49 / 78
第49話 泥坊視点、今回だけ。。。。。
しおりを挟む
温泉建設完了の24時間後
「な、なあ本当にいいのか?」
「安心しろ、ボスが言ってただろ」
「それに金や美女がわんさか居ると言われてるしな」
「そうだぞ、こんな魔界に住んでる亜人、雑魚だろ」
「そ、そうだな」
村に忍び寄る4人の影
「ボスもよく見つけたよな、こんな所の村」
「そうでも無いらしいぞ、王とか勇者が関係してるとか何とか」
ほへー、ボスも凄い人と繋がってるな
「まあ、最近俺らの組織に入って何も知らない新人はこの犬族が住む村の盗賊は知らなかったしな」
「ああ、ボスの正体も知らないと思うしな」
「あの人、あまり人前に出なくて正体を知るのは俺を含めた一握りの人なんだよね」
「は........はい?」
なんで説明口調になってるの!?説明下手だしさ、音立ててるし、アホなの?
マジで?盗む前に果たし状送る怪盗き〇ど位思考が読めないよ!
「じゃあ、行くか、作戦通り、一番大きな家に行って盗み、その直後戻って全てを報告」
「「「はい」」」
あっ、口調が戻った
◇◇◇◇
それから、俺達は無事村に入れた、けして柵が思ったより固くて苦戦していない!絶対だから!
それで村に入って最初に目にしたのは.............巨大な畑だ(何故間を作ったのかは聞くな、俺も知らねー)、
そしてそれを見た隊長の反応が少し気になった
「あれっ、おかしいな、この前柵越えたら直ぐ家だったのに」
「だよなー、一ヶ月前こんなのあった?」
大きい家に行って帰る!
って作戦を考える為に何故一ヶ月もかかったのかも気になるがそこは我慢した
「まあ、少しズレてたんじゃ無いですか?」
「まあ、そうするか」
そう結論付けて急いで家に向かった、朝2時だから誰も起きて無いと思うけど、一応急がないとな
「な、なあ、道こんなにキレイだった?」
「はー、知らねーよ、ほら急いで行って帰ろう、もう眠い」
うん、道見える位に近づいてたなら一ヶ月も作戦練る必要無かったでしょ、て言うか
副隊長軽いなおい、班長メッチャ困惑してるよ
対応ひどくね?反抗期のJKなん?パパ何てキモい的な?
「そ、そうか、じゃあ、あの家だし行くぞ」
うわー、豪邸じゃん、エグない?ここ住んでる人どんな人なの?!デカすぎやろ!石油王か!!?
「エグいな」
「眠いな」
「腹減ったな」
「まともなコメント少ないな」
と驚きつつも家に入る
中に入り、最初に迎えてくれるのは金ピカの壁だ...........うん、ごめん、石油王でもこんな無駄な物作る?作らないよ
と思いながら金類をリュックに詰める他3人の姿はまるで獲物に植えた狼、
おしが結婚した時のキモオタファンよりも必死に見えた、
人間の強欲(ごうよく)が7つの罪のうちの一つだと再認識させられた時だった.....
「よーし、一生遊んで暮らせる金額盗すめたし、帰るぞ」
「「「はーい」」」
そう返答し家の外に向かう、背中に大金.........超大金を背負いながらドアを開けた隊長に続いて歩く
一歩、2歩、3歩、ズボッ!
4回目に足を上げて下げて、穴に落ちた時に見えたのは2つ
1:穴に入ってる先輩3人
2:穴を拡張してるドワーフ
うん。うん...............どう言う、状況!?
◇◇◇◇
一時間後
俺はさっき盗んだばかりの家に呼ばれていた
抵抗した先輩方は捕まったから俺が呼ばれたらしい..........
そしておじさん(村長らしい)、ドワーフ、エルフと何故か人間に説教された
「そうかそうか、金の為に儂等を朝2時に起こさせたと.......」
「そ、そうなります!スミマセン!金は返します!どうか3人の命だけは!」
「ふむ、待て」
ん?なんだ、この人悪そうじゃ無いんだよね....
「なんで殺す前提で喋ってる?」
「へ?いや、あの大金を盗もうとしたんですよ」
「正直、どうせ量産出来るし金が欲しいならあげても良い、
儂は人間とも仲良くなりたいと思ってるし」
「す、凄く嬉しいんですけど..........金を量産?」
いやー、空耳だよね?
そう思い辺りを見渡してもほぼ全員よく分かってないらしい
人間を除いて!この人はきっと味方してくれる!
「泥坊の君」
「は、はい......」
「ここはそう言った所だ、理解と常識を箱に詰めてどっかに捨てたらやりやすいよここは」
あれっ、味方というか........俺に似た状況か?
「まあ、明日金をやって返すから、今日ぐらいのんびりしてくれ」
「い、いや駄目ですよ、盗みに来たのに」
何いってんだ?なんで殺さないの?
日本に居た頃だったら今頃袋叩きだよ!
「あれで?あんな大声出して?罠もあんな簡単に入って?」
聞こえてたの?て言うか罠は関係無いでしょ
「あっ、はい、スミマセン、一泊して王都に帰って、心入れ替えます、でも明日の夜に帰らせて下さい!そんなに長居させて貰う訳にも行きません!」
居酒屋でも建てよう!うん!怖い!
「そうか、じゃあ、家を建てておいたから寝に行け」
「はい!..........はい?はいー?!」
「な、なあ本当にいいのか?」
「安心しろ、ボスが言ってただろ」
「それに金や美女がわんさか居ると言われてるしな」
「そうだぞ、こんな魔界に住んでる亜人、雑魚だろ」
「そ、そうだな」
村に忍び寄る4人の影
「ボスもよく見つけたよな、こんな所の村」
「そうでも無いらしいぞ、王とか勇者が関係してるとか何とか」
ほへー、ボスも凄い人と繋がってるな
「まあ、最近俺らの組織に入って何も知らない新人はこの犬族が住む村の盗賊は知らなかったしな」
「ああ、ボスの正体も知らないと思うしな」
「あの人、あまり人前に出なくて正体を知るのは俺を含めた一握りの人なんだよね」
「は........はい?」
なんで説明口調になってるの!?説明下手だしさ、音立ててるし、アホなの?
マジで?盗む前に果たし状送る怪盗き〇ど位思考が読めないよ!
「じゃあ、行くか、作戦通り、一番大きな家に行って盗み、その直後戻って全てを報告」
「「「はい」」」
あっ、口調が戻った
◇◇◇◇
それから、俺達は無事村に入れた、けして柵が思ったより固くて苦戦していない!絶対だから!
それで村に入って最初に目にしたのは.............巨大な畑だ(何故間を作ったのかは聞くな、俺も知らねー)、
そしてそれを見た隊長の反応が少し気になった
「あれっ、おかしいな、この前柵越えたら直ぐ家だったのに」
「だよなー、一ヶ月前こんなのあった?」
大きい家に行って帰る!
って作戦を考える為に何故一ヶ月もかかったのかも気になるがそこは我慢した
「まあ、少しズレてたんじゃ無いですか?」
「まあ、そうするか」
そう結論付けて急いで家に向かった、朝2時だから誰も起きて無いと思うけど、一応急がないとな
「な、なあ、道こんなにキレイだった?」
「はー、知らねーよ、ほら急いで行って帰ろう、もう眠い」
うん、道見える位に近づいてたなら一ヶ月も作戦練る必要無かったでしょ、て言うか
副隊長軽いなおい、班長メッチャ困惑してるよ
対応ひどくね?反抗期のJKなん?パパ何てキモい的な?
「そ、そうか、じゃあ、あの家だし行くぞ」
うわー、豪邸じゃん、エグない?ここ住んでる人どんな人なの?!デカすぎやろ!石油王か!!?
「エグいな」
「眠いな」
「腹減ったな」
「まともなコメント少ないな」
と驚きつつも家に入る
中に入り、最初に迎えてくれるのは金ピカの壁だ...........うん、ごめん、石油王でもこんな無駄な物作る?作らないよ
と思いながら金類をリュックに詰める他3人の姿はまるで獲物に植えた狼、
おしが結婚した時のキモオタファンよりも必死に見えた、
人間の強欲(ごうよく)が7つの罪のうちの一つだと再認識させられた時だった.....
「よーし、一生遊んで暮らせる金額盗すめたし、帰るぞ」
「「「はーい」」」
そう返答し家の外に向かう、背中に大金.........超大金を背負いながらドアを開けた隊長に続いて歩く
一歩、2歩、3歩、ズボッ!
4回目に足を上げて下げて、穴に落ちた時に見えたのは2つ
1:穴に入ってる先輩3人
2:穴を拡張してるドワーフ
うん。うん...............どう言う、状況!?
◇◇◇◇
一時間後
俺はさっき盗んだばかりの家に呼ばれていた
抵抗した先輩方は捕まったから俺が呼ばれたらしい..........
そしておじさん(村長らしい)、ドワーフ、エルフと何故か人間に説教された
「そうかそうか、金の為に儂等を朝2時に起こさせたと.......」
「そ、そうなります!スミマセン!金は返します!どうか3人の命だけは!」
「ふむ、待て」
ん?なんだ、この人悪そうじゃ無いんだよね....
「なんで殺す前提で喋ってる?」
「へ?いや、あの大金を盗もうとしたんですよ」
「正直、どうせ量産出来るし金が欲しいならあげても良い、
儂は人間とも仲良くなりたいと思ってるし」
「す、凄く嬉しいんですけど..........金を量産?」
いやー、空耳だよね?
そう思い辺りを見渡してもほぼ全員よく分かってないらしい
人間を除いて!この人はきっと味方してくれる!
「泥坊の君」
「は、はい......」
「ここはそう言った所だ、理解と常識を箱に詰めてどっかに捨てたらやりやすいよここは」
あれっ、味方というか........俺に似た状況か?
「まあ、明日金をやって返すから、今日ぐらいのんびりしてくれ」
「い、いや駄目ですよ、盗みに来たのに」
何いってんだ?なんで殺さないの?
日本に居た頃だったら今頃袋叩きだよ!
「あれで?あんな大声出して?罠もあんな簡単に入って?」
聞こえてたの?て言うか罠は関係無いでしょ
「あっ、はい、スミマセン、一泊して王都に帰って、心入れ替えます、でも明日の夜に帰らせて下さい!そんなに長居させて貰う訳にも行きません!」
居酒屋でも建てよう!うん!怖い!
「そうか、じゃあ、家を建てておいたから寝に行け」
「はい!..........はい?はいー?!」
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
幸福の王子は鍵の乙女をひらく
桐坂数也
ファンタジー
「わたしをひらいて世界を救って下さい」
少女サキのやっかいごとにいきなり巻き込まれたぼく。異世界のすご腕剣士にぼくまで命を狙われるはめに。なんで?
「それは遼太さん、あなたが鍵の乙女をひらく『開錠の者』だからです」
そんなこと言われても、平凡な大学生のぼくにどうしろと?
でもひとり健気に立ち向かうサキをほっておけなくて、ぼくらは助け合い、かばい合い、一緒に逃げて、そして闘う。世界のエレメントを取り戻すために。
なんの取り柄もないぼくが世界を救う方法はただひとつ。火の鍵の乙女サキをひらくこと。そのためには……自分に惚れさせること? 誰だそんなギャルゲーみたいな設定作ったやつは?
世界の命運をかけた恋の駆け引き、ここにはじまる。
鍵の乙女は全部で6人。ぼくはすべての乙女をひらけるのか? かわいい女の子とラブラブになれるのか? それは嬉しいんだけど、いいことばかりじゃないみたい。
鍵の乙女をひらくごとに、ぼくは自分の何かを失う。五感、記憶、感情……。それでもぼくは、鍵の乙女をひらくのか? 世界と、少女たちを救うことができるのか?
「小説家になろう」でも連載中です。
『殺す』スキルを授かったけど使えなかったので追放されました。お願いなので静かに暮らさせてください。
晴行
ファンタジー
ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
ゴミアイテムを変換して無限レベルアップ!
桜井正宗
ファンタジー
辺境の村出身のレイジは文字通り、ゴミ製造スキルしか持っておらず馬鹿にされていた。少しでも強くなろうと帝国兵に志願。お前のような無能は雑兵なら雇ってやると言われ、レイジは日々努力した。
そんな努力もついに報われる日が。
ゴミ製造スキルが【経験値製造スキル】となっていたのだ。
日々、優秀な帝国兵が倒したモンスターのドロップアイテムを廃棄所に捨てていく。それを拾って【経験値クリスタル】へ変換して経験値を獲得。レベルアップ出来る事を知ったレイジは、この漁夫の利を使い、一気にレベルアップしていく。
仲間に加えた聖女とメイドと共にレベルを上げていくと、経験値テーブルすら操れるようになっていた。その力を使い、やがてレイジは帝国最強の皇剣となり、王の座につく――。
※HOTランキング1位ありがとうございます!
※ファンタジー7位ありがとうございます!
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
神になることは農業から始まる
bluedragon9
ファンタジー
魔獣が地を踏み鳴らし、龍の咆哮が空を揺るがす世界では、信仰の力がすべてを支配する。 その時、オーディン男爵が現れた。 偶然、信仰の力を集めた偽の神器を手に入れた彼は、その力で小さな領地の領主として種を蒔く旅を始める。 日常生活の中に隠された魔法と武道の世界で、オーディンは自分の血統の力を発見し、新しい役割に適応しながら、周囲に隠された力の秘密を解き明かします。 自然豊かなこの地で、彼は神に等しい力を発現させ、運命を担う。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる