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26話 初めての企業案件
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「申し訳ござらぬ! スケルトンや死霊に渡したレシピを拙者が書き間違えてしまった為、この様なことが起こったのでござる」
グルメフェスでの1件はyapooニュースでも取り上げられ大きな話題になり、アキナはゴンザレスに事の真相を問いただしていた。
「じゃあなんで、あんなに強くやってないって言いきったのよ!」
「事実確認は落ち着いてからゆっくりやった方が良いと思い、騒動を納める事を優先してしまいもうした」
「つまり、その場をおさめる事だけ考えて、お客さんの事は考えていなかったのね」
「レシピと品質が違うものが提供されておりましても、責められるのは当方だけになるので良いと思い、アキナ様の名誉を守ることを一番に考えておりました。ただ、おっしゃるように、お客様の気持ちを考えておらぬ軽率な判断でござった。申し訳ござらぬ」
「……」
呆気ないほど自らの非を認めたゴンザレスに、アキナはどうすれば良いか分からず複雑な気持ちになる。
だが、自分の名前が使われて行われたイベントで、この様な事が行われていた事が申し訳なく、来てくれた人たちに謝罪をしなければならないと感じていた。
「れなちゃん、謝罪動画を出そうと思うんだけど……」
「やめた方がいいっす」
「え!?」
「ネットではアキさんも被害者で、悪いのは全部商人だって意見が大半っすし、騒動もやっと落ち着いてきたっす。今さら蒸し返しはよくないっす」
「でも……」
「申し訳ござらぬ」
アキナは途方にくれた。
◇
(へへへ。なんとか成功だな。俺への不信感は消えてねえだろうが、だいぶマシにはなっただろ)
アキナの自分に対する評価を大きく悪化させない。
自分が指示をした偽装を、世の中に公表させない。
この2つが思惑通り成功した事にゴンザレスは、ほくそ笑んだ。
アキナの性格から考えて、ここは非を認めて謝った方が賢明である。だが、あくまでも故意ではなく過失であるという事にしなければならない。
ゴンザレスは、かつて共に過ごした彼女の性格を心得ていた。
またネットやSNSに詳しいギャルの姉ちゃんにも自分の思惑通りに動いてもらうために、騒動が収まり気味になるまで、2人が本業のシフトに入っている日にちや時間帯の時だけを狙って【生態系の迷宮】には来るようにしていた。
なお、シフトはジンに施設のパソコンをハッキングさせて手に入れていた。
(会ったばかりの時はテンパったが、今は対策が立てれるからな)
だが、グルメフェスは途中で中止にしてしまった為、収益は想定よりとても少なかった。なので、元をとるために、新しい儲け話をアキナに協力してもらわなければならない。
(そのために大量に仕入れてきたアレの話を今から切り出すか)
薄ら笑いを必死に抑えながら、申し訳なさそうな声色を必死に作り、ゴンザレスは語り掛ける。
「ところでアキナ様、この様な時に申し訳ないのでござるが、企業案件をお願いしたいのでござりまする」
「はあ~!? てめえがワザと料理のレシピを変にしてて、嘘言ってるってのは、分かってんだよ! アキさんも、これ以上てめえの頼みなんか聞くわけねえだろ!」
普通に考えればそうだろう。アキナも横でそういった表情をしている。だが、ゴンザレスには頼みを聞いてもらえる確信があった。
「そう言わずに聞いてくだされ。お願いしたいのは、こちらの商品の販促でござる」
横においた手さげカバンから、サンプルを机の上に置いた。
「これって、もしかしてレジリエンスローブ!?」
「左様でございまする。こちらの販促をお願いしてよろしいでござろうか?」
やはり食いついてきた。横のギャルもアキナの嬉しそうな反応を見て、興味をもったようだ。
「このローブ、そんなに良いものなんっすか?」
「うん、このローブは、着ている人の体力を常に少しずつ回復させてくれるの」
「へえ……」
「それだけじゃないのよ! 物理攻撃を含めた全部の属性の攻撃のダメージを少なくしてくれるのよ。火とか冷気とか特定の属性攻撃のダメージを少なくするローブは沢山あるけど全部の属性から守ってくれるのはこれだけ。でも何より良いのはこのデザイン、可愛いでしょ!?」
「ウ、ウチはちょっと分かんないっす……」
「さらに凄いのはこれ血とかついたり、破れたりとかしても生地がしばらくすると自動再生するの! 便利だと思わない」
「そ、それは便利だと思うっす」
「でしょ!? でしょ!?」
「あのアキさん。さっきからこのローブのこと熱く喋ってますけど、なんか思い入れがあるんっすか?」
「うん、これ10万Gもしたのよ。だから当時は他のパーティーの子達に買いたいって言い辛かったなあ」
「へえ、思い出の品なんっすね」
「うん。私が装備屋さんで物欲しそうにしてるのを見てたんだろうなあ。その時付き合ってた彼氏が私にプレゼントする為に、おカネを隠れて貯めてくれたのよ。で、貯まったんで、一緒に買いに行ったんだけど、売っていた装備屋さんがあった街は、魔族の襲撃で焼けちゃってて、あの時は、もう買い物所じゃ無かったなあ……」
「ええっと、それって……かなり激しい話っすね」
アキナはローブを見て切ない表情を浮かべている。
それを見たゴンザレスも、つられて切ない気持ちになる。
だがこのままではビジネスの話は進まないし、最悪勘繰られて自分の正体がバレてしまうかも知れない。
感傷に浸りたい気持ちを必死に抑えながら、話しを進めて行く。
「アキナ様。こちらのローブは今、4万Gが定価でござるので、4万円で販売する予定でござる。企業案件、引き受けてくださらぬか?」
「どうしてそんなに安いの?」
「今の価値はだいたいこんなもんでござるゆえ」
「分かった。全力で協力するわ。あと、私もこれ買いたいんだけど」
「ちょっとアキさん、そんな事言ったら商人の奴につけこまれるっす!」
「失敬な。PRをして頂くのでござるから、物品はタダで提供させて頂くでござる。それでは契約書はこちらになるでござるので……」
カネにがめついゴンザレスの意外な言葉に、アキナとレナの2人は驚きが隠せなかった。
グルメフェスでの1件はyapooニュースでも取り上げられ大きな話題になり、アキナはゴンザレスに事の真相を問いただしていた。
「じゃあなんで、あんなに強くやってないって言いきったのよ!」
「事実確認は落ち着いてからゆっくりやった方が良いと思い、騒動を納める事を優先してしまいもうした」
「つまり、その場をおさめる事だけ考えて、お客さんの事は考えていなかったのね」
「レシピと品質が違うものが提供されておりましても、責められるのは当方だけになるので良いと思い、アキナ様の名誉を守ることを一番に考えておりました。ただ、おっしゃるように、お客様の気持ちを考えておらぬ軽率な判断でござった。申し訳ござらぬ」
「……」
呆気ないほど自らの非を認めたゴンザレスに、アキナはどうすれば良いか分からず複雑な気持ちになる。
だが、自分の名前が使われて行われたイベントで、この様な事が行われていた事が申し訳なく、来てくれた人たちに謝罪をしなければならないと感じていた。
「れなちゃん、謝罪動画を出そうと思うんだけど……」
「やめた方がいいっす」
「え!?」
「ネットではアキさんも被害者で、悪いのは全部商人だって意見が大半っすし、騒動もやっと落ち着いてきたっす。今さら蒸し返しはよくないっす」
「でも……」
「申し訳ござらぬ」
アキナは途方にくれた。
◇
(へへへ。なんとか成功だな。俺への不信感は消えてねえだろうが、だいぶマシにはなっただろ)
アキナの自分に対する評価を大きく悪化させない。
自分が指示をした偽装を、世の中に公表させない。
この2つが思惑通り成功した事にゴンザレスは、ほくそ笑んだ。
アキナの性格から考えて、ここは非を認めて謝った方が賢明である。だが、あくまでも故意ではなく過失であるという事にしなければならない。
ゴンザレスは、かつて共に過ごした彼女の性格を心得ていた。
またネットやSNSに詳しいギャルの姉ちゃんにも自分の思惑通りに動いてもらうために、騒動が収まり気味になるまで、2人が本業のシフトに入っている日にちや時間帯の時だけを狙って【生態系の迷宮】には来るようにしていた。
なお、シフトはジンに施設のパソコンをハッキングさせて手に入れていた。
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だが、グルメフェスは途中で中止にしてしまった為、収益は想定よりとても少なかった。なので、元をとるために、新しい儲け話をアキナに協力してもらわなければならない。
(そのために大量に仕入れてきたアレの話を今から切り出すか)
薄ら笑いを必死に抑えながら、申し訳なさそうな声色を必死に作り、ゴンザレスは語り掛ける。
「ところでアキナ様、この様な時に申し訳ないのでござるが、企業案件をお願いしたいのでござりまする」
「はあ~!? てめえがワザと料理のレシピを変にしてて、嘘言ってるってのは、分かってんだよ! アキさんも、これ以上てめえの頼みなんか聞くわけねえだろ!」
普通に考えればそうだろう。アキナも横でそういった表情をしている。だが、ゴンザレスには頼みを聞いてもらえる確信があった。
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「これって、もしかしてレジリエンスローブ!?」
「左様でございまする。こちらの販促をお願いしてよろしいでござろうか?」
やはり食いついてきた。横のギャルもアキナの嬉しそうな反応を見て、興味をもったようだ。
「このローブ、そんなに良いものなんっすか?」
「うん、このローブは、着ている人の体力を常に少しずつ回復させてくれるの」
「へえ……」
「それだけじゃないのよ! 物理攻撃を含めた全部の属性の攻撃のダメージを少なくしてくれるのよ。火とか冷気とか特定の属性攻撃のダメージを少なくするローブは沢山あるけど全部の属性から守ってくれるのはこれだけ。でも何より良いのはこのデザイン、可愛いでしょ!?」
「ウ、ウチはちょっと分かんないっす……」
「さらに凄いのはこれ血とかついたり、破れたりとかしても生地がしばらくすると自動再生するの! 便利だと思わない」
「そ、それは便利だと思うっす」
「でしょ!? でしょ!?」
「あのアキさん。さっきからこのローブのこと熱く喋ってますけど、なんか思い入れがあるんっすか?」
「うん、これ10万Gもしたのよ。だから当時は他のパーティーの子達に買いたいって言い辛かったなあ」
「へえ、思い出の品なんっすね」
「うん。私が装備屋さんで物欲しそうにしてるのを見てたんだろうなあ。その時付き合ってた彼氏が私にプレゼントする為に、おカネを隠れて貯めてくれたのよ。で、貯まったんで、一緒に買いに行ったんだけど、売っていた装備屋さんがあった街は、魔族の襲撃で焼けちゃってて、あの時は、もう買い物所じゃ無かったなあ……」
「ええっと、それって……かなり激しい話っすね」
アキナはローブを見て切ない表情を浮かべている。
それを見たゴンザレスも、つられて切ない気持ちになる。
だがこのままではビジネスの話は進まないし、最悪勘繰られて自分の正体がバレてしまうかも知れない。
感傷に浸りたい気持ちを必死に抑えながら、話しを進めて行く。
「アキナ様。こちらのローブは今、4万Gが定価でござるので、4万円で販売する予定でござる。企業案件、引き受けてくださらぬか?」
「どうしてそんなに安いの?」
「今の価値はだいたいこんなもんでござるゆえ」
「分かった。全力で協力するわ。あと、私もこれ買いたいんだけど」
「ちょっとアキさん、そんな事言ったら商人の奴につけこまれるっす!」
「失敬な。PRをして頂くのでござるから、物品はタダで提供させて頂くでござる。それでは契約書はこちらになるでござるので……」
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