Shoestring Operation [diaries 2018~ ]

さくら書院(葛城真実・妻良木美笠・他)

文字の大きさ
上 下
15 / 28

「役所の書類の面倒くささなんかに負けない!」と思って書類提出に行ったが、後出しジャンケンされて負けた話 2020.07.31

しおりを挟む
 昨日は、小説もそっちのけで危険なブロック塀解体助成金の申請に向けた書類を作成していたのです。通るかわからないのだけど、今年の3月にブロック塀が斜めにかしいできて、危険ではあるので。

 隣町では危険なブロック塀解に助成金が出たものですが、私の住む町では、今年になってやっとその制度ができ、活用するかなと思って、危険を承知で年度あけまでそのままにしておいたのです。

 今年度に入ってからも制度は整わず、やっと6月に立ち上がって、仮申請し、解体業者に見積もりを依頼し、書類作成を建築士に依頼して、と私なりにいろいろ段取りをつけたつもりではありました。

 しかし、なかなか見積もりはあがってこないし、見積もりをいったん出してきた解体業者は市が絡むとわかると見積もりをひっこめてくるし、建築士の書いた図面には必要なことが書いてなくて、リテイクさせたしで、もう面倒だったらありゃしない。

でも、「役所の書類の面倒くささなんかに負けない! それで申請させないのが奴らの手口よ!!」と思っていろんな書類を整えて今日、提出しました。

 やったね、私、がんばった。偉い、えらい! と思ったものです。


 しかし、市役所から、今まで聞いてもいない申請書類の書式雛形など出され、図面も必要事項が追加されるなどあり、「そういう後出しジャンケンっておかしくないですか!」と窓口で激怒してまいりました。

 設計士に書いてもらった書類だよ。リテイクは時間=費用が無駄にかかるじゃないですか。そういうの許せない。ひどい。

 いっしょに市役所に行ってくれた配偶者に「どうどう…」となだめられて帰ってきましたが、お役所仕事のドロドロした感じ、短気な私にはぜんぜん耐性がありませんわ(だから、安全装置として配偶者についてきてもらったのです)。

 税金を払う一方の役所から、逆にお金を出してもらおうと思うとストレスすごいのですね。官需の営業担当者とかすごいなと思います。わたくしはムリだ、下手したら暴力沙汰になりかねませんわ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

人工知能でif歴史〜もしもの歴史シミュレーション〜

静風
エッセイ・ノンフィクション
もしもの歴史があった場合、それには独自の魅力があるかもしれません。本書の目的は、そうしたもしもの歴史について、人工知能を使って再現し、その魅力を伝えることです。この文章自体も、人工知能が生成したものです。本書では、手作業を極力避け、人工知能を活用して文章を作成していきます。

リアル男子高校生の日常

しゅんきち
エッセイ・ノンフィクション
2024年高校に入学するしゅんの毎日の高校生活をのぞいてみるやつ。 ほぼ日記です!短いのもあればたまに長いのもだしてます。 2024年7月現在、軽いうつ状態です。 2024年4月8日からスタートします! 2027年3月31日完結予定です! たまに、話の最後に写真を載せます。 挿入写真が400枚までですので、400枚を過ぎると、古い投稿の挿入写真から削除します。[話自体は消えません]

処理中です...