上 下
84 / 86

18-03

しおりを挟む
マゴシカ~オタイオ区間は工夫に任せて
俺は徒歩でクマトモに向かった

工夫には地ならしと側石の設置までさせて
ウッドチップと砂利は俺が戻って来てからにした

歩いてクマトモに行くまで、大きな石と木を
取り除いて行進する。

途中に遭遇した盗賊を使役+すり込みで
盗賊を廃業させ、工夫として工事に参加させた

オタイオに着きスイートバジルでミントさんに会う

俺「来たよ、ミントさん」

ミント「待ってたよユージくん…」

俺は、ミントさんにヨモギさんとの事を話し
もう、そんな事は出来ないけど友達でいて欲しい
事をつたえた。

ミント「そーなんだ、もー期待させて#」
一時的に怒ってはいたが、祝福もしてくれた。

クマトモへの道の途中でトムさんが指揮する
工夫達と合流した。

トム「中々苦戦してますよ」

俺「ここから先は木と石は取り払ったから
やり易いと思うよ」

これは、先に取り決めた事で、
ウッドチップと砂利も
俺が用意する事になってる。

1区間分の砂利とウッドチップを
分散して山積みにしていった。

クマトモに着くと領主のマサから歓迎を受けた
俺はマサに一つお願い事をした

マサ「そうかーおめでとう、作っておくぜ」
頼んだぜマサ。

カオフクに向かう行進も同じ、木と石を取り払う。
美しい湖に着いた、
この付近の事をパラダイスと言うらしい。

俺「天国か…」想いにふけて、
この美しい景色をずっと眺めてた。

カオフクに付くとアーサーが出迎えてくれた。

アーサー「ザックが頑張ってくれてるよ」
カオフクでも歓迎を受け、
山ほどあった商談をこなしてガサ村へ向かう、
ザック達にもトムと同様の事をしてねぎらった。

気が重い、1番の懸念だったケイとの別れ話だ

俺「来たよ、ケイ」

ケイ「やっと来てくれた、嬉しい…」
泣きながら抱き着いてきた

俺「ケイ、ちょっと聞いて欲しい話しがあるんだ」

ただならぬ気配に、何か察知したようだ

ケイ「イヤ、絶対イヤ、聞かない」

これは想像以上に大変かも…

俺達は長い間話し合ったが、ずっと並行線のまま…
最後は愛人で良いからと言われたが…

俺「そんな事させられない、
いつまでも恨んでもらってかまわないから、

ケイを幸せにしてくれる人を探して欲しい
俺はケイを幸せに出来ない」

ケイは納得しなかった、
俺を殺して自分も死ぬと言って帰ろうとする、

もう、これはしたくなかったけど…
使役とすり込みを考えたが……やっぱりやめた。

俺「ケイ、刺して」ナイフを渡して背中を向けた。

一瞬躊躇して目をつぶり…
ケイ「バカー」思いっきり脇腹を刺した

俺は向き直り、ケイを抱きしめて
俺「ごめんね」一言だけ言って

メルちゃんにナイフを取ってもらってひーちゃんに
ヒールで治してもらった。

ケイは泣き崩れてた

もう、かける言葉も無くその場を離れた。
















しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

13歳女子は男友達のためヌードモデルになる

矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。

男子中学生から女子校生になった僕

大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。 普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。 強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!

先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…

ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。 しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。 気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…

幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。

スタジオ.T
青春
 幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。  そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。    ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。

処理中です...