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13-03

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ポンがザックに剣術を
習い出して3日で成果が出て来た
ザックに言わせると、相当筋がいいようだ、

ザックも人を指導する事が上手で楽しそうだ、
今度ズレータに紹介しよう
若手冒険者の講師もさせてみるか

ポンは俺の事を師匠とは呼ばなくなった、
ザックを師匠と呼び俺の事を
ユージ君呼ばわりしてくる、寂しいものだ。

今日は、使役のカンとチーを連れてスラム街に来てる、
この子達は良く清掃と治療に来てるので
道案内と働らきたい人を集めてもらった、

今回はシャンプー工場の工員10人、調理師10人 
を取り敢えず雇って後で調整しよう。

働きたくても働けないシングルマザーは
最優先で能力関係なく採用した、

幼児を抱えてる人はクレアに見てもらう、
モチベーションが高そうだから期待する。

まだ働けるけど仕事が無い老人も採用、

能力が解放されてる人が多い
体の疲れはヒールを使って無料回復だ、

働く意欲の高い人も採用したら、
シングルマザー8人、老人11人、
その他6人の25人採用となった、

幼児が13人いるのでクレアに聞いて
孤児院へお手伝いを何人か回そう。
全員の能力を見て仕事を割り振る、

老人の能力の高さに頭が下がる、
調理の能力はエキスパートが多い

時間を少なくして仕事を回せば
十分過ぎる即戦力だ。
チンとアイも勉強になりそう。

噂のシャンプーを自分達が作るという
ステータスでモチベーションも上がるし

工場のお風呂で使いたい放題にしてたら、
皆んなお風呂に入って帰る様になった、

量産体制が整って領内での販売再開と
商人への卸しにも回せるようになった。

飲食部門では海鮮料理を領民が馴染めるように、
フィッシュバーガーとハンバーガーの販売を始めた、

これが爆発的にヒット、初めて食べた魚のフライ、
とにかく美味い肉、不味いわけが無い。

久しぶりにコーラが飲みたくなったが
ヨモギさんに言っても味が伝わらず断念
そろそろストレイジの中の肉が少なくなって来たので、

ザックとポンの3人で森に狩に出かけようと思う
スリープはまだ隠そう。

数式の能力解放の為リンとシアに経理の勉強をさせてる
先生はヨモギさん

3泊4日での予定で、ポンの能力アップと肉の確保、
俺のレベルアップを目標に森に入って行った。

メルちゃんの能力は隠さず存分に使う事にする
それを見たザックの意見も聞きたい。

ザックがポンに魔物の倒し方を指導中、ボアを狩まくり
レベルアップと肉確保をする為、

俺はゾッドに震えながらB級の牛型進化種ブフを
スリープとメルちゃん頼み狩りまくった。

俺「今日はこの辺でキャンプしましょうか」

ポン「ユージ君本当はめちゃくちゃ強かったんだ」
ふん、名誉回復だ

ザック「主さん自身が強い訳では無いな、
剣術は素人でほとんどメルの力だ
後、なんだか変な倒し方をしてるが理屈が解らん」

奴隷と従業員から「ぬし」さんと呼ばれる様になった
ザックも鋭いな 3人で露天風呂に入り

メルちゃんの鉄のテントでぐっすり眠れ、
ザックからはこれじゃ練習にならないと

苦言を言われたが露天風呂は譲れない。
確かにポンの為にはならんな

順調に成果を伸ばして帰路に着いた、
ザックさんと色々な話が出来た。

ザックさん達はトウカン共和国の出身で
サイの国との局地戦で無能な上官の作戦で
孤立状態のまま捕虜にサイの国で奴隷落ち

クフ王国に金銭で売られ今に至る。
家族は国に嫁と娘が居るが

どうなったかは不明、
主さんに自由にしてもらってるから

手紙を書いてはみたが、
まだ返事が無いとの事。

俺「解りました、ギルドに依頼して家族を探して見ます
他の5人も一緒に探して、
出来れば家族を呼び寄せて暮らしてもらいます」

ザックさん号泣、何度も感謝をされた、
町に着いてすぐにギルドに直行、
ギルマスに丸投げで家に帰った。

ヨモギ「コンクリートは出来た、馬車のサスも出来た」
いつもながら仕事はぇー

ヨモギ「後は街道をどんな感じにするかだが
それはこっちの判断じゃないな」

俺「案を何案か作ってもらっえたら、話が早いよ」
叩き台があれば、話がし易い。


ヨモギ「それより働き過ぎじゃ無いかね」

俺「今、凄く楽しくて全然疲れないんですよ~
あっ、俺に構ってもらえなくて寂しいのかな?ヨモギは~~」

ヨモギ「呼び捨て~!! テメ~調子のんな#」
ヘッドロックされたが、顔が胸に…はう~これこれ~

俺「なんだよ~」脇腹をくすぐる
こちょこちょこちょこちょ

ヨモギ「ぎゃははは…やめレ~」はう~これこれ~

はぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…

二人「あー楽しい~」

これが最近の二人のストレス発散になっている。









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