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世界設定
人物紹介(ネタバレ有り)※
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※第二十六話までのネタバレを多く含んでいます。
先に本編を読まれますことを強く推奨いたします。
※項目は順次追加していく予定です。
かつて、この世界は魔王の脅威に曝されていた。
人々は魔王に従う魔族や魔物に怯える生活を強いられる。
しかし遡ること7年前。
異世界より召喚された勇者ミサキ・キョウヤ(境谷美咲)と、彼女の下へ終結した4人の勇者――通称、五勇者が魔王討伐に立ち上がった。
この世界における神――六龍を支配する魔王との戦いは熾烈を極めたものの、龍を魔王から解放し、彼らから力を借りることにより、とうとう魔王に打ち勝つ。
魔王が斃れたことで、それに率いられていた魔族との戦争も集結し、世界には平穏が訪れた。
美咲以外の4人は世界の復興のため各地へ渡り、そして彼女は一人、表舞台から姿を消した。
魔王と相打ちになったのだとも、元の世界に帰っていったのだとも伝えられている。
人々は勇者達へ感謝し、彼らがもたらした平和を享受していった。
めでたし、めでたし。
――では、終わらない。
全ては偽りだ。
勇者達は負けたのである。
魔王に、ではない。
魔王を影から操っていた存在――六龍に、だ。
全ては、龍達が企てていたことであり、魔王は傀儡に過ぎなかった。
4人の勇者は龍の手に堕ち、美咲は地球へと追放される。
この世界は何も変わっていない。
ただ、支配の形態が変わっただけだったのだ。
だが、しかし。
勇者は諦めなかった。
魔王をも凌駕する力を持つに至った彼女は、地球で六龍へ反撃する機会を待ち続けた。
そして、今。
一人の男が、この世界に降り立った。
彼こそが、“勇者”境谷美咲が送り込んだ、勇者と龍への刺客。
――“勇者代理”、黒田誠一である。
■黒田誠一
年齢:26歳
身長:179cm 体重:75kg
種族:人 職業:<魔法使い>
主人公にして語り手。
黒髪黒目で、実に日本人らしい容貌の持ち主。
勇者ミサキ・キョウヤ見出された、勇者代理にして他の勇者達への刺客。
1年前にウィンガストへ送り出されてからは、戦いへの準備をしつつ潜伏していた。
<射出>を応用した絶技“射式格闘術”、そしてミサキ・キョウヤの編み出した奥義“爆縮雷光”“風迅”を駆使する。
さらに、覚えた動作は100%成功させるという強力な特性:社畜と、それを最大限に利用した“勇者殺し”の技能まで併せ持つ。
対勇者に限ればずば抜けた戦闘能力を発揮する一方、初見の行為はほぼ間違いなく失敗するという欠点もある。
総力戦の末、赤龍ゲブラーを倒し、彼の標的は残り3人となった。
なお、どうしようも無い変態というのは、擬態でも何でもなくこの男の本性。
ヤれそうな女を見れば、相手にどんな事情があろうとも一切の躊躇なく手を出す。
しかし一応、性関連の事柄から離れさえすれば、かなり誠実かつ真っ当な人物でもある。
■境谷美咲
年齢:23歳
身長:169cm スリーサイズ:B88・W56・H85
種族:人 職業:勇者
魔王を倒すため、魔王によって召喚された“勇者”。
生まれついての天才であり、六龍界に召喚されてからもその天才性をいかんなく発揮。
冒険者という“システム”を開発し、魔法や武技などの“技”を<スキル>として統一させた。
本人も魔王を上回る程に力を備えるという、万能っぷり。
最終的には六龍の罠に嵌り地球へと追放されてしまったものの、その際に魔王の息子“室坂陽葵”の身柄を賭けた勝負を取り付けることに成功。
自分自身では手が出せないため黒田誠一を代理とし、勇者への刺客へ育て上げた。
黒田とは恋人関係。
表面上は黒田がかなり熱を上げている状態だが、実のところ彼女も心から彼を愛している。
つまりラブラブカップルである。
なのに黒田は他の女にも平気で手を出す始末。
あらゆる方面に完璧な美咲も、唯一男の趣味だけは悪かった。
一見冷徹な性格に見えて、その実、近しい相手を見捨てることができないお人好し。
彼女が魔王を助けようとしている根本的な理由はここにある。
■リア・ヴィーナ
年齢:18歳
身長:157cm スリーサイズ:B84・W56・H83
種族:魔族 職業:肉便器(黒田専用)
ウェイトレスとは仮の姿、その正体は魔王の息子“室坂陽葵”を護衛するため派遣された魔族である。
魔族の中でもかなりの力を持ったエリート――なのだが。
如何せん、勇者達の戦いに割って入るにはまだ力不足が否めない。
現在は、陽葵を青龍ケセドに会わせるため、<次元迷宮>を踏破中。
魔族は個人個人でその精神に何らかの“歪み”を持っているのだが、彼女の場合は『極度の被虐趣向』として現れた。
それをいい様に利用され、ゲルマンやセドリックに散々身体を弄ばれた挙句、今は黒田の肉便器として扱われている。
こう書くと凄まじい転落人生だが、本人は割と幸せな模様。
……美咲によるリハビリ計画の早急な実行が待たれる。
性格は勝気――だったのだが、肉便器となった今は快楽に対してやたら素直になった。
■ローラ・リヴェリ
年齢:25歳
身長:159cm スリーサイズ:B90・W58・H87
種族:人 職業:薬師→<錬金術師>
過去、セドリックによって凄絶な調教を受けていた。
薬によって自我が完全に消去される一歩手前まで追い詰められたものの、ギリギリのところでセドリックが改心。
日常生活が送れるようにはなったものの、その直後に夫を亡くしたことで堕落。
一日中男に抱かれ続ける生活を送るようになる。
黒田との出会いによりそこからは立ち直るものの、薬の後遺症は治らず、男の求めに抗えない身体になってしまう。
ただ、そんな状態でも黒田への想いは本物。
美咲の発破により心はさらに回復を見せ、調教前の精神状態に戻りつつある。
その結果、最大の恋敵である美咲にやたらと突っかかるようになったが、本気に彼女を嫌っているわけではない――はず。
元々は、相当芯が強い性格であった模様。
現在は陽葵をサポートするため、彼の救護係として黒田と共に<次元迷宮>へ潜る日々を送っている。
■エレナ・グランディ
年齢:20歳
身長:150cm スリーサイズ:B81・W52・H81
種族:人 職業:<魔法使い>
実は、地球に居る美咲からの<思考転送>を受け、彼女の指示で動いていた。
といっても、基本的には美咲へ身体を貸すだけで、エレナ自身があれこれ動いたことはほとんどない。
黒田については美咲から(惚気混じりで)話を聞いて気になり出し、会ってみたらドストライクだったのでそのままモーションをかけた。
この辺り、美咲と波長が合うということの片鱗が垣間見える。
美咲が六龍界へ来れた今、自分はお役御免と一足早く黒田との愛人生活を楽しむ気満々。
勇者? 六龍? 何それ、美味しいの?状態である。
……一応、世界の危機に対する危機感らしきものは抱いている。
■室坂陽葵
年齢:15歳
身長:164cm スリーサイズ:B72・W51・H85
種族:人? 職業:<勇者>
魔王の息子。
絶世の美女である魔王とよく似た美貌の持ち主だが、娘ではない。
元々は魔王の“スペア”として六龍が魔王に産ませた存在。
しかし六龍の思惑に反し魔王は陽葵を息子として本気で愛してしまった。
魔王は陽葵の身を案じ、地球に送り出してそちらで生活させていたのである。
(この辺り、六龍達も地球の方が大事なスペアが安全に暮らせるだろうと考えていた)
だが結局、美咲と六龍との戦いに巻き込まれる形で六龍界へ帰還することになった。
五勇者の戦いの“景品”として扱われるが、当然本人の意向など無視。
現在の所、六龍の“器”になる未来がほぼ確定しているため、近い将来“室坂陽葵”という人格は消滅することになる。
一縷の望みに賭け、自分の“父親”である青龍ケセドと会いに、<次元迷宮>の探索へ赴く。
女なのは外見だけで、基本的に趣向は男なのだが――どうにも敏感体質。
胸や尻を触られると、すぐに気持ち良くなってしまう。
そんな体質を黒田に気付かれ、六龍界に来て早々に処女を卒業するはめになる。
その後も幾度となく抱かれ続け、今ではメスイキすることへの抵抗が大分薄まってきてしまった。
幾人もの男(や魔物)に犯されているが、一番気持ちいいのは黒田、らしい。
■アンナ・セレンソン
年齢:28歳
身長:146cm スリーサイズ:B75・W54・H80
種族:獣人(猫) 職業:<商人>
一代でセレンソン商会を大陸規模にまで発展させた天才商人にして、美咲の仲間。
勇者と魔王の戦いの真実を知る、数少ない一人。
美咲の掲げる六龍打倒に賛同し、彼女が居ない間様々な準備に奔走していた。
黒田に目をかけていたのも、これが理由である。
在庫一斉処分の覚悟で店のアイテムをつぎ込み、とうとう赤龍ゲブラー撃破に成功。
しかしそのせいで店の経営状態がかなりアレな感じになってしまい、目の前が暗い状態。
現在は次の戦いに備えつつ、商会を立て直すために奮闘している。
大分あっぱらぱーな性格ではあるものの、仁義は守る。
そのため、なんだかんだ言って美咲や黒田からの信頼は篤い。
しかしその言動に辟易されることも多い。
■ボーレンクイロン・ヴァキャ・アンラマウェンスタ・ヴィーマゲウォン
年齢:31歳
身長:345cm 体重:204kg
種族:巨人 職業:武器屋の主人
通称、“ボーさん”
ウィンガストで武器屋を営む巨人族の男性。
店では、武器の売買だけでなく、鍛冶も請け負っており、店に並ぶ武器の半分以上は彼が鍛えた物。
腕の良い鍛冶師として知られており、別の街から彼の武器を求めて店を訪ねる人もいる程。
ただ、武器屋を経営する商才には欠けるようで、店は余り儲かっていない。
主人公も彼の店はよく利用しており、武器防具の購入や修理をしたい場合はまず彼のもとを訪れる。
ボーさんも生来人に頼られるのが好きな性質であるため、主人公から相談があればなんだかんだで乗ってくれる。
なお、顔が良ければ男だってOKの模様。
あと巨人族の中ではイチモツが貧相らしい。
■ゲルマン・デュナン
年齢:42歳
身長:186cm 体重:95kg
種族:人 職業:店長兼料理人
黒の焔亭の店長とコックを兼任している男性。
元傭兵で、筋肉ムキムキのマッチョマンである。
頭は禿げているが、これは料理に髪の毛が入らないよう剃っているんだ――とは本人の弁。
強面ながらも面倒見が良い性格のため、店の従業員や友人達からは頼られている。
料理の腕も高く評価されており、ウィンガストの美味いお店と言えば黒の焔亭を挙げる人も多い。
しかし、淫乱な素質のある女を肉便器に仕立てることを、ライフワークにしている下衆でもある。
黒の焔亭のウェイトレスは、全員彼の手によって堕とされてしまっている。
一応、素質の無い女には手を出さないようにしているが、素質があると見るや恋人がいようが夫がいようがお構いなし。
リアへ手を出すことに制限をかけたのは、ひとえに黒田への友情あってこそなのだ。
現在はミーシャを肉便器にするべく画策している。
■セドリック・ジェラード
年齢:56歳
身長:168cm 体重:85kg
種族:人 職業:資産家
元々は別の街で大きな商会を運営していた、やや恰幅の良い壮年の男。
今では商会の経営を後任に譲り、ウィンガストで隠居生活をしている。
ウィンガストでも一二を争う大金持ちなのだが、それを鼻にかけることはしない、出来た人物――なのだが。
その実、妻に逃げられた腹いせに、数多くの女性を肉便器へ堕としてきた外道。
ローラもその毒牙にかかり、徹底的に嬲られることになった。
しかし自我が崩壊しても夫への愛を捨てなかった彼女を見て、考えを改める。
その後は、ローラが幸せになることへ己の全てを捧げるようになった。
但し今でも、特定の相手が居ない女性は、隙あれば肉便器へ堕とそうとしてしまう困った人。
■ジャン・フェルグソン
年齢:18歳
身長:176cm 体重:65kg
種族:人 職業:<盗賊>
エレナとパーティーを組む駆け出し男冒険者で、彼女とは幼馴染。
仲間想いで兄貴肌の人物で、何故か主人公のことを冒険者として尊敬している。
エレナからは一人の男性としても想われていたりするのだが、それを知ってか知らずか、彼女からのお誘いをスルーし続け――
痺れを切らしたエレナは、黒田の愛人になってしまった。
ただ、それに関しても妹分と尊敬する人物がくっついたとして、素直に祝福していたりする。
ただ、女に対して興味が無いというわけでもなく、相応の助平心も持ち合わせている。
お気に入りは陽葵であり、彼の尻穴で童貞を卒業(?)した。
■コナー・エアトン
年齢:17歳
身長:180cm 体重:79kg
種族:人 職業:<聖騎士>
エレナとパーティーを組む、駆け出し冒険者で、やはり彼女とは幼馴染。
ジャンとは昔から一緒に行動していた腐れ縁。
ジャンが主人公の信者であることから、主人公のことは話でよく聞かされている。
彼もまたエレナから好意を持たれているのだが、ジャンとの三角関係になることを恐れているのか、彼女の想いに応えるような行動を起こしていない。
他にも複数の女性から言い寄られているのだが、まるで浮ついた気配が無い。
その事実が意味するものは――?
■ジェラルド・ヘノヴェス
年齢:77歳
身長:153cm 体重:44kg
種族:魔族 職業:冒険者ギルド長
冒険者ギルドのギルド長を務める老人だが、その正体は魔族。
人間の動向を探るため、そしていずれ来る“魔王の息子”陽葵を迅速に保護するため、ウィンガストに潜入していた。
ただ、根が真面目なためギルド長としての職務もしっかりとこなしている。
美咲の目的に“魔王を助ける”ことも含まれていたため、黒田らと手を組むことを決意。
戦線に出てこないながらも、様々な支援や後始末を行っている。
なお、彼の持つ魔族としての“歪み”は『魔王への絶対的な献身』。
“歪み”としてはかなりまともな部類ではあるものの、魔王を救うためならばあらゆるものを犠牲にしかねない。
それが、保護対象である陽葵であっても。
■アーニー・キーン
年齢:27歳
身長:181cm 体重:80kg
種族:人 職業:<侍>
通称:兄貴。
いかつい顔つきの、危険な香りを漂わせる男。
退屈しのぎに女をレイプしようとするような無法者だが、一方で仲間や認めた相手に対しては義理堅い一面も。
Bランク冒険者の中でも上位の実力を持ち、黒田でも“射式格闘術”なしでアーニーと戦うのは相当の危険を伴う。
エレナを襲おうとした件で黒田と知り合い、その後の決闘で彼に敗北。
黒田と心行くまで死合いをしたいという目的で、黒田に関わり出す。
デュストに惨敗後、黒田達と協力し赤龍ゲプラーへのリベンジを成し遂げた。
現在は標的を勇者に定め、動いている。
■サン・シータ
年齢:24歳
身長:178cm 体重:70kg
種族:人 職業:<暗殺士>
通称:三下。
アーニーとパーティーを組む冒険者で、意外にも実力はある。
口を開けばどうでもいい妄言を垂れ流す、ある意味でアンナの同類。
女に対しては割と見境が無く、良さげな相手を見つければ無理やりの行為も辞さないが、本人のキャラのせいでヒール役になりきれない。
アーニー同様、気に入った相手に対しては親身になる面も持つ。
黒田を“旦那”と呼んで親し気に接してくるが、黒田本人からはちょっと厄介がられている。
ミーシャを想いを寄せているものの、別に一途というわけではなく、他の女性にもちょっかいを出したり。
また、ボクッ子に対して並々ならぬ熱意がある。
■ミーシャ・メイヤー
年齢:23歳
身長:151cm スリーサイズ:B75・W52・H77
種族:人 職業:<僧侶>
アーニーや三下とパーティーを組む冒険者。
短く切り揃えた銀髪を持つ、クールな美少女。
……本来、“美女”と呼ばれるべき年齢なのだが、背が低い上にスレンダーな体型のため、少女にしか見えない。
大量の触手による凌辱を受けるも、黒田の協力を得たアーニー達によって救出される。
三下からの好意に満更では無いものの、救出のお礼として黒田に抱かれ、彼の徹底した責めに屈服してしまった。
黒田へ想いを寄せだすも、今度はゲルマンに目を付けられ、彼の味を覚え込まされてしまう。
その後、黒の焔亭で働き出すことになるのだが――
■柿村浩太
年齢:24歳
身長:178cm 体重:75kg
職業:<魔剣士>
東京からウィンガストへと来た男性で、主人公の学生時代の後輩。
軽い言動とチャラい外見から誤解されがちだが、なかなか芯の通った好青年。
学生時代にも、ウィンガストの冒険者としても先輩である主人公の事は大いにリスペクトしている。
彼も黒の焔亭の常連であり、リアに恋心を抱く。
……果たして、彼が再登場することはあるのだろうか?
先に本編を読まれますことを強く推奨いたします。
※項目は順次追加していく予定です。
かつて、この世界は魔王の脅威に曝されていた。
人々は魔王に従う魔族や魔物に怯える生活を強いられる。
しかし遡ること7年前。
異世界より召喚された勇者ミサキ・キョウヤ(境谷美咲)と、彼女の下へ終結した4人の勇者――通称、五勇者が魔王討伐に立ち上がった。
この世界における神――六龍を支配する魔王との戦いは熾烈を極めたものの、龍を魔王から解放し、彼らから力を借りることにより、とうとう魔王に打ち勝つ。
魔王が斃れたことで、それに率いられていた魔族との戦争も集結し、世界には平穏が訪れた。
美咲以外の4人は世界の復興のため各地へ渡り、そして彼女は一人、表舞台から姿を消した。
魔王と相打ちになったのだとも、元の世界に帰っていったのだとも伝えられている。
人々は勇者達へ感謝し、彼らがもたらした平和を享受していった。
めでたし、めでたし。
――では、終わらない。
全ては偽りだ。
勇者達は負けたのである。
魔王に、ではない。
魔王を影から操っていた存在――六龍に、だ。
全ては、龍達が企てていたことであり、魔王は傀儡に過ぎなかった。
4人の勇者は龍の手に堕ち、美咲は地球へと追放される。
この世界は何も変わっていない。
ただ、支配の形態が変わっただけだったのだ。
だが、しかし。
勇者は諦めなかった。
魔王をも凌駕する力を持つに至った彼女は、地球で六龍へ反撃する機会を待ち続けた。
そして、今。
一人の男が、この世界に降り立った。
彼こそが、“勇者”境谷美咲が送り込んだ、勇者と龍への刺客。
――“勇者代理”、黒田誠一である。
■黒田誠一
年齢:26歳
身長:179cm 体重:75kg
種族:人 職業:<魔法使い>
主人公にして語り手。
黒髪黒目で、実に日本人らしい容貌の持ち主。
勇者ミサキ・キョウヤ見出された、勇者代理にして他の勇者達への刺客。
1年前にウィンガストへ送り出されてからは、戦いへの準備をしつつ潜伏していた。
<射出>を応用した絶技“射式格闘術”、そしてミサキ・キョウヤの編み出した奥義“爆縮雷光”“風迅”を駆使する。
さらに、覚えた動作は100%成功させるという強力な特性:社畜と、それを最大限に利用した“勇者殺し”の技能まで併せ持つ。
対勇者に限ればずば抜けた戦闘能力を発揮する一方、初見の行為はほぼ間違いなく失敗するという欠点もある。
総力戦の末、赤龍ゲブラーを倒し、彼の標的は残り3人となった。
なお、どうしようも無い変態というのは、擬態でも何でもなくこの男の本性。
ヤれそうな女を見れば、相手にどんな事情があろうとも一切の躊躇なく手を出す。
しかし一応、性関連の事柄から離れさえすれば、かなり誠実かつ真っ当な人物でもある。
■境谷美咲
年齢:23歳
身長:169cm スリーサイズ:B88・W56・H85
種族:人 職業:勇者
魔王を倒すため、魔王によって召喚された“勇者”。
生まれついての天才であり、六龍界に召喚されてからもその天才性をいかんなく発揮。
冒険者という“システム”を開発し、魔法や武技などの“技”を<スキル>として統一させた。
本人も魔王を上回る程に力を備えるという、万能っぷり。
最終的には六龍の罠に嵌り地球へと追放されてしまったものの、その際に魔王の息子“室坂陽葵”の身柄を賭けた勝負を取り付けることに成功。
自分自身では手が出せないため黒田誠一を代理とし、勇者への刺客へ育て上げた。
黒田とは恋人関係。
表面上は黒田がかなり熱を上げている状態だが、実のところ彼女も心から彼を愛している。
つまりラブラブカップルである。
なのに黒田は他の女にも平気で手を出す始末。
あらゆる方面に完璧な美咲も、唯一男の趣味だけは悪かった。
一見冷徹な性格に見えて、その実、近しい相手を見捨てることができないお人好し。
彼女が魔王を助けようとしている根本的な理由はここにある。
■リア・ヴィーナ
年齢:18歳
身長:157cm スリーサイズ:B84・W56・H83
種族:魔族 職業:肉便器(黒田専用)
ウェイトレスとは仮の姿、その正体は魔王の息子“室坂陽葵”を護衛するため派遣された魔族である。
魔族の中でもかなりの力を持ったエリート――なのだが。
如何せん、勇者達の戦いに割って入るにはまだ力不足が否めない。
現在は、陽葵を青龍ケセドに会わせるため、<次元迷宮>を踏破中。
魔族は個人個人でその精神に何らかの“歪み”を持っているのだが、彼女の場合は『極度の被虐趣向』として現れた。
それをいい様に利用され、ゲルマンやセドリックに散々身体を弄ばれた挙句、今は黒田の肉便器として扱われている。
こう書くと凄まじい転落人生だが、本人は割と幸せな模様。
……美咲によるリハビリ計画の早急な実行が待たれる。
性格は勝気――だったのだが、肉便器となった今は快楽に対してやたら素直になった。
■ローラ・リヴェリ
年齢:25歳
身長:159cm スリーサイズ:B90・W58・H87
種族:人 職業:薬師→<錬金術師>
過去、セドリックによって凄絶な調教を受けていた。
薬によって自我が完全に消去される一歩手前まで追い詰められたものの、ギリギリのところでセドリックが改心。
日常生活が送れるようにはなったものの、その直後に夫を亡くしたことで堕落。
一日中男に抱かれ続ける生活を送るようになる。
黒田との出会いによりそこからは立ち直るものの、薬の後遺症は治らず、男の求めに抗えない身体になってしまう。
ただ、そんな状態でも黒田への想いは本物。
美咲の発破により心はさらに回復を見せ、調教前の精神状態に戻りつつある。
その結果、最大の恋敵である美咲にやたらと突っかかるようになったが、本気に彼女を嫌っているわけではない――はず。
元々は、相当芯が強い性格であった模様。
現在は陽葵をサポートするため、彼の救護係として黒田と共に<次元迷宮>へ潜る日々を送っている。
■エレナ・グランディ
年齢:20歳
身長:150cm スリーサイズ:B81・W52・H81
種族:人 職業:<魔法使い>
実は、地球に居る美咲からの<思考転送>を受け、彼女の指示で動いていた。
といっても、基本的には美咲へ身体を貸すだけで、エレナ自身があれこれ動いたことはほとんどない。
黒田については美咲から(惚気混じりで)話を聞いて気になり出し、会ってみたらドストライクだったのでそのままモーションをかけた。
この辺り、美咲と波長が合うということの片鱗が垣間見える。
美咲が六龍界へ来れた今、自分はお役御免と一足早く黒田との愛人生活を楽しむ気満々。
勇者? 六龍? 何それ、美味しいの?状態である。
……一応、世界の危機に対する危機感らしきものは抱いている。
■室坂陽葵
年齢:15歳
身長:164cm スリーサイズ:B72・W51・H85
種族:人? 職業:<勇者>
魔王の息子。
絶世の美女である魔王とよく似た美貌の持ち主だが、娘ではない。
元々は魔王の“スペア”として六龍が魔王に産ませた存在。
しかし六龍の思惑に反し魔王は陽葵を息子として本気で愛してしまった。
魔王は陽葵の身を案じ、地球に送り出してそちらで生活させていたのである。
(この辺り、六龍達も地球の方が大事なスペアが安全に暮らせるだろうと考えていた)
だが結局、美咲と六龍との戦いに巻き込まれる形で六龍界へ帰還することになった。
五勇者の戦いの“景品”として扱われるが、当然本人の意向など無視。
現在の所、六龍の“器”になる未来がほぼ確定しているため、近い将来“室坂陽葵”という人格は消滅することになる。
一縷の望みに賭け、自分の“父親”である青龍ケセドと会いに、<次元迷宮>の探索へ赴く。
女なのは外見だけで、基本的に趣向は男なのだが――どうにも敏感体質。
胸や尻を触られると、すぐに気持ち良くなってしまう。
そんな体質を黒田に気付かれ、六龍界に来て早々に処女を卒業するはめになる。
その後も幾度となく抱かれ続け、今ではメスイキすることへの抵抗が大分薄まってきてしまった。
幾人もの男(や魔物)に犯されているが、一番気持ちいいのは黒田、らしい。
■アンナ・セレンソン
年齢:28歳
身長:146cm スリーサイズ:B75・W54・H80
種族:獣人(猫) 職業:<商人>
一代でセレンソン商会を大陸規模にまで発展させた天才商人にして、美咲の仲間。
勇者と魔王の戦いの真実を知る、数少ない一人。
美咲の掲げる六龍打倒に賛同し、彼女が居ない間様々な準備に奔走していた。
黒田に目をかけていたのも、これが理由である。
在庫一斉処分の覚悟で店のアイテムをつぎ込み、とうとう赤龍ゲブラー撃破に成功。
しかしそのせいで店の経営状態がかなりアレな感じになってしまい、目の前が暗い状態。
現在は次の戦いに備えつつ、商会を立て直すために奮闘している。
大分あっぱらぱーな性格ではあるものの、仁義は守る。
そのため、なんだかんだ言って美咲や黒田からの信頼は篤い。
しかしその言動に辟易されることも多い。
■ボーレンクイロン・ヴァキャ・アンラマウェンスタ・ヴィーマゲウォン
年齢:31歳
身長:345cm 体重:204kg
種族:巨人 職業:武器屋の主人
通称、“ボーさん”
ウィンガストで武器屋を営む巨人族の男性。
店では、武器の売買だけでなく、鍛冶も請け負っており、店に並ぶ武器の半分以上は彼が鍛えた物。
腕の良い鍛冶師として知られており、別の街から彼の武器を求めて店を訪ねる人もいる程。
ただ、武器屋を経営する商才には欠けるようで、店は余り儲かっていない。
主人公も彼の店はよく利用しており、武器防具の購入や修理をしたい場合はまず彼のもとを訪れる。
ボーさんも生来人に頼られるのが好きな性質であるため、主人公から相談があればなんだかんだで乗ってくれる。
なお、顔が良ければ男だってOKの模様。
あと巨人族の中ではイチモツが貧相らしい。
■ゲルマン・デュナン
年齢:42歳
身長:186cm 体重:95kg
種族:人 職業:店長兼料理人
黒の焔亭の店長とコックを兼任している男性。
元傭兵で、筋肉ムキムキのマッチョマンである。
頭は禿げているが、これは料理に髪の毛が入らないよう剃っているんだ――とは本人の弁。
強面ながらも面倒見が良い性格のため、店の従業員や友人達からは頼られている。
料理の腕も高く評価されており、ウィンガストの美味いお店と言えば黒の焔亭を挙げる人も多い。
しかし、淫乱な素質のある女を肉便器に仕立てることを、ライフワークにしている下衆でもある。
黒の焔亭のウェイトレスは、全員彼の手によって堕とされてしまっている。
一応、素質の無い女には手を出さないようにしているが、素質があると見るや恋人がいようが夫がいようがお構いなし。
リアへ手を出すことに制限をかけたのは、ひとえに黒田への友情あってこそなのだ。
現在はミーシャを肉便器にするべく画策している。
■セドリック・ジェラード
年齢:56歳
身長:168cm 体重:85kg
種族:人 職業:資産家
元々は別の街で大きな商会を運営していた、やや恰幅の良い壮年の男。
今では商会の経営を後任に譲り、ウィンガストで隠居生活をしている。
ウィンガストでも一二を争う大金持ちなのだが、それを鼻にかけることはしない、出来た人物――なのだが。
その実、妻に逃げられた腹いせに、数多くの女性を肉便器へ堕としてきた外道。
ローラもその毒牙にかかり、徹底的に嬲られることになった。
しかし自我が崩壊しても夫への愛を捨てなかった彼女を見て、考えを改める。
その後は、ローラが幸せになることへ己の全てを捧げるようになった。
但し今でも、特定の相手が居ない女性は、隙あれば肉便器へ堕とそうとしてしまう困った人。
■ジャン・フェルグソン
年齢:18歳
身長:176cm 体重:65kg
種族:人 職業:<盗賊>
エレナとパーティーを組む駆け出し男冒険者で、彼女とは幼馴染。
仲間想いで兄貴肌の人物で、何故か主人公のことを冒険者として尊敬している。
エレナからは一人の男性としても想われていたりするのだが、それを知ってか知らずか、彼女からのお誘いをスルーし続け――
痺れを切らしたエレナは、黒田の愛人になってしまった。
ただ、それに関しても妹分と尊敬する人物がくっついたとして、素直に祝福していたりする。
ただ、女に対して興味が無いというわけでもなく、相応の助平心も持ち合わせている。
お気に入りは陽葵であり、彼の尻穴で童貞を卒業(?)した。
■コナー・エアトン
年齢:17歳
身長:180cm 体重:79kg
種族:人 職業:<聖騎士>
エレナとパーティーを組む、駆け出し冒険者で、やはり彼女とは幼馴染。
ジャンとは昔から一緒に行動していた腐れ縁。
ジャンが主人公の信者であることから、主人公のことは話でよく聞かされている。
彼もまたエレナから好意を持たれているのだが、ジャンとの三角関係になることを恐れているのか、彼女の想いに応えるような行動を起こしていない。
他にも複数の女性から言い寄られているのだが、まるで浮ついた気配が無い。
その事実が意味するものは――?
■ジェラルド・ヘノヴェス
年齢:77歳
身長:153cm 体重:44kg
種族:魔族 職業:冒険者ギルド長
冒険者ギルドのギルド長を務める老人だが、その正体は魔族。
人間の動向を探るため、そしていずれ来る“魔王の息子”陽葵を迅速に保護するため、ウィンガストに潜入していた。
ただ、根が真面目なためギルド長としての職務もしっかりとこなしている。
美咲の目的に“魔王を助ける”ことも含まれていたため、黒田らと手を組むことを決意。
戦線に出てこないながらも、様々な支援や後始末を行っている。
なお、彼の持つ魔族としての“歪み”は『魔王への絶対的な献身』。
“歪み”としてはかなりまともな部類ではあるものの、魔王を救うためならばあらゆるものを犠牲にしかねない。
それが、保護対象である陽葵であっても。
■アーニー・キーン
年齢:27歳
身長:181cm 体重:80kg
種族:人 職業:<侍>
通称:兄貴。
いかつい顔つきの、危険な香りを漂わせる男。
退屈しのぎに女をレイプしようとするような無法者だが、一方で仲間や認めた相手に対しては義理堅い一面も。
Bランク冒険者の中でも上位の実力を持ち、黒田でも“射式格闘術”なしでアーニーと戦うのは相当の危険を伴う。
エレナを襲おうとした件で黒田と知り合い、その後の決闘で彼に敗北。
黒田と心行くまで死合いをしたいという目的で、黒田に関わり出す。
デュストに惨敗後、黒田達と協力し赤龍ゲプラーへのリベンジを成し遂げた。
現在は標的を勇者に定め、動いている。
■サン・シータ
年齢:24歳
身長:178cm 体重:70kg
種族:人 職業:<暗殺士>
通称:三下。
アーニーとパーティーを組む冒険者で、意外にも実力はある。
口を開けばどうでもいい妄言を垂れ流す、ある意味でアンナの同類。
女に対しては割と見境が無く、良さげな相手を見つければ無理やりの行為も辞さないが、本人のキャラのせいでヒール役になりきれない。
アーニー同様、気に入った相手に対しては親身になる面も持つ。
黒田を“旦那”と呼んで親し気に接してくるが、黒田本人からはちょっと厄介がられている。
ミーシャを想いを寄せているものの、別に一途というわけではなく、他の女性にもちょっかいを出したり。
また、ボクッ子に対して並々ならぬ熱意がある。
■ミーシャ・メイヤー
年齢:23歳
身長:151cm スリーサイズ:B75・W52・H77
種族:人 職業:<僧侶>
アーニーや三下とパーティーを組む冒険者。
短く切り揃えた銀髪を持つ、クールな美少女。
……本来、“美女”と呼ばれるべき年齢なのだが、背が低い上にスレンダーな体型のため、少女にしか見えない。
大量の触手による凌辱を受けるも、黒田の協力を得たアーニー達によって救出される。
三下からの好意に満更では無いものの、救出のお礼として黒田に抱かれ、彼の徹底した責めに屈服してしまった。
黒田へ想いを寄せだすも、今度はゲルマンに目を付けられ、彼の味を覚え込まされてしまう。
その後、黒の焔亭で働き出すことになるのだが――
■柿村浩太
年齢:24歳
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職業:<魔剣士>
東京からウィンガストへと来た男性で、主人公の学生時代の後輩。
軽い言動とチャラい外見から誤解されがちだが、なかなか芯の通った好青年。
学生時代にも、ウィンガストの冒険者としても先輩である主人公の事は大いにリスペクトしている。
彼も黒の焔亭の常連であり、リアに恋心を抱く。
……果たして、彼が再登場することはあるのだろうか?
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