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第十一章 王都公認案内人 ナヴィ・マクレガン編
172.砕け散る戦意
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「お姉ちゃん……」
「ナ、ナヴィさん……」
そこからはミモザがお姉ちゃんを圧倒する一方的な展開だった。
お姉ちゃんの全ての攻撃魔法は氷で砕け散り、ミモザの放つ魔法の威力は強力でお姉ちゃんの防御魔法をいとも簡単に突破していた。
「こ、これがサーティーンプリンスターの実力なの……? やっぱり私お姉ちゃんを……」
「エンフィーさん。だめなのです!」
「ア、アミスさん!? 放して! あのままじゃお姉ちゃんが……」
岩陰から飛び出そうとするエンフィーをアミスが止めた。
「落ち着いてよく見るのです! アミスたちの周りを……」
「へ……?」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「ふふ、素晴らしいですね。ナヴィさん。ただの案内人のあなたがここまでやるなんて」
「はぁ、はぁ、何勝ち誇った顔をしているの、ミモザ・フリューゲル。あたしはまだ倒れてないわよ」
「……その威勢もどこまで続くのか楽しみです」
どうしてかしら。ナヴィの魔法一つ一つの能力はそれほど大したことないはずなのに私の攻撃魔法は全て急所から外れている。
いや、外されている……と考えるべきかしら。
もう少しだけ威力を上げましょうか。
「では、これでどうかしら」
ミモザの手から青の巨大な魔法陣が展開され、そこから吹雪のような勢いのある風と雪が襲い掛かった。
「んっ? さっきよりも威力が上がってる!? くそ!」
<イージスの盾!>
「その技は先ほどの威力を弱めた私の魔法も防げなかったではないですか、それじゃ数秒も持ちませんよ」
「く、それでも……」
ミモザの言った通りナヴィの盾は数秒で砕けちり、ナヴィもその吹雪に飲まれていった。
「あああぁぁぁぁぁぁ!」
「ほら、言った通りです……ん? どういうことでしょうか……」
「ぐ、はぁ、はぁ」
また立ち上がった。今の威力なら並みの冒険者は一撃で仕留められるのに……。
「エンフィー、アミス、大丈夫?」
ナヴィは岩陰に隠れている二人を見て優しく微笑んだ。
「お、お姉ちゃん」
「は、はいなのです! ナヴィさんは大丈夫なのですか!?」
「はぁ、はぁあたしはまだ大丈夫……」
「…………」
ナヴィ。あなたは私が思っていたよりも相当優秀な魔法使いでしたね。盾の強度を局所的に上げ砕け散ったように見せかける。大事なところはしっかりと守っていた。
だからあなたには急所が入らず、後ろで隠れている二人の周辺には私の攻撃が行き届かなかった。
「ふ、ふふ、ふふふふ」
「なによ、急に笑い始めて」
「ふふふ。いえ、最初は拍子抜けかと思いましたが、いいです。とってもいいですよ。ナヴィ・マクレガンさん」
「そう、ならそろそろこのダンジョンから出て行ってもらえないかしら」
「何を言っているんですか? 楽しいのはここからじゃないですか……」
ミモザが息をゆっくりと吐くと、それと同時にどす黒いオーラがミモザの身体に纏わりつく。
「な……なに……これ」
「光栄に思ってくださいね、あなたの実力を認め、今から本気でお相手させていただきますよ」
「う、うそでしょ……さっきのでも本気じゃなかったの……?」
ミモザの顔や手に無数の痣が生み出されていった。
「……なにこの魔力……ありえない……こんなのってどうしたら……」
ナヴィの杖を持つ手が激しく震え始めた。
「ふふふ。さぁ私をもっと楽しませてください。ナヴィさん」
「やばい……やばいやばいやばいやばい」
「では一発目です。どこまで耐えられるでしょうか……?」
手を前に出すミモザの魔法陣は先ほどとは比べ物にならないほどの大きさと魔力で魔法を繰り出そうとしていた。
「お姉ちゃん! うそ……あんなお姉ちゃんって……」
「エ、エンフィーさん?」
「今までこういう場面お姉ちゃんがどうにかしてきたし、私自身も心の中でお姉ちゃんがいれば何とかしてくれると思ってました。それだけの自信と強さがお姉ちゃんにはあったから……でも今は違う……」
「違う……?」
「あんなに震えているお姉ちゃんも初めて見ますし、何より魔力の乱れがひどい、もうあいつの強さに何とかしてやろうって心がついていってないんです」
「……」
「とりあえずあの、呆然と立ち尽くしているお姉ちゃんをどうにかしないと……アミスさんはここにいて!」
「ちょ、エンフィーさん!」
「はぁぁぁぁぁ!」
「……エンフィーさん。あなた体はそれ以上に震えていたよ」
隠れていた岩陰からエンフィーが飛び出した。
「魔力も溜まった。さぁ吹き飛びなさい!」
ミモザの魔法陣から氷山のような巨大な氷の塊が放たれた。
「くっもう……だめだ……あたしには」
ナヴィの身体は動かず、その場で強く目を瞑った。
「お姉ちゃん! 避けて!」
「え!?」
「なに!?」
エンフィーはナヴィに飛び掛かり二人は何とか巨大な氷の塊を躱した。
「エンフィー?」
「だ、大丈夫? お姉ちゃん」
その後二人の躱した氷の塊は後方で隠れていたアミスの岩を貫通した。
「ア、アミス!」
「げほっげほっ……ア、アミスは大丈夫なのです! お二方は大丈夫なのですか?」
「よ、よかった」
「ふむ……避けましたか、では二発目と行きましょう……」
ミモザは先ほどと同等の大きさと魔力を持つ魔法陣を展開する。
「……ま、また来る……また来る……あたしじゃもう」
「お、お姉ちゃんしっかりして! 身体を動かして!」
エンフィーは戦意すら喪失しているナヴィの身体を前後に激しく振った。
「エンフィー……どうして出てきたの……早く、あたしを置いて逃げて……」
「何言ってるの! お姉ちゃんも早く!」
「あたしが……囮になるから……早く逃げて」
「できない!」
「ふふ、美しい姉妹愛ですね。それじゃ二人で仲良く砕け散りなさい」
魔法陣の中から氷山の塊の先端が出始めた瞬間だった。
「ミモザ、そこまでだ」
「!?」
「ナ、ナヴィさん……」
そこからはミモザがお姉ちゃんを圧倒する一方的な展開だった。
お姉ちゃんの全ての攻撃魔法は氷で砕け散り、ミモザの放つ魔法の威力は強力でお姉ちゃんの防御魔法をいとも簡単に突破していた。
「こ、これがサーティーンプリンスターの実力なの……? やっぱり私お姉ちゃんを……」
「エンフィーさん。だめなのです!」
「ア、アミスさん!? 放して! あのままじゃお姉ちゃんが……」
岩陰から飛び出そうとするエンフィーをアミスが止めた。
「落ち着いてよく見るのです! アミスたちの周りを……」
「へ……?」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「ふふ、素晴らしいですね。ナヴィさん。ただの案内人のあなたがここまでやるなんて」
「はぁ、はぁ、何勝ち誇った顔をしているの、ミモザ・フリューゲル。あたしはまだ倒れてないわよ」
「……その威勢もどこまで続くのか楽しみです」
どうしてかしら。ナヴィの魔法一つ一つの能力はそれほど大したことないはずなのに私の攻撃魔法は全て急所から外れている。
いや、外されている……と考えるべきかしら。
もう少しだけ威力を上げましょうか。
「では、これでどうかしら」
ミモザの手から青の巨大な魔法陣が展開され、そこから吹雪のような勢いのある風と雪が襲い掛かった。
「んっ? さっきよりも威力が上がってる!? くそ!」
<イージスの盾!>
「その技は先ほどの威力を弱めた私の魔法も防げなかったではないですか、それじゃ数秒も持ちませんよ」
「く、それでも……」
ミモザの言った通りナヴィの盾は数秒で砕けちり、ナヴィもその吹雪に飲まれていった。
「あああぁぁぁぁぁぁ!」
「ほら、言った通りです……ん? どういうことでしょうか……」
「ぐ、はぁ、はぁ」
また立ち上がった。今の威力なら並みの冒険者は一撃で仕留められるのに……。
「エンフィー、アミス、大丈夫?」
ナヴィは岩陰に隠れている二人を見て優しく微笑んだ。
「お、お姉ちゃん」
「は、はいなのです! ナヴィさんは大丈夫なのですか!?」
「はぁ、はぁあたしはまだ大丈夫……」
「…………」
ナヴィ。あなたは私が思っていたよりも相当優秀な魔法使いでしたね。盾の強度を局所的に上げ砕け散ったように見せかける。大事なところはしっかりと守っていた。
だからあなたには急所が入らず、後ろで隠れている二人の周辺には私の攻撃が行き届かなかった。
「ふ、ふふ、ふふふふ」
「なによ、急に笑い始めて」
「ふふふ。いえ、最初は拍子抜けかと思いましたが、いいです。とってもいいですよ。ナヴィ・マクレガンさん」
「そう、ならそろそろこのダンジョンから出て行ってもらえないかしら」
「何を言っているんですか? 楽しいのはここからじゃないですか……」
ミモザが息をゆっくりと吐くと、それと同時にどす黒いオーラがミモザの身体に纏わりつく。
「な……なに……これ」
「光栄に思ってくださいね、あなたの実力を認め、今から本気でお相手させていただきますよ」
「う、うそでしょ……さっきのでも本気じゃなかったの……?」
ミモザの顔や手に無数の痣が生み出されていった。
「……なにこの魔力……ありえない……こんなのってどうしたら……」
ナヴィの杖を持つ手が激しく震え始めた。
「ふふふ。さぁ私をもっと楽しませてください。ナヴィさん」
「やばい……やばいやばいやばいやばい」
「では一発目です。どこまで耐えられるでしょうか……?」
手を前に出すミモザの魔法陣は先ほどとは比べ物にならないほどの大きさと魔力で魔法を繰り出そうとしていた。
「お姉ちゃん! うそ……あんなお姉ちゃんって……」
「エ、エンフィーさん?」
「今までこういう場面お姉ちゃんがどうにかしてきたし、私自身も心の中でお姉ちゃんがいれば何とかしてくれると思ってました。それだけの自信と強さがお姉ちゃんにはあったから……でも今は違う……」
「違う……?」
「あんなに震えているお姉ちゃんも初めて見ますし、何より魔力の乱れがひどい、もうあいつの強さに何とかしてやろうって心がついていってないんです」
「……」
「とりあえずあの、呆然と立ち尽くしているお姉ちゃんをどうにかしないと……アミスさんはここにいて!」
「ちょ、エンフィーさん!」
「はぁぁぁぁぁ!」
「……エンフィーさん。あなた体はそれ以上に震えていたよ」
隠れていた岩陰からエンフィーが飛び出した。
「魔力も溜まった。さぁ吹き飛びなさい!」
ミモザの魔法陣から氷山のような巨大な氷の塊が放たれた。
「くっもう……だめだ……あたしには」
ナヴィの身体は動かず、その場で強く目を瞑った。
「お姉ちゃん! 避けて!」
「え!?」
「なに!?」
エンフィーはナヴィに飛び掛かり二人は何とか巨大な氷の塊を躱した。
「エンフィー?」
「だ、大丈夫? お姉ちゃん」
その後二人の躱した氷の塊は後方で隠れていたアミスの岩を貫通した。
「ア、アミス!」
「げほっげほっ……ア、アミスは大丈夫なのです! お二方は大丈夫なのですか?」
「よ、よかった」
「ふむ……避けましたか、では二発目と行きましょう……」
ミモザは先ほどと同等の大きさと魔力を持つ魔法陣を展開する。
「……ま、また来る……また来る……あたしじゃもう」
「お、お姉ちゃんしっかりして! 身体を動かして!」
エンフィーは戦意すら喪失しているナヴィの身体を前後に激しく振った。
「エンフィー……どうして出てきたの……早く、あたしを置いて逃げて……」
「何言ってるの! お姉ちゃんも早く!」
「あたしが……囮になるから……早く逃げて」
「できない!」
「ふふ、美しい姉妹愛ですね。それじゃ二人で仲良く砕け散りなさい」
魔法陣の中から氷山の塊の先端が出始めた瞬間だった。
「ミモザ、そこまでだ」
「!?」
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