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どんよりとした朝、なんでこんな事に…
コノハの罠だったのかはわからないが今は裸で隣に寝てる
仕事しろやボケ~

コノハ「おはよう~ヌシさま~昨日の約束覚えてる?」

俺「あれはプレイの言葉遊びだろ無効だ」

コノハ「ダメです!この旅の間、
ヌシさまの射精の管理は私がしますからね」

俺「わかった、わかったからもう言わないで」
俺達はクマトモに向けて出発した、ミントさんは
姿を見せなかった。

クマトモへの車中、
コノハはずっと上機嫌で話し続けた

自分達の生い立ち、カエデの事、仕事の事、
マゴシカの生活でやっと人としての
まともな生活が出来て楽しい事

最後に、俺と出会えて良かったと言ってくれた
このツンデレめ。

日も暮れたのでメルちゃん鉄のテントで一泊し
放牧地帯が見えてくるともうすぐクマトモだ。

町の大きさはマゴシカぐらいかな、
町の外の放牧地帯がだだっ広い、

町の中に入りまずは宿に入るか、
コノハ「一緒の部屋で」俺「別々で」

コノハ「どうせ寝る時一緒なんだからいいじゃない
ここにも女がいるの?#」

俺「この町は初めてだよー、昨日も寝れなくて
今日ぐらいはゆっくりさせてよ」

コノハ「わかったわよ、でも女連れ込んだらすぐに
わかるからね!」

俺「はいはい」

サーチをかけると、いるいるスパイが5人
コノハの言う事には、この町の二重スパイは3人
自分で使役しといて覚えていない

さっさと使役+すり込みで情報部員に入ってもらう
さあ、これで自由に行動できる、
まずは町を散策するか

町の雰囲気は素朴で、のどか。
まずは念願の乳製品を使った
ご飯を食べるか、聞き込みして人気の食堂に入る。

ある程度部員達からの情報は頭に入れてるが
自分の目と口で確かめたい。

メニューは、ステーキ、焼肉、カットチーズ、
牛乳は腐るほどある
素材重視で手がこんでない、

店長にマゴシカで流行ってる
料理を作ってやるから食べないか?
と誘い 包丁で叩いて作ったハンバーグで、

ハンバーガーを食べさせた。
ついでに食堂に居る客にも振る舞ったら、

人がどんどん集まって来た。
明日、広場でタダで料理を振る舞うからと

町中に宣伝してくれと頼んでハンバーガーを配った
部員達にも口コミを広げてもらった。

食堂の店長にレシピを教えるから手伝ってくれと頼み
知り合いの他の食堂にも応援を頼んだ。

俺はマゴシカの商人で商売の為に
この町の牛肉とチーズを

大量に買い付けたい事と、
それを使った料理を全国に普及させる為

新しいレシピを考えてきた、
この町の人達にその料理を食べてもらい意見を聞きたい。 

と言うと是非協力させてくれ、
材料も支給すると言われた。

早速5店舗の協力を得たので、
1店舗ずつレシピを教え作らせた。
明日は屋外テントで5店舗が料理を出してくれる、
 
広場で料理フェスがあると言う噂が広まり、
大勢の人が集まった、

料理は、1.ピザ 2.チーズインハンバーグ 3.ローストビーフ
4.牛テールスープ 5.チーズケーキ

大盛況だ、意見を聞きたいと言ったが、美味しいしかない。
領民が大勢集まって何か超絶美味い物を食べてると聞きつけ

領主のマサが出てきた。ここからが勝負だ、
熱々のピザにチーズをヒートで溶かして

とろ~り追いチーズを乗せて
食べてもらう、どれを食べても最高に美味い、

自分の領地で取れた食材だけでこんなに
美味しいものが出来る事に感激のようだ。

改めて自己紹介をした、
「ユージと申します、
楽しんでもらえましたでしょうか?」

マサ「凄く美味い、
キミが考えたと聞いたが料理人かね?」

俺「いえ、考えたのは私の店の料理人です。
私はこの町の食材を多くの人に売る事、多くの人が
この町を訪れる事を考え、提案してる者です」

マサがピクッとなる
マサ「お前か、街道をどうとかと言ってる奴は」

俺「はい」俺はこれまでの経緯を簡素に説明した
馬車にも乗ってもらい、この計画が実行されると

どれだけ税収が上がるかを説明した、
俺「どうでしょう?」

マサ「わかった、わかったもう言うな、ピザを食べた
時点で心が持って行かれてるよ、なんだこの馬車は

これがもっと揺れずに4日かかるところを1日で着くだと
夢物語にも程があると思ったが、体験してまいったよ

これに乗り遅れる所だったわ、
俺はシーマが気に入らんだけだったんだが、

そんな小さい事どーでも良いわ、あははは」

なんとか目的を達成出来た。











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