異世界大家族〜お母さんは大変です

メタボ戦士

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第32話 子供視点3②

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ドゥーエ 『やったーアリス·カーライルに勝ったー!』

アリス 『悔しいけどいい戦いだったわ、ありがとう。』

ドゥーエ 『エヘヘ··········』

? 『·······エ』

 ·····ん、何か聞こえる。

? 『·········ドゥーエ』

 ······僕の名前を呼んでいる、誰だ。

? 『早く起きろ~ドゥーエ。』

 ······えっ夢?·····目覚めないと。

········································································· 
 気合で目覚めたら子供部屋にいてアインスが見下ろしていた。

アインス 「やっと目覚めたかドゥーエ。いつもは寝坊しないのに珍しいな。」

ドゥーエ 「夜遅くまでモンファイのデッキを組んでいたら寝坊しちゃった。」

アインス 「気をつけろよ。」

ドゥーエ 「うん。」

 その後朝食を食べて身支度して学校に向かった。

 学校に到着したらいつも通りに過ごして放課後。

 いつもはクラスメイト達とモンファイで遊ぶが、今日はカードショップに行って今のデッキに合うカードを探していた。

 しばらく店内でカードを吟味していたら見覚えのある人が店内に入って来た。

 アリス·カーライルだった。

アリス 「あら久しぶりね。あなたもカード買いに来たの?」

ドゥーエ 「はい。」

アリス 「そうなのね。話が変わるけど来月にモンファイの大会に出場するからよろしくね。」

ドゥーエ 「はい。」

アリス 「じゃあね。」

ドゥーエ 「はい。」

 カードを5ダース買ってアリスはいなくなった。

 ·····はー緊張した。
 『はい』しか言えなかった。
 もっと喋れば良かったな。

 その後何枚かカードを買って家に帰った。
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