Shoestring Operation [diaries 2018~ ]

さくら書院(葛城真実・妻良木美笠・他)

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「役所の書類の面倒くささなんかに負けない!」と思って書類提出に行ったが、後出しジャンケンされて負けた話 2020.07.31

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 昨日は、小説もそっちのけで危険なブロック塀解体助成金の申請に向けた書類を作成していたのです。通るかわからないのだけど、今年の3月にブロック塀が斜めにかしいできて、危険ではあるので。

 隣町では危険なブロック塀解に助成金が出たものですが、私の住む町では、今年になってやっとその制度ができ、活用するかなと思って、危険を承知で年度あけまでそのままにしておいたのです。

 今年度に入ってからも制度は整わず、やっと6月に立ち上がって、仮申請し、解体業者に見積もりを依頼し、書類作成を建築士に依頼して、と私なりにいろいろ段取りをつけたつもりではありました。

 しかし、なかなか見積もりはあがってこないし、見積もりをいったん出してきた解体業者は市が絡むとわかると見積もりをひっこめてくるし、建築士の書いた図面には必要なことが書いてなくて、リテイクさせたしで、もう面倒だったらありゃしない。

でも、「役所の書類の面倒くささなんかに負けない! それで申請させないのが奴らの手口よ!!」と思っていろんな書類を整えて今日、提出しました。

 やったね、私、がんばった。偉い、えらい! と思ったものです。


 しかし、市役所から、今まで聞いてもいない申請書類の書式雛形など出され、図面も必要事項が追加されるなどあり、「そういう後出しジャンケンっておかしくないですか!」と窓口で激怒してまいりました。

 設計士に書いてもらった書類だよ。リテイクは時間=費用が無駄にかかるじゃないですか。そういうの許せない。ひどい。

 いっしょに市役所に行ってくれた配偶者に「どうどう…」となだめられて帰ってきましたが、お役所仕事のドロドロした感じ、短気な私にはぜんぜん耐性がありませんわ(だから、安全装置として配偶者についてきてもらったのです)。

 税金を払う一方の役所から、逆にお金を出してもらおうと思うとストレスすごいのですね。官需の営業担当者とかすごいなと思います。わたくしはムリだ、下手したら暴力沙汰になりかねませんわ。
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