社畜冒険者の異世界変態記

ぐうたら怪人Z

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第十話 店長の新メニュー

① 毎度お馴染み黒の焔亭

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「……………むむぅ」

 冒頭から辛気臭い顔を見せて申し訳ない。
 机に肘をつき片手を額に当てながら、私は悩んでいた。

 五勇者の一人、エゼルミアさんと出会って既に数日経過した。
 今のところ、何も起きていない。

「……………むぅ」

 「ちょっと」

 経過したものの、何も起きてはいない。
 ……不謹慎な話だが、何かが起きてくれればそれに専念し、悩む余裕がなくなるというのに。

「……………ぬぅう」

 「あのさぁ」

 こうなると、私はエゼルミアさんに出会ってしまったことについて考え込まねばならない。
 彼女はどうやって私を知ったのか、彼女は何故私に会いに来たのか、彼女はこれからどう動くのか。

『全能』たるエゼルミアさんがどのように情報を得たのかなど、考えても無駄。
 私に会いに来た理由は、実のところある程度察しがつく。
 つまり私は、彼女の行動を予測し対処せねばならないわけで――私にそんなことができるのか?

「……………ぬぬぬぬぬ」

 「ねえっ!!」

 横から強く声をかけられる。
 思わず振り向くと、そこにはウェイトレス姿のリアさんが居た。

 今は既に夜。
 私はいつものように、黒の焔亭にて食事をしていたのだった。

「どうかされましたか、リアさん?」

 聞き返しついでに、リアさんの姿を観察する。

 相変わらず制服のスカート丈は短く、彼女の健康的な太ももをほとんど露わにしている。
 下着は見えることが無いというところに、匠の技を感じる。
 少し上を見れば胸を上手い具合に強調した意匠で、リアさんの綺麗なおっぱいの形が簡単に見て取れた。
 ……うん、今日の彼女もまた実に艶がある。

 もっとも、その顔に浮かぶ表情は、はっきりと不快感を主張していたが。

「……あのさ、クロダ。
 もう客の入りも落ち着いたから、長居することに文句は無い。
 珍しく真剣な顔して悩んでるのも私がどうこう言う話じゃない」

 とうとうと語るリアさん。
 ……ふむ、では一体なんだと言うのだろうか。

「ただね……人のスカートの中に手を突っ込んで、尻を触るの止めてくんない?」

「……おや?」

 そういえば先程から右手に随分と触り心地の良い手触りと柔らかくて暖かい感触があった。
 これはリアさんのお尻だったのか。

「これは失礼しました。
 自分でも気づかない内に手が動いていたようですね」

「見え透いた嘘をつくなっ!?
 こんなん無意識でやれるわけないでしょ!」

「いやぁ、ちょうどいい位置にあったのでつい」

 謝りながら、私は手をリアさんの股間へと移し、彼女のクリトリスを擦る。

「うぁっ!?」

 すぐさまリアさんは反応してくれた。
 実にいい感度だ。
 私は指でさらに彼女の敏感なところを弄っていく。

「あぅっ!? あっ……なんでこんな……あんっ……いきなりっ……あっあっあっあっ」

 こちらを批判するような言葉を吐きはするものの、リアさんの顔はだんだんと蕩けていく。

「はぅううう……止めてっ……あ、あぁぁああっ……止めな、さいよっ……あぅうう……」

 リアさんは堪えきれない様子で、私の腕にしがみついてきた。
 彼女の茶色くサラサラな髪が、少し顔にかかってきた。

 ――幸いなことに、私は一人思い悩むため店の端に席をとっていたため、私と彼女のやり取りは他の客に気づかれていないようだ。

「あぁあんっ……はぁっはぁっはぁっ……ん、んんんんっ……や、止めてってば……」

 瞼を閉じ、うっとりとした顔でそんなことを言う。
 いくら私でも、そんな彼女の言葉を額面通り受け取るようなことはしなかった。
 引き続き、指で彼女の陰核に刺激を与えていく。

「んぁ、あっあっあぅっ……はぁああんっ……あ、あ、ああぁぁぁ……」

 くいっくいっと腰を動かして、私の手に股を擦り付けてくるリアさん。
 下着の布越しにも、彼女の膣が濡れているのが分かった。

「は、ああぁぁぁ……クロダ……あぁああっ……お願いだから……んんぅううっ……」

「……お願いですか。
 リアさんは私にどうして欲しいと?」

 コリコリと股間にある豆を摘まみながら、私はリアさんの要望を聞いてみた。

「あっあっあっあっ……お願いだから……んっんぅっあぅうっ……あんたの、アレを……お、おぉおっ……あたしに、い、挿れて……はぁんっ……」

「アレ? アレとは何でしょうかね。
 私の何をリアさんのどこに挿れればいいのですか?」

 少し意地悪な返しをしてやる。

「……そ、それは……はぁっはぁっはぁっ……あぁっああぁぁ……」

 言い淀むリアさんだが、すぐに観念して口を開いた。

「……あんたの、ちんぽ……あんっ……あたしの、まんこに挿れて欲しいの……ああぁあああっ……」

「そこまで言われては仕方ありませんね」

「……あっ」

 私はリアさんの手を引いて、私の股間の上に座らせる。
 ちょうど対面座位のような姿勢と言えば、分かりやすいだろうか。

 手早くズボンのチャックを下ろし、自分のイチモツを取り出す。

「では挿れますからね」

「……うん……来て……」

 リアさんが頷いたのを見てから、私は彼女のパンツをずらし、膣へと肉棒を差し込む。
 股間が暖かい感覚に包まれた。

「はぁぁああああんっ」

 彼女が嬌声を上げた。
 ただ、周りを気遣ってか、いつもより大分音量を抑えている。
 それに少々不満を覚えないでも無かったが、流石にここは店内、TPOは弁えねばならないだろう。

「あっあっあっあっ……これ、これぇ……んんっあぅっああっああっ……これが、欲しかったの……」

 私が何かするよりも早く、彼女は腰を振り出した。
 腕を私の背中に回し、抱きついてくる。

 ――しかし、大きな声を出してはならないという制約がかえってリアさんを触発したのか。
 彼女の膣からの締付は、いつもより強い程だった。

「おぅっおっおっおっおお……んんぅううっ……クロダの、気持ちいい……」

 とはいえ、何度も言うがここは店内。
 周りにはディナーを楽しむお客がまだ居るのだ。
 刺激的な行為であり、長く楽しみたい欲も湧くが、なるべく早めに終わらせる必要はある。

 私は大きな音を立てないように注意しつつ、腰を彼女へ打ち付ける。

「はうっ……あっあっあっ……すごっ……んんっあうっああっあんっ……」

 リアさんの声がさらに高くなる。

 ……まあ、<静寂>を使えば音の心配はなくなるのだが、お互いの息遣いが聞こえるからこその興奮というものもある。
 それに、バレてしまうかもしれないというスリルもまた、リアさんにはいいスパイスになっているようだ。
 私にしても、それを楽しんでいることを否定できない。

「んんっあんっあんっあぅっ……あ、あぁあっ……あぅううっ……んちゅっ」

 感極まったリアさんは、私にキスしてきた。
 声を出してはいけないこの状況、互いの口を口で塞ぎあうこの姿勢は都合が良い。

「んっんんっ……んむっんっ……ちゅっれろっ……あむっ……んんんっ」

 舌と舌を絡ませながら、私とリアさんは腰を振り続ける。

「はぁっ……あんっ……んんむっ……ちゅっちゅっ……んぁっんっあんっ……」

 動きのペースが上がってきた。
 彼女の中も大きくうねり、私のイチモツを締めあげてくる。

 そろそろイク頃合いか。
 リアさんが絶頂するタイミングに合わせるべく、私も腰のストライドを激しくする。

「……あぅうっ……んむっんんふっ……れろれろっ……くぅうっ……あんっあぁあああっ」

 口づけしているにも関わらず、リアさんから喘ぎ声が漏れ出した。
 彼女は今すぐにもイキそうだ。

 ……人のことを言ってもいられない。
 私ももうすぐだ。

「……出しますよ、リアさん」

「うん、出して……あぁ、あぁぁあああっ……あたしの中に、全部出してっ……あっあっあっあっ……あっっっっ!」

 私が射精すると同時。
 可能な限り声を抑えて、リアさんはイッた。

「あっ…あっ…あっ…あっ…」

 びくっびくっと震えながら、リアさんは私から精液を搾りとってくる。
 私も腰を彼女へ押し付け、少しでも奥へ精液を届けようとした。

「あっ…あっ…………はぁっはぁっはぁっはぁっ」

 ひとしきり痙攣が終わると、彼女は肩で息をしだす。
 私はリアさんの頭を撫でて。

「……良い具合でしたよ、リアさん」

「はぁっはぁっ……あたし、も。
 クロダの……はぁっ……凄い、良かった……」

 潤んだ瞳で私を見つめるリアさん。
 そんな目で見られたら――またヤりたくなってしまうではないか。

「……んんっ……あんたの、まだ固いままだね……」

 リアさんは、私が萎えてなどいないことを膣で察したようだ。

「…………」

「…………」

 互いに見つめあうと、リアさんは小さく頷く。
 彼女の手が私をぎゅっと掴んでくる。
 ――なるほど。

 では、二回戦開始といこうか。


「そこまでにしておけよお前ら」

「おうふっ!?」

 腰を動かしだそうとしたところでいきなり後ろから話しかけられ、変な声を出してしまった。
 慌てて声の方へ顔を向ければ、そこにはゲルマンさん――店長が仁王立ちしていた。

「……て、店長」

「――見てたの、あんた」

「おう見てたとも。
 別に見たくて見たわけでもねぇがな。
 ……厨房の位置からだと丸見えだったぞ」

 そ、そうだったのか。
 確かにこの位置、ちょうど厨房の扉からは射線が通っている。

「あのなぁ、一応は他の客もいるっつう時に、店ん中でまぐわってんじゃねぇよ」

「……すみません」

「あんたに言われたくもないけどね」

 頭を下げる私と、睨みつけるリアさん。
 性行している場所を見られたというのに堂々としたものだ。
 彼女の場合、店長からはちょくちょく手を出されているので、店長にアレコレ見られても今更というところか。
 そしてよく手を出されているからこそ、彼の言葉に納得いかないところもあるのだろう。

「別にヤるなとは言わねぇよ?
 ちったぁ時と場所を弁えろっつう話だよ。
 ……お前らがヤってるのに気づいて何組か客帰ったんだからな?」

「おや」

 それは申し訳のないことをした。
 十分周りに気を遣っていたつもりだったのだが、私の認識不足だったようだ。

「トイレに行くなり裏手に回るなり色々やりようってもんがあんだろ。
 俺にしたって、その辺は一応気にしてんだぞ?
 ……言ってくれりゃ個室とか貸してやるからよ」

「……そこまでして頂くのは流石に悪い気がしますが……」

 そういうお店であるならばともかく、黒の焔亭はあくまで食堂兼酒場な所。
 部屋を借りてまでして女の子とセックスするのは、いくら何でも店長の善意に頼りすぎだ。

 私は店長の言葉に返事してからリアさんに向き直り。

「……では、リアさん、トイレに行きましょうか」

「え? あ、あんた、こんな流れでまだしようっての?」

「いけませんか?」

 流れと言われても、私の男根はまだリアさんの中に入ったままなわけで。
 当然、ギンギンに勃起している。
 できればあと数発は出しておきたいところだ。

「……いや、ま、まあ、いいけど」

 消極的な賛成をしてくれるリアさん。
 だが、そこに割り込んできたのは店長だ。

「ダメだっつぅの!
 リア、仕事の割り振り表忘れてんじゃねぇだろうな?
 お前これから料理の仕込み番だろが」

「……そういえばそうだったような」

「忘れんなよっ!?
 お前が行ってやんねぇと今やってる奴が休めねぇだろ!」

 むむむむ。
 店長のわりに、実に真っ当なことを指摘してくる。
 仕事を引き合いに出されてはこちらも引き下がるしかあるまい。

「仕方ありませんね。
 私から誘っておいて申し訳ありませんが、リアさん、仕事へお戻り下さい」

「うん、ごめんね……あれ、あたしが謝るのって何かおかしいような」

「仕事さぼってたんだから謝ること自体はおかしくはねぇんじゃねぇか?」

 自分の発言に疑問を持つリアさんに、若干ずれた突っ込みを入れる店長。
 私はと言うと、藪蛇にならないように黙っていた。

「……そうかな?
 ……そうか?」

「ほれほれ、首をひねってねぇでさっさと行けって!」

「わ、わかったってば!」

 店長がリアさんの肩を叩いてせかす。
 リアさんはそれに応じて腰を上げ――

「……あんっ!」

 ――私のイチモツが彼女の膣から抜け出る感触に、思わず嬌声を上げてしまったようだ。
 リアさんは恥ずかしそうに――今更なにを恥ずかしがることがあるのかといった感もあるが――顔を赤らめてから、

「じゃ、じゃあクロダ、またね」

 早口でそう言って厨房の方へ歩いて行った。
 その後ろ姿を眺めながら、店長が口をこぼした。

「しっかしリアも最近は丸くなってきたなぁ。
 お前に対してデレッデレじゃねぇか」

「……そうですね」

 なんとなく、遠い目をしてみる。
 最初の頃にリアさんへイチモツを突っ込んだ時は、終わった後大分痛めつけられたものだが。
 ここまで来たのかと思えば、感慨深い。

「ま、お前だけに限った話でもないがな。
 俺に対しても大分股が――もとい、態度が柔らかくなった」

「おや、そうでしたか?」

 その割には、つい最近もボロボロにされていた気がするが。

「おうよ。
 前は無事な箇所を探すのが難しい位ボコボコにされたがな。
 最近は骨の1,2本と軽い全身打撲程度で済んでる」

 ……それは、柔らかくなったと言えるのだろうか。
 まあ、緊急入院を繰り返していたことを考えると、確かに制裁は軽くなったとも言える。

「へへっ、完全に堕ちるのも時間の問題かねぇ」

「ええ、その時が楽しみですね」

 一つの仕事をやり遂げようとしている男達――という雰囲気で笑いあう。
 実際、ここに来るまでの苦難を思えば、達成感も湧いてくるというものだ。

「さて、そんじゃもうひと踏ん張り仕事してくっか――っと、そうだ!」

 そこで店長、何かを思い出した様子。

「忘れてたぜ……クロダ、今日閉店後まで残れたりするか?」

「はい、構いませんが」

「そいつぁ良かった。
 実はな、今考案中の試作メニューがあるんだ。
 それの味見を頼みてぇんだよ」

 ほほう、新メニューとな。
 店長はいかつい容姿をしてはいるが、にも拘わらず料理の腕はかなりのもの。
 黒の焔亭は、何もウェイトレス目当ての客だけで成り立っているわけでは無いのだ。
 そんな店長の新メニューを一足早く堪能できるというのならば、拒む理由などない。

「そういうことでしたら、是非やらせて下さい」

「おお、ありがてぇ!
 お前、意外と味覚が鋭いからな。
 店のメニューに並べる前に意見を聞いておきたかったんだよ」

「恐縮です」

 味覚が鋭いと店長は言うが、私は特別グルメというわけでは無い。
 個人差はあるものの、<訪問者>――つまり東京からウィンガストに来た人は、この世界の住人に比べて味覚が発達しているのだ。
 この世界の料理を悪く言うわけでは決してないが、平均的な調理技術を単純に比べると、やはり現代社会に軍配が上がる。
 そして美味い料理を食べていた分、舌も肥えているというわけだ。

「閉店までまだ時間はあるが――どうする、何か食うか?」

「いえ、余り小腹は空いていないので」

 先程まで悩みながらドリンクをちょびちょび飲んでいたので、喉も乾いていない。

「そうか……じゃあ、適当に暇してるウェイトレスに相手してもらいながら待っててくれや。
 ま、食事を追加してくれる分には全然構わねぇけどな!」

「はは、そうさせて貰います」

 店長は私の肩を軽くたたいてから、リアさんの後を追って厨房に入った。

 ……さて、では何をして時間を潰すか。
 冒頭でやっていた悩みを続行するのは、流石に不毛だろう。
 と、なると――

「……ふーむ」

 私は店内を見渡す。

「……む」

 ちょうど手すきのウェイトレスさんを発見。
 黒髪をボブカットにしている可愛らしい女の子で、いつも礼儀正しく接客をしている。
 私はその子に近寄って声をかける。

「すみません」

「はい、なんでしょうか、お客様――あ」

 笑顔で返事をしてくれるウェイトレスさんだが、最後に表情が固まる。
 はて、何故だろうか。
 ……ひょっとしたら、私の股間がギンギンに勃起していることと関係があるのかもしれない。

「お忙しいところ恐縮ですが……トイレに案内して貰えませんか?」

「と、トイレ、に――?」

 膨らんだ股間に目が釘付けになるウェイトレスさん。
 気のせいか、声をかける前よりも顔が赤くなっている。

 なお、トイレに行きたいというのは嘘ではない。
 色々催してしまっているのは確かなのだから。
 もっとも、このお店の常連である私がトイレの場所を知らないわけが無く、それはこのウェイトレスさんも分かっているはずなのだが。

「……いけませんか?」

「い、いえ、そんなことは!
 ……ご、ご案内します、お客様」

 拒否されるかも、と思ったのだが、ウェイトレスさんは快諾してくれた。
 彼女は私の手を引いて、トイレへ案内してくれた。



 それから少し時が経ち。

「……もう閉店の時間ですかね」

 そろそろホールに戻っておいた方がいいだろう。
 まだ時間はあるだろうが、私がもう帰ってしまったと店長に勘違いさせてしまう可能性もある。

「……これ、孕んじゃってる……絶対、孕んじゃってるよぉ……」

 股から白く濁った液体を垂らし、恍惚とした表情で何か言葉を繰り返しているウェイトレスさんを残して、私はトイレを出た。
 ……まあ、意識はしっかりしているようだし、放っておいても大丈夫だろう。



 第十話②へ続く
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