生きる理由

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なぜ生きるのか

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このお話を見られているお方は、とても危ういのかもしれません。
もちろん、本当の所など知れませんが。
とりあえずはこの文章を読んでおられる貴方様が、どこか危うい状態であられるという前提のもと、私も文章を書き連ねようと思います。

まずは結論から。
「生きる理由とは貴方が自分に課すものである。」

まあまあ落ち着いて下さい。
どこかふわっとしていて、具体的じゃないから少しイラッとしたのでしょう。
ではこの結論をもとに、私の生きる理由もお話いたしましょう。

私が生きる理由。それは、
「死んでしまえば何も感じないから。」
これが私の感覚です。
では、どういう意味なのか?
説明をしてまいりましょう。

まず私は死んでしまえば、何も感じなくなると思っています。
いわゆる死生観というものでしょう。
死んでしまえば死んだという事実さえも、自分が死んで悲しんでいる人さえも、自分の体の行方さえも何も知ることもできず感じられない。
それが私の死生観です。
そのうえで生きているとどうでしょう?
もちろん、良いことばかりとは言いません。
悲しいこと。辛いこと。どうしようもないこと。悩むこと。
色々な嫌な事もたくさんあるでしょう。
しかし、死んでしまえばそんな事は関係なくなります。
こう書いていると、自殺される方というのは、そういう思いがあってこそ自殺されるものなのでしょう。

でも本当にそれは幸せでしょうか?
確かに生きる中では、良い感情ばかりにあうものではないでしょう。
でも良いことだってたくさんあります。
面白いこと。楽しい事。笑えること。愛おしいこと。
気持ちが良いこと。

生きていれば何かしら感じます。
死んでしまえば何も感じなくなります。
そのうえで私は、たとえ悪い感情に出会おうと、良い感情に出会えることを楽しんで生きています。
それが私の生きる理由です。

では皆さんはどうでしょうか?
もちろん。誰かが言っていたから、本にはこう書いてあったなども良いものでしょう。
しかし私はなるべく生きる理由に関しては、貴方が決めてほしいのです。
他の誰かじゃなく、貴方自身が貴方自身に、責任と自身を持って信念とできる生き方を見つけて見てください。

そして私にもそれを教えてみてください。
どうか皆様が、自分の生きる理由を持てるよう私は心から願っております。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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