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第2章
蒼井side ② 生徒会長の一日 その③ ~ナンパの相手に辟易していたら、意外な助けが入った~
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蒼井side ②
「いやー。なかなか良い買い物が出来たね」
僕は両手に紙袋を持ちながらホクホク顔でそう言った。
「空、そんなに買って大丈夫なの?」
と、琴音が少しだけ心配そうに聞いてきたので、
「洋服代に関しては親が出してくれることになってるんだ。女の子に産まれたんだから見た目にはこだわりなさい。って言われてるんだ」
「いや、その話は知ってるけど、限度があるんじゃないかなって」
と、怜音まで心配そうに言う。
「あはは。だから少し安くなるタイミングを狙っていたとも言えるよね」
そんなこと言う二人だって、僕ほどでは無いけど買ってるじゃないか?
僕がそう言うと、二人も気まずそうに、あははと笑った。
「いやーこうして買い物をしてると、荷物持ちが欲しくなる気持ちがわかるよね」
と、怜音が紙袋を持ち上げながら言う。
「でも、男の人って女の子の買い物に付き合うの嫌がったりしないかな?」
「違うんだよね、琴音。嫌がらない男を見つけるのがこっちのテクニックなんだよ」
ドヤ顔をする怜音に、僕は笑いながら言う。
「そんなこと言ったって、そんな都合のいい男なんて居ないでだろう」
「桐崎くんなら嫌がらないかもね」
「……ハーレム王ならそう言うのも嫌な顔ひとつしないで付き合いそう。そして女の子の好感度を上げていくんだ。そういう手腕が……」
「あはは。琴音の中の桐崎くんのイメージが良く分からない」
と、僕は苦笑いを浮かべる。
そして、僕は腕時計を確認する。
時刻は十三時だった。
なんと、三時間も買い物をしてたのか!!
そりゃあお腹も空くわけだ。
「なぁ、二人とも。お腹が空かないか?」
僕のその問いに、二人は笑顔で首を縦に振る。
「イートインコーナーにある喫茶店で昼ごはんにしようか」
「賛成ー」
「私もお腹すいたから、早く何か食べたいねー」
と、僕たち三人は紙袋をたくさん抱えながらイートインコーナーへと向かった。
イートインコーナーの中にある喫茶店に到着すると、僕たちは昼食を注文する。
昼食の時間としては少し遅めだったので、店内は少しだけ空いていた。
「空は何食べるの?」
「うーん。サンドイッチセットかなぁ……」
琴音の質問に、僕はメニューを見ながら答える。
「私はオムライスかな」
怜音はご飯系にするようだ。
「私もお腹すいてるし、オムライスにしよー」
と、琴音もご飯系にしたようだ。
「あはは。こういう所でも双子って似るのかな?」
「うーん。たまにあるよね、こういうの」
「そうだね。食べてるものは同じものが多いのに、なんでこんなに発育が……」
琴音はそう言うと、恨めしそうに怜音の胸を見る。
怜音は大きい。黒瀬さんほどでは無いけど、大きい部類だろう。
私は普通より少し大きいくらい。
琴音は……
「空?……今何考えてるのかな??」
ジトーと琴音が僕を睨んでる。
「あはは。何でもないよ」
「もー。二人とも大きいからって……ずるい」
なんてことを話していると、ご飯が出来たブザーが鳴った。
僕たちはそれぞれに食事を取りに行き、席に戻ってくる。
全員に食事が行き渡ったことを確認して、僕たちはいただきます。と言って食事を始めた。
「オムライス美味しいね!!」
「ふわとろオムライスも好きだけど、こういう玉子がしっかりしたやつも美味しいよね」
「サンドイッチも美味しいよ。この店は正解だったね」
なんて会話をしながら食事に舌鼓を打っている時だった。
「ねぇねぇ、君たち。今まで買い物してたんでしょ?」
「荷物持ちとか欲しくない?俺たち働き者だよー」
軽薄そう……いや、軽薄な男二人が食事中に話しかけてくる。
はぁ、こっちが逃げられないように、食事中を狙ってくるとか……
「要らないです」
僕は手を振って断りの意思を示す。
大丈夫です。とか、結構です。などのそういう言葉は、相手に誤解の余地を残すので、きっちりと日本語は選ぶ。
まぁ、選んだところでこの手の輩は立ち去らないが。
「まぁまぁ。そんなこと言わないでさー」
「さっきも、荷物持ちが欲しいなーって話してたじゃん?」
はぁ……いつから見てたんだこいつらは
せっかくの昼食を台無しにされ、僕たちは深くため息を吐く。
「どうする、空?」
と、怜音が聞いてくる。
どうする?とは食事を切り上げてこの場を去るか?という事だ。
まぁ、そうした所で着いてこられる可能性もあるけど、この場に居続けるよりかはマシかもしれないな。
「……はぁ。ハーレム王の爪の垢でも飲んでこいって話だよ」
「いや、本当に琴音の中での桐崎くんってどんな評価なんだい……」
僕たちは昼食を諦めようかとした。その時だった。
「なぁ、武藤。まだまだあんたなら荷物持てるだろ?」
「あぁん?荷物は余裕で持てるが、これ以上買い物に付き合うのはゴメンだぞ!!」
なんて話をしながら、見知った二人が近づいてきた。
「武藤くんと佐藤さんかい?」
意外……でもない二人組の登場に、僕たちは口を開ける。
「なぁ、あんたらさ。この人たちの荷物持ちはこの筋肉バカがやるから去っていいぞ?」
と、佐藤さんが隣にいる武藤くんを指さす。
「なんだよ……てか君も可愛いね、良かったら……」
「……で、でけぇ」
軽薄な男二人は武藤くんを見てたじろぐ。
「……なぁ、この場は去ってくれねぇか?」
と、武藤くんは彼らにそう告げる。
「あ、あぁ……」
「わかった……」
完全に意気消沈した二人は、そのまま立ち去って行った。
「ありがとう。二人とも。おかげで助かったよ」
僕は代表して二人に感謝をする。
「いえ、食事をしようとしたら見知った顔がこまったことになっていたようなので声をかけました」
「まぁ、あの手の輩はめんどくさいからな」
僕は少しだけ疑問に思ったことを聞く。
「二人は付き合ってるのかい?」
休日のショッピングモールに二人で来てるなんて、そういう間柄だったのかな?
二人の仲が良いことは人伝に聞いてもいたしね。
僕のその言葉に二人は顔を赤くする。
「いえ!!付き合ってないです!!」
「そ、そうだよ!!今日だってこいつの荷物持ちに付き合わされただけで!!」
「今日は武藤の部活が無いから暇してる筋肉を有効活用してやったんでしょ!!ありがたく思いなさいよ!!」
「なんだよその言い方!!『あ、明日なんだけどさ、時間あったらショッピングモールで買い物に付き合って欲しいんだけど……』なんて言い方して来たのはどこのどいつだよ!?」
「そ、そんなこと言ったらそっちだって!!『お、おう。俺で良ければどこでも付き合うよ』なんて言ってたじゃない!!」
「……その、夫婦漫才なら外で……」
「「夫婦じゃありません!!」」
「……あ、はい」
目の前でイチャイチャする二人を見ながら、
「どう考えても両片思いのジレジレラブコメだよね?」
なんてことを言う怜音。
「私こう言うの見てるの好きなんだー」
琴音も二人には好意的だ。
「……はぁ、どっちにしてもゆっくりご飯は食べられないのかな」
僕はサンドイッチを一口かじり、ボソリと呟いた。
「いやー。なかなか良い買い物が出来たね」
僕は両手に紙袋を持ちながらホクホク顔でそう言った。
「空、そんなに買って大丈夫なの?」
と、琴音が少しだけ心配そうに聞いてきたので、
「洋服代に関しては親が出してくれることになってるんだ。女の子に産まれたんだから見た目にはこだわりなさい。って言われてるんだ」
「いや、その話は知ってるけど、限度があるんじゃないかなって」
と、怜音まで心配そうに言う。
「あはは。だから少し安くなるタイミングを狙っていたとも言えるよね」
そんなこと言う二人だって、僕ほどでは無いけど買ってるじゃないか?
僕がそう言うと、二人も気まずそうに、あははと笑った。
「いやーこうして買い物をしてると、荷物持ちが欲しくなる気持ちがわかるよね」
と、怜音が紙袋を持ち上げながら言う。
「でも、男の人って女の子の買い物に付き合うの嫌がったりしないかな?」
「違うんだよね、琴音。嫌がらない男を見つけるのがこっちのテクニックなんだよ」
ドヤ顔をする怜音に、僕は笑いながら言う。
「そんなこと言ったって、そんな都合のいい男なんて居ないでだろう」
「桐崎くんなら嫌がらないかもね」
「……ハーレム王ならそう言うのも嫌な顔ひとつしないで付き合いそう。そして女の子の好感度を上げていくんだ。そういう手腕が……」
「あはは。琴音の中の桐崎くんのイメージが良く分からない」
と、僕は苦笑いを浮かべる。
そして、僕は腕時計を確認する。
時刻は十三時だった。
なんと、三時間も買い物をしてたのか!!
そりゃあお腹も空くわけだ。
「なぁ、二人とも。お腹が空かないか?」
僕のその問いに、二人は笑顔で首を縦に振る。
「イートインコーナーにある喫茶店で昼ごはんにしようか」
「賛成ー」
「私もお腹すいたから、早く何か食べたいねー」
と、僕たち三人は紙袋をたくさん抱えながらイートインコーナーへと向かった。
イートインコーナーの中にある喫茶店に到着すると、僕たちは昼食を注文する。
昼食の時間としては少し遅めだったので、店内は少しだけ空いていた。
「空は何食べるの?」
「うーん。サンドイッチセットかなぁ……」
琴音の質問に、僕はメニューを見ながら答える。
「私はオムライスかな」
怜音はご飯系にするようだ。
「私もお腹すいてるし、オムライスにしよー」
と、琴音もご飯系にしたようだ。
「あはは。こういう所でも双子って似るのかな?」
「うーん。たまにあるよね、こういうの」
「そうだね。食べてるものは同じものが多いのに、なんでこんなに発育が……」
琴音はそう言うと、恨めしそうに怜音の胸を見る。
怜音は大きい。黒瀬さんほどでは無いけど、大きい部類だろう。
私は普通より少し大きいくらい。
琴音は……
「空?……今何考えてるのかな??」
ジトーと琴音が僕を睨んでる。
「あはは。何でもないよ」
「もー。二人とも大きいからって……ずるい」
なんてことを話していると、ご飯が出来たブザーが鳴った。
僕たちはそれぞれに食事を取りに行き、席に戻ってくる。
全員に食事が行き渡ったことを確認して、僕たちはいただきます。と言って食事を始めた。
「オムライス美味しいね!!」
「ふわとろオムライスも好きだけど、こういう玉子がしっかりしたやつも美味しいよね」
「サンドイッチも美味しいよ。この店は正解だったね」
なんて会話をしながら食事に舌鼓を打っている時だった。
「ねぇねぇ、君たち。今まで買い物してたんでしょ?」
「荷物持ちとか欲しくない?俺たち働き者だよー」
軽薄そう……いや、軽薄な男二人が食事中に話しかけてくる。
はぁ、こっちが逃げられないように、食事中を狙ってくるとか……
「要らないです」
僕は手を振って断りの意思を示す。
大丈夫です。とか、結構です。などのそういう言葉は、相手に誤解の余地を残すので、きっちりと日本語は選ぶ。
まぁ、選んだところでこの手の輩は立ち去らないが。
「まぁまぁ。そんなこと言わないでさー」
「さっきも、荷物持ちが欲しいなーって話してたじゃん?」
はぁ……いつから見てたんだこいつらは
せっかくの昼食を台無しにされ、僕たちは深くため息を吐く。
「どうする、空?」
と、怜音が聞いてくる。
どうする?とは食事を切り上げてこの場を去るか?という事だ。
まぁ、そうした所で着いてこられる可能性もあるけど、この場に居続けるよりかはマシかもしれないな。
「……はぁ。ハーレム王の爪の垢でも飲んでこいって話だよ」
「いや、本当に琴音の中での桐崎くんってどんな評価なんだい……」
僕たちは昼食を諦めようかとした。その時だった。
「なぁ、武藤。まだまだあんたなら荷物持てるだろ?」
「あぁん?荷物は余裕で持てるが、これ以上買い物に付き合うのはゴメンだぞ!!」
なんて話をしながら、見知った二人が近づいてきた。
「武藤くんと佐藤さんかい?」
意外……でもない二人組の登場に、僕たちは口を開ける。
「なぁ、あんたらさ。この人たちの荷物持ちはこの筋肉バカがやるから去っていいぞ?」
と、佐藤さんが隣にいる武藤くんを指さす。
「なんだよ……てか君も可愛いね、良かったら……」
「……で、でけぇ」
軽薄な男二人は武藤くんを見てたじろぐ。
「……なぁ、この場は去ってくれねぇか?」
と、武藤くんは彼らにそう告げる。
「あ、あぁ……」
「わかった……」
完全に意気消沈した二人は、そのまま立ち去って行った。
「ありがとう。二人とも。おかげで助かったよ」
僕は代表して二人に感謝をする。
「いえ、食事をしようとしたら見知った顔がこまったことになっていたようなので声をかけました」
「まぁ、あの手の輩はめんどくさいからな」
僕は少しだけ疑問に思ったことを聞く。
「二人は付き合ってるのかい?」
休日のショッピングモールに二人で来てるなんて、そういう間柄だったのかな?
二人の仲が良いことは人伝に聞いてもいたしね。
僕のその言葉に二人は顔を赤くする。
「いえ!!付き合ってないです!!」
「そ、そうだよ!!今日だってこいつの荷物持ちに付き合わされただけで!!」
「今日は武藤の部活が無いから暇してる筋肉を有効活用してやったんでしょ!!ありがたく思いなさいよ!!」
「なんだよその言い方!!『あ、明日なんだけどさ、時間あったらショッピングモールで買い物に付き合って欲しいんだけど……』なんて言い方して来たのはどこのどいつだよ!?」
「そ、そんなこと言ったらそっちだって!!『お、おう。俺で良ければどこでも付き合うよ』なんて言ってたじゃない!!」
「……その、夫婦漫才なら外で……」
「「夫婦じゃありません!!」」
「……あ、はい」
目の前でイチャイチャする二人を見ながら、
「どう考えても両片思いのジレジレラブコメだよね?」
なんてことを言う怜音。
「私こう言うの見てるの好きなんだー」
琴音も二人には好意的だ。
「……はぁ、どっちにしてもゆっくりご飯は食べられないのかな」
僕はサンドイッチを一口かじり、ボソリと呟いた。
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