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第3章 思考の世界
第4話 狙いを定めて
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???「あら?きずいちゃいました?」
ラビア「誰?」
???「私はあなたの闇」
ラビア「闇…?」
闇「えぇ」
突然自分を「闇」と言ってくる謎の黒い魂が話しかけてきた
闇「あなたを救ってあげましょう」
ラビア「何を言って…」
闇「あの巨大樹の上に黒の宝石があります。まずはそこに行ってください」
ラビア「は、はぁ…」
とりあえずその魂に従い、禍々しい雰囲気な巨大樹を登って行った。
そしての巨大樹の1番上は祭壇のようなものがあり、その上に大きな宝石が力無く浮いていた。
闇「それが貴方を助けてくれるでしょう。まずは触れてみてください」
ラビア「触れるだけでいいのか?」
そして宝石に触れた。
触った場所から紫色の波紋が広がり、だんだん宝石が紫色になっていった。
闇「名は「ヘマタイト」この宝石は巨大樹のコアとも言ってもいいかもね」
ラビア「コア?」
闇「巨大樹の心臓…新種の魔物です」
新種?巨大樹全体が…か?
しかし生きているようには…
ラビア「ほんとに生きているのか?」
闇「自然と同化してるのです。現世には木の魔物がいないため、人々は魔物だと思いません。それを利用し密かに狙い、体を吸収して養分にするのです」
そこから巨大樹「ヘマタイト」の生態を聞いた
内容としては
・現世と亜空間を繋ぐ結界を無効化し、内部から外側に干渉することができる
・根っこは無限に増える
・根っこからは煙を出し、その煙から土地汚染していく
・コアさえ壊されなければ無限再生する
・成長スピードがとてつもなく早い
などを聞かせてもらった。
闇「コアは私が吸収します。」
ラビア「それは大丈夫なのか?」
闇「私は物理攻撃無効・透明化・魔法攻撃無効があるので私が持っていた方がいいでしょう」
そういい魂は謎のチェーンをだし、コアを吸収した。
闇「まだヘマタイトは指示を受けていないため敵影がなければ動きません。まずはヘマタイトに現世に根っこを張って汚染しろと指示してみてください」
ラビア「インストラクションズ…」
そしたら地鳴りと共に地面が次々と割れっていった。
闇「今ヘマタイトが起動し、何万もの根を張り始めました。これにより奴らが気づいたとしても斬ることも侵略を止めることすら不可能です」
闇「無限に伸びる根をから発生する黒煙により魔世のような土に変換するため、残り1週間で変換を始めるため、変換をし始めたらもう私達の勝利です。そのまま大した抵抗もできずに次々と領地をわけ渡すことになるでしょう。」
ラビア「なら勝負はその1週間ってことか」
1週間守りきればこの戦争勝てるのか…
この魂の指示を全て信じる訳では無いが…今はこうするしかない…か
闇「さて奴らが侵攻してきたときのためにトラップを配置したりや魔物を待機させておきましょう。」
ラビア「そうね」
そう言った私は遠くで急速に伸び続けている根の侵攻を眺めていた…
次回 防衛戦
ラビア「誰?」
???「私はあなたの闇」
ラビア「闇…?」
闇「えぇ」
突然自分を「闇」と言ってくる謎の黒い魂が話しかけてきた
闇「あなたを救ってあげましょう」
ラビア「何を言って…」
闇「あの巨大樹の上に黒の宝石があります。まずはそこに行ってください」
ラビア「は、はぁ…」
とりあえずその魂に従い、禍々しい雰囲気な巨大樹を登って行った。
そしての巨大樹の1番上は祭壇のようなものがあり、その上に大きな宝石が力無く浮いていた。
闇「それが貴方を助けてくれるでしょう。まずは触れてみてください」
ラビア「触れるだけでいいのか?」
そして宝石に触れた。
触った場所から紫色の波紋が広がり、だんだん宝石が紫色になっていった。
闇「名は「ヘマタイト」この宝石は巨大樹のコアとも言ってもいいかもね」
ラビア「コア?」
闇「巨大樹の心臓…新種の魔物です」
新種?巨大樹全体が…か?
しかし生きているようには…
ラビア「ほんとに生きているのか?」
闇「自然と同化してるのです。現世には木の魔物がいないため、人々は魔物だと思いません。それを利用し密かに狙い、体を吸収して養分にするのです」
そこから巨大樹「ヘマタイト」の生態を聞いた
内容としては
・現世と亜空間を繋ぐ結界を無効化し、内部から外側に干渉することができる
・根っこは無限に増える
・根っこからは煙を出し、その煙から土地汚染していく
・コアさえ壊されなければ無限再生する
・成長スピードがとてつもなく早い
などを聞かせてもらった。
闇「コアは私が吸収します。」
ラビア「それは大丈夫なのか?」
闇「私は物理攻撃無効・透明化・魔法攻撃無効があるので私が持っていた方がいいでしょう」
そういい魂は謎のチェーンをだし、コアを吸収した。
闇「まだヘマタイトは指示を受けていないため敵影がなければ動きません。まずはヘマタイトに現世に根っこを張って汚染しろと指示してみてください」
ラビア「インストラクションズ…」
そしたら地鳴りと共に地面が次々と割れっていった。
闇「今ヘマタイトが起動し、何万もの根を張り始めました。これにより奴らが気づいたとしても斬ることも侵略を止めることすら不可能です」
闇「無限に伸びる根をから発生する黒煙により魔世のような土に変換するため、残り1週間で変換を始めるため、変換をし始めたらもう私達の勝利です。そのまま大した抵抗もできずに次々と領地をわけ渡すことになるでしょう。」
ラビア「なら勝負はその1週間ってことか」
1週間守りきればこの戦争勝てるのか…
この魂の指示を全て信じる訳では無いが…今はこうするしかない…か
闇「さて奴らが侵攻してきたときのためにトラップを配置したりや魔物を待機させておきましょう。」
ラビア「そうね」
そう言った私は遠くで急速に伸び続けている根の侵攻を眺めていた…
次回 防衛戦
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