42 / 58
第4章 強盗殺人の現行犯でお前を拘束する
4-5
しおりを挟む
「かなり乗り気でした。今日中には結果を連絡してくるそうです」
「ガハハハッよくやった!」
ヴェディの情報通り、ゲス勇者の娘どもは、カネに飢えていたようだ。
骨が折れている冒険者クズレから報告を聞き、ダスティンは有頂天になった。
あの地図は色んな所に出回っている有名なものだ。
何回か人にカネを渡して、この地図通りにアクアリーフを盗りに行かせたが、皆、失敗した。
あのガキもモンスターに殺されるか、自警団に捕まるかのどちらかだろう。
どうしてそんなにカネが必要なのか知らないが、自分達親子を侮辱したゴミには相応しい末路だ。
「あのう、俺の報酬は」
「あのガキがアクアリーフを盗ってきてからだ!」
「え!? 最初はこの噂を伝えるだけでカネもらえるって」
「なにを言っている! ちゃんとワシに手渡したら1000Gくれてやるから安心しろ!」
「はあ!? 10万Gって話しだったろ!?」
だが、この地図のルートで密猟にいき、アクアリーフを沢山手に入れたという話もよく聞く。
もしかしたら、あのガキもアクアリーフの密猟に成功するかも知れない。
そうなったら、一銭も支払わずに強奪して、密猟したことを世の中に宣伝し恥をかかせて、衛兵隊に突き出す予定だ。その準備も整えている。
「ガハハハハッ」
どちらになっても、ゲス勇者が苦しむ事は間違いないので、ダスティンは愉快で仕方が無かった。
◇
物音が聞こえ、スカーレットは目を覚ました。
ヴィオレが外に出る準備をしているようだ。
いつも熟睡しているこの時間に、どうしたのだろうか?
気になったので、ベッドから出て声をかけた。
「ねえ、どこに行くの?」
「それは、その……」
「水臭いじゃん。私も連れっててよ」
「そ、それはできないわ」
「どうして?」
「も、もし失敗したら、最悪、アナタも命を落とすか犯罪者に……」
「ヴィオレの事だから、誰かを傷つけるような、本当に酷い事はしないよね?」
「……」
「それに、命を落とすかも知れないなら放っては置けないな」
「でも……」
ヴィオレはかなり追い詰められているようだ。
理由はきっと学費の事だろう。
何をしようとしているのかは分からなかった。
だが、入門試験の時にしてもらったように、今度は自分が助けてあげなければという想いに突き動かされた。
「アタシ達はゲス勇者の娘だよ! 変な目で見られる事には、お互い慣れてるでしょ!」
「フフフ……そうね」
「アハハ」
頷き微笑んだヴィオレを見て、スカーレットもつられて笑顔になった。
◇
「ツーペアだ」
「スリーカード!」
自警団の団員たちに王都から支給される俸給は、少ないうえに安定もしない。
そのため団員になるのは、盗賊ギルドに所属していた過去があるものや、何らかの罪で投獄された経験がある者。問題があり、各地の騎士団や傭兵団、冒険者パーティーを追放された者たちである。
自警団が王都の治安維持をする組織であるというのは、あくまでも建前で本当の役割は、こういった者たちが徒党を組み治安を乱さないようにするための受け皿である。
だが、そんな者たちが集まれば、まずろくなことはしない。
C級ダンジョン、フロッググリムフォレストの深夜警備する自警団員たちは、勤務中であるにも関わらず飲酒をしながら賭けポーカーに興じていた。
「ギャハハ! フルハウスだ。さあ、お前らカネを出せ」
「なに言ってんすか? 俺はフォーカー……」
「おらあ!」
「コウスケ、いつも、きたねえぞ!」
「自分が負けそうになると、テーブル蹴ってなかった事にするのやめてくださいよ!」
「なに言ってんだ? テーブルはポルターガイスト現象で飛び跳ねたんだ」
「皆さん勤務中に、なにをやってるんですか!?」
巡回から帰ってきたばかりの、女の団員が顔を真っ赤にして大声をあげた。
見たことが無い顔だ。どうやら新人らしい。
誰にでも優しく接する素晴らしい勇者のコウスケ(自分のことをそう思い込んでいる)は、懇切丁寧に説明してあげることにした。
「見て分かんねえのか? 酒飲みながらポーカーしてんだ」
「非常識ですよ! このダンジョンを密猟者の手から守ろうという気はないんですか!? 我々は何事も無いよう常に警戒を怠っては、ならないはずです!」
「なに言ってんだ? 密猟者がやってきて平穏を乱してくれた方が俺らにとって喜ばしいことだろうが」
「「そうだ! そうだ!」」
「あ、あなた達は本気で、そんな事を言ってるんですか?」
「本気だ。なにも起こらねえより、密猟者を捕まえた方が、俺たちの貰えるカネが増えるじゃねえか」
「み、密猟者が来るわけないと思っているからそんな事が言えるんです! これを見てください!」
新人の女は地図を広げて見せてきた。
見覚えがあるものだ。
これもどんなものかを親切に説明してやる必要がある。
「この地図は、近隣の冒険者ギルドや盗賊ギルドに出回っているものです。調べたところ、印がある地下水路からなら、簡単にこのフロッググリムフォレストに侵入できました。既に何名かが、侵入してアクアリーフを密猟しているとの噂も……」
「でも、この赤い線で描かれたモンスターが少ない経路ってのは、適当な大嘘だったろ?」
「どうしてそれを!?」
「だって、その地図と噂、広めたのは俺だもん」
「ど、どうしてそんな事を……」
「さっきも言ったろ。その方が儲かるからだ」
「わ、我々の仕事は法と治安を守る事です。それなのに犯罪を誘発するようなことをするなんて……」
「何べんも言わせるな。それじゃ儲かんねえだろ。俺らの俸給は雀の涙なんだ。今日の夜勤手当てもたかが知れてる。法と治安より俺らの懐に入るカネの方が大事だ!」
「いよ! 流石ゲス勇者!」
「いいぞコウスケさん! もっと言ってやれ!」
「ギャハハッ俺らじゃなくて俺だろ」
一緒にポーカーをしていた仲間たちが、喜びながらヤジを飛ばす中、魔道具の呼び鈴が鳴った。
どうやら鴨がまた何匹か地下水路からダンジョンに入ってきたようだ。
「コウスケさん俺らは、もう少しここで飲んでますんで、お願いします」
「よしきた!」
なお、数か月後に、この密猟誘発行為は、新人の女により告発されて、コウスケは厳正なる処罰を受けるのだが、それはまた別の話である。
「ガハハハッよくやった!」
ヴェディの情報通り、ゲス勇者の娘どもは、カネに飢えていたようだ。
骨が折れている冒険者クズレから報告を聞き、ダスティンは有頂天になった。
あの地図は色んな所に出回っている有名なものだ。
何回か人にカネを渡して、この地図通りにアクアリーフを盗りに行かせたが、皆、失敗した。
あのガキもモンスターに殺されるか、自警団に捕まるかのどちらかだろう。
どうしてそんなにカネが必要なのか知らないが、自分達親子を侮辱したゴミには相応しい末路だ。
「あのう、俺の報酬は」
「あのガキがアクアリーフを盗ってきてからだ!」
「え!? 最初はこの噂を伝えるだけでカネもらえるって」
「なにを言っている! ちゃんとワシに手渡したら1000Gくれてやるから安心しろ!」
「はあ!? 10万Gって話しだったろ!?」
だが、この地図のルートで密猟にいき、アクアリーフを沢山手に入れたという話もよく聞く。
もしかしたら、あのガキもアクアリーフの密猟に成功するかも知れない。
そうなったら、一銭も支払わずに強奪して、密猟したことを世の中に宣伝し恥をかかせて、衛兵隊に突き出す予定だ。その準備も整えている。
「ガハハハハッ」
どちらになっても、ゲス勇者が苦しむ事は間違いないので、ダスティンは愉快で仕方が無かった。
◇
物音が聞こえ、スカーレットは目を覚ました。
ヴィオレが外に出る準備をしているようだ。
いつも熟睡しているこの時間に、どうしたのだろうか?
気になったので、ベッドから出て声をかけた。
「ねえ、どこに行くの?」
「それは、その……」
「水臭いじゃん。私も連れっててよ」
「そ、それはできないわ」
「どうして?」
「も、もし失敗したら、最悪、アナタも命を落とすか犯罪者に……」
「ヴィオレの事だから、誰かを傷つけるような、本当に酷い事はしないよね?」
「……」
「それに、命を落とすかも知れないなら放っては置けないな」
「でも……」
ヴィオレはかなり追い詰められているようだ。
理由はきっと学費の事だろう。
何をしようとしているのかは分からなかった。
だが、入門試験の時にしてもらったように、今度は自分が助けてあげなければという想いに突き動かされた。
「アタシ達はゲス勇者の娘だよ! 変な目で見られる事には、お互い慣れてるでしょ!」
「フフフ……そうね」
「アハハ」
頷き微笑んだヴィオレを見て、スカーレットもつられて笑顔になった。
◇
「ツーペアだ」
「スリーカード!」
自警団の団員たちに王都から支給される俸給は、少ないうえに安定もしない。
そのため団員になるのは、盗賊ギルドに所属していた過去があるものや、何らかの罪で投獄された経験がある者。問題があり、各地の騎士団や傭兵団、冒険者パーティーを追放された者たちである。
自警団が王都の治安維持をする組織であるというのは、あくまでも建前で本当の役割は、こういった者たちが徒党を組み治安を乱さないようにするための受け皿である。
だが、そんな者たちが集まれば、まずろくなことはしない。
C級ダンジョン、フロッググリムフォレストの深夜警備する自警団員たちは、勤務中であるにも関わらず飲酒をしながら賭けポーカーに興じていた。
「ギャハハ! フルハウスだ。さあ、お前らカネを出せ」
「なに言ってんすか? 俺はフォーカー……」
「おらあ!」
「コウスケ、いつも、きたねえぞ!」
「自分が負けそうになると、テーブル蹴ってなかった事にするのやめてくださいよ!」
「なに言ってんだ? テーブルはポルターガイスト現象で飛び跳ねたんだ」
「皆さん勤務中に、なにをやってるんですか!?」
巡回から帰ってきたばかりの、女の団員が顔を真っ赤にして大声をあげた。
見たことが無い顔だ。どうやら新人らしい。
誰にでも優しく接する素晴らしい勇者のコウスケ(自分のことをそう思い込んでいる)は、懇切丁寧に説明してあげることにした。
「見て分かんねえのか? 酒飲みながらポーカーしてんだ」
「非常識ですよ! このダンジョンを密猟者の手から守ろうという気はないんですか!? 我々は何事も無いよう常に警戒を怠っては、ならないはずです!」
「なに言ってんだ? 密猟者がやってきて平穏を乱してくれた方が俺らにとって喜ばしいことだろうが」
「「そうだ! そうだ!」」
「あ、あなた達は本気で、そんな事を言ってるんですか?」
「本気だ。なにも起こらねえより、密猟者を捕まえた方が、俺たちの貰えるカネが増えるじゃねえか」
「み、密猟者が来るわけないと思っているからそんな事が言えるんです! これを見てください!」
新人の女は地図を広げて見せてきた。
見覚えがあるものだ。
これもどんなものかを親切に説明してやる必要がある。
「この地図は、近隣の冒険者ギルドや盗賊ギルドに出回っているものです。調べたところ、印がある地下水路からなら、簡単にこのフロッググリムフォレストに侵入できました。既に何名かが、侵入してアクアリーフを密猟しているとの噂も……」
「でも、この赤い線で描かれたモンスターが少ない経路ってのは、適当な大嘘だったろ?」
「どうしてそれを!?」
「だって、その地図と噂、広めたのは俺だもん」
「ど、どうしてそんな事を……」
「さっきも言ったろ。その方が儲かるからだ」
「わ、我々の仕事は法と治安を守る事です。それなのに犯罪を誘発するようなことをするなんて……」
「何べんも言わせるな。それじゃ儲かんねえだろ。俺らの俸給は雀の涙なんだ。今日の夜勤手当てもたかが知れてる。法と治安より俺らの懐に入るカネの方が大事だ!」
「いよ! 流石ゲス勇者!」
「いいぞコウスケさん! もっと言ってやれ!」
「ギャハハッ俺らじゃなくて俺だろ」
一緒にポーカーをしていた仲間たちが、喜びながらヤジを飛ばす中、魔道具の呼び鈴が鳴った。
どうやら鴨がまた何匹か地下水路からダンジョンに入ってきたようだ。
「コウスケさん俺らは、もう少しここで飲んでますんで、お願いします」
「よしきた!」
なお、数か月後に、この密猟誘発行為は、新人の女により告発されて、コウスケは厳正なる処罰を受けるのだが、それはまた別の話である。
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説

スナイパー令嬢戦記〜お母様からもらった"ボルトアクションライフル"が普通のマスケットの倍以上の射程があるんですけど〜
シャチ
ファンタジー
タリム復興期を読んでいただくと、なんでミリアのお母さんがぶっ飛んでいるのかがわかります。
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将兵を死傷させた狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
他サイトに掲載したものと同じ内容となります。

薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。

Red Assassin(完結)
まさきち
ファンタジー
自分の目的の為、アサシンとなった主人公。
活動を進めていく中で、少しずつ真実に近付いていく。
村に伝わる秘密の力を使い時を遡り、最後に辿り着く答えとは...
ごく普通の剣と魔法の物語。
平日:毎日18:30公開。
日曜日:10:30、18:30の1日2話公開。
※12/27の日曜日のみ18:30の1話だけ公開です。
年末年始
12/30~1/3:10:30、18:30の1日2話公開。
※2/11 18:30完結しました。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる