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幼神散華(時空を超える幼女)
母娘姦
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黒いスーツ姿の男が窓際に立っている。夜闇は強化ガラスをハーフミラーに変えていた。窓外にはラスベガスの下品かつ豪奢な夜景と、彼の姿が映り込んでいる。スラックスのファスナーは下げられており、スリットから巨大な陽根が鎌首をもたげていた。
滑稽に見えてしかるべき状況なのに、そうなっていないのは、この男があまりに美しいせいだろう。女性的というのとは違う。ナイフで作ったような荒削りなところがある。しかし、その荒彫りを担当したのは稀代の彫刻家であったことだろう。顔も身体もそして股間から露出している生殖器さえも、芸術的な構図と角度をひとときも崩すことなく、見る者にため息をつかすだけだったのだから。特に女性は彼の姿に惹きつけられた。彼の姿を見るだけで瞳も股間もうるむ。そんな圧倒的な魅了。もちろんシュブ=ニグラスの眷属ゆえの権能である。どんな女もこの男の前には身体を開く。
ガラスのなかの彼の姿のさらに向こうに室内の景色が映り込んでいる。巨大なベッドの上には髪の長い三十代の女が全裸で横座りしていた。紅緒の母、赤城《あかぎ》紅亜《くれあ》である。紅赤の傍らには紅緒と同じく赤い髪をした娘が驚いた表情のまま座っていた。厚い素材のワンピースを着ている。この娘が紅緒の妹、茜里《あかり》。
「このひと誰なの?」
茜里が母を見上げて尋ねた。母の長期出張先であるアメリカで暮らすことになった茜里が久しぶりに見た日本人。この男に見つめられた瞬間から幼い茜里でさえも好意を持たずにはいられなかった。しかし、その理由も、この男の正体もわからない。そして、見ず知らずの男に母親が無言で付いていき、ホテルで服を脱ぎ始めた理由はもっとわからなかった。
「いい男よ、すごく」
ぎらぎらした目で言う紅亜。こんな表情の母親を茜里が見るのは初めてだった。見てはいけないものに思えた。紅亜はこの男に欲情していた。裸でベッドに横たわるうちにも股間に淫液の池ができているほどだった。
裸身を晒す紅亜のまわりには彼女が身につけていた宝石やドレスが散乱している。いつも脱いだものはきちんと片付けるよう小言を言っている母親とは別人のようだと茜里は思う。紅亜は女の顔を――いうよりも一匹のメスの顔をしていた。
「こんないい男めったにいない。母さんがまずしてもらうから、茜里もしてもらいなさい。ああ、でも、絶対に母さんが先よ。譲らないからね」
母としての優しさと雌としての衝動が入り混じった発言。それを聞いて窓の外を見ていた男の陰茎はぐっとさらに巨大化した。
「僕の名は黒井《くろい》鬼彦《おにひこ》とでも呼んでください。ではそろそろ始めましょう。どうぞ、母さんから順に逝かせてあげます」
スーツの男、黒井鬼彦が振り向いたとき、遠心力がかかり、逸物がガラス窓を打った。ドンと重い音がした後、破壊音を轟かせてガラスが砕け散る。
「烈しい夜になりそうです。この身体の制御にまだ慣れていない」
鬼彦が言う。
茜里は割れた窓ガラスに驚いていたが、紅亜は何も気にすることなく鬼彦の胸に飛び込んだ。そして、淫らなる惨劇が始まったのである。
すでに二人の娘を持つ母である紅亜《くれあ》は、今日あったばかりの黒井鬼彦というスーツの男の陰茎に貫かれ、白目を剥いていた。
「あひぃ、主人よりいいぃ。いままでやったどの男よりもひぃいい……」
口の端から泡を吹き、太ももをそして膣内を痙攣させる紅亜だった。
膣内でさらに怒張した鬼彦の亀頭は子宮頸にあたっていた。本来なら激痛が走るはずだが、鈴口から滲んだ催淫性の先走り液のせいで快楽だけがあり、痛みはまったくなかった。子宮頸をこじ開けられ亀頭は子宮に入り込み、子宮を突き破って腹腔内を暴れまわった。そして、そのあげくに皮膚を突き破って臍の下から再び外に飛び出した。
「あぁぁん、こんなの初めてぇてぇ……」
股間と腹部の両方の傷から鮮血を流しながら紅亜は言う。
「さあ、親子で楽しんでください」
残酷な笑顔を浮かべて鬼彦が言う。
茜里《あかり》の髪を掴んで乱暴に引き寄せると、紅亜の身体の上に重ねた。そこには鬼彦の長過ぎる逸物の先端が出ている。ピクンとそれは動き、大量の白い毒液を激しく発射した。それは茜里のピンク色の裂唇を割り、内部に入り込んでいった。
「あぁぁぁ、あれぇ、あえぇええ、あへぇぇぇっぇぇぇぇぇええ!」
茜里も母である紅亜そっくりの表情で白目を剥いた。
鬼彦は茜里の体に陰茎をねじ込んでいく。
「あぁ、あああああ、こわいぃ、お母さん、気持ちよすぎてぇええ、どうにかなっちゃいそう、なっちゃう。なっちゃったぁあああ、ああ」
透明な小水の雫を光らせる。
小さな腹に巨大な陽根が入り、臍の下あたりがゴボリと音を立てて膨らむ。茜里は子宮を突き上げられるほど激しく突かれて処女を失った。単なる破瓜の血とは言い難い大量の血がベッドを真っ赤に染め上げた。
滑稽に見えてしかるべき状況なのに、そうなっていないのは、この男があまりに美しいせいだろう。女性的というのとは違う。ナイフで作ったような荒削りなところがある。しかし、その荒彫りを担当したのは稀代の彫刻家であったことだろう。顔も身体もそして股間から露出している生殖器さえも、芸術的な構図と角度をひとときも崩すことなく、見る者にため息をつかすだけだったのだから。特に女性は彼の姿に惹きつけられた。彼の姿を見るだけで瞳も股間もうるむ。そんな圧倒的な魅了。もちろんシュブ=ニグラスの眷属ゆえの権能である。どんな女もこの男の前には身体を開く。
ガラスのなかの彼の姿のさらに向こうに室内の景色が映り込んでいる。巨大なベッドの上には髪の長い三十代の女が全裸で横座りしていた。紅緒の母、赤城《あかぎ》紅亜《くれあ》である。紅赤の傍らには紅緒と同じく赤い髪をした娘が驚いた表情のまま座っていた。厚い素材のワンピースを着ている。この娘が紅緒の妹、茜里《あかり》。
「このひと誰なの?」
茜里が母を見上げて尋ねた。母の長期出張先であるアメリカで暮らすことになった茜里が久しぶりに見た日本人。この男に見つめられた瞬間から幼い茜里でさえも好意を持たずにはいられなかった。しかし、その理由も、この男の正体もわからない。そして、見ず知らずの男に母親が無言で付いていき、ホテルで服を脱ぎ始めた理由はもっとわからなかった。
「いい男よ、すごく」
ぎらぎらした目で言う紅亜。こんな表情の母親を茜里が見るのは初めてだった。見てはいけないものに思えた。紅亜はこの男に欲情していた。裸でベッドに横たわるうちにも股間に淫液の池ができているほどだった。
裸身を晒す紅亜のまわりには彼女が身につけていた宝石やドレスが散乱している。いつも脱いだものはきちんと片付けるよう小言を言っている母親とは別人のようだと茜里は思う。紅亜は女の顔を――いうよりも一匹のメスの顔をしていた。
「こんないい男めったにいない。母さんがまずしてもらうから、茜里もしてもらいなさい。ああ、でも、絶対に母さんが先よ。譲らないからね」
母としての優しさと雌としての衝動が入り混じった発言。それを聞いて窓の外を見ていた男の陰茎はぐっとさらに巨大化した。
「僕の名は黒井《くろい》鬼彦《おにひこ》とでも呼んでください。ではそろそろ始めましょう。どうぞ、母さんから順に逝かせてあげます」
スーツの男、黒井鬼彦が振り向いたとき、遠心力がかかり、逸物がガラス窓を打った。ドンと重い音がした後、破壊音を轟かせてガラスが砕け散る。
「烈しい夜になりそうです。この身体の制御にまだ慣れていない」
鬼彦が言う。
茜里は割れた窓ガラスに驚いていたが、紅亜は何も気にすることなく鬼彦の胸に飛び込んだ。そして、淫らなる惨劇が始まったのである。
すでに二人の娘を持つ母である紅亜《くれあ》は、今日あったばかりの黒井鬼彦というスーツの男の陰茎に貫かれ、白目を剥いていた。
「あひぃ、主人よりいいぃ。いままでやったどの男よりもひぃいい……」
口の端から泡を吹き、太ももをそして膣内を痙攣させる紅亜だった。
膣内でさらに怒張した鬼彦の亀頭は子宮頸にあたっていた。本来なら激痛が走るはずだが、鈴口から滲んだ催淫性の先走り液のせいで快楽だけがあり、痛みはまったくなかった。子宮頸をこじ開けられ亀頭は子宮に入り込み、子宮を突き破って腹腔内を暴れまわった。そして、そのあげくに皮膚を突き破って臍の下から再び外に飛び出した。
「あぁぁん、こんなの初めてぇてぇ……」
股間と腹部の両方の傷から鮮血を流しながら紅亜は言う。
「さあ、親子で楽しんでください」
残酷な笑顔を浮かべて鬼彦が言う。
茜里《あかり》の髪を掴んで乱暴に引き寄せると、紅亜の身体の上に重ねた。そこには鬼彦の長過ぎる逸物の先端が出ている。ピクンとそれは動き、大量の白い毒液を激しく発射した。それは茜里のピンク色の裂唇を割り、内部に入り込んでいった。
「あぁぁぁ、あれぇ、あえぇええ、あへぇぇぇっぇぇぇぇぇええ!」
茜里も母である紅亜そっくりの表情で白目を剥いた。
鬼彦は茜里の体に陰茎をねじ込んでいく。
「あぁ、あああああ、こわいぃ、お母さん、気持ちよすぎてぇええ、どうにかなっちゃいそう、なっちゃう。なっちゃったぁあああ、ああ」
透明な小水の雫を光らせる。
小さな腹に巨大な陽根が入り、臍の下あたりがゴボリと音を立てて膨らむ。茜里は子宮を突き上げられるほど激しく突かれて処女を失った。単なる破瓜の血とは言い難い大量の血がベッドを真っ赤に染め上げた。
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