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第二章
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何度も胸を揉まれ、吸われた先端がレオンの荒い息にさえ敏感になって、セリーナの身体に熱を灯す。反射的に身をよじって逃げようとしたが、彼の力強い手がやすやすとセリーナの腰を彼の元へと連れ戻した。
「……今夜は、できるだけ……貴女を……」
「レオン?……っ」
欲情に染まると、彼の言葉はいつもぶつ切りになる。
ベッドの中で彼が性急になってしまうのは、若さゆえに情熱と本能が直結しているせいだと、セリーナはよくわかっていた。年上の自分が、それを受け止めるべきだ、とも。
中途半端にはだけていた服が、レオンによって全て脱がされた。最初の頃の彼は女性の衣服の仕組みもわからず、胸紐にすら苦戦していたのに、いつの間にかその手つきは滞りがなくなっている。
「ん、ぁ……あなたも、脱い、で……あっ」
「ダメです。すぐに、挿れたくなってしまう、から」
彼の指が、セリーナの秘裂をひとなでした。骨ばった指が花芯を見つけ、ゆっくりと刺激する。
「ぁ、あ……っ」
「声……もっと」
聞かせて、と続く彼の言葉は、直接耳朶に囁かれた。その低くかすれた声が、セリーナを一気に無力にする。
指が蜜口を探って、浅く入り込んできた。跳ねるセリーナの身体に、レオンの眼差しが滑る。部屋には明かりは無いが、窓から銀の月明かりが差し込んできていた。
どうして今日はこんな羞恥をかき立てるようなこと、とセリーナは息を乱しながら彼を見上げる。彼の双眼は、暗く燃える欲情にギラついていた。
「レオ……も、いいから……っあ、んぁ」
彼のズボンに手をかけようとしたが、あっさりその手はシーツに縫い付けられた。
「いつも、貴女を貪ってしまう……。今夜は、全部、貴女のために」
レオンはそう言って、セリーナの脈打つ首筋にキスをした。その唇が、鎖骨、胸の膨らみ、臍へと吸い付きながら下へ辿っていく。
彼の手がセリーナの両方の足へかかった。まさか、と思った時にはすでに遅く、太腿の内側に一つキスをされ、足の間に彼の髪の感触が擦り付けられる。
「……っダメ……っぁ、あぁ……や」
足の間に、彼の鼻息がかかる。そして密やかな舌が、敏感な肉芽をひと舐めした。なすすべもなく、セリーナは押し寄せる甘い痺れに押し流される。
レオンは片手でセリーナの腰を宥め、もう片方でさらに蜜をこぼす秘所を刺激した。そして次第に大胆に、快楽に膨らんでいるそれを舌で転がしてゆく。
「ぁ、んっ……んぅっ。ぁ、あ」
彼の指が淫猥な水音をたてて侵入し、ナカを探った。時々、彼の指の腹が好いところをかすめるが、慎重すぎる力加減のせいか、なかなか決定的な刺激にならない。
もっとして、と喉まで出かかった言葉を、セリーナは慌てて飲み込んだ。つい油断すると、彼の拙さに焦れて貪欲になり、恥じらいも剥ぎ取られそうになってしまう。経験のある年上の妻といえど、そこまで奔放になるわけにはいかないと、セリーナはなんとか気を取り直そうとした。
「あ……っ。もう、だいじょう、ぶ……。レオン、や……抜い、て」
「もうこんな潤んで……。抜こうとしても、俺の指を、ほら、また。きゅうって」
セリーナはカッと耳まで赤くなってしまう。こんな言い方、羞恥をわざと煽っているのだろうか。
レオンはキスで下唇にそうするように、秘部の敏感な膨らみに吸いついた。その刺激で果てに押し上げられ、セリーナは抑えられない声を細く漏らした。
「セリーナ……。ここ、気持ちよかったですか?」
「や……ぁ、もう、なめちゃだめ……っ。まだイって……んぅっ」
花芯への愛撫によってもたらされた恍惚は余韻が長く、セリーナがやっとくたりと身体を弛緩させふと気がつくと、レオンが浅く息を吐きながらのしかかってくるところだった。どうやら、我慢の限界がきてしまったようだ。
「っ……俺、もう……」
レオンは乱暴にシャツを脱ぎ捨て、ズボンの前開きから昂ぶった己を取り出し、歯を食いしばりながら一度上下に扱く。
セリーナはもう何度か若い夫との夜を経験して、彼の欲望が大きな身体に似合ったものだというのは、身をもって知っている。それでもこの瞬間はいつも、あんなものは無理だ、と怯んでしまう。
「っ……ぁ、お願い……ゆっくり……」
突き入れられるのと同時に懇願する。熱に染まったレオンはかろうじて聞き遂げたのか、曖昧に頷いた。
「っっ……ぁ、あぁ」
指とは比べものにならない質量で押し広げられる。溶けきった身体に重い愉悦が埋め込まれるのと同時に、耳に彼の獣のような息が吹きかかった。
「セリ、ナ……ここ? 気持ち、いい、ところ……っ教えて。ぅ。ぁ」
上ずった声が耳に直接流し込まれる。浅く小刻みな律動で、彼が自分の荒々しい欲望と戦いながら、セリーナの快楽を探ろうとしてくれているのが伝わってきた。しかしそう訊かれても、ぐしゃぐしゃになった思考ではまともに答えられるはずがない。
「んぅ……あなたに、されるなら……ぜんぶ。ぁ、あぁ……」
「っ~~……!」
途端に深く貫かれた。覆い被さられ、彼の大きな体躯の下に閉じ込められる。
乱暴にならないよう、ゆっくりと。それだけをギリギリ自分に課しているように、レオンは呻き声を漏らしながら、セリーナを味わい尽くしていた。
しかし、大きな手がセリーナをかき抱き、熱い欲望で何度も突き上げるうちに、その動きが次第に容赦ないものになっていく。
苦しいほど甘美な感覚が、セリーナを飽和状態にした。彼の荒々しい情熱に翻弄されて、快楽も苦痛も境界線をなくしてしまう。
「ぁ……っ、ぁあ」
「く……っぁ」
レオンの腰が戦慄き、深く埋め込まれた剛直が最奥で脈動し、熱を吐き出す。セリーナは自分が果てに行き着いたのかもわからず、何度も穿たれた痺れの余韻だけを心地よく感じていた。
二人とも息を切らせながら呆然と抱き合って、次第に落ち着いていくお互いの鼓動に耳をすます。
しばらくしてやっと身体の繋がりが解かれ、レオンが丁寧にタオルで身体を拭いてくれた。セリーナは情交の疲れがそのまま睡魔となって、ベッドの中で身体を縮こまらせることしかできない。
「大丈夫ですか?」
寝支度をした夫に抱き寄せられるがままになって、セリーナは緩慢に頷く。
「もっと、貴女を悦ばせたかったのに……俺、いつも最後は我を忘れてしまう」
そんな囁きが聞こえてきて、セリーナは重い瞼をなんとか持ち上げた。レオンの優しい眼差しが、至近距離からこちらを探っている。
「いいのよ。それに素敵だったわ」
セリーナはそう言ったが、彼は納得していなかった。ゆるゆると首を振って、手に指を絡めてくる。
「最初は、貴女を影から見るだけでも満足だった。あの頃の自分に戻りたいような気さえするんです。今の俺は欲深く、結婚して同じ寝床で貴女の肌を知ってなお、もっともっとと求めてしまう。貴女を塗りつぶしてしまいたくて……」
彼の最後の言葉を、セリーナは聞き取れなかった。次第に沈む意識で、彼の唇がかすかに頬をかすめる感触だけを拾い、眠りの淵に沈んだ。
「……今夜は、できるだけ……貴女を……」
「レオン?……っ」
欲情に染まると、彼の言葉はいつもぶつ切りになる。
ベッドの中で彼が性急になってしまうのは、若さゆえに情熱と本能が直結しているせいだと、セリーナはよくわかっていた。年上の自分が、それを受け止めるべきだ、とも。
中途半端にはだけていた服が、レオンによって全て脱がされた。最初の頃の彼は女性の衣服の仕組みもわからず、胸紐にすら苦戦していたのに、いつの間にかその手つきは滞りがなくなっている。
「ん、ぁ……あなたも、脱い、で……あっ」
「ダメです。すぐに、挿れたくなってしまう、から」
彼の指が、セリーナの秘裂をひとなでした。骨ばった指が花芯を見つけ、ゆっくりと刺激する。
「ぁ、あ……っ」
「声……もっと」
聞かせて、と続く彼の言葉は、直接耳朶に囁かれた。その低くかすれた声が、セリーナを一気に無力にする。
指が蜜口を探って、浅く入り込んできた。跳ねるセリーナの身体に、レオンの眼差しが滑る。部屋には明かりは無いが、窓から銀の月明かりが差し込んできていた。
どうして今日はこんな羞恥をかき立てるようなこと、とセリーナは息を乱しながら彼を見上げる。彼の双眼は、暗く燃える欲情にギラついていた。
「レオ……も、いいから……っあ、んぁ」
彼のズボンに手をかけようとしたが、あっさりその手はシーツに縫い付けられた。
「いつも、貴女を貪ってしまう……。今夜は、全部、貴女のために」
レオンはそう言って、セリーナの脈打つ首筋にキスをした。その唇が、鎖骨、胸の膨らみ、臍へと吸い付きながら下へ辿っていく。
彼の手がセリーナの両方の足へかかった。まさか、と思った時にはすでに遅く、太腿の内側に一つキスをされ、足の間に彼の髪の感触が擦り付けられる。
「……っダメ……っぁ、あぁ……や」
足の間に、彼の鼻息がかかる。そして密やかな舌が、敏感な肉芽をひと舐めした。なすすべもなく、セリーナは押し寄せる甘い痺れに押し流される。
レオンは片手でセリーナの腰を宥め、もう片方でさらに蜜をこぼす秘所を刺激した。そして次第に大胆に、快楽に膨らんでいるそれを舌で転がしてゆく。
「ぁ、んっ……んぅっ。ぁ、あ」
彼の指が淫猥な水音をたてて侵入し、ナカを探った。時々、彼の指の腹が好いところをかすめるが、慎重すぎる力加減のせいか、なかなか決定的な刺激にならない。
もっとして、と喉まで出かかった言葉を、セリーナは慌てて飲み込んだ。つい油断すると、彼の拙さに焦れて貪欲になり、恥じらいも剥ぎ取られそうになってしまう。経験のある年上の妻といえど、そこまで奔放になるわけにはいかないと、セリーナはなんとか気を取り直そうとした。
「あ……っ。もう、だいじょう、ぶ……。レオン、や……抜い、て」
「もうこんな潤んで……。抜こうとしても、俺の指を、ほら、また。きゅうって」
セリーナはカッと耳まで赤くなってしまう。こんな言い方、羞恥をわざと煽っているのだろうか。
レオンはキスで下唇にそうするように、秘部の敏感な膨らみに吸いついた。その刺激で果てに押し上げられ、セリーナは抑えられない声を細く漏らした。
「セリーナ……。ここ、気持ちよかったですか?」
「や……ぁ、もう、なめちゃだめ……っ。まだイって……んぅっ」
花芯への愛撫によってもたらされた恍惚は余韻が長く、セリーナがやっとくたりと身体を弛緩させふと気がつくと、レオンが浅く息を吐きながらのしかかってくるところだった。どうやら、我慢の限界がきてしまったようだ。
「っ……俺、もう……」
レオンは乱暴にシャツを脱ぎ捨て、ズボンの前開きから昂ぶった己を取り出し、歯を食いしばりながら一度上下に扱く。
セリーナはもう何度か若い夫との夜を経験して、彼の欲望が大きな身体に似合ったものだというのは、身をもって知っている。それでもこの瞬間はいつも、あんなものは無理だ、と怯んでしまう。
「っ……ぁ、お願い……ゆっくり……」
突き入れられるのと同時に懇願する。熱に染まったレオンはかろうじて聞き遂げたのか、曖昧に頷いた。
「っっ……ぁ、あぁ」
指とは比べものにならない質量で押し広げられる。溶けきった身体に重い愉悦が埋め込まれるのと同時に、耳に彼の獣のような息が吹きかかった。
「セリ、ナ……ここ? 気持ち、いい、ところ……っ教えて。ぅ。ぁ」
上ずった声が耳に直接流し込まれる。浅く小刻みな律動で、彼が自分の荒々しい欲望と戦いながら、セリーナの快楽を探ろうとしてくれているのが伝わってきた。しかしそう訊かれても、ぐしゃぐしゃになった思考ではまともに答えられるはずがない。
「んぅ……あなたに、されるなら……ぜんぶ。ぁ、あぁ……」
「っ~~……!」
途端に深く貫かれた。覆い被さられ、彼の大きな体躯の下に閉じ込められる。
乱暴にならないよう、ゆっくりと。それだけをギリギリ自分に課しているように、レオンは呻き声を漏らしながら、セリーナを味わい尽くしていた。
しかし、大きな手がセリーナをかき抱き、熱い欲望で何度も突き上げるうちに、その動きが次第に容赦ないものになっていく。
苦しいほど甘美な感覚が、セリーナを飽和状態にした。彼の荒々しい情熱に翻弄されて、快楽も苦痛も境界線をなくしてしまう。
「ぁ……っ、ぁあ」
「く……っぁ」
レオンの腰が戦慄き、深く埋め込まれた剛直が最奥で脈動し、熱を吐き出す。セリーナは自分が果てに行き着いたのかもわからず、何度も穿たれた痺れの余韻だけを心地よく感じていた。
二人とも息を切らせながら呆然と抱き合って、次第に落ち着いていくお互いの鼓動に耳をすます。
しばらくしてやっと身体の繋がりが解かれ、レオンが丁寧にタオルで身体を拭いてくれた。セリーナは情交の疲れがそのまま睡魔となって、ベッドの中で身体を縮こまらせることしかできない。
「大丈夫ですか?」
寝支度をした夫に抱き寄せられるがままになって、セリーナは緩慢に頷く。
「もっと、貴女を悦ばせたかったのに……俺、いつも最後は我を忘れてしまう」
そんな囁きが聞こえてきて、セリーナは重い瞼をなんとか持ち上げた。レオンの優しい眼差しが、至近距離からこちらを探っている。
「いいのよ。それに素敵だったわ」
セリーナはそう言ったが、彼は納得していなかった。ゆるゆると首を振って、手に指を絡めてくる。
「最初は、貴女を影から見るだけでも満足だった。あの頃の自分に戻りたいような気さえするんです。今の俺は欲深く、結婚して同じ寝床で貴女の肌を知ってなお、もっともっとと求めてしまう。貴女を塗りつぶしてしまいたくて……」
彼の最後の言葉を、セリーナは聞き取れなかった。次第に沈む意識で、彼の唇がかすかに頬をかすめる感触だけを拾い、眠りの淵に沈んだ。
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