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6 B5F・B6FそしてB7F
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「まだねない」
「寝ないでどうするの? 枕投げでもする? ないよここにはだって地獄だもの」
「……」
俺も塀でできた簡易ハウスに敷き詰められた畳の上に寝転んだ。ヘルメットはかぶってる違和感がないほどの快適さだと思っていたが、気づいてないだけでやはりそれなりに重さはあったようで、外した瞬間肩がすっと軽くなり開放された気分だった。
畳の上は思いの外寝心地悪くない。壁の方に正面を向け、俺に背を見せて丸くなって横になる小向の方を向きながら、背後でバタバタと畳に突っ伏す気配を感じ取る。
スタートしてからずっと動き続けていたんだ、そりゃ疲れもすごいだろう。変態疑惑のカッパーレッドとマラカイトグリーンが就寝という無防備な時を狙って小向にちょっかい出してくるかもと警戒したが、しばらくして聞こえ出したいびきにやっと肩の力を抜いた。
「こむかーい」
「……」
「こむかーい」
微睡む意識の中、なんの気無しに俺は名を呼んでいた。振り向く気配のない背中に、囁く声で何度も何度も。いつも小向の辛辣な態度に怯え、二の足を踏んでいた俺にしては大胆な行動だ。
もう寝てしまったのかな?じりじりとにじり寄り背後からそっと腰あたりに腕を回すと、ビクリとした震えが伝わってきた。起きてはいるみたいだが、俺に構う気はないらしい。そういう態度なら俺にも考えがあると、回した腕に更に力をこめ、腕の中に引き寄せてやった。
今日一日ほとんど抱っこしていたからか、俺は小向の体温に安心感を覚える。通常の人より少し高い体温、男のくせに細く小さい体。俺の腕の中にぴったりなサイズで抱き心地がいい。首もとに顔を埋めると、心なしか甘い果実のような匂いがする気もした。
「っ! くすぐったい、やめて」
「んーなにぃ?」
「ゃっ……くび、だめ」
「んー寝なさい、疲れとれないむにゃむにゃ」
もぞもぞと動いて俺の腕の中から逃げようとする小向。それを落ち着けるため何度かお腹を撫でてやる。その度にきゅっと力の入る体は、けれど、しばらくすると俺の力にはかなわないと根負けしたのかおとなしくなった。
あーだめだすごく眠い。俺の意識はすでにほとんどが夢の中で、就寝という無防備な時を狙って自分が一番ちょっかいを出しているのにも気づいていない。
起きたらまたレース続行だ。明日と言っていいのか定かではないが、明日こそはゴールできるといいな。しだいに薄れていく意識の中、明日も今日のようにうまく切り抜けられますようにと祈りながら俺はそっと目を閉じた。
「はやくはやく二人が起きる前に変身させなければっ!」
「ツボありましたーー! ほらこれ! これツボっぽい!」
「でかしたマラカイトグリーン! ささっタンジェリンオレンジちゃん、これを持って前教えた変身の呪文を唱えてごらん?」
「んーうるさいよぉ」
小声だが騒がしい声に俺の意識が夢の中から浮上する。その途中で小向のすごい棒読みなコーディネートはこーでねーとという声が聞こえたような気がした。自然覚醒にはいたらない、まだこの心地良い微睡みを感じながら夢の中を漂っていたいと願う脳を揺さぶるかすかな疑問に、俺はのっそりとまぶたを持ち上げた。
なにか違和感があると思ってみれば、寝る瞬間まで抱いていた小向が腕の中にいない。寝ぼけ眼でキョロキョロ視線を彷徨わせていた時、一瞬、視界のすみに肌色が写り込んだ。だがしっかりとそちらに視線を向けると、そこには寝る前まで見慣れていたタンジェリンオレンジ色しかなかった。
確かに、俺は夢を見ていた。お風呂に入りたいとだだをこね服を脱ぎたがる小向をなだめている夢だ。
「え……? 今小向変身といてなかった?」
「なんのことやら! 寝ぼけてないではやく起きろ、出発するぞ。他の参加者が追いついてくるかもしれない」
「そうだそうだはやく出発しよう! 俺はサロメピンクを起こしてくるよ」
寝起きとは思えないほど機敏に行動するカッパーレッドとマラカイトグリーンに思考が置いて行かれる。俺は寝ぼけていたのだろうか。寝ぼけて夢と現実が曖昧になってしまっているのかもしれない。
まだ寝足りないと叫ぶ体にむち打ち、気合を入れて起き上がった。夢を見た割にはしっかりと睡眠がとれていたようで、体は軽く疲れも改善されている。
それに比べ、小向は地面にぺったりと座りながら頭をかくかくさせて船を漕いでいた。
「あれ? 小向眠いの?」
「……ん」
よく寝れなかったのだろうか。出発するわと意気込んで出てきたサロメピンクが、キャンセルの技を発動することに不安を覚える。こんな眠そうな小向を連れてスタートするにはまだはやい気がした。
「待って、小向がまだ……」
「案ずるなバトルシップグレイ。タンジェリンオレンジのことは我々に任せたまえ」
「これからは俺とカッパーレッドが交互に抱っこしよう。大丈夫、責任はちゃんと取るさ」
なぜかすっきりとした雰囲気で爽やかに肩を叩いてくるカッパーレッドとマラカイトグリーン。その言葉は自信にあふれ、決定的な確信があるように感じた。
本当、寝てる間に何があったんだ。小向への接し方がなんかいやに近い気がする。そもそも、責任って……?
「いえいいです小向は俺が面倒見ます。おいで小向、抱っこしててあげるから寝てていいよ」
俺は素早く小向を抱き上げ、二人から距離をとる。ああ嫌な予感しかしない。
「小向……何があったの?」
「ねむ、い……ぐう」
何も語らず眠ってしまった小向を抱いて、俺は長所だと思っていた自分の寝付きのよさをこの時初めて恨めしく思った。
「寝ないでどうするの? 枕投げでもする? ないよここにはだって地獄だもの」
「……」
俺も塀でできた簡易ハウスに敷き詰められた畳の上に寝転んだ。ヘルメットはかぶってる違和感がないほどの快適さだと思っていたが、気づいてないだけでやはりそれなりに重さはあったようで、外した瞬間肩がすっと軽くなり開放された気分だった。
畳の上は思いの外寝心地悪くない。壁の方に正面を向け、俺に背を見せて丸くなって横になる小向の方を向きながら、背後でバタバタと畳に突っ伏す気配を感じ取る。
スタートしてからずっと動き続けていたんだ、そりゃ疲れもすごいだろう。変態疑惑のカッパーレッドとマラカイトグリーンが就寝という無防備な時を狙って小向にちょっかい出してくるかもと警戒したが、しばらくして聞こえ出したいびきにやっと肩の力を抜いた。
「こむかーい」
「……」
「こむかーい」
微睡む意識の中、なんの気無しに俺は名を呼んでいた。振り向く気配のない背中に、囁く声で何度も何度も。いつも小向の辛辣な態度に怯え、二の足を踏んでいた俺にしては大胆な行動だ。
もう寝てしまったのかな?じりじりとにじり寄り背後からそっと腰あたりに腕を回すと、ビクリとした震えが伝わってきた。起きてはいるみたいだが、俺に構う気はないらしい。そういう態度なら俺にも考えがあると、回した腕に更に力をこめ、腕の中に引き寄せてやった。
今日一日ほとんど抱っこしていたからか、俺は小向の体温に安心感を覚える。通常の人より少し高い体温、男のくせに細く小さい体。俺の腕の中にぴったりなサイズで抱き心地がいい。首もとに顔を埋めると、心なしか甘い果実のような匂いがする気もした。
「っ! くすぐったい、やめて」
「んーなにぃ?」
「ゃっ……くび、だめ」
「んー寝なさい、疲れとれないむにゃむにゃ」
もぞもぞと動いて俺の腕の中から逃げようとする小向。それを落ち着けるため何度かお腹を撫でてやる。その度にきゅっと力の入る体は、けれど、しばらくすると俺の力にはかなわないと根負けしたのかおとなしくなった。
あーだめだすごく眠い。俺の意識はすでにほとんどが夢の中で、就寝という無防備な時を狙って自分が一番ちょっかいを出しているのにも気づいていない。
起きたらまたレース続行だ。明日と言っていいのか定かではないが、明日こそはゴールできるといいな。しだいに薄れていく意識の中、明日も今日のようにうまく切り抜けられますようにと祈りながら俺はそっと目を閉じた。
「はやくはやく二人が起きる前に変身させなければっ!」
「ツボありましたーー! ほらこれ! これツボっぽい!」
「でかしたマラカイトグリーン! ささっタンジェリンオレンジちゃん、これを持って前教えた変身の呪文を唱えてごらん?」
「んーうるさいよぉ」
小声だが騒がしい声に俺の意識が夢の中から浮上する。その途中で小向のすごい棒読みなコーディネートはこーでねーとという声が聞こえたような気がした。自然覚醒にはいたらない、まだこの心地良い微睡みを感じながら夢の中を漂っていたいと願う脳を揺さぶるかすかな疑問に、俺はのっそりとまぶたを持ち上げた。
なにか違和感があると思ってみれば、寝る瞬間まで抱いていた小向が腕の中にいない。寝ぼけ眼でキョロキョロ視線を彷徨わせていた時、一瞬、視界のすみに肌色が写り込んだ。だがしっかりとそちらに視線を向けると、そこには寝る前まで見慣れていたタンジェリンオレンジ色しかなかった。
確かに、俺は夢を見ていた。お風呂に入りたいとだだをこね服を脱ぎたがる小向をなだめている夢だ。
「え……? 今小向変身といてなかった?」
「なんのことやら! 寝ぼけてないではやく起きろ、出発するぞ。他の参加者が追いついてくるかもしれない」
「そうだそうだはやく出発しよう! 俺はサロメピンクを起こしてくるよ」
寝起きとは思えないほど機敏に行動するカッパーレッドとマラカイトグリーンに思考が置いて行かれる。俺は寝ぼけていたのだろうか。寝ぼけて夢と現実が曖昧になってしまっているのかもしれない。
まだ寝足りないと叫ぶ体にむち打ち、気合を入れて起き上がった。夢を見た割にはしっかりと睡眠がとれていたようで、体は軽く疲れも改善されている。
それに比べ、小向は地面にぺったりと座りながら頭をかくかくさせて船を漕いでいた。
「あれ? 小向眠いの?」
「……ん」
よく寝れなかったのだろうか。出発するわと意気込んで出てきたサロメピンクが、キャンセルの技を発動することに不安を覚える。こんな眠そうな小向を連れてスタートするにはまだはやい気がした。
「待って、小向がまだ……」
「案ずるなバトルシップグレイ。タンジェリンオレンジのことは我々に任せたまえ」
「これからは俺とカッパーレッドが交互に抱っこしよう。大丈夫、責任はちゃんと取るさ」
なぜかすっきりとした雰囲気で爽やかに肩を叩いてくるカッパーレッドとマラカイトグリーン。その言葉は自信にあふれ、決定的な確信があるように感じた。
本当、寝てる間に何があったんだ。小向への接し方がなんかいやに近い気がする。そもそも、責任って……?
「いえいいです小向は俺が面倒見ます。おいで小向、抱っこしててあげるから寝てていいよ」
俺は素早く小向を抱き上げ、二人から距離をとる。ああ嫌な予感しかしない。
「小向……何があったの?」
「ねむ、い……ぐう」
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