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2-01 眠りの森
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俺は、真夜中だが森へ分け入った
サーチを掛けると木や草の輪郭がハッキリと解った
真っ暗なのに普通に歩ける事が出来る
昼と夜の違いはカラーと白黒の差ぐらいで普通に歩ける
門番に血まみれだが顔を見られてるし、
奴隷商や盗賊の残党も殺し合いはしてたが、
結果どうなったかは解らない
捕まってた他の奴隷達の安否もわからない
よくよく考えたら俺は強盗殺人の容疑者だ
朝になったら賞金稼ぎの冒険者が
血眼になって俺を追いかけてくるかもしれない!い
なるべく早く町から遠くに逃げなきゃ、
彼らが予想もしない場所へ。
ストレイジには小屋で奪った金貨、
地図、大太刀、食器類、洋服類などがある。
ストレイジに本や地図を入れると内容が
インストールされボードに表示される、
凄い…便利過ぎる…レベルが上がると、
もっと便利な機能を使いこなす事が出来るようだ
レベルを上げよう、沢山勉強して体力をつけて日々努力しよう、
もう後悔はしたくない怠惰な生活とはおさらばだ
人生に意味を持ちたい、全ての努力は無駄にならないんだ、
来世こそは自分の大切な人達を守れる人間になりたい。
俺は、確固たる決意で今世を充実した人生にしようと心に誓った。
ここはどこだろう?地図を見ると今いた町の名前はマゴシカだった、
住んでいた村から東へ下った場所にある
大陸の南端の町だった、
この大陸には国が3カ国あり、
S級モンスターが7匹存在する。
故郷の村とマゴシカのある国はクス王国と言う、
マゴシカの前には森が広がる
名前を「ねむりの森」という
その奥深くにソア火山があり、その麓はS級モンスター
「サイクロプス」の縄張りなのだ。
俺はソア火山を目指して森を進んでいた、
まさか子供がそんな所に向かうとは誰も思わないだろう。
夜はモンスターが凶暴化すると思われがちだがそれは違う、
動物は夜行性が多く活動しているが、
モンスターは人間と同じように昼間に活動する、
田舎育ちで森で遊んでいた俺はその事は知っていた、
たぶん、寝ているモンスターに近づきスリープをさらに掛けて
急所に剣を突き刺させば余裕でモンスターを狩れるはず、
問題は朝にモンスターが起きだして活動し始めた時どうするかだ。
森に入って少し入った所にスライムが現れた、
サーチで調べると青い三角マークでLV1スライムとある、
スライムはモンスターの中で唯一のG級モンスターだ、
人には無害なので植物と同じ扱いを受けている。
このスライムで、まだ使って無いテイムの検証をしてみよう。
スライムを捕まえてテイムと唱える
三角マークに丸印が着いた、成功かな?
スライム自体にも索敵エリアが浮かんだ
俺は半径10mだがスライムは2mだ
ふむ、俺の10mの端にスライムを置いてみた
10m+2mで12m先の薬草にマークが浮かぶ
なるほど!数珠繋ぎで先の方まで索敵出来そうだな、
スライムが動いて俺のエリアから出ると
スライムの索敵エリアが消え、どっかへ行ってしまった
もう一匹テイムして、今度は俺のエリアからでないように指示する、
すると、さっき逃げたスライムが、
今テイムしたスライムのエリアに入ってきた
そのスライムにも出ない様に指示する。
一度テイムすると、使役は消えないようだ、
次々とスライムをテイムして俺のまわりに4匹
そのまわりに12匹、計16匹半径14mの索敵エリアを確保した
俺の動きと同調して移動してもらう
息がピッタリの連合艦隊だ(皆んな小舟だが)
安全を確保してようやく休息が取れる。
サーチを掛けると木や草の輪郭がハッキリと解った
真っ暗なのに普通に歩ける事が出来る
昼と夜の違いはカラーと白黒の差ぐらいで普通に歩ける
門番に血まみれだが顔を見られてるし、
奴隷商や盗賊の残党も殺し合いはしてたが、
結果どうなったかは解らない
捕まってた他の奴隷達の安否もわからない
よくよく考えたら俺は強盗殺人の容疑者だ
朝になったら賞金稼ぎの冒険者が
血眼になって俺を追いかけてくるかもしれない!い
なるべく早く町から遠くに逃げなきゃ、
彼らが予想もしない場所へ。
ストレイジには小屋で奪った金貨、
地図、大太刀、食器類、洋服類などがある。
ストレイジに本や地図を入れると内容が
インストールされボードに表示される、
凄い…便利過ぎる…レベルが上がると、
もっと便利な機能を使いこなす事が出来るようだ
レベルを上げよう、沢山勉強して体力をつけて日々努力しよう、
もう後悔はしたくない怠惰な生活とはおさらばだ
人生に意味を持ちたい、全ての努力は無駄にならないんだ、
来世こそは自分の大切な人達を守れる人間になりたい。
俺は、確固たる決意で今世を充実した人生にしようと心に誓った。
ここはどこだろう?地図を見ると今いた町の名前はマゴシカだった、
住んでいた村から東へ下った場所にある
大陸の南端の町だった、
この大陸には国が3カ国あり、
S級モンスターが7匹存在する。
故郷の村とマゴシカのある国はクス王国と言う、
マゴシカの前には森が広がる
名前を「ねむりの森」という
その奥深くにソア火山があり、その麓はS級モンスター
「サイクロプス」の縄張りなのだ。
俺はソア火山を目指して森を進んでいた、
まさか子供がそんな所に向かうとは誰も思わないだろう。
夜はモンスターが凶暴化すると思われがちだがそれは違う、
動物は夜行性が多く活動しているが、
モンスターは人間と同じように昼間に活動する、
田舎育ちで森で遊んでいた俺はその事は知っていた、
たぶん、寝ているモンスターに近づきスリープをさらに掛けて
急所に剣を突き刺させば余裕でモンスターを狩れるはず、
問題は朝にモンスターが起きだして活動し始めた時どうするかだ。
森に入って少し入った所にスライムが現れた、
サーチで調べると青い三角マークでLV1スライムとある、
スライムはモンスターの中で唯一のG級モンスターだ、
人には無害なので植物と同じ扱いを受けている。
このスライムで、まだ使って無いテイムの検証をしてみよう。
スライムを捕まえてテイムと唱える
三角マークに丸印が着いた、成功かな?
スライム自体にも索敵エリアが浮かんだ
俺は半径10mだがスライムは2mだ
ふむ、俺の10mの端にスライムを置いてみた
10m+2mで12m先の薬草にマークが浮かぶ
なるほど!数珠繋ぎで先の方まで索敵出来そうだな、
スライムが動いて俺のエリアから出ると
スライムの索敵エリアが消え、どっかへ行ってしまった
もう一匹テイムして、今度は俺のエリアからでないように指示する、
すると、さっき逃げたスライムが、
今テイムしたスライムのエリアに入ってきた
そのスライムにも出ない様に指示する。
一度テイムすると、使役は消えないようだ、
次々とスライムをテイムして俺のまわりに4匹
そのまわりに12匹、計16匹半径14mの索敵エリアを確保した
俺の動きと同調して移動してもらう
息がピッタリの連合艦隊だ(皆んな小舟だが)
安全を確保してようやく休息が取れる。
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