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15-01 クマトモ領へ
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そろ~りそろり…足音を立てずに
玄関のドアを開け部屋に戻る…
ヨモギ「ほ~お、朝帰りですか#」
ヒィ~っ、ビクッ
リビングからヨモギさんが出てきた。
俺「おはようございます(汗)」
ヨモギ「正座!」
俺「はい、でもヨモギさ…」
ヨモギ「言い訳は後よ、
どこに行ってたか言いなさい#」
俺「はい、ヨモギさんの知らない別部署がありまして
僕らの警護をさせてる部署なのですが、そちらの方に」
ヨモギ「なんでそこに一晩中居るのよ」
俺「そこの連中が離してくれなくて…」
ヨモギ「ウソおっしゃい#」
俺「おーい、誰かいる~」
ヨモギの耳元で
部員A『はい』
ヒィ~っ、ビクッ!
びっくりした~ なにこの技?
ヨモギ「本当だったんだ」
俺「いつもヨモギさんを守ってもらってますよ」
(なんとか誤魔化せた)
ヨモギ「キミは、ボクの事をそこまで…」
ギュ~~~ ヨモギさんに抱きしめられ、
肩に俺の顔をのせ
髪の毛をヨシヨシと撫でられた。
俺「ヨモギさんはこの領地の大事な人ですから…」
(クンクン あ~ヨモギさんの匂い落ち着くわ~はう~)
ヨモギ「領地のかい?」
(クンクン あ~ユージの男の匂い良い匂い~ はう~)
肩から顔を上げ、見つめ合う二人…
「ユージ…」「ヨモギさん…」
パセリ「あんた達、やっぱり付き合ってるじゃん」
ビック!!!!!!!
ヨモギ「起きてたの…」俺「居たのパセリさん…」
慌てて離れる
パセリ「あーそのまま、そのまま」
便所に消えて行った
俺「あ、あの俺、今日は昼まで寝てます」
ヨモギ「そ、そうね、今日は休みだしね」
ボーちゃんお掃除、ランちゃん洗濯よろしく~
メルちゃん便所の扉の前で重りになってて~
おやすみなさ~い 二人はそれぞれの部屋に入った。
夕方、領主邸に呼ばれ伺う事になった。
モーリー「よく来たねユージ、今日はカオフクの
領主から手紙が来てな、その相談だ」
俺「カオフクから?」
アーサーからはなにも聞いてないけどな
モーリー「うむ、カオフク領主シーマと
クマトモの領主とは折り合いが悪くてな
次回の会合も欠席を言ってきたらしいのだ」
俺「ではオタイオの村長も欠席ですね」
モーリー「そうなるな、そこでユージに
クマトモに行ってもらって、領主をたらし込んで
もらえないかと依頼が来てな」
俺「たらし込むって人聞きの悪い」
モーリー「いや、いつの間にか私達は
お前を気に入ってしまってる、まあ、
クマトモに行ってお前は普通にしてたら
周りが勝手に引き込まれるよ」
俺「そうですかね~」
モーリー「クマトモは乳牛が盛んで乳製品が豊富じゃぞ」
なんですと!牛乳、チーズ、ヨーグルトああ夢が広がる~
俺「行きます」
新型馬車の耐久試験にもなるだろう、
道はガタガタだが、ケツの痛みは段違いだろうから
今回は移動が楽出来そう。
玄関のドアを開け部屋に戻る…
ヨモギ「ほ~お、朝帰りですか#」
ヒィ~っ、ビクッ
リビングからヨモギさんが出てきた。
俺「おはようございます(汗)」
ヨモギ「正座!」
俺「はい、でもヨモギさ…」
ヨモギ「言い訳は後よ、
どこに行ってたか言いなさい#」
俺「はい、ヨモギさんの知らない別部署がありまして
僕らの警護をさせてる部署なのですが、そちらの方に」
ヨモギ「なんでそこに一晩中居るのよ」
俺「そこの連中が離してくれなくて…」
ヨモギ「ウソおっしゃい#」
俺「おーい、誰かいる~」
ヨモギの耳元で
部員A『はい』
ヒィ~っ、ビクッ!
びっくりした~ なにこの技?
ヨモギ「本当だったんだ」
俺「いつもヨモギさんを守ってもらってますよ」
(なんとか誤魔化せた)
ヨモギ「キミは、ボクの事をそこまで…」
ギュ~~~ ヨモギさんに抱きしめられ、
肩に俺の顔をのせ
髪の毛をヨシヨシと撫でられた。
俺「ヨモギさんはこの領地の大事な人ですから…」
(クンクン あ~ヨモギさんの匂い落ち着くわ~はう~)
ヨモギ「領地のかい?」
(クンクン あ~ユージの男の匂い良い匂い~ はう~)
肩から顔を上げ、見つめ合う二人…
「ユージ…」「ヨモギさん…」
パセリ「あんた達、やっぱり付き合ってるじゃん」
ビック!!!!!!!
ヨモギ「起きてたの…」俺「居たのパセリさん…」
慌てて離れる
パセリ「あーそのまま、そのまま」
便所に消えて行った
俺「あ、あの俺、今日は昼まで寝てます」
ヨモギ「そ、そうね、今日は休みだしね」
ボーちゃんお掃除、ランちゃん洗濯よろしく~
メルちゃん便所の扉の前で重りになってて~
おやすみなさ~い 二人はそれぞれの部屋に入った。
夕方、領主邸に呼ばれ伺う事になった。
モーリー「よく来たねユージ、今日はカオフクの
領主から手紙が来てな、その相談だ」
俺「カオフクから?」
アーサーからはなにも聞いてないけどな
モーリー「うむ、カオフク領主シーマと
クマトモの領主とは折り合いが悪くてな
次回の会合も欠席を言ってきたらしいのだ」
俺「ではオタイオの村長も欠席ですね」
モーリー「そうなるな、そこでユージに
クマトモに行ってもらって、領主をたらし込んで
もらえないかと依頼が来てな」
俺「たらし込むって人聞きの悪い」
モーリー「いや、いつの間にか私達は
お前を気に入ってしまってる、まあ、
クマトモに行ってお前は普通にしてたら
周りが勝手に引き込まれるよ」
俺「そうですかね~」
モーリー「クマトモは乳牛が盛んで乳製品が豊富じゃぞ」
なんですと!牛乳、チーズ、ヨーグルトああ夢が広がる~
俺「行きます」
新型馬車の耐久試験にもなるだろう、
道はガタガタだが、ケツの痛みは段違いだろうから
今回は移動が楽出来そう。
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