6 / 13
本章
時効成立〜殺人
しおりを挟む
3年後(2014年)、那覇市警察署。
「この事件は、時効です」
那覇市警察官の1人、 大城瑠紀翔が、に子の両親に告げる。
「ど、どうしてですか?」
教が瑠紀翔の胸ぐらを掴む。
「証拠もありませんし、証言も少ないです……犯人の特定も無理です」
瑠紀翔は、捜査に協力した1人でもあった。しかし、捜査員も少なかったのか犯人逮捕には至らなかった。
「納得できません! 捜査を続行してください!」
大教も、怒鳴る。
「もし、納得いかないのであれば私達警察が入らない『民事不介入』という条件で探してください」
瑠紀翔は、去っていく。
一方、攻達は。
「クソ! なぜ視聴回数が増えない!」
攻は怒り狂っている。
「生活保護を不正受給してたが、もう底を尽きてしまうぞ!」
明悟が残りの残高を見せる。500円しか無い。
「こうなったら!」
攻は台所に向かい、包丁を取り出した。
「出演させる女が可愛くなくなったから、視聴回数が減ったんだ!」
攻はに子の部屋に入る。
「え? おじさん! もう夕食の時間?」
に子は、驚いている。なぜなら顔が真っ赤になった攻が包丁片手に入って来たからだ。
「お前はもう要らねぇ! 死ねぇ!」
ーーグサッ! グサッ!
攻は、に子の首を動脈、静脈を包丁で刺し殺した。
「一蔵と日南人を呼べ!」
攻はに子の返り血を浴びている。顔面が血まみれになってある。
「あ、あぁ……」
明悟は、別の部屋にいる2人に声をかける。
犯行を行った空き家。
「これで自殺に見せかける」
攻は首で刺したところをロープで隠し、に子を首吊り状態で自殺に見せかけた。もちろん、服なんて着せてない。
「なぁ、なんかこいつの腹膨れてね?」
日南人がに子のお腹を指差す。
「食事が偏ったから太ったんじゃね?」
明悟が言う。
「それにしては、不自然なんだが……」
日南人が考え込む。
「次のロリっ娘を捕まえてやる!」
攻は、次の犯行を行おうと計画を練っていた。
「この事件は、時効です」
那覇市警察官の1人、 大城瑠紀翔が、に子の両親に告げる。
「ど、どうしてですか?」
教が瑠紀翔の胸ぐらを掴む。
「証拠もありませんし、証言も少ないです……犯人の特定も無理です」
瑠紀翔は、捜査に協力した1人でもあった。しかし、捜査員も少なかったのか犯人逮捕には至らなかった。
「納得できません! 捜査を続行してください!」
大教も、怒鳴る。
「もし、納得いかないのであれば私達警察が入らない『民事不介入』という条件で探してください」
瑠紀翔は、去っていく。
一方、攻達は。
「クソ! なぜ視聴回数が増えない!」
攻は怒り狂っている。
「生活保護を不正受給してたが、もう底を尽きてしまうぞ!」
明悟が残りの残高を見せる。500円しか無い。
「こうなったら!」
攻は台所に向かい、包丁を取り出した。
「出演させる女が可愛くなくなったから、視聴回数が減ったんだ!」
攻はに子の部屋に入る。
「え? おじさん! もう夕食の時間?」
に子は、驚いている。なぜなら顔が真っ赤になった攻が包丁片手に入って来たからだ。
「お前はもう要らねぇ! 死ねぇ!」
ーーグサッ! グサッ!
攻は、に子の首を動脈、静脈を包丁で刺し殺した。
「一蔵と日南人を呼べ!」
攻はに子の返り血を浴びている。顔面が血まみれになってある。
「あ、あぁ……」
明悟は、別の部屋にいる2人に声をかける。
犯行を行った空き家。
「これで自殺に見せかける」
攻は首で刺したところをロープで隠し、に子を首吊り状態で自殺に見せかけた。もちろん、服なんて着せてない。
「なぁ、なんかこいつの腹膨れてね?」
日南人がに子のお腹を指差す。
「食事が偏ったから太ったんじゃね?」
明悟が言う。
「それにしては、不自然なんだが……」
日南人が考え込む。
「次のロリっ娘を捕まえてやる!」
攻は、次の犯行を行おうと計画を練っていた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
四次元残響の檻(おり)
葉羽
ミステリー
音響学の権威である変わり者の学者、阿座河燐太郎(あざかわ りんたろう)博士が、古びた洋館を改装した音響研究所の地下実験室で謎の死を遂げた。密室状態の実験室から博士の身体は消失し、物証は一切残されていない。警察は超常現象として捜査を打ち切ろうとするが、事件の報を聞きつけた神藤葉羽は、そこに論理的なトリックが隠されていると確信する。葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、奇妙な音響装置が残された地下実験室を訪れる。そこで葉羽は、博士が四次元空間と共鳴現象を利用した前代未聞の殺人トリックを仕掛けた可能性に気づく。しかし、謎を解き明かそうとする葉羽と彩由美の周囲で、不可解な現象が次々と発生し、二人は見えない恐怖に追い詰められていく。四次元残響が引き起こす恐怖と、天才高校生・葉羽の推理が交錯する中、事件は想像を絶する結末へと向かっていく。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結】【R18百合】会社のゆるふわ後輩女子に抱かれました
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
レズビアンの月岡美波が起きると、会社の後輩女子の桜庭ハルナと共にベッドで寝ていた。
一体何があったのか? 桜庭ハルナはどういうつもりなのか? 月岡美波はどんな選択をするのか?
おすすめシチュエーション
・後輩に振り回される先輩
・先輩が大好きな後輩
続きは「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」にて掲載しています。
だいぶ毛色が変わるのでシーズン2として別作品で登録することにしました。
読んでやってくれると幸いです。
「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/759377035/615873195
※タイトル画像はAI生成です
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
No.15【短編×謎解き】余命5分
鉄生 裕
ミステリー
【短編×謎解き】
名探偵であるあなたのもとに、”連続爆弾魔ボマー”からの挑戦状が!
目の前にいるのは、身体に爆弾を括りつけられた四人の男
残り時間はあと5分
名探偵であるあんたは実際に謎を解き、
見事に四人の中から正解だと思う人物を当てることが出来るだろうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作中で、【※お手持ちのタイマーの開始ボタンを押してください】という文言が出てきます。
もしよければ、実際にスマホのタイマーを5分にセットして、
名探偵になりきって5分以内に謎を解き明かしてみてください。
また、”連続爆弾魔ボマー”の謎々は超難問ですので、くれぐれもご注意ください
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる