232 / 298
8章 「ユズワールド」脱出と、新顔2匹/人と
230話 【悲報・ユズちゃん、目覚める】
しおりを挟む
「……そうでした、この子たちもですね」
ぱちん。
エリーによる三度の召喚は――。
「「「わおにゃぁぁん!!」」」
――どすん。
空中から――巨大な質量が、降る。
「わぁ!?」
「でかいモンスターが」
「落ち着け、ユズワールドのだぞ」
「あ、そういえば」
「わー、でっかいにゃんにゃんだー」
【草】
【親衛隊たちのあいだでもユズワールドで通じるのか……】
【約1名、ユズワールドに溶かされているな……】
【かわいそう】
【ユズちゃんに近しいほど溶かされてそう】
【かわいそう】
【ちょうちょの仲間だからね……】
【鱗粉を浴び続けたんだな……】
【ひでぇ】
「あら? 他の子たちは? もっと居たと思うんだけど」
「申し訳ありません。 御姉様のテイムの痕跡のあるモンスターは、これらだけで」
「そう……10匹まで減っちゃったのねぇ」
テイムしたモンスターたちに囲まれながら、ため息をつくユズ母。
「でも、あなたたちだけでも生き延びてくれてて良かったわぁ」
「「「ぐるる……」」」
【ユズねぇ……】
【でも……意外と悲しんで、ない?】
【まぁテイムしてから日も浅いし】
「繁殖しちゃった野良猫とか、よくもらってたんだけど……最初から病気とかしてると、すぐに死んじゃうのよ。 もう慣れてるわ」
「あー、私たちの地域、ちょっと前まですごく居ましたよねぇ。 家でも何匹か預かったんですけど、みんな逃げちゃって」
「……それ、死んじゃってね。 理央ちゃんのお母さんと一緒に埋めたのよ」
「え゛っ」
「理央ちゃんもそろそろ知ってもいいころかなぁって」
「こんな場面で知らせる必要あります!?」
「……そういえば……そうねぇ?」
「わーん! ひどいですー!」
【草】
【珍しく正論の理央様】
【悲報・理央様、こんなところでバラされてる】
【もしもしユズねぇ??】
【ひどいことされちゃったねぇ理央様】
「だから、その代わりと言ってはなんだけど……1匹いる?」
「いえ、こんなにでっかいのはちょっと……怖いし……」
「いちばん小さい子ならどうかしら? ほら、この子とか」
「いえ……見た目が……その……怖いですし……」
「「「にゃわぁぁん……」」」
「いえ、私、テイマーでもないですからね?」
「そう、残念ねぇ」
【草】
【拒否った理央様】
【そして悲しそうなわんにゃんたち】
【あー、テイムされてるから言ってること少し分かるのね】
【あーあ】
【理央様の株、もう紙くずだね】
【違うよ、今は電子の時代だからなんにもないんだよ】
【むしろマイナスになってるよ】
【大丈夫、数字だけだからいくらでもマイナスになるよ】
【草】
「うぅ……うるさい……また理央ちゃんがいたずらしてるのぉ……?」
【草】
【悲報・理央様、寝起き襲って……今さらだったわ】
【草】
【いつもの】
【この上なく容易に想像できるな!】
【なのに意識もされてない理央様……】
【ぶわっ】
【多分性的に襲っても、くすぐり合いっことしてしか……?】
【何その悲しいの】
【ユズちゃんの情緒は園児並みだからね……】
【高く見積もって小学校中学年だからな!】
【草】
【普通、女子って小学校高学年になるころには少女漫画でその手の知識は豊富じゃないの??】
【お前、ひなたちゃんを見ろよ】
【ひなたちゃんは……ほら……】
【日向家って、かつては財閥だし……】
【※現地では普通に名家として認識されてます】
【箱入りだからね】
【え? じゃあユズちゃんは】
【お姉ちゃんのユズねぇがな、この調子でお母さんごっこして育てたんだ、こうもなるよ】
【草】
【エリーちゃんにも呆れられてたしなぁ……】
【これで経産婦だったら逆にやばいって】
【無知すぎてやばくない??】
【なんにも分からず孕まされて産まされて、しかも1人で育てさせられるっていう地獄が爆誕するな】
【もし億が一経産婦だったとしたら、やはりユズパパ(仮)の罪状が】
【草】
【どうあがいてもユズパパポジの男が詰んでて草】
【ユズパパ、例え後悔してたとしても戻れないね☆】
【ユズちゃんたちがここまで有名になっちゃったからなぁ……】
「………………………………」
まだ眠い。
ふわふわする。
「……おやすみぃ……」
【草】
【えぇ……】
【悲報・ユズちゃん、眠りにつく】
【朗報では?】
【そうかも……】
【草】
【ユズねぇが起こしても起きなかったからねぇ……】
【さっきもユズねぇが慌てて起こそうとしてたのにね……】
【以前の魔族との戦闘でも、あやちゃんと月岡が10分以上起こし続けてもダメだったもんなぁ……】
【草】
「ゆず……? そろそろ起きましょう……?」
「んー、あと1じかんー」
「それは欲張りすぎよ?」
「じゃあ50ふん……」
【草】
【もしかして:ユズちゃん、寝起きが致命的に弱い】
【これでどうやって1人でバイトしてユズねぇ養ってたんだ……】
【あれじゃね? バイト先でもユズちゃん枠で緩くしてもらってたとか】
【あー】
【地元ならユズちゃんたちの事情は知ってるだろうしなぁ】
【高く見積もって中学生、多分小学生のユズちゃんを違法だって承知の上で働かせてただろうしな、ダブルユズの生活のためだって】
【あっ】
【優しさなんだ……優しさなんだが……】
【あの、違法……】
【草】
【悲報・ユズちゃんのバイト先もおしまい!】
【被害が全周囲に拡大してて草】
【だってユズちゃんだし……】
【ねぇ……?】
【え、英雄の勲章でチャラに……ね……?】
「ゆずきちゃん? そろそろ起きよ?」
「柚希さん……」
「あやさん、知っているだろう。 無駄だよ。 意味がないんだ。 俺たちが何をしたところで無に帰すんだよ」
「優さん……」
【草】
【草】
【月岡が】
【ああ、おいたわしい……】
【月岡の評価がハーレムイケメン野郎から不憫扱いとか……何かこう、すごいよな、ユズちゃんって】
【ああ……!】
【やはり固有能力……それ以外にあるはずがないんだ……】
【草】
【むしろそうじゃなかったらやばいレベルだからそうであって、お願い……】
【サキュバスたちのあれこれよりもやばいかもしれないな】
【なにしろ対魔族兵器だからな!】
【草】
ぱちん。
エリーによる三度の召喚は――。
「「「わおにゃぁぁん!!」」」
――どすん。
空中から――巨大な質量が、降る。
「わぁ!?」
「でかいモンスターが」
「落ち着け、ユズワールドのだぞ」
「あ、そういえば」
「わー、でっかいにゃんにゃんだー」
【草】
【親衛隊たちのあいだでもユズワールドで通じるのか……】
【約1名、ユズワールドに溶かされているな……】
【かわいそう】
【ユズちゃんに近しいほど溶かされてそう】
【かわいそう】
【ちょうちょの仲間だからね……】
【鱗粉を浴び続けたんだな……】
【ひでぇ】
「あら? 他の子たちは? もっと居たと思うんだけど」
「申し訳ありません。 御姉様のテイムの痕跡のあるモンスターは、これらだけで」
「そう……10匹まで減っちゃったのねぇ」
テイムしたモンスターたちに囲まれながら、ため息をつくユズ母。
「でも、あなたたちだけでも生き延びてくれてて良かったわぁ」
「「「ぐるる……」」」
【ユズねぇ……】
【でも……意外と悲しんで、ない?】
【まぁテイムしてから日も浅いし】
「繁殖しちゃった野良猫とか、よくもらってたんだけど……最初から病気とかしてると、すぐに死んじゃうのよ。 もう慣れてるわ」
「あー、私たちの地域、ちょっと前まですごく居ましたよねぇ。 家でも何匹か預かったんですけど、みんな逃げちゃって」
「……それ、死んじゃってね。 理央ちゃんのお母さんと一緒に埋めたのよ」
「え゛っ」
「理央ちゃんもそろそろ知ってもいいころかなぁって」
「こんな場面で知らせる必要あります!?」
「……そういえば……そうねぇ?」
「わーん! ひどいですー!」
【草】
【珍しく正論の理央様】
【悲報・理央様、こんなところでバラされてる】
【もしもしユズねぇ??】
【ひどいことされちゃったねぇ理央様】
「だから、その代わりと言ってはなんだけど……1匹いる?」
「いえ、こんなにでっかいのはちょっと……怖いし……」
「いちばん小さい子ならどうかしら? ほら、この子とか」
「いえ……見た目が……その……怖いですし……」
「「「にゃわぁぁん……」」」
「いえ、私、テイマーでもないですからね?」
「そう、残念ねぇ」
【草】
【拒否った理央様】
【そして悲しそうなわんにゃんたち】
【あー、テイムされてるから言ってること少し分かるのね】
【あーあ】
【理央様の株、もう紙くずだね】
【違うよ、今は電子の時代だからなんにもないんだよ】
【むしろマイナスになってるよ】
【大丈夫、数字だけだからいくらでもマイナスになるよ】
【草】
「うぅ……うるさい……また理央ちゃんがいたずらしてるのぉ……?」
【草】
【悲報・理央様、寝起き襲って……今さらだったわ】
【草】
【いつもの】
【この上なく容易に想像できるな!】
【なのに意識もされてない理央様……】
【ぶわっ】
【多分性的に襲っても、くすぐり合いっことしてしか……?】
【何その悲しいの】
【ユズちゃんの情緒は園児並みだからね……】
【高く見積もって小学校中学年だからな!】
【草】
【普通、女子って小学校高学年になるころには少女漫画でその手の知識は豊富じゃないの??】
【お前、ひなたちゃんを見ろよ】
【ひなたちゃんは……ほら……】
【日向家って、かつては財閥だし……】
【※現地では普通に名家として認識されてます】
【箱入りだからね】
【え? じゃあユズちゃんは】
【お姉ちゃんのユズねぇがな、この調子でお母さんごっこして育てたんだ、こうもなるよ】
【草】
【エリーちゃんにも呆れられてたしなぁ……】
【これで経産婦だったら逆にやばいって】
【無知すぎてやばくない??】
【なんにも分からず孕まされて産まされて、しかも1人で育てさせられるっていう地獄が爆誕するな】
【もし億が一経産婦だったとしたら、やはりユズパパ(仮)の罪状が】
【草】
【どうあがいてもユズパパポジの男が詰んでて草】
【ユズパパ、例え後悔してたとしても戻れないね☆】
【ユズちゃんたちがここまで有名になっちゃったからなぁ……】
「………………………………」
まだ眠い。
ふわふわする。
「……おやすみぃ……」
【草】
【えぇ……】
【悲報・ユズちゃん、眠りにつく】
【朗報では?】
【そうかも……】
【草】
【ユズねぇが起こしても起きなかったからねぇ……】
【さっきもユズねぇが慌てて起こそうとしてたのにね……】
【以前の魔族との戦闘でも、あやちゃんと月岡が10分以上起こし続けてもダメだったもんなぁ……】
【草】
「ゆず……? そろそろ起きましょう……?」
「んー、あと1じかんー」
「それは欲張りすぎよ?」
「じゃあ50ふん……」
【草】
【もしかして:ユズちゃん、寝起きが致命的に弱い】
【これでどうやって1人でバイトしてユズねぇ養ってたんだ……】
【あれじゃね? バイト先でもユズちゃん枠で緩くしてもらってたとか】
【あー】
【地元ならユズちゃんたちの事情は知ってるだろうしなぁ】
【高く見積もって中学生、多分小学生のユズちゃんを違法だって承知の上で働かせてただろうしな、ダブルユズの生活のためだって】
【あっ】
【優しさなんだ……優しさなんだが……】
【あの、違法……】
【草】
【悲報・ユズちゃんのバイト先もおしまい!】
【被害が全周囲に拡大してて草】
【だってユズちゃんだし……】
【ねぇ……?】
【え、英雄の勲章でチャラに……ね……?】
「ゆずきちゃん? そろそろ起きよ?」
「柚希さん……」
「あやさん、知っているだろう。 無駄だよ。 意味がないんだ。 俺たちが何をしたところで無に帰すんだよ」
「優さん……」
【草】
【草】
【月岡が】
【ああ、おいたわしい……】
【月岡の評価がハーレムイケメン野郎から不憫扱いとか……何かこう、すごいよな、ユズちゃんって】
【ああ……!】
【やはり固有能力……それ以外にあるはずがないんだ……】
【草】
【むしろそうじゃなかったらやばいレベルだからそうであって、お願い……】
【サキュバスたちのあれこれよりもやばいかもしれないな】
【なにしろ対魔族兵器だからな!】
【草】
66
お気に入りに追加
569
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
俺だけ展開できる聖域《ワークショップ》~ガチャで手に入れたスキルで美少女達を救う配信がバズってしまい、追放した奴らへざまあして人生大逆転~
椿紅颯
ファンタジー
鍛誠 一心(たんせい いっしん)は、生ける伝説に憧憬の念を抱く駆け出しの鍛冶師である。
探索者となり、同時期に新米探索者になったメンバーとパーティを組んで2カ月が経過したそんなある日、追放宣言を言い放たれてしまった。
このことからショックを受けてしまうも、生活するために受付嬢の幼馴染に相談すると「自らの価値を高めるためにはスキルガチャを回してみるのはどうか」、という提案を受け、更にはそのスキルが希少性のあるものであれば"配信者"として活動するのもいいのではと助言をされた。
自身の戦闘力が低いことからパーティを追放されてしまったことから、一か八かで全て実行に移す。
ガチャを回した結果、【聖域】という性能はそこそこであったが見た目は派手な方のスキルを手に入れる。
しかし、スキルの使い方は自分で模索するしかなかった。
その後、試行錯誤している時にダンジョンで少女達を助けることになるのだが……その少女達は、まさかの配信者であり芸能人であることを後々から知ることに。
まだまだ驚愕的な事実があり、なんとその少女達は自身の配信チャンネルで配信をしていた!
そして、その美少女達とパーティを組むことにも!
パーティを追放され、戦闘力もほとんどない鍛冶師がひょんなことから有名になり、間接的に元パーティメンバーをざまあしつつ躍進を繰り広げていく!
泥臭く努力もしつつ、実はチート級なスキルを是非ご覧ください!
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
最強のコミュ障探索者、Sランクモンスターから美少女配信者を助けてバズりたおす~でも人前で喋るとか無理なのでコラボ配信は断固お断りします!~
尾藤みそぎ
ファンタジー
陰キャのコミュ障女子高生、灰戸亜紀は人見知りが過ぎるあまりソロでのダンジョン探索をライフワークにしている変わり者。そんな彼女は、ダンジョンの出現に呼応して「プライムアビリティ」に覚醒した希少な特級探索者の1人でもあった。
ある日、亜紀はダンジョンの中層に突如現れたSランクモンスターのサラマンドラに襲われている探索者と遭遇する。
亜紀は人助けと思って、サラマンドラを一撃で撃破し探索者を救出。
ところが、襲われていたのは探索者兼インフルエンサーとして知られる水無瀬しずくで。しかも、救出の様子はすべて生配信されてしまっていた!?
そして配信された動画がバズりまくる中、偶然にも同じ学校の生徒だった水無瀬しずくがお礼に現れたことで、亜紀は瞬く間に身バレしてしまう。
さらには、ダンジョン管理局に目をつけられて依頼が舞い込んだり、水無瀬しずくからコラボ配信を持ちかけられたり。
コミュ障を極めてひっそりと生活していた亜紀の日常はガラリと様相を変えて行く!
はたして表舞台に立たされてしまった亜紀は安らぎのぼっちライフを守り抜くことができるのか!?
目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう
果 一
ファンタジー
目立つことが大嫌いな男子高校生、篠村暁斗の通う学校には、アイドルがいる。
名前は芹なずな。学校一美人で現役アイドル、さらに有名ダンジョン配信者という勝ち組人生を送っている女の子だ。
日夜、ぼんやりと空を眺めるだけの暁斗とは縁のない存在。
ところが、ある日暁斗がダンジョンの下層でひっそりとモンスター狩りをしていると、SSクラスモンスターのワイバーンに襲われている小規模パーティに遭遇する。
この期に及んで「目立ちたくないから」と見捨てるわけにもいかず、暁斗は隠していた実力を解放して、ワイバーンを一撃粉砕してしまう。
しかし、近くに倒れていたアイドル配信者の芹なずなに目撃されていて――
しかも、その一部始終は生放送されていて――!?
《ワイバーン一撃で倒すとか異次元過ぎw》
《さっき見たらツイットーのトレンドに上がってた。これ、明日のネットニュースにも載るっしょ絶対》
SNSでバズりにバズり、さらには芹なずなにも正体がバレて!?
暁斗の陰キャ自由ライフは、瞬く間に崩壊する!
※本作は小説家になろう・カクヨムでも公開しています。両サイトでのタイトルは『目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう~バズりまくって陰キャ生活が無事終了したんだが~』となります。
※この作品はフィクションです。実在の人物•団体•事件•法律などとは一切関係ありません。あらかじめご了承ください。
辻ダンジョン掃除が趣味の底辺社畜、迷惑配信者が汚したダンジョンを掃除していたらうっかり美少女アイドルの配信に映り込み神バズりしてしまう
なっくる
ファンタジー
ダンジョン攻略配信が定着した日本、迷惑配信者が世間を騒がせていた。主人公タクミはダンジョン配信視聴とダンジョン掃除が趣味の社畜。
だが美少女アイドルダンジョン配信者の生配信に映り込んだことで、彼の運命は大きく変わる。実はレアだったお掃除スキルと人間性をダンジョン庁に評価され、美少女アイドルと共にダンジョンのイメージキャラクターに抜擢される。自身を慕ってくれる美少女JKとの楽しい毎日。そして超進化したお掃除スキルで迷惑配信者を懲らしめたことで、彼女と共にダンジョン界屈指の人気者になっていく。
バラ色人生を送るタクミだが……迷惑配信者の背後に潜む陰謀がタクミたちに襲い掛かるのだった。
※他サイトでも掲載しています
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる