社畜冒険者の異世界変態記

ぐうたら怪人Z

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第四話 ある社畜冒険者の新人教育 初日

③ リアさんと同居――するのは陽葵さん

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 部屋に入ってくるなり、リアさんは驚きの声を上げた。

「うわ、本当に片付いてる!?」

「はい、粗方片付け終わりました。
 如何なものでしょうか?」

「いかがも何も……嘘でしょ、あんな滅茶苦茶だった部屋が……」

 リアさんが驚くのも無理は無い。
 最初にあった混沌は、全てゴミ袋に入れて処理した。
 ついでにベッドメイキングまでしておいた。
 今やこの部屋は、かつての面影はまるで残さず、立派な寝室へと変貌を遂げたのだ。

「クロダがこんな特技を持ってたなんて…」

「昔取った杵柄です」

 学生時代の夏休み、ハウスキーパーのバイトを散々やった甲斐があったというもの。

「そういえば、陽葵さんは?」

「夕飯食べて、今はシャワー浴びてるよ。
 ………覗いちゃダメだからね?」

「そんなことはしませんよ」

「どうだか。
 あ、悪いんだけど、もう少しこの部屋で待ってなさいよね。
 今からあの子に、替えの下着持ってくから」

「了解しました」

 少し睨み付けてくるリアさんに、軽く両手を上げて逆らう気は無いことをアピールする。
 それを見て一つ頷き、彼女は部屋を出て行った。

 さて、もう少し時間があるようなので、気になる箇所を清掃しておこうか。
 ――そう思った矢先である。

「きゃぁぁああああああ!!?」

 リアさんの悲鳴が聞こえてきた。
 ………ひょっとしなくても、脱衣所でばったり鉢合わせてしまったアレだろうか。

 向こうから、ドタドタと走る音が聞こえる。

「クロダー!!?」

 リアさんが部屋に飛び込んできた。

「クロダクロダクロダクロダクロダ!?」

「落ち着いてください。
 何があったのですか?」

 既に予想ができていることだが、聞いておく。

「おと、おと、おと、男!!
 ヒナタってば男!?
 なんか付いてた、なんか付いてた、なんか付いてたぁあああ!!?」

 完全にパニックになっている。
 気持ちはよく分かる。
 あの成りで男とか、詐欺を通り越してもうファンタジーの領域である。
 しかし、現実は現実。
 私は何とか彼女を宥め……落ち着きを取り戻させた頃には、そこそこの時間が経っていた。





「まさか、男だっただなんて……」

 パニックが収まったはいいものの、リアさんは未だ茫然としている。

「説明が遅れてしまい、申し訳ありません。
 それでリアさん、宿泊の件なんですが…」

「そ、そうね。
 やっぱり男の人と一緒の部屋でっていうのは――」

 彼女の言葉が止まった。
 部屋に、泣き顔の陽葵さんが入ってきたからだ。

「ひ、ヒナタ…?」

「ごめん、ごめんな、リア。
 オレ、騙すつもりじゃなかったんだ……」

 潤んだ瞳でリアさんを見る陽葵さん。
 うわなんだこの天使。
 今すぐ捕獲して飼育したい。

「うっ」

 その表情の威力は、リアさんにも通じたらしい。
 陽葵さんに対して、何も言いだせなくなる。
 そんな彼女に、彼はさらに言葉を重ねた。

「異世界に来て、一人で、心細くって。
 リアが手を差し伸べてくれたのが、とにかく嬉しかったんだ。
 でも……やっぱダメだよな、男のオレがリアと一緒の家に、なんて…」

 陽葵さんは少し屈んで、上目遣いでリアさんを見つめる。
 超絶美少女の涙目+上目遣い。
 ……このコンボは、リアさんをも撃沈させた。

「べ、別にあんたを泊めないなんて一言も言ってないでしょ!
 こんな時間に放り出すなんて寝覚め悪いし!
 但し、あたしの部屋には入らないでよね!」

「ありがとう、リア!」

 満面の笑みを浮かべる陽葵さん(可愛い)。
 その手に目薬らしきものを握っていたのは、見なかったことにしておく。

 こうして陽葵さんは、リアさんの家での宿泊をその手につかみ取ったのだった。






 そして。

「ご馳走様でした」

「はい、お粗末様」

 私はリアさんの家で夕食を頂いていた。
 陽葵さんはあの後すぐに就寝した。
 異世界に来た事、冒険者になった事、色々ありすぎて、疲れは相当に溜まっていたことだろう。

「ありがとうございました、リアさん。
 私にまで食事を用意して頂いて」

「結局クロダ一人に掃除押し付けちゃったからね。
 これ位はしてあげないと」

 リアさんは、片付けのお礼、ということで私にも料理を作ってくれた。
 黒の焔亭の料理に比べると流石に劣ってしまうが、なかなか美味しい料理だった。

「お礼ついでに、陽葵さんのことも」

「うん?
 ああ、別に気にしなくていいよ。
 結局は私から言いだしたことなんだから」

「助かります。
 明日には宿を見つけますので」

「別にしばらくはうちに泊めても大丈夫よ?」

「――は?」

 思わぬリアさんの発言に、一瞬理解が追い付かなかった。

「だから、私の家を宿代わりに使っても良いってこと」

「いや、それは流石に…」

 リアさんに迷惑をかけすぎなのでは。

「でも、ヒナタが安心して泊まれる宿なんて、早々無いでしょう?
 そりゃ、高いところなら別だけど、駆け出し冒険者にそんなお金は無いし」

 こちらの事情はよく理解して頂いている様子。

「別に私の家に泊めるでも構わな――」

「それはそれで危険でしょうが」

 言葉が終わる前に否定された。
 それ程信頼が無いだろうか。

「しかし、リアさんはいいのですか、それで?」

「あたし?
 まあ、なんとかなるって」

 軽く言ってのけるリアさん。
 男と同居等、年頃の女の子はもっと嫌がるものかと思っていたが…

 ―――はっ!?

 そこで私一つの事に気付いた。

「ひょっとして、陽葵さんみたいな人が好みだったんですか?」

「なんでよっ!!?」

 全力で否定される。
 ……違ったのか?

「普通に人情とか、親切心とか、そういうヤツよ!」

「………まさかリアさんからそんな言葉が聞けるとは」

「あんた、あたしを何だと思ってたの?」

 つい先日、半殺しにされた身としては、その言葉に正直な答えは返しづらい。
 私が答えを濁していると、彼女はふーっと息をついてから、語り出した。

「あのね、あたしが黒の焔亭で働きだすよりも大分前の話なんだけど――」

「どうしました、突然?」

 前後の話の繋がりが見えない。

「黙って聞きなさい。
 で、その大分前の話なんだけど、あたし、町の外で魔物に襲われたことあったのよね」

「ほう?」

 初耳である。

「完全に囲われちゃって、『あ、あたしここで死ぬんだな』って諦めまで浮かんできちゃって。
 ――そんなところをね、通りすがりの冒険者に助けられたの」

「それはそれは」

 さらっと話しているがかなり危なかったのではないだろうか。
 ちなみに、魔物は<次元迷宮>の中にだけ生息するわけでは無い。
 流石に町中に出現することはそう無いが、郊外に出ると稀に遭遇することもある。

「で、その冒険者が凄いお人好しでさ。
 こっちがお礼を渡そうとするのを『困ったときはお互い様』とか言って断って。
 それじゃあたしの気が済まないって引き留めたら、『それなら、今度貴女が困った人を見かけた時、助けてあげて下さい』とか言っちゃうわけよ。
 ……そんなことがあったから、誰かが困ってたら、あんまし見捨てたくないの――なんてね」

 最後は軽く茶化して、リアさんは語った。

 しかしそれはまた……度を越した善人なのか、気障屋さんだったのか。
 失礼ながら、聞いててちょっと恥ずかしくなってしまうお方である。

「いや、ほんと、馬鹿なヤツだったんだと思う。
 でも、助けに来てくれて本当に嬉しかったし……あたしを助けてくれた時の、そいつは――」

 ここで少し躊躇いがちに言葉を切る彼女。

「――すごく、格好良かった」

 言いながら、私を熱い目で見つめてきた。

 …………いやいやいや、何故に?

 まるで『助けてくれたのは貴方です』とでも言いたげな雰囲気。
 しかし残念ながら、頭をどうひっくり返しても、私の方にはそんな記憶欠片も無いわけでして。
 リアさんのような美少女と会った記憶を、私が忘れるわけもないし。

 そう慌てている私に、彼女はさらに語った。

「――そんな、風に、思ってた、あたしの――」

 おや、リアさんの目つきがおかしく……?

「――あたしの、乙女心を――」

 あれ、何だろう、やばい気がする。
 普段は大して働かない私の危険察知センサーが、けたたましく警報を鳴らしているような?

「――粉々に砕いてくれたわけだ、あんたが!!!」

 突如、私の胸倉をつかみ上げてきた。
 ああああ! この前色々ヤッちゃったこと、まだ気にしていたんですね!?
 店長共々半殺しにされて、色々水に流れたかと思っていたのに!!

「どーしてくれんのよ、あたしのこの気持ち!」

 胸倉をつかんだまま詰め寄るリアさん。
 ああ、顔が近い近い。

 どーしてくれるも何も、私にはどうしようも無いので、

「……んむっ!?」

 彼女に、キスをした。

「………ちょ、今、どうしてキスしたの?」

「顔が近かったもので」

「ち、近かったからって…!」

 不意を突かれてたじろぐリアさん。
 私はその隙を逃さず、彼女を抱きしめた。

「――へ? ちょっと…!?」

 そしてもう一度、今度は念入りに口づけをする。

「……んんっ……やめっ……ふぁっ……んぅっ……」

 リアさんの口の中に舌を入れ、彼女の口内を丁寧に舐め上げる。

「……んむぅっ……れろ……あむっ……んぁ……」

 彼女の身体から力が抜けてきたところで、口を離す。
 リアさんを落ち着かせるにはこれが一番だと、最近気づいた。

「あ、んたね…いきなり…」

「すみません。
 でもあのまま行くと、また殴られそうだったので」

 半殺しにされるのは仕方がないにしても、今は教育係実行中。
 私が動けなくなると、陽葵さんの面倒をみる人がいなくなってしまう。

「大体、私のせいと言いましても……貴女に手を出したのは、店長の方が先でしょう?」

「それは…! そう、なんだけど……」

 リアさんを抱きしめた手を動かして、彼女の身体を撫でまわる。

「ひゃんっ……や、やめてよ…」

 やめてあげない。
 手を動かし続けたまま、私は彼女に語り掛けた。

「ねぇ、リアさん、教えて貰えませんか」

「…え?」

「店長と、貴方の行為について」

「そ、そんなの――ひぁっ!?」

 拒否しそうだったので、今度は彼女の耳を舐めまわした。

「ふぁぁああああ……」

 びくびくと震えるリアさん。
 しばらく舐めた後に舌を離し、私は質問を続けた。

「初めて、店長が手を出してきたのは、いつなんでしょう?」

「……あたしが、黒の焔亭で働き出してから、3日目くらい…」

 ぽつぽつと、私の質問に答えだす。

「まずは何をされたのですか?」

「……最初は、通り過ぎるときに、胸やお尻にちょっと触れるくらいで…」

「こんな風に?」

 手を下に回し、スパッツに包まれたお尻を軽く触る。

「ひゃぅっ……うん、そう…」

「その時は抵抗しなかったんですか?」

「…わざとだと思わなかったから…」

「そうですか……次は、どうされました?」

 さらに彼女へ話を促す。

「…次は、だんだんと露骨に、身体を触る様に…」

「こうですか?」

 スパッツ越しにリアさんのお尻を揉む。
 さらに、もう片方の手でシャツごと彼女のおっぱいを掴んだ。

「んぁあっ!?……そんな、感じ……」

「まだ、抵抗しなかった?」

「…んっ……した、けど……あっ……怒鳴ったり、軽く引っ叩いたり……んっ……」

「でも、店長は止めなかったんですね」

 胸とお尻を揉み続ける。

「そ、う……あんっ……それ、どころか……んんっ……もっと、触る、ように……」

「もっと?
 こういうところをですかね」

 お尻を揉んでいた手を彼女の女性器に移した。
 そのまま、スパッツの上から指で彼女の陰唇をなぞる。

「あぁああっ!……そこ、そこやられた、のっ……あんっ……」

 意識してなのか、無意識なのか、リアさんの方から私に抱き付いてきた。

「それから、どうされました?」

「はぁああぁっ……それから、は……下着の中、に……手を入れられ、たり……んんんっ……」

「ほうほう」

 言われたように、私はスパッツの中に手を突っ込んだ。
 胸の方も、シャツに手を入れてブラを捲り、直接おっぱいに触る。

「ひゃぅっ! んぁあああっ!!」

 私の責めに悶えるリアさん。
 だが私の問いかけは終わらない。

「もう抵抗はしなかったんですか?」

「あぅっ……した、したよっ!……もう、手加減せず…あんっ……思いっきりぶん殴ったり、したのに……あああっ!」

 その程度であの店長が手を緩めるはずが無い。

「そうですか……それでは、店長に初めてイかされたのは、どれ程で?」

「んんんぅっ! 初めて、イッちゃったのは……あぅっ!……1週間前、で……あんっ!」

 では3週間近く店長の責めを耐えたのか。
 かなり頑張った方だ。

「それからは、もう、言いなりに?」

「ち、違……あぅううっ!…ヤられるたびに、殴ってやった、のに…んんっ!…あいつ、全然、止めない…んぁああっ!」

 女性器からは愛液が溢れ出て、弄るたびにくちゅくちゅと音が鳴った。
 おっぱいも乳首が勃って、彼女が興奮していることを分かりやすく主張してくる。

「私が覗いたときも、そうだったんですね」

「あぁんっ!…そう、なの……あぅうっ!…最近は、あいつ……はぁんっ!……どんどん、調子にのって……」

「店長に舌で女性器を舐められていましたよね……どうでした、店長の責めは」

「あい、つ……んんんっ……舌、ざらざらして……ああんっ……あたしの、気持ちいいとこ……あぅっ!……どんどん、舐め、てぇっ!」

「気持ちいいところ……リアさんは、こちらの方がお好みですかね」

 指を女性器からクリトリスに移動させる。
 そして、今度は陰核を擦っていく。

「ひゃぅうっ!…そ、こ、ダメっ!…あんっ!…いいっ!…はぁんっ!…気持ち、いいっからぁっ!…ああんっ!!」

「気持ちいいなら、イっちゃえばいいんですよ。
 ほら、存分に絶頂なさい」

 さらに強くクリトリスを弄ってやる。

「んぁあああああっ!! イくっ! イっちゃう!! あああぁあぁああ!! イっ―――くぅうううううううっ!!!」

 ぎゅうっと私を抱きしめるリアさん。
 ガクガクと腰を揺らして、盛大に絶頂する。

「ん、ぁあ、あ、あぁあ……はっ…はっ…はっ…はっ…」

 余韻冷めやらぬ様子の彼女から、カーディガンとシャツを剥ぎ取る。

「んっ……あっ……」

 特に抵抗なく、上着を脱がせることに成功した。
 半分取れかかっていたブラも外して、彼女の綺麗なおっぱいが露わになる。
 両手で彼女の胸をつかみ、柔らかさとハリの良さの絶妙な両立を堪能する。

「―――セドリックさん」

 胸を揉みながら、さらに問いかけた。

「セドリックさん、覚えていますか。
 私とした日、貴女にシめられていましたね?」

「あふっ……ん、覚えてる、けど……ああぁあ…」

「あの時、リアさんは彼にお尻を見られそうになったと言っていましたが……あれ、嘘でしょう?」

 いくらリアさんとて、覗き未遂であの制裁は考えにくい。
 おっぱいを激しく弄りながら、彼女の答えを待つ。

「……う、そ……あんんっ……うん、あれ…嘘……ひゃんっ……あいつ、本当は……」

「本当は?」

「……んんんっ……あいつ、あたしの、お尻を……あぅんっ……揉んできて……あんっ」

「おやおや」

 おっぱいを揉まれてまた感じ出したのか、再び私に抱き付いてくるリアさん。
 そんな彼女の身体を上手く動かして、今度はスパッツとパンツを脱がしていく。

「こんな風に、こんな風に揉んできたんですね」

 ぷりんっとした美しいお尻が私の前に現れる。
 片方の手をそのお尻に伸ばして、つい先刻と同じように揉みしだく。

「……そう、なのっ……あぁんっ……あいつも、前から……はぁんっ……触って、きた、けど……うぅんっ……遠慮が、無くなって……んんぅっ!」

「そして、気持ち良くなった?」

「……あぁああっ……気持ち、良く……んんんっ……なっちゃったっ!……あぁんっ!……あんな、おっさんに揉まれて……はぁあんっ!……気持ち、良かったのっ!」

 一糸纏わぬ姿になりながら、リアさんは私に絡んでくる。
 私もまた、おっぱいとお尻への刺激で彼女に応える。

「気持ち良かったなら、そのままさせてあげれば良かったのに」

「……や、やだっ……あぅっ……だって、あそこ……ううぅんっ……他にも、人、いたし……ああぁあんっ!」

「他に人がいなかったら、身を任せていた?」

「……そんな、ことっ……あぁんっ……無い、よっ……んぁああっ……無い、からぁ……あぁぁあああ…」

 誰が聞いても嘘と分かる台詞を吐きながら、気持ち良さそうに体をくねらせる彼女。
 そこで、私は彼女への責めを止めた。

「……あっ……あ?」

 不思議そうに、欲求不満そうにするリアさんへ、私は告げる。

「ねえ、リアさん。
 今、ここには他に人いないですよ?」

「―――え?」

「私に身を任せても、いいんじゃないですか?」

「―――あ」

 リアさんは、少しだけ逡巡してから、

「………うん、もっと、気持ち良く、して…」

 私を求めてきた。
 ……どうやら、彼女の頭から陽葵さんのことは忘れ去られているらしい。

 ズボンを下ろし、そんな彼女に私の男性器を見せつけてやる。

「ほら、リアさんが欲しがってたモノですよ」

「あっ……クロダの、ちんぽ……すご、おっきぃ……」

 物欲し気に私の男根へ擦り寄ろうとする彼女を手で止める。

「……?」

 再び不思議そうな顔をするリアさん。

「リアさん、これが欲しいんでしょう」

「う、うん……欲しいの……」

「人のモノが欲しいのなら、ちゃんとお願いしなくちゃダメじゃないですか」

 彼女を床に押し倒し、自分のイチモツを彼女の股間に擦り付けながら、催促した。

「ほら、しっかりおねだりして下さいよ」

「はぁああんっ…わ、分かったっ……あぁあっ…分かった、からぁっ!」

 言いながら、彼女は自分から脚を開け、女性器を指で広げる。
 そして――

「あたしの、おまんこに……クロダのちんぽ、挿れて、下さい…」

 そう、懇願した。

 満足した私は、彼女の膣へ、ギンギンに勃起した愚息を突き刺した。

「あぁあああああああああんっ!!」

 リアさんが、嬌声を響かせる。

 ―――その日、この声は深夜を超えても途絶えることは無かった。







 次の日。
 昨晩あんなことがありながら、一番最初に起きて、後片付けや朝食の用意をしたのは私だった。
 ちょっと、褒めて欲しい。


 第四話 完
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