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第135話 子供視点11①
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時は遡り未明。
·····ん····もう朝か····学校憂鬱だな····
お母さんには『学校に通い続ける』っていった手前サボれないし、あーしんど。
はぁ····素振りでもして気分を紛らわせるか。
〈ブンッブン·······〉
······動いていると何も考えないで済むから落ち着くわ~
ドゥーエ 「ん····アインス、子供部屋で何をやってるの?」
アインス 「素振り。学校に行くのが不安だからこうやって気分を紛らわせてるの。」
ドゥーエ 「へぇーそうなんだ。まぁ気持ちはわかる、僕も不安だし。」
アインス 「だよね~」
ドゥーエ 「でも他のきょうだいがアインスの素振りの音で起きるのは可哀相だから、家の外で素振りはやってくれない?」
アインス 「ごめん。少ししたらやめるつもりだったんだけどついずっとやっちゃって、もうやめるよ。」
ドゥーエ 「わかった、朝食までまだ全然時間があるし寝な。」
アインス 「いや···寝ると変な夢見そうだから家の周りを走って来る。」
ドゥーエ 「行ってらっしゃい。」
アインス 「行ってきます。」
1時間後。
アインス 「ただいま。はぁはぁ·········」
ドゥーエ 「おかえり。本当に家の周りを走ったんだね、汗びっしょりだよ。
アインス 「ねぇ····ちょっと嫌なの目撃したんだけど言っていい?」
ドゥーエ 「何?」
アインス 「お母さんがケイさんの家に行くところを丁度僕が走りに行く前に目撃しちゃったんだよね。」
ドゥーエ 「へぇーでも国外追放されているはずなのに変だね。」
アインス 「だよね。何かあるのかな····」
ドゥーエ 「まぁ普通に考えたら、家の掃除に行ったとかじゃないの?今誰も住んでいない状態だからホコリも溜まっているだろうし。」
アインス 「まぁそうだよね。流石にケイさんがこっそり住んでいるわけじゃないしね。」
ドゥーエ 「そうだよ。」
アインス 「だよな。考えすぎか····はぁ···汗かいてキモいから風呂入ってくるわ。」
ドゥーエ 「行ってら。」
·····ん····もう朝か····学校憂鬱だな····
お母さんには『学校に通い続ける』っていった手前サボれないし、あーしんど。
はぁ····素振りでもして気分を紛らわせるか。
〈ブンッブン·······〉
······動いていると何も考えないで済むから落ち着くわ~
ドゥーエ 「ん····アインス、子供部屋で何をやってるの?」
アインス 「素振り。学校に行くのが不安だからこうやって気分を紛らわせてるの。」
ドゥーエ 「へぇーそうなんだ。まぁ気持ちはわかる、僕も不安だし。」
アインス 「だよね~」
ドゥーエ 「でも他のきょうだいがアインスの素振りの音で起きるのは可哀相だから、家の外で素振りはやってくれない?」
アインス 「ごめん。少ししたらやめるつもりだったんだけどついずっとやっちゃって、もうやめるよ。」
ドゥーエ 「わかった、朝食までまだ全然時間があるし寝な。」
アインス 「いや···寝ると変な夢見そうだから家の周りを走って来る。」
ドゥーエ 「行ってらっしゃい。」
アインス 「行ってきます。」
1時間後。
アインス 「ただいま。はぁはぁ·········」
ドゥーエ 「おかえり。本当に家の周りを走ったんだね、汗びっしょりだよ。
アインス 「ねぇ····ちょっと嫌なの目撃したんだけど言っていい?」
ドゥーエ 「何?」
アインス 「お母さんがケイさんの家に行くところを丁度僕が走りに行く前に目撃しちゃったんだよね。」
ドゥーエ 「へぇーでも国外追放されているはずなのに変だね。」
アインス 「だよね。何かあるのかな····」
ドゥーエ 「まぁ普通に考えたら、家の掃除に行ったとかじゃないの?今誰も住んでいない状態だからホコリも溜まっているだろうし。」
アインス 「まぁそうだよね。流石にケイさんがこっそり住んでいるわけじゃないしね。」
ドゥーエ 「そうだよ。」
アインス 「だよな。考えすぎか····はぁ···汗かいてキモいから風呂入ってくるわ。」
ドゥーエ 「行ってら。」
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