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1話 元聖女のシンママ「え!? 毎月100万以上稼げるの!?」
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「……もう熟女風俗で働くしかないのかしら」
通帳の預金残高と財布の中身を確認しながら、小葉白奈(こばあきな)はこれまでの人生を振り返えっていた。
15歳の時、聖女として異世界に召喚され、そこで会った仲間達と一緒に魔族と戦う旅をした。旅の間、悲しい事や苦しい事は沢山あった。だが、いい友達が沢山できて、人の暖かさにも、いっぱい触れることができた。
異世界で過ごした時間は、今でもいい思い出だ。
平和をもたらして、こちらの世界に帰ってきたのは20歳の時だ。
ずっと離れていた両親に親孝行をしたい。
旅を通じて、なりたいと思った看護師を目指し、これから勉強しよう。
そんな事を思いながら元の世界に帰ってきたのだけど、現実は過酷だった。
転移している間、アキナは、こちらの世界では行方不明扱いになっていた。
両親は一生懸命アキナを探したが見つかる訳もなく、どんどん夫婦仲は険悪になり、その結果夫婦仲は険悪になり、アキナが帰ってきた時には既に離婚していた。
母方に引き取られたアキナは夢の為に、アルバイトをしながら猛勉強をし、異世界から帰って半年で大検、今で言うところの高卒認定の資格を得た。
しかし母だけの収入では大学や専門学校に通うおカネを捻出することができず、結局夢を諦めるしかなかった。
その後、気持ちを切り替えて近くのグループホームで介護の仕事につき、薄給で忙しいつらい毎日を過ごした。
そんな中、職場の飲み会で同僚だった好きでもない男に、ほぼ無理やりに意識がなくなるまで酒を飲まされてしまう。
泥酔して苦しむアキナを、その男は介抱するふりをしてお持ち帰り……これがアキナの初体験だた。
レイプと言っても過言ではない悲惨な状況での処女喪失に心に大きな傷を負ったが、これだけで不幸は終わらず、なんとこの時の事が原因で妊娠。
堕ろす事も考えたが、命を奪う事には抵抗があったため、その男とはなし崩しで結婚をした。
しかし夫は家にカネを入れずに浮気、DVを繰り返すろくでなしだっために、ほどなく離婚。結局シングルマザーに。
それでも彼女は魔法が使えず、聖女としての名声もないこの世界で、30後半になる現在まで仕事に家事育児にと頑張ってきたのだが……。
◇
「アンタが行方不明になった時、私たち親戚がどれだけ捜索費用を立て替えたか知っているわよね!」
叔母は電話の向こうからアキナを延々に怒鳴り続けている。
「分かりました。いくらですか?」
祖父の認知症が酷くなり訪問介護の回数を増やすので、仕送りをして欲しい、電話の内容はこんな所だ。
叔母の旦那は良い会社勤めているので、全部負担しても問題なさそうな気もする。
しかし、過去に迷惑を掛けたのは事実なので、断ることはできなかった。
「毎月5万円よ!」
「そんな……高すぎます」
「おばあちゃんの生活費も込みの値段よ! 自営業だったから年金が少ないの知ってるでしょ! これでもアンタの事情も考えて安くしてあげてるんだからね!」
一方的にまくし立てられて電話を切られた。
今までは母が祖父母と同居し世話をしてくれていたおかげで、自分には無理をさせないようしてくれていたらしい。だが、これからは、そうは行かないようだ。
暗い気持ちになりながらスマホ画面を見た。
つい先ほど母から着信があったようだ。
まだつながる場所にいてくれる事を祈りながら直ぐに折り返した。
「もしもし、お母さんどうしたの?」
「声に元気がないね。何か会ったのかい?」
「やだあ、そんな事ないよう!」
母は今、癌で入院している。
癌細胞が身体中の至る所に転移しており、手術には200万円かかるそうだ。
そんな状態なので余計な心配はかけたくない。
「じゃあね、またお見舞いにいくから! バイバーイ!」
無理に明るく振る舞いながら、電話を切る。
これから娘に食事を持っていかなければいけない。
「こはく、ご飯置いておくね」
軽くノックをしたが、今日も出てこない。
あきらめて部屋の前を後にした。
中学生で1人娘のこはくは、不登校の引きこもりになってしまった。
この事は心配をかけたくないので、母を含めて誰にも言っていない。
だが、誰にも言っていない問題は、これだけではない。
「はーい」
チャイムが鳴ったので玄関に小走りで向かう。
「よう!」
「浩二……どうしてここが分かったの?」
玄関の前には元旦那がいた。
この男は裁判所から接近禁止命令が出ているのだが、お構いなしに会いに来る。
そのせいで何回アパートを引っ越したか分からない。
「今月生活が苦しくてよ。頼むぜ」
一回支払いを拒否して、警察を呼んだことがある。
だが後日、その報復とばかりに、アキナの職場や、こはくの中学校に押し掛けて派手な騒ぎを起こされた。そのせいで、こはくは学校でいじめられて現在の状態になってしまい、自分も転職を余技なくされた。
以来、なにをされるか分からないので適当な金額を渡して、早々に追い返す様にしている。
「これだけってお前舐めてんのか?」
渡した一万円札を手に持ちながら、凄んできたが、つけ上がらせては、もっとたかられそうなので、恐怖を押し殺しながら強く睨みつける。
「分かったよ。特別に我慢してやるよ」
怯えた表情で舌打ちをしながら浩二は帰っていった。
完全に立ち去った事を確認して、大きなため息をつきテーブルに向かう。
再び通帳と財布の中を確認しながら、これから必要になる諸々の金額と照らし合わせた。
……児童手当など国からもらえるおカネを合わせても全然足りない。
(もう、これしかないわね)
スマホを手に取り、「風俗 求人」で検索する。
以前家計が苦しかった時、こういった所で働くことを少しだけ考えたことがある。その時は踏ん切りがつかなかったが、もう背に腹はかえられない。
幸い自分の年齢でも、働けるお店は多いようだ。
目ぼしい求人を見つけたので、電話をかけようとする。
だが手が震えて通話ボタンを押せない。
(しっかりしなさいアキ! もうおばさんなんだから、このくらい平気でしょ!)
自分に強く言い聞かせたが、やはり踏ん切りがつかない。
家族の為に割り切れない事を情けなく感じながら、気持ちを落ち着かせるためにTVをつけた。
「半年前から日本全国に出現した異世界のダンジョンに繋がる次元の入り口。最近、ここからダンジョンでの探索の様子をYawTubeで配信する事が若者を中心にブームになってます。人気配信者になりますと、なんと毎月100万以上稼ぐ人もいるんだとか」
「私も子供たちにYawTubeで見せてもらったことありますよ。現場からの生配信、リアルすぎてびっくりしました。」
司会者とコメンテーターが話す中、映し出された、YawTubeにアップロードされているという映像を見て息をのむ。
半年前、異世界のダンジョンに通じる入り口が日本の10数か所に表れたというニュースは見たことがある。その時はそんなに大きく扱われず、フェイクニュースかと思ったがどうやらそうでないようだ。
「これって、【生態系の迷宮】じゃない」
VTRに映っているのは間違いなく、20年近く前にパーティーの皆と一緒に何十回も完全制覇したダンジョンだ。
「確かYawTubeって見てもらえたら、お金貰えるのよね……」
ここも含めてダンジョンはいくつも制覇してきた。
あの頃の経験を活かして、ダンジョン探索しているところを配信すれば、風俗で働くよりも、ずっといいお金がもらえるかも知れない。
振ってわいてきた突然のチャンスに、アキナの心は躍った。
通帳の預金残高と財布の中身を確認しながら、小葉白奈(こばあきな)はこれまでの人生を振り返えっていた。
15歳の時、聖女として異世界に召喚され、そこで会った仲間達と一緒に魔族と戦う旅をした。旅の間、悲しい事や苦しい事は沢山あった。だが、いい友達が沢山できて、人の暖かさにも、いっぱい触れることができた。
異世界で過ごした時間は、今でもいい思い出だ。
平和をもたらして、こちらの世界に帰ってきたのは20歳の時だ。
ずっと離れていた両親に親孝行をしたい。
旅を通じて、なりたいと思った看護師を目指し、これから勉強しよう。
そんな事を思いながら元の世界に帰ってきたのだけど、現実は過酷だった。
転移している間、アキナは、こちらの世界では行方不明扱いになっていた。
両親は一生懸命アキナを探したが見つかる訳もなく、どんどん夫婦仲は険悪になり、その結果夫婦仲は険悪になり、アキナが帰ってきた時には既に離婚していた。
母方に引き取られたアキナは夢の為に、アルバイトをしながら猛勉強をし、異世界から帰って半年で大検、今で言うところの高卒認定の資格を得た。
しかし母だけの収入では大学や専門学校に通うおカネを捻出することができず、結局夢を諦めるしかなかった。
その後、気持ちを切り替えて近くのグループホームで介護の仕事につき、薄給で忙しいつらい毎日を過ごした。
そんな中、職場の飲み会で同僚だった好きでもない男に、ほぼ無理やりに意識がなくなるまで酒を飲まされてしまう。
泥酔して苦しむアキナを、その男は介抱するふりをしてお持ち帰り……これがアキナの初体験だた。
レイプと言っても過言ではない悲惨な状況での処女喪失に心に大きな傷を負ったが、これだけで不幸は終わらず、なんとこの時の事が原因で妊娠。
堕ろす事も考えたが、命を奪う事には抵抗があったため、その男とはなし崩しで結婚をした。
しかし夫は家にカネを入れずに浮気、DVを繰り返すろくでなしだっために、ほどなく離婚。結局シングルマザーに。
それでも彼女は魔法が使えず、聖女としての名声もないこの世界で、30後半になる現在まで仕事に家事育児にと頑張ってきたのだが……。
◇
「アンタが行方不明になった時、私たち親戚がどれだけ捜索費用を立て替えたか知っているわよね!」
叔母は電話の向こうからアキナを延々に怒鳴り続けている。
「分かりました。いくらですか?」
祖父の認知症が酷くなり訪問介護の回数を増やすので、仕送りをして欲しい、電話の内容はこんな所だ。
叔母の旦那は良い会社勤めているので、全部負担しても問題なさそうな気もする。
しかし、過去に迷惑を掛けたのは事実なので、断ることはできなかった。
「毎月5万円よ!」
「そんな……高すぎます」
「おばあちゃんの生活費も込みの値段よ! 自営業だったから年金が少ないの知ってるでしょ! これでもアンタの事情も考えて安くしてあげてるんだからね!」
一方的にまくし立てられて電話を切られた。
今までは母が祖父母と同居し世話をしてくれていたおかげで、自分には無理をさせないようしてくれていたらしい。だが、これからは、そうは行かないようだ。
暗い気持ちになりながらスマホ画面を見た。
つい先ほど母から着信があったようだ。
まだつながる場所にいてくれる事を祈りながら直ぐに折り返した。
「もしもし、お母さんどうしたの?」
「声に元気がないね。何か会ったのかい?」
「やだあ、そんな事ないよう!」
母は今、癌で入院している。
癌細胞が身体中の至る所に転移しており、手術には200万円かかるそうだ。
そんな状態なので余計な心配はかけたくない。
「じゃあね、またお見舞いにいくから! バイバーイ!」
無理に明るく振る舞いながら、電話を切る。
これから娘に食事を持っていかなければいけない。
「こはく、ご飯置いておくね」
軽くノックをしたが、今日も出てこない。
あきらめて部屋の前を後にした。
中学生で1人娘のこはくは、不登校の引きこもりになってしまった。
この事は心配をかけたくないので、母を含めて誰にも言っていない。
だが、誰にも言っていない問題は、これだけではない。
「はーい」
チャイムが鳴ったので玄関に小走りで向かう。
「よう!」
「浩二……どうしてここが分かったの?」
玄関の前には元旦那がいた。
この男は裁判所から接近禁止命令が出ているのだが、お構いなしに会いに来る。
そのせいで何回アパートを引っ越したか分からない。
「今月生活が苦しくてよ。頼むぜ」
一回支払いを拒否して、警察を呼んだことがある。
だが後日、その報復とばかりに、アキナの職場や、こはくの中学校に押し掛けて派手な騒ぎを起こされた。そのせいで、こはくは学校でいじめられて現在の状態になってしまい、自分も転職を余技なくされた。
以来、なにをされるか分からないので適当な金額を渡して、早々に追い返す様にしている。
「これだけってお前舐めてんのか?」
渡した一万円札を手に持ちながら、凄んできたが、つけ上がらせては、もっとたかられそうなので、恐怖を押し殺しながら強く睨みつける。
「分かったよ。特別に我慢してやるよ」
怯えた表情で舌打ちをしながら浩二は帰っていった。
完全に立ち去った事を確認して、大きなため息をつきテーブルに向かう。
再び通帳と財布の中を確認しながら、これから必要になる諸々の金額と照らし合わせた。
……児童手当など国からもらえるおカネを合わせても全然足りない。
(もう、これしかないわね)
スマホを手に取り、「風俗 求人」で検索する。
以前家計が苦しかった時、こういった所で働くことを少しだけ考えたことがある。その時は踏ん切りがつかなかったが、もう背に腹はかえられない。
幸い自分の年齢でも、働けるお店は多いようだ。
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「私も子供たちにYawTubeで見せてもらったことありますよ。現場からの生配信、リアルすぎてびっくりしました。」
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半年前、異世界のダンジョンに通じる入り口が日本の10数か所に表れたというニュースは見たことがある。その時はそんなに大きく扱われず、フェイクニュースかと思ったがどうやらそうでないようだ。
「これって、【生態系の迷宮】じゃない」
VTRに映っているのは間違いなく、20年近く前にパーティーの皆と一緒に何十回も完全制覇したダンジョンだ。
「確かYawTubeって見てもらえたら、お金貰えるのよね……」
ここも含めてダンジョンはいくつも制覇してきた。
あの頃の経験を活かして、ダンジョン探索しているところを配信すれば、風俗で働くよりも、ずっといいお金がもらえるかも知れない。
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