔力が凄いわね。正直引くわ·····」

ケイ 「引かないでよ~」

ナーダ 「冗談だよ。で?何する?」

ケイ 「あまり休憩時間は長くないから軽めのスキンシップで····」

ナーダ 「わかったわ。」

ケイ&ナーダ 「〈ギュッ〉チュッ チュ··ヌュんっ····クチュクチュ····ンンゥ···チュ·····チュンハァ」

ケイ 「じゃあ満足したから帰るね。」

ナーダ 「え?これだけ?まだやろうよ〈サワ〉ここ····まだパンパンじゃん。」

ケイ 「ごめんこれ以上は仕事が立て込んでいるからまた後で。」
 
ナーダ 「わかった、早く終わらせて来てね····ケイの家で待ってるから·····チュ。」

ケイ 「うん、楽しみにしてる。じゃあね····チュ〈シュッ〉」

ナーダ 「あーあー行っちゃった·····〈パン〉がっかりしちゃ駄目、楽しみが増えたと思わないとね。よしケイを見習って私も頑張ろう。」

 数時間後。

 ·····空飛ぶスケボー····これはこの世界では売ってないからいけそうだな·····〈ニヤリ〉

 大まかな設計図が出来たからあとは作るだけ。

 あ····そういえばケイとの約束忘れてた。

 早く準備して行こう。

〈ガチャガチャ···········シュッ····〉

 ·····よし行こう。


〈ガチャ〉

ナーダ 「ケイ、早いね。」

ケイ 「ナーダは逆に遅かったね。」

ナーダ 「ごめん、魔導具の開発をしてて遅くなっちゃった。」

ケイ 「へぇーナーダが、意外だね。」

ナーダ 「そう?」

ケイ 「うん、脳筋のイメージがあるから。」

ナーダ 「失礼だな、これでもいくつか魔導具を開発して商品化してるんだよ。」

ケイ 「へぇーどんなの?」

ナーダ 「秘密。」

ケイ 「そう?じゃあいいや。それよりさっきの続きをしよう。」

ナーダ 「うん〈ヌギッ〉」  

ケイ 「網々でエロいね。新調したの?」

ナーダ 「うん、似合うかな····」

ケイ 「綺麗だよ。美の化身みたいだね。」

ナーダ 「『美の化身』は持ち上げ過ぎだよw」

ケイ 「僕は本気でそう思ってるよ〈キリッ〉」

ナーダ 「真顔で言われるとなんか嫌な感じがしないな······」

ケイ 「それは良かった。まぁ早くヤろ?」

ナーダ 「うん。」

〈ズルッグググ·····〉

ナーダ 「あーーぁぁ···大きい♡」

ケイ 「今日もこの綺麗な体を汚してあげる。」  

ナーダ 「たくさん汚して♡」

〈パンッ···パン···パン··パン···············〉

ナーダ 「んぁ···あーあん··ああん···あん···············❥❥」

ケイ 「はぁ·····気持ちいい····最高だよナーダ·····」

〈コンコンコンコン〉

ケイ&ナーダ 「え?」

? 「お母さんいることはわかっているから早く出て来なさーい!!」

ナーダ 「この声はアインス、出ないと·····」

ケイ 「ナーダは出なくていいよ。僕が出るから。」
 
ナーダ 「わかったわ。でも喧嘩はしないでね。」

ケイ 「うん、任せて。」

 ·····大丈夫かな···不安だ。
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