ブロウクン・ポンド

 大学生・轟綾人(とどろきあやと)はその日、牢獄から抜け出し恋人・舞谷凛々亜(まいたにりりあ)の待つ自宅へ向かう。しかし、そこに彼女の姿はなかった。どれだけ探しても見つからず、二人の思い出の湖で悲しみに暮れる中、綾人は突然異世界へ転移してしまう。そこは、エルフや妖精が住む湖上の国、エルフィリア帝国だった。戸惑う綾人は、この世界から抜け出しもう一度凛々亜を探すと奮起するが、そこで出会ったのは凛々亜と瓜二つの少女・リーリア・エルフィリアだった。
 ▼この作品は、脚本形式です▼
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,161 位 / 192,161件 ファンタジー 44,586 位 / 44,586件

あなたにおすすめの小説

氷結のエルフ

ムロヒ
ファンタジー
私は2000年前から一切歳を取らなくなったエルフ 何度死んでもまた生き返る なぜ私だけが2000年も生きるのか自分の“死”の謎を求めて旅をする…いや自分の“死”を求めて旅をしているのかもしれない…終わらない人生 不老不死ゆえの苦悩と葛藤 物語が進むにつれ明かされる驚愕の真実 『お前は僕と同類だ』 私はエルフ、2000年前に歳を取らなくなり、何度死んでもまた生き返る運命に囚われた存在。肉体的には不老不死のまま、時が流れ、歴史が刻まれ、人々が消えていく中で、私はただ一人、無限の時間を生き続けている。 最初は、永遠の命を与えられたことに喜びを感じていた。けれども、時が経つにつれてその喜びは次第に重荷となり、孤独が心を蝕んでいった。大切な仲間、愛する者、そして家族が皆死に、私だけが残される… 私はその度に生き返り、そのたびに失っていく。何度生き返ろうとも、傷ついた心は癒えず、ただ時間が過ぎ去るばかり。 奴との出会いで私の物語は大きく変わった この終わらない人生の真実を知り、なぜ私だけがこのような運命を背負っているのか 時折思うのだ。もしかすると、私はただ“死”を求めているのかもしれないと。 だがその先に待ち受けているのは、誰も予想できない驚愕の真実。私が求め続けた“死”の本質とは一体何だったのか?それを知った時、私はどう変わるのだろうか…

皇帝に捧ぐ讃歌 帝国は異世界と共に 〜皇帝と魔族の100年の旅路〜

ミミ・スタジオ
ファンタジー
魔族が支配する帝国と魔族排除を掲げる人類との戦争の歴史を、魔族の姫とその側近達の視点で描かれる物語。 作中では、地球人(魔族にとって異世界人)との接触と技術供与があり帝国は’異世界'との協力で人類に挑む。 年代が1930年から2030年の100年という期間で行われる戦いが技術の進化で徐々に変化し魔族と帝国の栄華が始まっていく。

走馬灯を見る君へ

accstc
ファンタジー
人口的に作られた神様ちるとそんな神様に救われたノアが、ちるにその恩を返すまでのほんの少しの物語。

暁にもう一度

伊簑木サイ
ファンタジー
成り上がり貧乏辺境領主の後継者ソランは、金策のため、「第二王子を王太子になるよう説得できた者に望みの褒美をとらす」という王の頼みごとを引き受けた。 ところが、王子は女嫌いということで、女とばれないよう、性別を隠して仕えることになる。 ソランと、国のために死に場所を探している王子の、「死なせない」と「巻き込みたくない」から始まった主従愛は、いつしか絶対に失いたくない相手へと変わっていく。 けれど、絆を深めるほどに、古に世界に掛けられた呪いに、前世の二人が関わっていたと判明していき……。 『暁に、もう一度、あなたと』。数千年を越えて果たされる、愛と祈りの物語。

異世界楽々通販サバイバル

shinko
ファンタジー
最近ハマりだしたソロキャンプ。 近くの山にあるキャンプ場で泊っていたはずの伊田和司 51歳はテントから出た瞬間にとてつもない違和感を感じた。 そう、見上げた空には大きく輝く2つの月。 そして山に居たはずの自分の前に広がっているのはなぜか海。 しばらくボーゼンとしていた和司だったが、軽くストレッチした後にこうつぶやいた。 「ついに俺の番が来たか、ステータスオープン!」

されど誰(た)が為の恋は続く

DNDD(でぃーえぬでぃーでぃー)
ファンタジー
「それではようこそ客人よ。ここから先は、外輪(がいりん)とは言え悔踏区域(かいとうくいき)。あなたがここを立ち去る時、踏み入るならば悔いるだろうとの揶揄(やゆ)を、現実としていないことを切に願う」  王家とたもとを別ち、悔踏区域という荒野を穿つ旗幟を司ることを誓った者――旗司誓(きしせい)は、幾星霜を経て、再び王家と邂逅する。その旗司誓がザーニーイたちでさえなければ、その王家がキルルたちでさえなければ、この時代の国史は至極平凡に……そしてよくあるように、それ以上に冗長と綴られ、また綴じられたのだろうが。  それがありえない以上、彼らの物語が始まる。 ※とかシリアスぶっても、「腸ただもれ説」とかいったようなギャグは隠しおおせません。

【完結】絵の中の人々

遥々岬
ファンタジー
これは自分の在り方を探す画家のおはなし  雪に覆われる冬の森  銀色のサナギがひしめき合う洞窟の奥で見つけた青色の果実を食べた少女は、まるで孵化をするように死んだ自分の体から生まれ直しを繰り返す様になってしまった。 やがて少女は生きていく手段として絵を学び、画家になって世界を旅するようになる。 絵の依頼をする人々は様々な事情を抱えており、その救いとして絵を求めた。  誰かの為に絵を描き、誰かの記憶の中に留まることを戸惑っていた画家は何度目かの人生を歩み始めた頃、ある一人の少年と出会ったのをきっかけに希望を抱いた。  乙女の頭部、それが世界の形である。  世界は森や海、空から形を模った精霊が統べていた。  人族馬型・魚型。郵便屋で働く風の妖精。様々な者と関り、画家は絵描きの旅をしながら自分の生き方を探し始める。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。