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28話 天使...
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「スミマセン!もうやめまっす!なのでアソコはもうやめてください!!!」
そう言って、アイテムボックスから出たばっかりの炎は土下座"みたい"な体制になって頭を振りながら必死に謝罪して来た
訳わからんけど、確かなことは一つ、ここに居たら俺は死ぬと言う事だ.......
「よし、もうアイテムボックスには入れない(と思う)から動くな!!」
「へ、へい」
あっ、意外と素直じゃん、それ程怖いのかアイテムボックスって....
「ろ、ロベルくん....その子に何をしたの?....」
「り、リン、見るな、子供が見るような物じゃない...」
「う、うん、私子供じゃ無いけど....分かった.....」
やめろおおおお!!
あのクソドワーフ!!何俺がいかがわしい事でもしたみたいにしてるんだよ!!!
いや......まあ、ある意味監禁して檻に入れてその上土下座もしてきてるけど.........って!違う!俺は何も(変な事は)してない!!
「リン、俺は何もしてないから!」
「うん、大丈夫..........でも流石にその子を虐めるのは駄目だよ」
「ごめん.......いや!腐っても神級の魔物だからな!」
あれっ、その魔物を閉じ込める程の檻を一晩で作れるゴーンさんと、その檻を軽々壊す村長は神級?
「えっ?イワ君と同じ?」
「うん.......まって、何だと思ってたの?」
「うーん......野良龍(のらりゅう)?」
おお、パワーワード来たな、何だ野良龍って?野良犬みたいな?
そういや、ここってそう言う規模がエグい村だったわ、ちょっと慣れ始めちゃってたわ............慣れってマジで怖くない?!
「うーん、それよりかは強いと思うよ、
まあ殺気も強さも何にも感じないのは確かだけど」
「あ、あんな封印を知っている主に殺気なんて有りませんよ......」
あれ封印でも無いんだけどな......まあ、良いとするか
「そうか!じゃあ、お前にはここに居てもらう、じゃ!」
そう言ってリンの所に戻ろうとするが同時に炎にせき止め..........炎が道に巨大な危険物(つめ)を置いてきた
「ぬ、主!また監禁されるんですか....….俺?」
「うーん、そうなるよ」
「えっ!や、辞めて下さい!もうあの苦痛はいやだー!!せ、せめて連れて行ってください!」
いや、俺は良いよ、でもゴーンさんが可愛そうだし、それ以前にクソデカイもん
「ごめん、でもゴーンさんがせっかく作ってくれたし....」
「ロベルさん、儂の事を思って.....しっく」
「スモールエッド!」
断ろうとしたら、急に訳わからん言葉を発して来たからビビったけど、その直後あの巨体がなんと......
小さくなった!!!
いや、考えたら分かるよ、イワ君もやってたし
でも炎は違う........そう、この子は可愛いい!!男だけど......(うん、羽可愛いい!)
イワ君が金塊なら炎はダイヤ、プラチナの海だ!(羽可愛いい!)
炎(ほのお)の様な見惚れる程キレイな赤と漆黒(しっこく)が交え、
クソカッコいい色なのに全てが(羽可愛いいいい!)小さく(羽可愛いい!)
一番は .........羽かな?
あと、瞳が海のような透き通った青と言う所も非常に良い!!!
て言うかもう完璧だ!!!
「よし、炎....いや、相棒、一緒にここを快適にしよう!」
「い、一緒に行ってもいいんですか?!あ、有難うございます!」
「えっ、ロベルさん..........じゃあ、檻は...」
「うーん、壊そっか」
「壊すのか?儂がせっかく作ったのに」
「はい」
そう伝えるとゴーンさんは寂しそうな表情をしたが仕方無い、
可愛さこそ正義!!
「えー、壊すの?せっかく作ったのに勿体ないよ!」
うーん、一理有るかも.......
「いや、やっぱり小さくしてアイテムボックスに入れておこう!」
「おいっ!農の時と反応違いすぎるじゃろ!」
「はーい」
「くっ、まあ、持っていくなら....」
なので俺達は3人で折をたたみアイテムボックスに入れその後りんと二人で村を観光...…......、
出来ず俺は一日中鍛冶を手伝わさた、"俺" は!
贔屓だ!俺もりんとどっか行きたい! と思ったが俺がどうこう言える立場ではない.....
◇◇◇◇
その夜
と言うことで俺は今日2つのものを得た、一つ折りたたみ式の巨大な檻.........うーん、結構意味不明だなこう言うと
それと!超かわいいペットの炎!
そして俺は今炎と絶賛戯れ中だ
「うわー!すげー!もふもふしてる!りんも触ってみたら!」
「あー、本当だ!すっごーい!」
うわー、炎も良いけどやっぱリンが一番だわ
「く、くすぐったいです!」
「ね、ねえ、ぼ、僕は.....」
「へー、ここがくすぐったいのか.......ほらー!」
「ぎゃぎゃ、ひ、ひぬ......わははっは!!!」
うわー、可愛すぎる
「もっと先に龍を仲間にしてたらな、こんなに可愛いなんて」
「そうだねー..........いや、居るよね?」
「いや!僕は!?」
おや、少し可愛いい浮遊生物が何か?
「ん?誰?」
「イワ君ですよ!!忘れないでください!」
「イワ.......うんうん、覚えてるよ.....」
「それ覚えてないときの反応だし!
........いや、これは放置プレイか.......ふっ、でもこれでは生まだぬるいぞ!」
あっ、思い出したわ、あのマゾクソ龍だ!
「い、今失礼なこと考えてました?!い、良い......」
うーん、よし、コイつとは金輪際(こんりんざい)干渉しないように頑張ろう!
そう言って、アイテムボックスから出たばっかりの炎は土下座"みたい"な体制になって頭を振りながら必死に謝罪して来た
訳わからんけど、確かなことは一つ、ここに居たら俺は死ぬと言う事だ.......
「よし、もうアイテムボックスには入れない(と思う)から動くな!!」
「へ、へい」
あっ、意外と素直じゃん、それ程怖いのかアイテムボックスって....
「ろ、ロベルくん....その子に何をしたの?....」
「り、リン、見るな、子供が見るような物じゃない...」
「う、うん、私子供じゃ無いけど....分かった.....」
やめろおおおお!!
あのクソドワーフ!!何俺がいかがわしい事でもしたみたいにしてるんだよ!!!
いや......まあ、ある意味監禁して檻に入れてその上土下座もしてきてるけど.........って!違う!俺は何も(変な事は)してない!!
「リン、俺は何もしてないから!」
「うん、大丈夫..........でも流石にその子を虐めるのは駄目だよ」
「ごめん.......いや!腐っても神級の魔物だからな!」
あれっ、その魔物を閉じ込める程の檻を一晩で作れるゴーンさんと、その檻を軽々壊す村長は神級?
「えっ?イワ君と同じ?」
「うん.......まって、何だと思ってたの?」
「うーん......野良龍(のらりゅう)?」
おお、パワーワード来たな、何だ野良龍って?野良犬みたいな?
そういや、ここってそう言う規模がエグい村だったわ、ちょっと慣れ始めちゃってたわ............慣れってマジで怖くない?!
「うーん、それよりかは強いと思うよ、
まあ殺気も強さも何にも感じないのは確かだけど」
「あ、あんな封印を知っている主に殺気なんて有りませんよ......」
あれ封印でも無いんだけどな......まあ、良いとするか
「そうか!じゃあ、お前にはここに居てもらう、じゃ!」
そう言ってリンの所に戻ろうとするが同時に炎にせき止め..........炎が道に巨大な危険物(つめ)を置いてきた
「ぬ、主!また監禁されるんですか....….俺?」
「うーん、そうなるよ」
「えっ!や、辞めて下さい!もうあの苦痛はいやだー!!せ、せめて連れて行ってください!」
いや、俺は良いよ、でもゴーンさんが可愛そうだし、それ以前にクソデカイもん
「ごめん、でもゴーンさんがせっかく作ってくれたし....」
「ロベルさん、儂の事を思って.....しっく」
「スモールエッド!」
断ろうとしたら、急に訳わからん言葉を発して来たからビビったけど、その直後あの巨体がなんと......
小さくなった!!!
いや、考えたら分かるよ、イワ君もやってたし
でも炎は違う........そう、この子は可愛いい!!男だけど......(うん、羽可愛いい!)
イワ君が金塊なら炎はダイヤ、プラチナの海だ!(羽可愛いい!)
炎(ほのお)の様な見惚れる程キレイな赤と漆黒(しっこく)が交え、
クソカッコいい色なのに全てが(羽可愛いいいい!)小さく(羽可愛いい!)
一番は .........羽かな?
あと、瞳が海のような透き通った青と言う所も非常に良い!!!
て言うかもう完璧だ!!!
「よし、炎....いや、相棒、一緒にここを快適にしよう!」
「い、一緒に行ってもいいんですか?!あ、有難うございます!」
「えっ、ロベルさん..........じゃあ、檻は...」
「うーん、壊そっか」
「壊すのか?儂がせっかく作ったのに」
「はい」
そう伝えるとゴーンさんは寂しそうな表情をしたが仕方無い、
可愛さこそ正義!!
「えー、壊すの?せっかく作ったのに勿体ないよ!」
うーん、一理有るかも.......
「いや、やっぱり小さくしてアイテムボックスに入れておこう!」
「おいっ!農の時と反応違いすぎるじゃろ!」
「はーい」
「くっ、まあ、持っていくなら....」
なので俺達は3人で折をたたみアイテムボックスに入れその後りんと二人で村を観光...…......、
出来ず俺は一日中鍛冶を手伝わさた、"俺" は!
贔屓だ!俺もりんとどっか行きたい! と思ったが俺がどうこう言える立場ではない.....
◇◇◇◇
その夜
と言うことで俺は今日2つのものを得た、一つ折りたたみ式の巨大な檻.........うーん、結構意味不明だなこう言うと
それと!超かわいいペットの炎!
そして俺は今炎と絶賛戯れ中だ
「うわー!すげー!もふもふしてる!りんも触ってみたら!」
「あー、本当だ!すっごーい!」
うわー、炎も良いけどやっぱリンが一番だわ
「く、くすぐったいです!」
「ね、ねえ、ぼ、僕は.....」
「へー、ここがくすぐったいのか.......ほらー!」
「ぎゃぎゃ、ひ、ひぬ......わははっは!!!」
うわー、可愛すぎる
「もっと先に龍を仲間にしてたらな、こんなに可愛いなんて」
「そうだねー..........いや、居るよね?」
「いや!僕は!?」
おや、少し可愛いい浮遊生物が何か?
「ん?誰?」
「イワ君ですよ!!忘れないでください!」
「イワ.......うんうん、覚えてるよ.....」
「それ覚えてないときの反応だし!
........いや、これは放置プレイか.......ふっ、でもこれでは生まだぬるいぞ!」
あっ、思い出したわ、あのマゾクソ龍だ!
「い、今失礼なこと考えてました?!い、良い......」
うーん、よし、コイつとは金輪際(こんりんざい)干渉しないように頑張ろう!
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