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50話 水族館④
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「入場料は払い終えたけど、まず何から見に行く?」
「写真撮影もしたいからクラゲゾーンから。」
「わかったけど、イルカショーの時間も近いから途中で切り上げていい?」
「イルカショーは午後に何回もあるから後にしようよ。」
「わかったよ。じゃあ何時にに行く?」
「13時にしよう。」
「了解。じゃあクラゲゾーンに行こうか。」
「うん。」
数分後。
「うわ·····幻想的········ これは映えそうだね。撮っちゃお〈トッ····トッ〉」
「ちょっと~クラゲだけじゃなくて俺もいれてよ。」
「わかったよ。じゃあ何で撮る?スマホ?それともカメラ?」
「カメラ。」
「了解。じゃあ撮るよ。」
「この水族館というか水族館全般でフラッシュ禁止だからちゃんとオフにしてよ。」
「わかってるよ。目の前に貼り紙があるし。」
「一応だよ。美月はドジだから、言わないとうっかりフラッシュを使いそうだし。」
「失礼だな。これでも小学校のときは学級委員長をするぐらいしっかり者だったんだよ。」
「美月が?嘘だ~w」
「本当だし、証拠として小学校の時の写真見せてあげる。はい」
「どれどれ·······プッ····三つ編み眼鏡って·····」
「笑うなんて酷!」
「だって···今と雰囲気が違うからw美月って中学生デビューだったんだなw」
「うるさいな。でもこれでしっかり者ってわかったでしょ。」
「見た目だけじゃん。それに学級委員長なんてどうせじゃんけんで負けてなったとかじゃないの?」
「推薦で選ばれてなったもん。」
「それ····面倒くさい仕事を押し付けられただけじゃないの?」
「グッ·····聞きたくなかった。」
「ダメージくらってんじゃんw」
「あーうっさい!これ以上いじると撮ってあげないからね。」
「ごめんって····いじって悪かったよ。」
「しょうがないな····赦してあげる。でも後でなんか奢ってね。」
「わかったよ。」
「じゃあいいよ。撮ってあげる。」
「美月って現金だよな。」
「それが何か?」
「別に·····それより早く撮ってよ。」
「はいはい····撮りますよ。」
「写真撮影もしたいからクラゲゾーンから。」
「わかったけど、イルカショーの時間も近いから途中で切り上げていい?」
「イルカショーは午後に何回もあるから後にしようよ。」
「わかったよ。じゃあ何時にに行く?」
「13時にしよう。」
「了解。じゃあクラゲゾーンに行こうか。」
「うん。」
数分後。
「うわ·····幻想的········ これは映えそうだね。撮っちゃお〈トッ····トッ〉」
「ちょっと~クラゲだけじゃなくて俺もいれてよ。」
「わかったよ。じゃあ何で撮る?スマホ?それともカメラ?」
「カメラ。」
「了解。じゃあ撮るよ。」
「この水族館というか水族館全般でフラッシュ禁止だからちゃんとオフにしてよ。」
「わかってるよ。目の前に貼り紙があるし。」
「一応だよ。美月はドジだから、言わないとうっかりフラッシュを使いそうだし。」
「失礼だな。これでも小学校のときは学級委員長をするぐらいしっかり者だったんだよ。」
「美月が?嘘だ~w」
「本当だし、証拠として小学校の時の写真見せてあげる。はい」
「どれどれ·······プッ····三つ編み眼鏡って·····」
「笑うなんて酷!」
「だって···今と雰囲気が違うからw美月って中学生デビューだったんだなw」
「うるさいな。でもこれでしっかり者ってわかったでしょ。」
「見た目だけじゃん。それに学級委員長なんてどうせじゃんけんで負けてなったとかじゃないの?」
「推薦で選ばれてなったもん。」
「それ····面倒くさい仕事を押し付けられただけじゃないの?」
「グッ·····聞きたくなかった。」
「ダメージくらってんじゃんw」
「あーうっさい!これ以上いじると撮ってあげないからね。」
「ごめんって····いじって悪かったよ。」
「しょうがないな····赦してあげる。でも後でなんか奢ってね。」
「わかったよ。」
「じゃあいいよ。撮ってあげる。」
「美月って現金だよな。」
「それが何か?」
「別に·····それより早く撮ってよ。」
「はいはい····撮りますよ。」
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