事あるときは幽霊の足をいただく!

風変わりな幽霊と過ごす7日間のミステリー。

遅刻常習犯で赤点王の高校生 崎山 真(さきやま まこと)の前に突然現れた一風変わった謎のサムライ。

彼は崎山家に伝わる偉大な先祖に殺されてしまった怨霊で、長年の恨みを晴らすために子孫である真の命を狙っているという。

勝手で気ままな怨霊男にストーカーされるオカルト生活が始まるのだが、二人はある事件に巻き込まれていく。

それは真の過去が深く関わっている事件で――。

果たして二人が辿り着く結末とは?

あの世とこの世、現代と過去が交差する!


※2023年2月より連載再開しました。ノベプラ・noteでも連載しています。

イラストはmaoさんに描いて頂きました(*´ω`*)
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,050 位 / 192,050件 ミステリー 4,327 位 / 4,327件

あなたにおすすめの小説

リモート刑事 笹本翔

雨垂 一滴
ミステリー
 『リモート刑事 笹本翔』は、過去のトラウマと戦う一人の刑事が、リモート捜査で事件を解決していく、刑事ドラマです。  主人公の笹本翔は、かつて警察組織の中でトップクラスの捜査官でしたが、ある事件で仲間を失い、自身も重傷を負ったことで、外出恐怖症(アゴラフォビア)に陥り、現場に出ることができなくなってしまいます。  それでも、彼の卓越した分析力と冷静な判断力は衰えず、リモートで捜査指示を出しながら、次々と難事件を解決していきます。  物語の鍵を握るのは、翔の若き相棒・竹内優斗。熱血漢で行動力に満ちた優斗と、過去の傷を抱えながらも冷静に捜査を指揮する翔。二人の対照的なキャラクターが織りなすバディストーリーです。  翔は果たして過去のトラウマを克服し、再び現場に立つことができるのか?  翔と優斗が数々の難事件に挑戦します!

記憶力の問題

つっちーfrom千葉
ミステリー
 知性高いコルガン青年は、幼少の頃から努力を嫌い、ボヘミアン人生を望んでいた。彼は大学の授業においても、出席すること自体ほとんどしないという暴挙に出ていた。  運命の夏季試験日には、当然のことながら、進級を賭けた一夜漬けを余儀なくされる。持ち前の機知により試験を乗り越えた彼であったが、自室に戻ってみると、ドアには鍵がかけられていたにも関わらず、実家からの仕送り金の一部が盗まれていることに勘づいた。冷静沈着なコルガン青年は、わずか10分足らずの思考において、隣室の友人を容疑者として捕らえ、そのまま警察に引き渡す。犯人特定の決め手になったものは、いったい何だったのだろうか?  記憶力をテーマにした簡単な推理小説です。サスペンスではなく、コメディ寄りにしてみました。

憑代の柩

菱沼あゆ
ミステリー
「お前の顔は整形しておいた。今から、僕の婚約者となって、真犯人を探すんだ」  教会での爆破事件に巻き込まれ。  目が覚めたら、記憶喪失な上に、勝手に整形されていた『私』。 「何もかもお前のせいだ」  そう言う男に逆らえず、彼の婚約者となって、真犯人を探すが。  周りは怪しい人間と霊ばかり――。  ホラー&ミステリー

九竜家の秘密

しまおか
ミステリー
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。

【学園日常ミステリー】図書委員のヒマつぶし

暮伏九郎
ミステリー
単なるぼっち、夏狩夕輔。孤高の美少女、朝霧秋沙。正反対であり似た者同士の二人が、変哲のない高校生活に潜む『些細な謎』を『ヒマつぶし』として解き明かす! 図書室の幽霊や差出人不明のラブレターに挑む、青春日常ミステリー。 【感謝】皆様のおかげでジャンル別日間ランキング1位を記録できました! ありがとうございます!! 【追記】作品が面白いと思ったら一言でもいいので感想、お気に入り登録よろしくお願いします! つまらなかったら酷評でも構いません!

怪奇探偵・藤宮ひとねの怪奇譚

ナガカタサンゴウ
ミステリー
とあるマンホールの下に広がっていた地下図書館。そこの住人であるひとねは健斗に対して突拍子もない事をいいだした。 「私は死なないわ」 不死鳥に取り憑かれた少女が地下図書館の知識を持って挑む怪奇現象! 怪奇ライトミステリ、開幕! SC(第二部)あらすじ 藤宮ひとねの怪奇譚から少しばかり時は過ぎ、健斗は高校二年生となった。 どういうわけかひとねが後輩になり、舞台は高校に!? しかして続く怪奇探偵への依頼、新たに仲間を加えて事件を解決していくひとねの前に現れたのは…… 怪奇ライトミステリ、再度到来!

クロネコ魔法喫茶の推理日誌

花シュウ
ミステリー
★魔法使いの少女と魔法が使えない変人が織りなす、ファンタジーの皮を被った日常系ミステリー。ロジカルな思考は異世界の魔法だろうと凌駕する。そしてクロネコは今日も気ままに元気です。 ★<第3話 裏返された三角形> ★一風変わったお客様。彼が帰った後のテーブルを前に、私は首を傾げます。 「むむむ?」 ★いつもよりもちょっとだけ慌ただしいお店の中で、私が見つけた小さな違和感。気にしなければ良いだけなのに、なぜだか妙に気になります。 ★魔法喫茶の日常で、奇人変人が語り上げる毎度毎度のとんでも推理。果たして今日は、どんな世迷い言を言い出すつもりなのやら。 ★「どうだい、見えない部分にまでこだわったんだよぉ!」(リニア談) ★<第2話 書棚の森の中ほどで> ★「ごめんくださいませ」  ★大量の蔵書を誇る魔法喫茶店。本日最後にその扉を開けたのは、ちょっと一息なお客様ではなく──  ★「これでも当店は喫茶店ですので」  ★「あわよくば、私を巻き込もうとしているのが見え見えだねぇ」  ★どこぞのお嬢様が持ち込んできた、ちょっと不思議な本探し。今日も今日とてこのお店では、変人の奇天烈推理が場を荒らしまくる。  ★<第1話 役に立たない金のメダル> ★古い魔法店を改装した喫茶店。その店にはひと時の憩いを求める来店客以外にも、色々な騒動が持ち込まれる。こともたまにあるかもしれない。 ★「毎日のように給仕や司書の真似事ばかり。たまには本職のお仕事とか来ませんかね?」(魔法使い談) ★「私は魔法と言うものに縁がないらしいからね」 ★「最初の頃は、妙な魔法でも使ってるのかと勘ぐってましたね」(魔法使い談) ★お楽しみいただければ幸いです。

騙し屋のゲーム

鷹栖 透
ミステリー
祖父の土地を騙し取られた加藤明は、謎の相談屋・葛西史郎に救いを求める。葛西は、天才ハッカーの情報屋・後藤と組み、巧妙な罠で悪徳業者を破滅へと導く壮大な復讐劇が始まる。二転三転する騙し合い、張り巡らされた伏線、そして驚愕の結末!人間の欲望と欺瞞が渦巻く、葛西史郎シリーズ第一弾、心理サスペンスの傑作! あなたは、最後の最後まで騙される。