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第2章
第七話 ④ ~悠斗くんとの初めてのデート~ 聖女様視点
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第七話 ④
「結構大きな本屋さんだね」
「はい。私も最初見た時は驚いてしまいました」
私たちはショッピングモールの中を進み、エレベーターを使って三階へと移動し、フロアの奥にある本屋さんへとたどり着きました。
私も最初は驚いてしまいましたが、隣の悠斗くんもとても驚いているようです。
「ライトノベルもコーナー化されていまして、一般レーベルからマイナーレーベルまで種類豊富にあります。それに、ここまで多くのWeb発の小説を取揃えてるお店は初めてでした」
このままここに居るだけで一日過ごせてしまいそうです。
と、私は悠斗くんに説明をしました。
少し興奮していて、声が高くなってしまったかも知れませんね。
「Web発の小説がたくさんある。って話してたけど、詩織さんも読むのかな?」
悠斗くんの問いかけに私は首を縦に振りました。
「はい。悠斗くんにライトノベルを進められてから、小説投稿サイトとかに掲載されているものを読んでみたりもしています」
その時、私の頭にはちょっと……お粗末な内容の小説が思い出されてしまいました。
大変失礼な感想だとは思いましたが、あれはちょっと……
ですが、あぁ言う場に自分の作品を載せる。その時点ですごいことなのですよね。
「その……とても面白いものもあれば、読めたものでは無いものもありました」
「あー……確かに。上と下の差が本当にすごい世界だよね」
悠斗くんは私の言ったことに思い当たる節があったのでしょう。同意をしてくれました。
「そう言えば、予算会議のミーティングの時に『個人的な創作活動をしている』って話してたよね?何か書いてるの?」
なんとなく、聞かれると思っていたことを聞かれてしまいました。
恥ずかしいですが、隠すことでは無いので話すことにしました。
「……はい。その、小説を少し書いています」
どこかに出したりとかはしてないので、誰も読んでないです。
「すっげぇ読みたいんだけど」
で、ですよね。言われると思ってました……
「……そ、そう言われると思いました。けど、ちょっと恥ずかしいので」
ま、またの機会にお願いしたいです……
「わかった。詩織さんが俺に読ませたいって思ったらいつでも言ってくれ。楽しみに待ってるから」
私の小説の最初の読者は悠斗くんと決めていますので。そう言ってくれるのでしたら……
「は、はい。わかりました」
私は恥ずかしさを押し殺して、了承しました。
そうしていると、店内に入った悠斗くんが幸せそうな表情をしてます。
もしかして、悠斗くんも……
「やはり悠斗くんもこの匂いがお好きなんですね?」
「あ、わかる?図書室とかもそうだけど、この紙の匂いって本当にいいよね」
「はい。私もこの匂いに包まれると幸せな気持ちになれます」
人によっては『えー』と言われてしまうような感性かと思いますが、こうして悠斗くんと趣味嗜好が合うことに幸せを感じます。
すると、悠斗くんが少しだけ意外なことを言いました。
「今日はさ、俺は少し冒険をしてみようと思ってるんだ」
「……冒険。ですか?」
「うん」
悠斗くんはそう言うと、意を決したように言いました。
「詩織さんのオススメの『ミステリー小説』を読んでみたいんだ」
「……え?ミステリー小説……ですか?」
意外です。悠斗くんからそんなことを言われるなんて。
「ライトノベルは俺が詩織さんに勧めた物だけど、良かったら詩織さんの好きなミステリー小説を読んでみたいんだ」
なるほど。でしたらライトノベルを貸していただいた時のように、私が貸す。と言うのでも良いのでは?
「あの、それでしたら私の蔵書をお貸しする方が……」
「いや、それじゃあ作者のためにならないよ」
それに、やっぱりコンテンツにはお金を落としたいからね。
そうですか。悠斗くんらしい発言です。
「ふふふ。そうですか。でしたら私の一番のオススメを悠斗くんに『プレゼント』します」
「……え?」
少しだけ戸惑っている悠斗くんに説明します。
「私ばかりが悠斗くんから頂くのは少し申し訳ないと思っておりました。ですので、良かったらプレゼントさせて貰えませんか?」
「そうか。ならありがたくいただくことにしようかな」
ふふふ。やりました。これは腕が鳴りますね。
「はい。ではご案内します」
私はそう言うと、目的の小説がある所へと歩き出しました。
私が求める小説は決して人気のある作品では無いですし、最近のものでもありません。
ですが、登場人物の心理描写は丁寧ですし、叙述トリックも秀逸で、全ての謎が解き明かされるラストは圧巻のひと言でした。
そして、この規模の本屋さんです。きっと品揃えしているはずです。
ミステリー小説のコーナーに着いた私は、『か行』の作者コーナーを見ます。
…………ありました!!
流石の品揃えです!!
私は喜び勇んでその小説を手に取りました。
「こちらの作者さんのこの作品が私の一番のオススメです!!」
私はそう言って、悠斗くんに表紙を見せました。
『冬の森 霧瀬真由《きりせまゆ》』
「……っ!!」
……?どうしたのでしょうか。少しだけ悠斗くんの様子がおかしいように見えました。
ですが、私はこの本を選んだ理由を話します。
「この作品は、私が生まれた年に書かれたものでして、初めて読んだミステリー小説でした。そして、これをきっかけにして私はミステリー小説を好きになりました。作者様は既にお亡くなりになられていて、これ以外の本を読むことが出来ないのが非常に残念なのですが、私にとっては一番大切な一冊です。ですので、悠斗くんにはこちらを…………悠斗くん?」
どうしたのでしょうか?悠斗くんの顔色が悪いように見えます。
私は少しだけ心配になり、彼に問いかけました。
「ご、ごめん。ちょっと驚いちゃって。そ、その本いい内容してるよね!!登場人物の心理描写も丁寧で、叙述トリックも秀逸でラストは圧巻だった……」
………え?どうしてそんな台詞が悠斗くんの口から出てくるんですか?
それに……何かを隠しているような雰囲気を彼から感じました。
「……悠斗くん」
「……え?」
なので、私は彼に『カマ』をかけました。
どうと言うことでは無いなら、特に反応することの無い言葉のはずです。
「私は、あなたにこの本の内容を話したことはありません」
「……あ」
……確定です。彼は何かを隠しています。
「何故、本の内容を知ってるかのような発言が出るんですか?それに、悠斗くんのその反応。明らかに普通ではありません」
「……っ!!」
私の言葉に、悠斗くんの表情が歪みました。
きっと……話したくない事なのでしょう。
ですが、私は聞きました。
「何かあるんでは無いですか?」
「……はぁ」
何かを諦めたかのようなため息が、悠斗くんの口から吐き出されました。
……嫌われてしまった。でしょうか。
私は聞いたことを後悔しかけました。
そして、悠斗くんは時計を確認しました。
私も確認します。時刻は十二時でした。
もう、そんな時間だったのですね。
そんな私に、悠斗くんが言いました。
「あまり良い話じゃないよ?」
……これは、私の『覚悟』が問われてます。
先程は聞いたことを後悔をしかけました。
ですが、もう後には引きません。
「構いません」
私は悠斗くんの目を見て言いました。
そして、悠斗くんは私の目を見て返しました。
「わかった。話すよ」
イートインコーナーでご飯でも食べながら話そうか。
そう言う悠斗くんの後を着いていき、私たちはイートインコーナーへと向かいました。
「結構大きな本屋さんだね」
「はい。私も最初見た時は驚いてしまいました」
私たちはショッピングモールの中を進み、エレベーターを使って三階へと移動し、フロアの奥にある本屋さんへとたどり着きました。
私も最初は驚いてしまいましたが、隣の悠斗くんもとても驚いているようです。
「ライトノベルもコーナー化されていまして、一般レーベルからマイナーレーベルまで種類豊富にあります。それに、ここまで多くのWeb発の小説を取揃えてるお店は初めてでした」
このままここに居るだけで一日過ごせてしまいそうです。
と、私は悠斗くんに説明をしました。
少し興奮していて、声が高くなってしまったかも知れませんね。
「Web発の小説がたくさんある。って話してたけど、詩織さんも読むのかな?」
悠斗くんの問いかけに私は首を縦に振りました。
「はい。悠斗くんにライトノベルを進められてから、小説投稿サイトとかに掲載されているものを読んでみたりもしています」
その時、私の頭にはちょっと……お粗末な内容の小説が思い出されてしまいました。
大変失礼な感想だとは思いましたが、あれはちょっと……
ですが、あぁ言う場に自分の作品を載せる。その時点ですごいことなのですよね。
「その……とても面白いものもあれば、読めたものでは無いものもありました」
「あー……確かに。上と下の差が本当にすごい世界だよね」
悠斗くんは私の言ったことに思い当たる節があったのでしょう。同意をしてくれました。
「そう言えば、予算会議のミーティングの時に『個人的な創作活動をしている』って話してたよね?何か書いてるの?」
なんとなく、聞かれると思っていたことを聞かれてしまいました。
恥ずかしいですが、隠すことでは無いので話すことにしました。
「……はい。その、小説を少し書いています」
どこかに出したりとかはしてないので、誰も読んでないです。
「すっげぇ読みたいんだけど」
で、ですよね。言われると思ってました……
「……そ、そう言われると思いました。けど、ちょっと恥ずかしいので」
ま、またの機会にお願いしたいです……
「わかった。詩織さんが俺に読ませたいって思ったらいつでも言ってくれ。楽しみに待ってるから」
私の小説の最初の読者は悠斗くんと決めていますので。そう言ってくれるのでしたら……
「は、はい。わかりました」
私は恥ずかしさを押し殺して、了承しました。
そうしていると、店内に入った悠斗くんが幸せそうな表情をしてます。
もしかして、悠斗くんも……
「やはり悠斗くんもこの匂いがお好きなんですね?」
「あ、わかる?図書室とかもそうだけど、この紙の匂いって本当にいいよね」
「はい。私もこの匂いに包まれると幸せな気持ちになれます」
人によっては『えー』と言われてしまうような感性かと思いますが、こうして悠斗くんと趣味嗜好が合うことに幸せを感じます。
すると、悠斗くんが少しだけ意外なことを言いました。
「今日はさ、俺は少し冒険をしてみようと思ってるんだ」
「……冒険。ですか?」
「うん」
悠斗くんはそう言うと、意を決したように言いました。
「詩織さんのオススメの『ミステリー小説』を読んでみたいんだ」
「……え?ミステリー小説……ですか?」
意外です。悠斗くんからそんなことを言われるなんて。
「ライトノベルは俺が詩織さんに勧めた物だけど、良かったら詩織さんの好きなミステリー小説を読んでみたいんだ」
なるほど。でしたらライトノベルを貸していただいた時のように、私が貸す。と言うのでも良いのでは?
「あの、それでしたら私の蔵書をお貸しする方が……」
「いや、それじゃあ作者のためにならないよ」
それに、やっぱりコンテンツにはお金を落としたいからね。
そうですか。悠斗くんらしい発言です。
「ふふふ。そうですか。でしたら私の一番のオススメを悠斗くんに『プレゼント』します」
「……え?」
少しだけ戸惑っている悠斗くんに説明します。
「私ばかりが悠斗くんから頂くのは少し申し訳ないと思っておりました。ですので、良かったらプレゼントさせて貰えませんか?」
「そうか。ならありがたくいただくことにしようかな」
ふふふ。やりました。これは腕が鳴りますね。
「はい。ではご案内します」
私はそう言うと、目的の小説がある所へと歩き出しました。
私が求める小説は決して人気のある作品では無いですし、最近のものでもありません。
ですが、登場人物の心理描写は丁寧ですし、叙述トリックも秀逸で、全ての謎が解き明かされるラストは圧巻のひと言でした。
そして、この規模の本屋さんです。きっと品揃えしているはずです。
ミステリー小説のコーナーに着いた私は、『か行』の作者コーナーを見ます。
…………ありました!!
流石の品揃えです!!
私は喜び勇んでその小説を手に取りました。
「こちらの作者さんのこの作品が私の一番のオススメです!!」
私はそう言って、悠斗くんに表紙を見せました。
『冬の森 霧瀬真由《きりせまゆ》』
「……っ!!」
……?どうしたのでしょうか。少しだけ悠斗くんの様子がおかしいように見えました。
ですが、私はこの本を選んだ理由を話します。
「この作品は、私が生まれた年に書かれたものでして、初めて読んだミステリー小説でした。そして、これをきっかけにして私はミステリー小説を好きになりました。作者様は既にお亡くなりになられていて、これ以外の本を読むことが出来ないのが非常に残念なのですが、私にとっては一番大切な一冊です。ですので、悠斗くんにはこちらを…………悠斗くん?」
どうしたのでしょうか?悠斗くんの顔色が悪いように見えます。
私は少しだけ心配になり、彼に問いかけました。
「ご、ごめん。ちょっと驚いちゃって。そ、その本いい内容してるよね!!登場人物の心理描写も丁寧で、叙述トリックも秀逸でラストは圧巻だった……」
………え?どうしてそんな台詞が悠斗くんの口から出てくるんですか?
それに……何かを隠しているような雰囲気を彼から感じました。
「……悠斗くん」
「……え?」
なので、私は彼に『カマ』をかけました。
どうと言うことでは無いなら、特に反応することの無い言葉のはずです。
「私は、あなたにこの本の内容を話したことはありません」
「……あ」
……確定です。彼は何かを隠しています。
「何故、本の内容を知ってるかのような発言が出るんですか?それに、悠斗くんのその反応。明らかに普通ではありません」
「……っ!!」
私の言葉に、悠斗くんの表情が歪みました。
きっと……話したくない事なのでしょう。
ですが、私は聞きました。
「何かあるんでは無いですか?」
「……はぁ」
何かを諦めたかのようなため息が、悠斗くんの口から吐き出されました。
……嫌われてしまった。でしょうか。
私は聞いたことを後悔しかけました。
そして、悠斗くんは時計を確認しました。
私も確認します。時刻は十二時でした。
もう、そんな時間だったのですね。
そんな私に、悠斗くんが言いました。
「あまり良い話じゃないよ?」
……これは、私の『覚悟』が問われてます。
先程は聞いたことを後悔をしかけました。
ですが、もう後には引きません。
「構いません」
私は悠斗くんの目を見て言いました。
そして、悠斗くんは私の目を見て返しました。
「わかった。話すよ」
イートインコーナーでご飯でも食べながら話そうか。
そう言う悠斗くんの後を着いていき、私たちはイートインコーナーへと向かいました。
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