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天使と呼ばれている後輩が僕の義妹になった。多分だけど、僕のことをオトそうとしている。
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父が再婚した。僕に妹ができた。九条家に家族が増えた。
「よろしくお願いします。お兄、ちゃん……」
「う、うん……。よろしく……」
月橋夜空との会話は、これが最初であった。学校で有名な彼女とは違い、別に有名でもないはずの僕と話すことなど一切なかった。だがこうやって、義妹として家にやってきた今夜、僕たちは初めて会話することができた。
挨拶だと指摘するのはよしてほしい。これでも自分の中では、歳の近い女子と話すのは頑張った方なのだ。
それにしても、まさか月橋さんが家族になるとはな……。人生何が起こるかわからんな。
「天使……ねぇ……」
僕は目の前に本人がいるにもかかわらず、思ったことを口に出してしまった。
「え……?」
「あらー! 天使だなんて嬉しいわねー! 夜空も何か言ったらどう? お兄ちゃんに一言! ほら!」
「え、えと……」
「いや、その、ホントにごめん! 僕の学年……つまり君の一つ上の代は、君のことを『天使だー!』なんて呼んでるやつがいっぱいいるからさ!」
事実を話した。一方の夜空ちゃんは、首を傾げて僕を見てくる。その仕草に少しドキッとしてしまった。
僕の学年、二年生は一年生の夜空ちゃんのことを、『天使』などというあだ名で呼んでいる。これはほとんどの男子がそうだ。なぜそんなあだ名が付いたのかと言うと、単純に天使みたいに可愛いから、らしい。おそらく男が勝手に言っていることだ。そいつが本当の天使を見たことがあるのかというのは、定かではないが、まあ、これほどまでにどうでもいい疑問は置いておこう。
たしかに可愛いことは可愛い。肌も真っ白。髪もサラサラ。おまけに守ってあげたくなるような幼さ。小さな体だけど、出ているところは出ている。胸も意外と大きい。全然小さくはないほどのサイズ、男の理想の大きさだ。
男心と女心をくすぐる。そんな彼女が天使と、そうあだ名されるのは別に不自然なことではない。本人は多分、初耳だったのだろう。ぽかんとして『なんですか、それ?』と言いたそうだった。
「あの……」
意外にも声が小さい。学校で話しているところを見たことがあるが、その時はもっとハキハキと喋っていた。初対面の僕とは、やはりいつもの自分が出しづらいのだろう。仕方のないことだった。
彼女はモジモジとしている。
「あ、あの……」
「何?」
「お兄ちゃん、は……」
やばい、なんだこれ。すごい満足感だ。お兄ちゃんと呼ばれる、それだけで僕の心のどこか空いていたところが埋まっていく気がしてきた。
「うん。何?」
「私のこと、天使って呼んでるの……?」
「え? いや、僕は普通に『月橋さん』かな? あんまり『天使』って呼ぶのも、なんだか本人に失礼だと思うし。それがどうかしたの?」
「い、いえ……」
「そう? じゃあ、今日からよろしくね月橋さ……いや、夜空ちゃん」
「は、はい……! よろしくお願いします……!」
右手を伸ばすと、夜空ちゃんもそれに応えるようにして、同じく手を伸ばす。
「ん?」
「あ……。すみません、シャツの袖が長くて……。これじゃ握手できませんね。い、いえ! その、弥勒先輩と握手をしたくないとか、そうじゃなくて!」
「わ、分かってるけどさ……。僕の名前、どうして知ってるの?」
「あっ! すみません! お兄ちゃん、でしたね……!」
上目遣いで下から覗き込むようにしてきた。だが、今度のはドキッとするとは限らない。僕は見てしまった。彼女が少し口角を上げて、ニヤッと笑っているのを。何かを狙っていると僕は判断した。なんだ? 何をしようとしているんだ?
僕はそれが知りたくて、色々と考えているうちに眉をひそめていた。ぐぐぐと、眉間に力が入ってしまう。
そんな僕を見かねた彼女は、笑みをやめて、少し不満そうな顔をした。彼女の反応がいまいち理解できないままだったが、それでもとりあえずは握手をした。
かなり小さな手。力を強く入れてしまうと潰れてしまいそうなほどの小さな手。興味本位で数回、力を緩めたり入れたりしてみる。にぎにぎ。そんな擬音が似合っている。夜空ちゃんは、また首を傾げている。それ、なんか可愛い。
「お、お兄ちゃん? 何ですか……?」
「小さな手だね」
「よく言われるんです。体も子供っぽいって合わせて言われます。ロリだとか、幼いだとか……」
「可愛らしくていいと思うよ」
「ふぇ……!?」
「少なくとも、僕は君のことを可愛らしい子だと思ってる。周りもそう思ってるはずさ」
「そう、ですかね……。ありがとうございます……」
別に、感謝されるようなことはしていない。ただ僕が思っていることを口に出しただけ。
「えと、その、学校でもよろしくお願いします……」
「うん、そうだね」
こうして、僕に妹ができたのだ。
****
夜空ちゃんが義妹になってから、一ヶ月が経過した。
「ただいまー」
部活が終わり、いつも通学で使用している自転車をカラカラと言わせながら、疲れて家に帰ってきた。やはり外で行う部活は体力が必要になってくる。特に最近だと夏が近くなってきたため、日差しが強くてもっと体力が奪われる。テニスってキツイなぁ、と思った瞬間であった。
玄関のドアを開けて、やっとの思いで帰宅した。そのまま靴を脱いでから上がり、リビングに向かう。少しだけ光が差し込んでくるのが分かる。誰かがここにいるのだ。扉の向こう側から、かすかに声が聞こえてくる。これは、テレビだな。
賑やかそうなリビングに入ってみたものの、そこには誰の姿もなかった。本当だったら『あの子』がいるはずなのだが、自分の部屋にでもいるのだろうか。
ソファに深く腰を落として、静かにゆっくりとリラックス。しずみこむような感触は、僕の睡魔に同調しているようだ。疲れもそれを助長する。このまま寝てしまいそうだ。
すると台所からトタトタと音がする。
「おかえりなさい、お兄ちゃん」
今度のはテレビの音声ではない。ちゃんとした生の声。夜空ちゃんであった。
「うん。ただいま、夜空ちゃん」
「えへへ……」
スルスルと僕の首に腕を回してくる。ソファに腰掛けている僕の後ろから、彼女は接近してきた。首筋に顔を近づけているのが分かる。耳元でなにやら『クンクン』という鼻の音が聞こえてくるからだ。
「ぎゅー……」
「夜空ちゃん? 僕、部活から帰ってきたところだから汗くさいよ? あんまり嗅がない方が……」
「ううん。この匂い大好きです」
僕はゴクリと喉を鳴らす。大好き、というワードに反応した。変わらず僕の匂いを嗅いでくる。
「ヨイショ、ヨイショ……」
「ん? どうしたの?」
後ろっ側の背もたれのところで、夜空ちゃんはモゾモゾとし始めた。僕は気になって後方を見てみる。
「何してるの?」
夜空ちゃんは、そこをよじ登っていた。
「ヨイショっと……。ふぅ、これで膝枕が完成します」
「僕が膝枕がしてあげてる側なんだね」
「私はずっと、お兄ちゃんにこうやってほしかったんです」
「ッ……。またそうやってオトそうとして……」
「え? なんです?」
「いや、なんでもないよ」
うっかり口に出してしまった。一ヶ月前に義妹としてウチに来た時の、ニヤッと笑ったのを見てから、この子が僕にしてくることの全てが狙ってやっているように思えてくるのだ。僕をオトそうとしているように見えて仕方がない。
さっきのも随分と思わせぶりなことを言っていた。僕の汗くさい匂いが好き? どういうことだよ。ありえないぞ、全く。
まあ、そんなことよりも……僕には一つだけ引っかかることがあった。夜空ちゃんの頬を左手で触る。寝転がっている状態なので、非常に触りやすい。触った瞬間も『えへへ』という笑顔に、また鼓動が少し早くなった。
「ねえ、夜空ちゃん?」
「なんです?」
「約束したよね? 敬語は使わないって……。今ガッツリ使ってるんだけど……」
「あ、」
「他人行儀みたいだから、嫌なんだよね。僕たち義兄妹なんだし」
「……そう言うお兄ちゃんも、私のこと『夜空ちゃん』ってちゃん付けで呼んでるじゃん」
「呼んでる、けど?」
「それもなんか他人行儀みたい……!」
「たしかに。ごめん、夜空……」
僕が夜空の名を呼ぶと、膝に頭を置いている彼女はプイッと顔を背けてしまった。
なんか自分から名前を呼んでいるのに、なぜか慣れないことだったため恥ずかしくなってきた。顔が熱い。まさか、これを狙っていたのか……? なんとも強かな子なのだろう。もっと注意しなければな。
でも、僕はまだ知らない。彼女が僕とイチャイチャしたいだけだということに……。オトす気などさらさらなく、すでに夜空の方がオチていることに……。
そのことに気付くのは、もっと後のことだった。
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姉線香です。初めてアルファポリスに投稿しました。試しに投稿した感覚ですので、ガッツリと連載するようなことはないと思います。ご要望があればやります。
「よろしくお願いします。お兄、ちゃん……」
「う、うん……。よろしく……」
月橋夜空との会話は、これが最初であった。学校で有名な彼女とは違い、別に有名でもないはずの僕と話すことなど一切なかった。だがこうやって、義妹として家にやってきた今夜、僕たちは初めて会話することができた。
挨拶だと指摘するのはよしてほしい。これでも自分の中では、歳の近い女子と話すのは頑張った方なのだ。
それにしても、まさか月橋さんが家族になるとはな……。人生何が起こるかわからんな。
「天使……ねぇ……」
僕は目の前に本人がいるにもかかわらず、思ったことを口に出してしまった。
「え……?」
「あらー! 天使だなんて嬉しいわねー! 夜空も何か言ったらどう? お兄ちゃんに一言! ほら!」
「え、えと……」
「いや、その、ホントにごめん! 僕の学年……つまり君の一つ上の代は、君のことを『天使だー!』なんて呼んでるやつがいっぱいいるからさ!」
事実を話した。一方の夜空ちゃんは、首を傾げて僕を見てくる。その仕草に少しドキッとしてしまった。
僕の学年、二年生は一年生の夜空ちゃんのことを、『天使』などというあだ名で呼んでいる。これはほとんどの男子がそうだ。なぜそんなあだ名が付いたのかと言うと、単純に天使みたいに可愛いから、らしい。おそらく男が勝手に言っていることだ。そいつが本当の天使を見たことがあるのかというのは、定かではないが、まあ、これほどまでにどうでもいい疑問は置いておこう。
たしかに可愛いことは可愛い。肌も真っ白。髪もサラサラ。おまけに守ってあげたくなるような幼さ。小さな体だけど、出ているところは出ている。胸も意外と大きい。全然小さくはないほどのサイズ、男の理想の大きさだ。
男心と女心をくすぐる。そんな彼女が天使と、そうあだ名されるのは別に不自然なことではない。本人は多分、初耳だったのだろう。ぽかんとして『なんですか、それ?』と言いたそうだった。
「あの……」
意外にも声が小さい。学校で話しているところを見たことがあるが、その時はもっとハキハキと喋っていた。初対面の僕とは、やはりいつもの自分が出しづらいのだろう。仕方のないことだった。
彼女はモジモジとしている。
「あ、あの……」
「何?」
「お兄ちゃん、は……」
やばい、なんだこれ。すごい満足感だ。お兄ちゃんと呼ばれる、それだけで僕の心のどこか空いていたところが埋まっていく気がしてきた。
「うん。何?」
「私のこと、天使って呼んでるの……?」
「え? いや、僕は普通に『月橋さん』かな? あんまり『天使』って呼ぶのも、なんだか本人に失礼だと思うし。それがどうかしたの?」
「い、いえ……」
「そう? じゃあ、今日からよろしくね月橋さ……いや、夜空ちゃん」
「は、はい……! よろしくお願いします……!」
右手を伸ばすと、夜空ちゃんもそれに応えるようにして、同じく手を伸ばす。
「ん?」
「あ……。すみません、シャツの袖が長くて……。これじゃ握手できませんね。い、いえ! その、弥勒先輩と握手をしたくないとか、そうじゃなくて!」
「わ、分かってるけどさ……。僕の名前、どうして知ってるの?」
「あっ! すみません! お兄ちゃん、でしたね……!」
上目遣いで下から覗き込むようにしてきた。だが、今度のはドキッとするとは限らない。僕は見てしまった。彼女が少し口角を上げて、ニヤッと笑っているのを。何かを狙っていると僕は判断した。なんだ? 何をしようとしているんだ?
僕はそれが知りたくて、色々と考えているうちに眉をひそめていた。ぐぐぐと、眉間に力が入ってしまう。
そんな僕を見かねた彼女は、笑みをやめて、少し不満そうな顔をした。彼女の反応がいまいち理解できないままだったが、それでもとりあえずは握手をした。
かなり小さな手。力を強く入れてしまうと潰れてしまいそうなほどの小さな手。興味本位で数回、力を緩めたり入れたりしてみる。にぎにぎ。そんな擬音が似合っている。夜空ちゃんは、また首を傾げている。それ、なんか可愛い。
「お、お兄ちゃん? 何ですか……?」
「小さな手だね」
「よく言われるんです。体も子供っぽいって合わせて言われます。ロリだとか、幼いだとか……」
「可愛らしくていいと思うよ」
「ふぇ……!?」
「少なくとも、僕は君のことを可愛らしい子だと思ってる。周りもそう思ってるはずさ」
「そう、ですかね……。ありがとうございます……」
別に、感謝されるようなことはしていない。ただ僕が思っていることを口に出しただけ。
「えと、その、学校でもよろしくお願いします……」
「うん、そうだね」
こうして、僕に妹ができたのだ。
****
夜空ちゃんが義妹になってから、一ヶ月が経過した。
「ただいまー」
部活が終わり、いつも通学で使用している自転車をカラカラと言わせながら、疲れて家に帰ってきた。やはり外で行う部活は体力が必要になってくる。特に最近だと夏が近くなってきたため、日差しが強くてもっと体力が奪われる。テニスってキツイなぁ、と思った瞬間であった。
玄関のドアを開けて、やっとの思いで帰宅した。そのまま靴を脱いでから上がり、リビングに向かう。少しだけ光が差し込んでくるのが分かる。誰かがここにいるのだ。扉の向こう側から、かすかに声が聞こえてくる。これは、テレビだな。
賑やかそうなリビングに入ってみたものの、そこには誰の姿もなかった。本当だったら『あの子』がいるはずなのだが、自分の部屋にでもいるのだろうか。
ソファに深く腰を落として、静かにゆっくりとリラックス。しずみこむような感触は、僕の睡魔に同調しているようだ。疲れもそれを助長する。このまま寝てしまいそうだ。
すると台所からトタトタと音がする。
「おかえりなさい、お兄ちゃん」
今度のはテレビの音声ではない。ちゃんとした生の声。夜空ちゃんであった。
「うん。ただいま、夜空ちゃん」
「えへへ……」
スルスルと僕の首に腕を回してくる。ソファに腰掛けている僕の後ろから、彼女は接近してきた。首筋に顔を近づけているのが分かる。耳元でなにやら『クンクン』という鼻の音が聞こえてくるからだ。
「ぎゅー……」
「夜空ちゃん? 僕、部活から帰ってきたところだから汗くさいよ? あんまり嗅がない方が……」
「ううん。この匂い大好きです」
僕はゴクリと喉を鳴らす。大好き、というワードに反応した。変わらず僕の匂いを嗅いでくる。
「ヨイショ、ヨイショ……」
「ん? どうしたの?」
後ろっ側の背もたれのところで、夜空ちゃんはモゾモゾとし始めた。僕は気になって後方を見てみる。
「何してるの?」
夜空ちゃんは、そこをよじ登っていた。
「ヨイショっと……。ふぅ、これで膝枕が完成します」
「僕が膝枕がしてあげてる側なんだね」
「私はずっと、お兄ちゃんにこうやってほしかったんです」
「ッ……。またそうやってオトそうとして……」
「え? なんです?」
「いや、なんでもないよ」
うっかり口に出してしまった。一ヶ月前に義妹としてウチに来た時の、ニヤッと笑ったのを見てから、この子が僕にしてくることの全てが狙ってやっているように思えてくるのだ。僕をオトそうとしているように見えて仕方がない。
さっきのも随分と思わせぶりなことを言っていた。僕の汗くさい匂いが好き? どういうことだよ。ありえないぞ、全く。
まあ、そんなことよりも……僕には一つだけ引っかかることがあった。夜空ちゃんの頬を左手で触る。寝転がっている状態なので、非常に触りやすい。触った瞬間も『えへへ』という笑顔に、また鼓動が少し早くなった。
「ねえ、夜空ちゃん?」
「なんです?」
「約束したよね? 敬語は使わないって……。今ガッツリ使ってるんだけど……」
「あ、」
「他人行儀みたいだから、嫌なんだよね。僕たち義兄妹なんだし」
「……そう言うお兄ちゃんも、私のこと『夜空ちゃん』ってちゃん付けで呼んでるじゃん」
「呼んでる、けど?」
「それもなんか他人行儀みたい……!」
「たしかに。ごめん、夜空……」
僕が夜空の名を呼ぶと、膝に頭を置いている彼女はプイッと顔を背けてしまった。
なんか自分から名前を呼んでいるのに、なぜか慣れないことだったため恥ずかしくなってきた。顔が熱い。まさか、これを狙っていたのか……? なんとも強かな子なのだろう。もっと注意しなければな。
でも、僕はまだ知らない。彼女が僕とイチャイチャしたいだけだということに……。オトす気などさらさらなく、すでに夜空の方がオチていることに……。
そのことに気付くのは、もっと後のことだった。
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姉線香です。初めてアルファポリスに投稿しました。試しに投稿した感覚ですので、ガッツリと連載するようなことはないと思います。ご要望があればやります。
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