スリープしか魔法が使えないんですけど！ 【18禁 サイドストーリー】死にかけた少年が見た走馬灯は 死後の世界や前世の生活まで見えてしまった！

4-04

ギルドに戻るとマロンさんが驚いた顔で近寄ってきた

マロン「どうしたの？服がぼろぼろじゃない、
遅いし心配してたのよ」泣きそうな顔をしてる

俺「すみません、ゴブリンと
追いかけっこしてまして、あはは」
嘘では無いよね

マロン「もう、知らない」

俺「…後でもう一度謝っとこ、
皆さん遅れてすみません」

若手の皆んなとゴブリントークで盛り上がった
メタルスライムのメルちゃんは
カバンの形状になって机の下に隠してた

宿に戻ってバジルさんに軽く挨拶して部屋に入った
ぼろぼろになった服を脱ぎ捨てお楽しみのあれを試す

メルちゃんにバスタブの形状になってもらう
そこにストレイジから水を入れ、初めて試すスキル

ヒートを唱えて両手で水をかき混ぜると
すぐに40度ぐらいのお湯になる
温度調整も楽ちんだ、
ああっ…お風呂最高～　日本人はこれがないと

部屋が湿気るので窓全開で空の星を見ながら
今日の出来事を振り返っていた
最初は様子見だけのはずだったんだけどな

坑道に入るなんて考えても無かったし
でも根性出して良かった～ 
ふふん～あははんと鼻歌を歌っていてら

トントン　誰かがドアをノックしてる
俺「ふぁ、あ、はーい」

ミント「ユージ君、マロンから聞いたんだけど
怪我したって、ちょっと入るわよ」
いきなりドアをあけて入ってきた

俺「あちょっと今わダメ…」
ドアを押さえようと裸で立ち上がった所で目が合う

ミント「裸！え？え？なんで部屋にお風呂？……」
体が固まって目だけがあそこを凝視してる、大きい…

俺「わーごめんなさーい」
我に返ってずるずるとお風呂につかる

俺「あのあの、これ僕の秘密の道具でして
形の変わる武器をお風呂の形に変えて、
お湯は僕のスキルで」

目を泳がせて口から出まかせをペラペラ喋っていると、
ミントさんが部屋から出ていくどころか
扉を閉めて中に入って来た

ミント「へ～すごいね～ユージ君、
私も一緒に入っちゃおっかな」
まさかのショタ！

ミント「今日のお昼マロンとお茶したんだけど、
マロンがさ～ユージ君の事を気になってるらしくって」

服を脱ぎながら近づいてくる、
俺は背を向けて体操座りをしてる、
あそこがヤバい状態に

ミント「ウメさんの話では金払いも良くて、
ギルマスに気に入られてて、
若い冒険者にも優しくて…」

チャポン…は、入ってきた、
マジっすか～　背中に胸が…やわらかーい

ミント「こんな事ユージ君はしたことある？」

俺「な、ないです(今世では)」
前世では女に失敗したから
今世ではこんな流され方はしないと決めたのに…
中2の体がそれを許さなーい

俺「教えてください…」

ミント「いいよ、こっち向いて…」