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第127話・悪魔の国との戦争4
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ゼロは第19部隊の活躍を見ながら、ウインドアイで捉えたレッドの元へ向かう。
「おいレッド、なにしとんねん」
「お?ゼロじゃねえか!ひっさしぶりだな!」
「ひっさしぶりじゃねえよ!戦線が押し込まれつつあるじゃねえか!」
王国軍最強の虹の赤であるレッドはお気楽そうに俺に挨拶をしてくるが、そういう状況じゃねえ!
「ああ~、まあそうなんだけどな。相手によ~、強ええやつがいねえんだわ」
このバカ!そういうことは苦戦してない時に言え!
ゼロは呆れ顔でレッドに伝える。
「そりゃあそうだろ。戦争の最前線で大将同士が戦うって展開は基本ないぞ」
「まあ、そうなんだけどな。どうもスイッチが入らなくてよ」
この腑抜け、どうしてくれようか。
いかんいかん、こういうときこそ落ち着いて話さねば。
「レッド、もし相手大将が出てきたらお前なら勝てるか?」
「ああ?当ったり前だろ?俺は虹の中でもタイマン特化型なんだ。まず負けねえよ」
よし、とりあえず悪魔軍大将がいたらレッドを投入すれば勝てると。
これで俺の作戦は成り立つ。
「じゃあ今から俺の考えた作戦を伝える。俺は高火力の範囲攻撃が放てるようになったんだ。とはいえ、ここから放っても敵軍の中央辺りまでしか殲滅できないだろう。だから、この敵陣の中を突っ切って後方に控えている敵から殲滅する。そうすれば後方にいた将軍級のやつだけ残るだろ?そこを俺とレッドで叩く。レッドは大将な」
「色々言いたい事はあるが、まず聞くぞ。お前、敵陣を突っ切るって無理だろ?全敵から集中攻撃されるんだぞ?」
「それができると言ったら?」
ゼロは自身満々な顔をして言うと、レッドは口がにやける。
「おいおいおいおい、もうそんな域に到達してんのか?すげえな!じゃあ次だ、範囲攻撃で一掃したとしてお前に残った将軍級を撃破できるのか?」
「多分な。ダメな時はレッドが救援にきてくれ」
くくっと笑い、ゼロの言い分に満足する。
「ここまではいいだろう、問題はその後だ。前方の敵はどうする?俺とゼロで前方組の王国軍と挟み込んで皆殺しにするって展開か?」
「いや、捕虜にしたいと思う。悪魔は強さこそ全て的なところがあるから、強さをみせつけて捕虜にすると言えば従うんじゃないか?第2戦場の王国軍中将には、悪魔軍を捕虜にしてもいいかどうか確認済みだから問題ない」
この展開は予想していなかったとレッドは笑う。
ゼロは悪魔軍を捕虜にするなんて言ってるが、その案は先に国王から虹だけに要請されていた極秘任務だ。なんで捕虜にしたいのかは聞いていないが、裏でなにか動いているのは間違いない。その案をゼロが提案してくるなんて面白すぎだろ!これから先、どこまで成長していくか楽しみだな!
レッドの赤髪がぶわっと広がり、赤い闘気が周辺一帯に膨れ上がる。
「よし、その作戦に乗っかるぜ!ゼロ、お前と一緒に敵陣を突っ切ればいいんだろ?」
「ああ、ちゃんとついてこいよ?」
「はっ!誰に言ってやがる!」
ゼロはレッドにヘイストを掛ける。
レッドは自分の身体が極端に軽くなるのを感じた。
「へぇ~、こりゃあすげぇ!あの時のヘイストとは思えないな」
「行くぞ」
ゼロとレッドは、うじゃうじゃといる敵の中へ突っ込んでいく。
「お前らぁ!!!かかっていこいやー!!!爆心地!」
赤く輝く大剣で敵正面の周囲5mほどを爆発させて、吹き飛ばす。
吹き飛ばした後もすぐに雄叫びを上げながら大剣を振り回し、敵陣を突っ切っていく。
レッドを取り巻く赤いオーラは一定の防御効果があるのか、悪魔軍が攻撃しようとしても見えないものに弾かれている。
ゼロはバーニアで瞬間移動のように敵陣を突っ切っていく、悪魔軍で俺の事を捉えられるものは誰もいない。
一つだけ嘘だろ?と思ったことは、バーニアで瞬間移動のように疾走している俺より敵陣の真ん中を押しのけながら走っているレッドのほうが早いことだ。
あいつ、敵を押しのけながら地面を走っているのに俺より早えってどういうことだよ!
腐っても王国軍最強部隊の虹かと思いなおす。
俺も途中でMPポーションを飲んで、バーニアで移動を続ける。
ゼロとレッドは敵の行軍部隊の真ん中ぐらいまできていた。
前も後ろも右も左も、敵、敵、敵の密集地帯。バーニアを使用しなければ即死んでしまうような状況化だ。
「ゼロ!ここにお前が安心して攻撃できるようにバカデカイ穴を開けてやる!」
レッドの赤く輝く大剣は、赤いオーラを増幅させて巨大な大剣をかたどる。
「おらぁ!真・爆心地!」
未来予測によりレッドが辺り一面吹き飛ばすイメージが見える。
ちょっ!レッド!
それ、俺を巻き込む予定のやつだろ!ふざんけんなよ!!
ゼロはバーニアの出力を最大に上げて、瞬間的にその場を離脱する。
レッドは飛びあがり大剣を地面へ叩きつけると、爆発が起こり辺り一面の敵が跡形もなく消え去る。
俺はレッドに死ぬほど文句を言ってやりたかったが我慢し、バーニアで瞬時にレッドの元へ戻る。
とりあえず色々言いたいが置いておくか・・・
「ブラストカノン!ディレイスペル解放、ブラストカノンfour!」
「おいレッド、なにしとんねん」
「お?ゼロじゃねえか!ひっさしぶりだな!」
「ひっさしぶりじゃねえよ!戦線が押し込まれつつあるじゃねえか!」
王国軍最強の虹の赤であるレッドはお気楽そうに俺に挨拶をしてくるが、そういう状況じゃねえ!
「ああ~、まあそうなんだけどな。相手によ~、強ええやつがいねえんだわ」
このバカ!そういうことは苦戦してない時に言え!
ゼロは呆れ顔でレッドに伝える。
「そりゃあそうだろ。戦争の最前線で大将同士が戦うって展開は基本ないぞ」
「まあ、そうなんだけどな。どうもスイッチが入らなくてよ」
この腑抜け、どうしてくれようか。
いかんいかん、こういうときこそ落ち着いて話さねば。
「レッド、もし相手大将が出てきたらお前なら勝てるか?」
「ああ?当ったり前だろ?俺は虹の中でもタイマン特化型なんだ。まず負けねえよ」
よし、とりあえず悪魔軍大将がいたらレッドを投入すれば勝てると。
これで俺の作戦は成り立つ。
「じゃあ今から俺の考えた作戦を伝える。俺は高火力の範囲攻撃が放てるようになったんだ。とはいえ、ここから放っても敵軍の中央辺りまでしか殲滅できないだろう。だから、この敵陣の中を突っ切って後方に控えている敵から殲滅する。そうすれば後方にいた将軍級のやつだけ残るだろ?そこを俺とレッドで叩く。レッドは大将な」
「色々言いたい事はあるが、まず聞くぞ。お前、敵陣を突っ切るって無理だろ?全敵から集中攻撃されるんだぞ?」
「それができると言ったら?」
ゼロは自身満々な顔をして言うと、レッドは口がにやける。
「おいおいおいおい、もうそんな域に到達してんのか?すげえな!じゃあ次だ、範囲攻撃で一掃したとしてお前に残った将軍級を撃破できるのか?」
「多分な。ダメな時はレッドが救援にきてくれ」
くくっと笑い、ゼロの言い分に満足する。
「ここまではいいだろう、問題はその後だ。前方の敵はどうする?俺とゼロで前方組の王国軍と挟み込んで皆殺しにするって展開か?」
「いや、捕虜にしたいと思う。悪魔は強さこそ全て的なところがあるから、強さをみせつけて捕虜にすると言えば従うんじゃないか?第2戦場の王国軍中将には、悪魔軍を捕虜にしてもいいかどうか確認済みだから問題ない」
この展開は予想していなかったとレッドは笑う。
ゼロは悪魔軍を捕虜にするなんて言ってるが、その案は先に国王から虹だけに要請されていた極秘任務だ。なんで捕虜にしたいのかは聞いていないが、裏でなにか動いているのは間違いない。その案をゼロが提案してくるなんて面白すぎだろ!これから先、どこまで成長していくか楽しみだな!
レッドの赤髪がぶわっと広がり、赤い闘気が周辺一帯に膨れ上がる。
「よし、その作戦に乗っかるぜ!ゼロ、お前と一緒に敵陣を突っ切ればいいんだろ?」
「ああ、ちゃんとついてこいよ?」
「はっ!誰に言ってやがる!」
ゼロはレッドにヘイストを掛ける。
レッドは自分の身体が極端に軽くなるのを感じた。
「へぇ~、こりゃあすげぇ!あの時のヘイストとは思えないな」
「行くぞ」
ゼロとレッドは、うじゃうじゃといる敵の中へ突っ込んでいく。
「お前らぁ!!!かかっていこいやー!!!爆心地!」
赤く輝く大剣で敵正面の周囲5mほどを爆発させて、吹き飛ばす。
吹き飛ばした後もすぐに雄叫びを上げながら大剣を振り回し、敵陣を突っ切っていく。
レッドを取り巻く赤いオーラは一定の防御効果があるのか、悪魔軍が攻撃しようとしても見えないものに弾かれている。
ゼロはバーニアで瞬間移動のように敵陣を突っ切っていく、悪魔軍で俺の事を捉えられるものは誰もいない。
一つだけ嘘だろ?と思ったことは、バーニアで瞬間移動のように疾走している俺より敵陣の真ん中を押しのけながら走っているレッドのほうが早いことだ。
あいつ、敵を押しのけながら地面を走っているのに俺より早えってどういうことだよ!
腐っても王国軍最強部隊の虹かと思いなおす。
俺も途中でMPポーションを飲んで、バーニアで移動を続ける。
ゼロとレッドは敵の行軍部隊の真ん中ぐらいまできていた。
前も後ろも右も左も、敵、敵、敵の密集地帯。バーニアを使用しなければ即死んでしまうような状況化だ。
「ゼロ!ここにお前が安心して攻撃できるようにバカデカイ穴を開けてやる!」
レッドの赤く輝く大剣は、赤いオーラを増幅させて巨大な大剣をかたどる。
「おらぁ!真・爆心地!」
未来予測によりレッドが辺り一面吹き飛ばすイメージが見える。
ちょっ!レッド!
それ、俺を巻き込む予定のやつだろ!ふざんけんなよ!!
ゼロはバーニアの出力を最大に上げて、瞬間的にその場を離脱する。
レッドは飛びあがり大剣を地面へ叩きつけると、爆発が起こり辺り一面の敵が跡形もなく消え去る。
俺はレッドに死ぬほど文句を言ってやりたかったが我慢し、バーニアで瞬時にレッドの元へ戻る。
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