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17-01 三領主会議

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俺「ヨモギさん、実験の結果はどう?」

ヨモギ「凄い性能だよ、一体なんなのあれ?」

街道に設置する街灯の実験が大成功だった、
1番の発見が明るい日中に太陽光を吸収し

夜になって暗くなるとその光を放出する
かなり明るい、これで夜でも移動可能となる

もう一つの特徴が、魔物対策である
この魔石にあるものを付着させてる

そのあるものとは、俺がゴミだと思ってた
S級サイクロプスの髪の毛だ、あの使役して

アルスと移動中、ボサボサ髪が鬱陶しくて
メルちゃんにハサミになってもらって

ソフトモヒカンにカットしてやった時の
物だ、あの時は記念にと全部ストレイジに

放り込んでたのだが、何かに使えないかと
1センチぐらい短く切った物を御守り袋に入れて

薬草取りの若い冒険者に持たせたところ、
全く魔物に会わないと評判になった

髪の毛は大量にあるので、希望者には
作ってあげてた、今だに効果があるので

今回、街灯に付与する事を採用した、耐久性は不明
森側に一周ぐるりと建てる事になると

魔物を森に封じ込める事が出来る画期的な物だ
街道での魔物被害とクマトモの牛が魔物に襲われる

被害も無くなれば、それだけで大発見である。
魔物同士が何らかの感知をし合ってるのは
経験上、分かってたのでそれを応用したものだ。

これで怖いのは盗賊ぐらいか、今度盗賊狩りでも
するかな、人手不足だし犯罪も減れば一石二鳥だ。

高速馬車道は、車輪の巾を規格統一化して
車輪のレールに当たる部分をコンクリートで

V字に彫った物を採用、この上を走る事で
スピードが出て対向馬車が来ても簡単に横に

避ける事が出来る、将来的には複線で一方通行
にする予定だが、まずは単線なのでそういう事にした。

馬が走る面は脚の負担を第一に考えてウッドチップを
敷き詰める、水捌けを考えた多層構造にした。
歩道部分は砂利道とした。

6都市名物料理の件は、各村の料理人に集まってもらい
レシピを伝授、必要な調味料も渡して後は地元食材で

調理してもらう。調味料を使わせるのがミソで
永久にウチの調味料が売れる事になる。

街中で排泄の臭いはしなくなっていた、
領主に頼んで協同便所を作ってもらい

毎日、使役の3人に処理してもらっている
この3人に町の衛生管理を任せてる事を領主に
報告すると、公務員の扱いになった。

エンタメエリアも花街との相乗効果で毎日賑わっている
ウチの奴隷達もお金を多く落としてるようだ。

俺「準備万端だね、ヨモギさん」

ヨモギ「この町に領主が3人も集まるなんて
その前で説明するとか、今から緊張で震えが止まらん」

俺「大丈夫ですよ、俺が横に付いてるから」

ヨモギ「ユージ…チュッ…」

あれからよくハグしてほっぺにチュウをする様になった
挨拶がわりにしてるのだが他人がいる時はしない
お約束になっている。























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