13 / 13
第13話 その後
しおりを挟む
夫婦になってから10年後。
私は10年間で2人の子供を産んだ。
男女だ。
名前は菊宗(8)と菊代(6)
2人とも健やかに育っている。
菊宗は元気ないたずらっ子で菊代は賢くて6歳にして商売に興味津々だ。
2人とも個性的で将来有望な子供だ。
·····ちょっと親馬鹿が入ってますかね。テヘッ。
まぁ10年経てば考え方なんて変わるものだし。
まぁそんな話は置いといて。
今日も夜の営業を始めますか。
子供達は家で菊太郎が世話をしているし、じゃんじゃん稼ぐぞ~。
10年経ってお店も大きくなり、従業員も増えた。
しかし料理担当は続けている。
料理が好きだから。
私が作ったものを誰かが喜んで食べてくれるのが嬉しいからこれだけは譲れない。
······おっ!お客さんが来た。
(終)
私は10年間で2人の子供を産んだ。
男女だ。
名前は菊宗(8)と菊代(6)
2人とも健やかに育っている。
菊宗は元気ないたずらっ子で菊代は賢くて6歳にして商売に興味津々だ。
2人とも個性的で将来有望な子供だ。
·····ちょっと親馬鹿が入ってますかね。テヘッ。
まぁ10年経てば考え方なんて変わるものだし。
まぁそんな話は置いといて。
今日も夜の営業を始めますか。
子供達は家で菊太郎が世話をしているし、じゃんじゃん稼ぐぞ~。
10年経ってお店も大きくなり、従業員も増えた。
しかし料理担当は続けている。
料理が好きだから。
私が作ったものを誰かが喜んで食べてくれるのが嬉しいからこれだけは譲れない。
······おっ!お客さんが来た。
(終)
10
お気に入りに追加
1
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
江戸の櫛
春想亭 桜木春緒
歴史・時代
奥村仁一郎は、殺された父の仇を討つこととなった。目指す仇は幼なじみの高野孝輔。孝輔の妻は、密かに想いを寄せていた静代だった。(舞台は架空の土地)短編。完結済。第8回歴史・時代小説大賞奨励賞。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。



ようこそ安蜜屋へ
凜
歴史・時代
妻に先立たれた半次郎は、ひょんなことから勘助と出会う。勘助は捨て子で、半次郎の家で暮らすようになった。
勘助は目があまり見えず、それが原因で捨てられたらしい。一方半次郎も栄養失調から舌の調子が悪く、飲食を生業としているのに廃業の危機に陥っていた。勘助が半次郎の舌に、半次郎が勘助の目になることで二人で一人の共同生活が始まる。
四本目の矢
南雲遊火
歴史・時代
戦国大名、毛利元就。
中国地方を統一し、後に「謀神」とさえ言われた彼は、
彼の時代としては珍しく、大変な愛妻家としての一面を持ち、
また、彼同様歴史に名を遺す、優秀な三人の息子たちがいた。
しかし。
これは、素直になれないお年頃の「四人目の息子たち」の物語。
◆◇◆
※:2020/06/12 一部キャラクターの呼び方、名乗り方を変更しました
習作 恨み屋蒔田雨露亮
井田いづ
歴史・時代
「その恨み、この爺に売れ」
江戸の町には、晴らせぬ恨みを募らせる人の目の前に現れる老人がいる。名を、蒔田雨露亮(まきた・うろすけ)──人の恨みを我がものとし、夜な夜な見も知らぬ人の仇を討つ『恨み屋』である。今宵もまた、新たな恨みを晴らしに老人は動く。
目には目を、歯には歯を、悪人には悪人を。
(不定期更新です。諸々の表現等の練習用。全体的にあまり温かくも明るくもスッキリな話でもないので、お気をつけください……)
華日録〜攫われ姫君の城内観察記〜
神崎みゆ
歴史・時代
時は江戸時代、
五代将軍徳川綱吉の治世。
江戸城のお膝元で、
南町奉行所の下っ端同心を父に持つ、
お転婆な町娘のおはな。
ある日、いきなり怪しげな
男たちに攫われてしまい、
次に目にしたのは、絢爛豪華な
江戸城大奥で…!?
なんと、将軍の愛娘…鶴姫の
身代わりをすることに…!
仰天するおはなだったが、
せっかく江戸城にいるんだし…と
城内を観察することに!
鶴姫として暮らす江戸城内で
おはなの目に映ったものとは…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる